もう…何がなんだか日記

Free Space

Hee Jun flash-2

Hee Jun flash-1

お尻ダンス

といっても私は滅多に観ない番組なので、祖母の部屋からもれてくるのを
チラッと耳にする程度だった。
でも、それだけでも「ヤバイ！」と思った。

昨日、祖母とお茶している時、突然この番組が始まった。
「これ、いつも聞いてるんだよ」
と言ってたから、彼女としては知っててTVをかけたわけだが…
私としては思わぬ時に、この曲をフルコーラス聞かされる羽目になった。

ヤバイ、ヤバスギル…

動物嫌いなお隣さんに罵倒され、嫌がらせされながら、こっそり餌付け。
やっと我が家の猫になったと思った頃、奴は突然姿を消した。

―そう、この曲の内容にとてもよく似た経験だった。

その前後にも、飼っていた犬と猫の、色々な死に直面した。
家中をフラフラと巡り、家族全員に挨拶をしてから息を引き取った子―
長く患った後、苦しみ抜いて死んだ子―
さっきまで元気だったのに、気付いたら冷たくなってた子―

他にも沢山見てきたけど…慣れることなんてない。
いつも思い出してるわけじゃないけど…そうしたら胸が破れてしまうから。
決して忘れることはないから。

だから、この曲は、平然と聞くことなんてできない。

―遊佐未森て、名前だけは知ってたけど、曲を聞くのはこれが初めてだな。
透明感のある素直な歌声が良い感じだ。
もしかしたら、我が家のクロと彼女のクロは同じ猫なのかもしれない。
野良猫だなんて信じられないくらい、人間に慣れた猫だったから
きっと色々な猫好きの人の間を旅してるんだよね、気まぐれに。

やっくんち ☆

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