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久々の音楽ネタの書き込みです。先日、友人と会社の帰りに千葉のブルースバーにいきました。私も彼もギターを趣味としていることと、音楽の趣味がとても酷似しているため、時々、今回のようにライブを一緒に見に行きます。私はこの店も今回演奏するバンドも初めてですが、この千葉界隈ではちょっと名の知れたブルースバンドが演奏するというので足を運んだわけです。20名も入れば一杯といったような小さなお店ですが、バンドの演奏の目的ではなくちょっとおしゃれな飲み屋としても充分、楽しめる雰囲気をもっています。我々が到着した時には既に何名かの人たちが食事やお酒を飲みながら演奏開始時間までのひとときを楽しんでいました。我々も演奏が始まる前に腹ごしらえということで、ビールに食事を取りながら演奏を待ちました。演奏の始まる20分程前くらいになると、このバンドの演奏を目的に来たと思われる推定55才くらいの頭のハゲあがった中年の男性が一人で入ってきてカウンターでビールを頼みました。(彼はこの店でマディーと呼ばれていたので以降マディーと呼ばせてもらいます(^^;)スイマセン)←ブルースのMuddyWarterに似ていたため...またしばらくすると白髪の老夫婦が入ってきて我々の隣のテーブルに座りました。男性のほうはちょっと洒落たジャケットをまとっていましたが、いかにも着馴れたそのイデタチはとてもかっこよくみえました。彼らはいつものお決まりといった具合で、コーヒーを頼んで演奏を待っていました。そしてまもなく演奏が開始されました。バンドはVo&Gt.、Bass、Drumの3ピースバンドでオリジナル曲とブルースのヒット曲を織り交ぜたレパートリーと披露してくれました。彼らのイデタチはおおよそテレビで見るようなスマートなミュージシャンではなく相撲取りが長髪になったようなボーカルとIT系サラリーマン風のドラム、スナックのバーテンダー風のベースといったイデタチでした。(後でわかったことですがボーカルは幼稚園の副園長をしているそうです)ところが3人の息のあった演奏とボーカルのソウルフルな歌声、また魂の入ったギターは私はもちろん、そこにいた全ての観客の心を完全に捕らえているように思えました。体でリズムを刻むもの、目を閉じてじっと演奏に耳を傾けるもの、、、私もその素晴らしい演奏を聞いて、ギターがこんなにも言葉や歌声を超越して心に訴えかけれるものなんだと改めて気づかされました。そんな演奏が終わり当然のようにアンコールが起こりました。そしてブルースのスタンダードナンバーを1曲演奏した後、ボーカル副園長がカウンターに座っているマディーに向かって「ステージに上がって歌え」と促しました。最初戸惑っていたマディーも周りからの拍手に後押しされステージに上がりました。さて何を歌うんだろうとハラハラしていると、ボーカルからギターを受け取り、「リズムはシャッフルで、KeyはAで」などとベース、ドラムに伝えたかと思うと、これまたブルースのスタンダードナンバーを演奏しながら歌いはじめました。失礼な話、決してうまい演奏ではありませんでしたが、カラオケで演歌でも歌ってそうな、この人がこんな渋いブルースを歌うなんて!!と改めて感激っ!そんなことを考えながら演奏する姿を見ていると、さえない中年に見えていたのが、ソウルフルな渋いブルースマンに見えてくるから不思議です。でも、ブルースまたは音楽とは本来そういったものなんですよね。どんな演奏であれ自分自身が音楽を心から楽しむことが重要なんですね、そして本当に楽しんでいる姿は見ている人も巻き込んで幸せに出きるンですね。わたしも自分の趣味を心から楽しみ、そのような生き方が形成した素敵な中年になりたいと考えさせられたひとときでした。※ここではバンド名やお店の詳細などは記載しないことにします。 何せ誉めたんだか、どうだか判らないような内容になってしまったので(^^;)でも私は心底、かれらのような、魂でギターを弾くブルースマンになりたいのですっ!
2005年03月08日
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