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2014.01.04
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カテゴリ: 単発ドラマ
いよっ、オノマチ!



最初に『サザエさん』のアイディアを思いつくシーンから始まって
過去に一気に話は遡り、再び同じシーンに戻って、その後が描かれる―
という構成はテーマが明確で分かりやすかった。

紙に描かれた長谷川町子の(それも初期の?)絵が
現在放送中のアニメの絵にメタモルフォーゼするところは
ちょい強引な気もしたけど>ぉ
まあ、今の人(ひじゅに含む)はアニメの絵柄の方に慣れ親しんでいるものね。

…決してその乖離を示唆しているわけではないよね>穿ち過ぎ



原作でもアニメでもなく、 石ノ森章太郎 の自伝マンガの1シーンなのだ。

若き日の章太郎が恋人にプロポーズするシーンで
「でも私、マンガは『サザエさん』しか知らなくてよ」
「良いんです…それで良いんだ」
という会話が交わされる。

昔、マンガは
田河水泡 『のらくろ』に代表される
視点は正面、動きは左右という、いわば舞台劇を観ている様な
二次元的な手法が主だったそうだ。

そこに、いわば映画の様にマルチな角度からの視点を加えるという
三次元的手法を取り入れたのが 手塚治虫
構図だけでなく、駒の形や大きさも変えたし
それだけでなく
そこに展開される内容にも、それこそ映画的に
笑いだけでなく、あらゆる要素を含む壮大な物語を描きだした。

石ノ森章太郎は手塚フォロワーとして、やがては独自に


そんな彼の妻となる人が『サザエさん』しか知らないというのは
当時の状況(マンガ世界の状況だけでなく世間でのマンガの立ち位置)
が伺えるだけでなく
何となく微笑ましいというか、マンガ本来の懐の深さや広さ優しさ…みたいなものを
感じさせて、今だに印象に残っている。

…前置き長過ぎ(笑)


その田河水泡の弟子であり
4コマ・マンガで一世を風靡し
今尚愛され続けている長谷川町子の生涯を
マチコ繋がりで(ぇ)オノマチが演じた。

これは事件です >ぇ


『カーネーション』もそうだけど
14歳の時からオノマチ本人が演じちゃってるところが良い。
髪の毛以外は違和感なし(笑)

この手のドラマって、ダイジェスト風になってしまうのは免れないんだけど
それほどには気にならなかったのは、やはりオノマチの演技力かなと思う。
だって繋がりがスムースで、次のシーンにもすんなり入り込めたから。


『カーネーション』といえば
現在放送中の『ごちそうさん』で、ヒロインが陣痛の最中に餅を食べてるシーンがあって
『カーネ』の糸子@オノマチが陣痛の最中にスルメを齧ってた姿を連想し
とても懐かしかったんだけど
この長谷川町子もマンガ執筆中(ある意味、陣痛の最中)にスルメを齧ってたので
ちょっと嬉しくなってしまった(笑)


内容的には
天才プロデューサーな母親や>でもノホホンとした性格なのが○
行動力ある社長の姉や>でも上品な感じが○
一番の読者である妹>自分は平凡と嘆いてたけど平凡な幸せを唯一掴んで○
と、家族それぞれの様子が描かれたていた。

でも、それ以上に
父親の影響が凄く強かったんだなあ…と、そこに感銘。

まあ、ファザコンとも言えるけど。
海老蔵に恋心を抱いたのも父親の面影を見たからというのが大きかった様子だし。

でも、イッセー尾形なんだものなあ。
そうなるのも分かるよなあ>ぉ

絵が好きで、あらゆる紙に描いてしまう…というのは共感わく。
真っ白なノートをプレゼントされて凄く嬉しいという気持ちもよく分かる。
そのノートをくれたのが父親なんだものなあ。


肝心のマンガの方は、絵が好きという前提があるだけで
深くは描いていない。
田河水泡への弟子入りも、水泡のキャラありきって感じで
町子自身の凄さみたいなのは、あまり伝わってこなかったな。
スランプに悩むところも、素人にも想像できる範囲でサラッと…って程度。

“ダイジェスト”だと思えば、それで良いのだろうけど
彼女が未婚のまま一生を過ごしたことで「幸福か否か」を判断しようとしている様で
ナンダカナ…な気はした。

創作の喜びと苦しみ…
“選ばれし者”としての喜びと苦しみ…
を、もっと掘り下げてくれれば彼女の「幸福」がもっと強く迫ってきたかも?

この“選ばれし者”ってのは、海老蔵とのエピでチラリ語られたし
結婚で象徴される“当たり前の幸せ”ってヤツは妹の人生でチラリ示されたし
創作に関しては水泡からの励ましの言葉に込められてはいたし
全く描かれてないってわけじゃないんだけど…>望み過ぎ?


でも、全体的には面白かったです。
長いのに長さを感じなかった。

これからも 頑張れオノマチ!

↑結局これかい(笑)




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Last updated  2014.01.04 19:42:28
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