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今年も全国から受賞者がホテルニューオオタニに集まった。子ども絵画指導をしていた35年前に初めて出品して銀座に展示された。
42歳の時に、地方勤務になった夫と子供たちと共に地方に移り、出品はストップした。
転勤先で地元のこども美術学園の非常勤講師になり、地方での美術教育のありかたを学んだが、非常勤講師という立場ではこの絵画展には出品はできなかった。
こちらに戻ったのは17年前、その2・3年前から毎月上京して、絵画や工作指導の依頼に応じていたので、すぐに教室は開設でき、その翌年から「我ら海の子展」に出品。その頃は授賞式はなかったが特選(今は各団体の大賞)には誰かが入り、夏休みの銀座地下展示場にいくのが恒例になっていた。
6年前から授賞式が行われるようになり、2つあるの教室の誰かが入賞してくれたのでお盆明けが楽しみだった。自分が表彰されるわけではないが、指導した生徒の晴れ姿を見て、まるで自分が表彰されているかのような錯覚に陥る。
4月からは教室を閉鎖することにしていたが、園からの要請で幼稚園生クラス12名だけは残して再開したので、今回は12枚の出品で入賞1名・佳作2名の知らせは嬉しかった。
授賞のLILIちゃんはいつもはニコニコと笑顔なのに、とても緊張して受賞者席にきちんと最後まで姿勢を崩さないで座っていた。賞状を貰って席に戻った彼女は、先ほどとは全く違う晴れやかな笑顔になり、緊張が解けたことが判った。
教室は1年を限度として再開をしたので、多分今回が最後になるとおもうと一抹の寂しさを感じた。
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