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2007.02.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
近年、以前には聞かなかったような異常な事件が多く発生しているように感じます。


例えて言えば、教育の問題。
学校に全ての責任を押し付けて体罰だの何だのとクレームばかり言い立てた挙げ句、必要な躾や教育を学校側が行えないような社会環境を作り上げた親たち。
そもそも子供の教育とは親である自分達が全ての責任を持って行わなければならない義務であるのにそれを怠る無責任さ。

こうした親たちに育てられた躾の出来ていないモラルの欠如した子供達が巻き起こす異常な事件の数々。
陰湿なイジメを続けクラスメートを死に追いやる行為。
また安易に自殺という選択肢を選ぶ子供達。
危険なネットの罠に自ら飛び込み金銭目当てに売春行為に走る子供達とそれを買う大人達。


無責任な親たちによる無責任な子育てによるモラルレスな子供達の大量生産、或いは虐待と言う名の殺人。
かつてはそれ以上強い絆は無いと思われた親子の関係が崩壊しているのが現代の日本における最大の問題なのでは無いでしょうか。


この無責任な大人達の子育てのやり方が最近のペット事情に大きく反映していると私は考えています。
敢えて独断を書かせて頂きますが、最近の小型犬のブーム。
これはまさしく責任を放棄した大人の生き方を如実に現していると言っても過言では無いでしょう。
別に犬の種類がどうこうと言いたい訳では有りません。
問題なのはその飼い方です。
最近、ぺっとブームで増えてきた小型犬の飼い主には躾が出来ていない者が多く見受けられるように感じてなりません。

無駄吠え、放し飼いに始まって、他人の家の前での糞の放置など、およそ常識以前の問題が多く存在しています。

犬を飼うと言うことは可愛いオモチャを手に入れると言うことと同義ではありません。
新たな子供を育てるという事に最も近い行為と言えます。

目的は自分達が楽しむことでは有りません。
犬を育て上げることが飼育の目的なのです。

なのに可愛がることと虐待することの違いも分からない飼い主が多く存在しています。
例えば、犬を歩かせない。
散歩に出た時にずっと抱えている飼い主。

仮に、既に歩ける歳の子供をいつまでもおんぶして出歩いていたらそれは子供を可愛がっていることになるのですか。

それは虐待です。

歩ける者に歩かせないこと。
本人がそれを望んでいたとしてもそれでもその行為は虐待なのです。

私の知人から聞いた話ですが、或る家庭では60歳を超える母親が30歳を超えた娘を毎朝、出勤時に自転車で最寄りの駅まで後ろに乗せて送っているそうです。

はっきり言って異常な光景です。
そこに微笑ましさなど欠片も存在していません。
この母親と娘は両方とも親離れ子離れが出来ていないと言えるでしょう。
それどころかこの行為はお互いをダメにしていると言っても良いかも知れません。

話をペットに戻します。

次は、異常に贅沢な食事を与えること。
確かに犬にも栄養価の高い食事を取らせることは大切です。
しかしそれが度を過ぎると異常な行為となります。

一般家庭でも食べないような高級和牛のステーキなどを犬に与える必要は有りません。
そもそも高級食材を与えられ続け、運動もしなくなった犬が、人間で言うところの生活習慣病にかかるなどということは虐待以外のなにものでも有りません。

一般家庭でも飲料水には水道水を使っているというのに飼い犬へ与える飲み水は必ず市販のミネラルウォーターを使ったり。
同じ食器で食事を行い、飼い主が食べているものを無分別に与えたり。

犬は家族の一員でありますが、その社会性から主従関係を持つ生き物です。
飼い主が可愛がって自分の食物を分けて与える行為はただの自己満足、いえ、自己陶酔と言えるでしょう。
そこに犬に対する教育はまったく考慮されていません。
きちんとした主従関係を築けない飼い主は犬を飼う資格は無いと言えます。
犬を無分別に甘やかすことが犬に対する虐待とも言えるからです。

子供を可愛がるあまり、いつまでも歩かせずに抱っこしてあげて、食事は過度に栄養価の高いモノを与え続けたらどうなりますか。
きっと親よりも早死にすることになるでしょう。
子供の一生は親が子供を可愛がって自己満足する為にあるのでは有りません。
同じように犬の一生は、飼い主がオモチャのように過保護にし、着飾らせ、肥え太らせて、死なせるために存在するのでは有りません。

飼い犬が本当に可愛いのならば良い犬にするためにきちんと躾けるのが本当の愛情というものです。
子供に本当に愛情を持っている親こそが厳しく躾る事が出来ることと同じ事です。
無責任な親は子供を躾ることなく放置し、その子供が正しい道を歩む機会を奪うのです。

逆に言えば、無責任な親程、無責任な飼い主程、なんの躾もせずに可愛がるだけ可愛がって、社会に害を成すモラルレスな子供や躾の出来ていない迷惑犬を生み出しているといえるでしょう。

犬に例えて話をしましたが、我々の社会を良くしていくためには、まず大人である我々がモラルと責任感を持って事に当たらねばなりません。
そうして誇りと責任感を持って次世代を育成していくことこそが社会をより良くしていくために重要なのでは無いでしょうか。





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Last updated  2007.02.21 13:21:41
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