☆Hello,Hello,Hello☆

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2007年05月22日
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カテゴリ: 映画
原作も読んでいないし、SPドラマも連ドラも見ていない・・・状態で、
評判などを聞いただけで、映画を見てきました。

もちろん役者さんたち(オダジョー、樹木キリン親子など・・)も、見てみたかった理由のひとつなんですが。

「すごくいい!」という人と「つまらない」と感じる人と、
なんだか両方わかってしまう作品だったかな・・・。

淡々と、どこかにありそうな日常と非日常を描いていて、
もっと泣ける感動作を期待した人には、つまらなかったのかも。
逆に、変に泣かせるような作りにしていなくて、
いろいろ共感できるところが多かった人は、とても満足だったのかも・・・。


まずは、樹木キリンとオダジョー親子の、何気ない会話がリアルで、とてもよかった。
現代のこの2人が登場するシーンはなんともいえない雰囲気(緊張感?)があって、
とても惹きつけられただけに、子供時代のエピソードはちょっと長く感じてしまったかな・・・。

オカンの闘病シーンは、見ていて辛かった。
吐き気とか、痛みのシーンがリアルで・・・。
実際に抗がん剤治療で苦しんでいる人に立ち会ったことはないのですが、
身内がこういうことになったら、つらいな・・・。
もちろん本人でも・・・。

いくつか、泣けてしまうシーンもありました。
でも、ここのシーンが泣ける!というよりは、
ほんのちょっとしたことなのに、自分にも思い当たる・・ようなところで泣けてしまった。



私は自分が母親の立場でだったり、または自分の母親と重ねて見たり、
息子にとって母親の存在ってどんななのかな、と思って見たり・・・で、
いろいろ考えさせられる作品ではありました。


ただ、これは母一人、子(息子)一人の話で(オトンもちょっといたけど・・)
この母子の関係って、ちょっと特別なものを感じてしまって、


母子2人きりで、お互いに愛情(感情)の矢印がお互いのみに行ってる部分が強くて、
自分に当てはめてみると、
ダンナがいて、子供が2人いて・・・もっと家族の関係は複雑。
そんな点で、リアルに共感はできなかった部分があるんだな・・・きっと。


ドラマも見てみれば良かったかな。
原作も読んでみたいですね。また感じるものは違うかも。







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Last updated  2007年05月23日 01時57分55秒
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