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父が倒れて、ICUに入院してから2晩は病院の待機室に泊まりました。家から病院までは片道1時間ほどかかるので・・・。3日目に遠方から父の妹夫婦が駆けつけてくれました。まだ意識の戻らない父にたくさんの励ましの言葉をかけてくれて「こうやって手足をさすっておくとあとでリハビリが楽なんや」と、父の手足をさすってくれました。面会の後、ご自身も大病をされた経験のある伯父が「兄さんの意識がなくて、ICUで面会時間も限られている今の状態で、あなたたちがつきっきりで病院にいることはない。命の危険は脱したのであれば、家に帰って自分の今の生活を大切にしなさい。」と。「俺が病気をしてずっと戻らなかった意識が(その間お花畑を見たそうです)戻ったとき最初に見た妻の顔がひどくやつれていて、悲しかった。意識が戻ったときに、あなた達ののやつれた顔を見たら兄さんはきっと悲しむ。だから、もう家に帰って自分の生活をちゃんとしなさい。」かなり絶望的な気分の中で聞いた伯父の言葉は自分が今向かうべき方向をやさしく、力強く示してくれたようで心にしみ、やっと家に帰る決心がつきました。それなのに・・・家に帰った翌朝、病院に行く前に慌しく家事を片付けている私のところにやってきた義母が「こんな時になんだけど・・・。」と言いながら「子供たちの数珠は用意してあるの?」お義母さん、それは本当に思いっきり「なん」ですよね~!なぜ今、このタイミングで私に向かってそれを言うか?「なんだけど」と前置きするくらいなら言うなよー!だんなに聞くとか、他に方法はいくらでもあるだろうに・・・。伯父が言う「大切にすべき自分の生活」のほうがストレスが多いことに気づいた瞬間でした。
2008年12月04日
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