ところで、
「ざんしん」
と聞いて、どんな漢字が思い浮かびますか?
私は、斬新でした。
ところが今日知った漢字はこちら、
「残心」
これ、茶道の言葉なんですね。知りませんでした。
ちなみに意味は、
「お客様が露地から見えなくなるまで見送った後、亭主が炉の前に座りなおし、帰っていったお客様との一期一会を惜しむのです。どういう話をしたか、どんなことに喜んで笑っていたかを、別れの炭をついで自分でお茶をたてていただきながら、名残を惜しむ」
のだそうです。
心残りとはまたちょっとニュアンスが違うような気もします。
日本語って深いですね。
明るいニュースが聞けない最近ですが、何だかこの言葉を聞いたら、心が豊になった気がした日でした。
PR
カレンダー
コメント新着
フリーページ
キーワードサーチ