もう…何がなんだか日記

Free Space

Hee Jun flash-2

Hee Jun flash-1

お尻ダンス

第38話『霧島の誓い』

「お龍、ワシら日本初のハネムーンに行くぜよ」

↑こんな台詞は言ってません

お元の嫉妬なんざー知ったこっちゃあないとばかりに＞ぇ
薩摩にやってきた坂本夫妻。

日本で始めて新婚旅行をしたということでも有名な龍馬なのに、
そこは強調されず…
怪我の療養と追っ手から逃れることが主目的で、寧ろお龍がオマケ扱い（酷

爽やかイケメン龍馬を貫いてきた『龍馬伝』。
第三部終了ということで、手負いの逃亡者という「萌え」要素を追加。
苦悩の表情で入浴するシーンまであって、一部視聴者を魅了＞一部かい？

つまりは、間違っても女とデレデレイチャイチャしてはいけないのである。

龍馬はひとりで行くことにしたのを、お龍が追いかけるという設定。
いや、実際はどうだったのかは知らんけど。

「来ちゃった～、てへ」
「男装すれば問題ないじゃん、うふ」
…って感じ？

つまりは、自分から誘って禁を犯す様なバカップルぶりを晒してはいけないのである。

リアル龍馬は無邪気に旅行を楽しんでいたとかいう話だし、
今回のメイン（？）天の逆鉾引っこ抜き事件もイタズラ心からだと聞くけれど、
ドラマでは日本のための一大決意を表明するためのドラマチックな行為になっている。

つまりは、『龍馬伝』の龍馬は、あくまでもカッコ良くなければならないのである。

それにしても、天の逆鉾…えらく軽そうで華奢そうで、
もうちょい力入れてそうなな演技しろよ！
と、そこばかりが気になって、何だかよく分からないシーンになってしまった

まあ、真面目に考えると、
天の逆鉾はニニギノミコトにより国家安定の願いを込めて突き立てられたものだそうだ。
（まあ、諸説あるらしいけど）
それを引き抜き、さらにまた立てるという行為は
自分が神に取って代わるかの様で傲慢さも感じられるけど、
それだけ「自分がやらねば」との強い気持ちだと好意的にも取れるし、
国家安定という同じ願いを抱き、かつ実行しようとしていることの表明として
ふさわしいと言えなくもない…かも。

とはいえ、未だに能天気な印象が抜けない龍馬なので
内心忸怩たる思いはあったろうと思うものの、
何ヶ月も世間から遠ざかって益々浮いてしまったんじゃないかと心配してしまう。

…まさに余計な心配ですねそうですね。

でも、実際

長州VS幕府の戦争勃発と池内蔵太死亡の二大ニュース。

高杉は渡英を諦めるし＞長次郎を思い出すなあ
また血も吐いちゃうし
桂には冷たくされちゃうし
折角、薩長同盟で活躍したのに、ブランク空いたもんだから爪弾きされそうな龍馬。

なので遂に実戦に加わることになるみたい。
これまた周囲の流れで仕方なく…というドラマ的理由付け？

蔵太の方は、最初から天候を危ぶまれていたし
おまけに、お元にプロポーズするシーンまで入り
フラグ立ちまくり（＾＾；）

折角の桐谷健太出演だから花を持たせた？

それにしても、お元はとことん悲劇のヒロインなのかな？
龍馬に失恋して、蔵太の熱意にやっとその気になって、その矢先…

プロポーズの後、部屋を出る時に手で頭を軽く押さえていたのが
何か意味深ぽくて色っぽかったんだけど…
そんな風に解釈したのは私だけ？

我らが弥太郎が龍馬と絡むようになるのは、もうすぐ？

クリックしてね♪（3つも多過ぎ？）