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2012.11.20
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カテゴリ: 韓国映画
韓国三大未解決事件の1つ「城西小学生失踪事件」をベースに描いたもの。

ちなみに、他の2つは
「華城連鎖殺人事件」→『殺人の追憶』(ポン・ジュノ監督)
「イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件」→『あいつの声』(パク・チンピョ監督)
と、それぞれ映画化されている。

といっても『あいつの声』は未見。
日本ではDVD化もされていないらしい(ソル・ギョング主演なのに)


で、この『カエル少年』だけど
「カエルを捕まえてくる」と言ってでかけていった5人の少年が行方不明になったことから
こう呼ばれているそうだ。
1991年3月26日、大邱広域市達西区でのこと。
全く糸口がつかめないまま、2002年9月になって臥竜山で白骨死体として発見され
2006年3月に時効が成立した。


映画の主人公カン・ジスンはTVのドキュメンタリー番組のプロデューサーで
大きな賞を取るも実は「やらせ」で失脚。
返り咲くために、このカエル少年事件を利用しようとする。


ちゅーことで、最初からあまり良い雰囲気が漂っていないのだけど
それならそれで徹底して彼らを悪っぽく描けば面白かった可能性もあるかも?
実際はジスンが中途半端に“善人面”していたのが難だった気がする。

ファン教授の方は前半における失敗で仕事もクビになり落ちぶれて
それでも自説を曲げなかったりして、ちょっとばかり面白味があるんだけど
ジスンは特にお咎めもなく、子供まで生まれて、すっかり“普通の生活”をしていて
ファン教授に冷たい視線を向けるだけだったりして
ナンダカナ…と思ってしまった。


前半はジスン&ファン教授が子供の一人の両親を犯人と決め付け
強引な捜査をするのがメイン。

ファン教授ったら、最初は選挙に関連した事件だという推理を披露していたのに

結局、証拠も掴めず大失敗。

これは、かなり酷いなあ…と思ったんだけど
ファン教授の推理を聞いていると、もっともらしく感じてしまって
ある意味、ベタなミステリー作品への皮肉?なんて思ってしまった(^^;)

それと、ドキュメンタリータッチというのか、あまり起伏のない描き方で

あまり引き込まれもしなかったって感じ>スミマセンスミマセン

『殺人の追憶』は緩~いギャグと緊迫感あるシーンとで
上手いこと緩急つけてたなあ…と改めて思った>比較してスミマセンスミマセン

でも、皆が帰った後の両親の憔悴ぶり
特に父親が
「皆があの子を死んだものとして語っていた。誰一人違うと言ってくれる人はいなかった」
と言って嘆くところには涙ぐんでしまったよ。
親心だよなあ…と思って。


後半は犯人とおぼしき人物が登場する。

おぼしきっちゅーか、ありゃあ完全に犯人として描いているよね。
もうイカニモ怪しく、イカニモ変態。

ジスン自身の子供が狙われて
彼と犯人との格闘シーンまであるんだけど…

現実には未解決事件と分かっているので
ここまで“ドラマチック”に描かれると却ってシラケる(^^;)
前半とトーンが違ってきちゃうしさ。

まあ、何も分からないまま…より
嘘でも犯人をハッキリ見せた方が映画としてはスッキリするのかもしれないけど
でも、結局、捕まらないままだしな…

つーか、本当の本物の犯人がこの映画を観たら嘲うんじゃないかと思うと
余計に悔しい気持ちになる>私だけ?

『殺人の追憶』でも犯人らしき人物は出てくるけど
ここまでハッキリ描いてないものな。
あの曖昧さがちょうど良かったっていうか、ギリギリの線だった気がする。

あ、また比較してしまった>スミマセンスミマセン

でもね、その後にまた
前半で疑われた両親が、疑われるに足る行為をしたことを告白するんだけど
それがまた親心の発露でさ…やっぱほだされるのよ。


そしてラストシーン。

癌で他界した父親が
失踪した時の姿のままの子供達と一緒に山を歩いていく幻想が描かれて
ここはもうマジで泣けてしまった。

反則だぞ!
アザトイじゃん!

とツッコミを入れながらも、
やっぱ泣けてしまったんだよ…




『子供達…』 2010年/韓国
原作:キム・ガウォン
監督:イ・ギュマン
出演:パク・ヨンウ(カン・ジスン)、リュ・スンニョン(ファン教授)
   ソン・ドンイル(パク刑事)、ソン・ジル(チョンホ父)、キム・ヨジン(チョンホ母)




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Last updated  2012.11.20 21:33:58
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