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May 3, 2016

キーボードを分解修理…TK-FBP044BKの部品を組み換えました

カテゴリ： PC

唐突ですがブルートゥースのキーボードをメインやサブPCで使っています
知っている人なら知っているエレコムの「9台切り替え」シリーズ
液晶有り無し(新旧)・大小4種類全部持っていたりします

まあ以前に何度も書いているように、気に入ると予備・その予備…と
複数集めるせいなのですが…。
9台切り替えのキーボードが5台もあってもいっぺんに使うのは1台ですし…

今メインで使っているのはこれ

エレコムのTK-FBP044BK

旧機種も持っているんですが、新しくなって液晶表示が付き、USB接続も出来るようになったので
頑張ってこれも購入しました…だいぶ前だけど…それこそメカニカルキーにハマる

で、先日風呂上り自室でキーボードに塩分をたっぷり追加した
トマトジュースをかけちゃった(* *)
何とか大丈夫かな…と思ったんだけどダメ…キーが全く効かない

翌日が仕事だったので一縷の望みをかけてノートPCの冷却ファンの風を当てて
乾燥させてみたけど反応なし。

とりあえずということで、前モデルの TK-FBP014 を分解して

キーボードユニットを交換して使っていました。

黒も持っているのになぜ白い方なのか…

やっちまった感が出るかな…と(笑)
…なので、この時点で枠の白い方は回路が壊れたものなので、動作しません

それで、使えるものが一つ減るのは「なんか嫌」でオークションとか
探していたのですが、昨日今日と回ったHARD-OFFでおあつらえ向きの
ものを見つけてきました。

見覚えあるシルエットのキーボード…

まごうことなきジャンク品
こんな感じでキートップが一つ無く、外れかかってテープで止まっている方は
パンタグラフの爪が折れていてブラブラ。(F4とF5なのでほとんど使わない…かな？)
でも、こちらが欲しいのはキーボードユニットのメンブレンスイッチ
キートップ部分はちゃんとあるからね

で、交換なんだけど…
その前にキーボードの回路が生きていることを確認しました
Bluetoothでの接続OK！
F4とF5も含めて各キーも…OK!＼（^_^）／

さて分解しましょう…本体裏面のネジは6角だったりトルクスだったりしますが
私は手持ちの小さいマイナスドライバーをヤスリで微調整して抜いちゃいました。

で、本題はこれから…

キーボードユニットは一体化されているので

上の写真だと白いポッチをはずさないと分解できません。
このポッチはユニットのキーボード側をメンブレンスイッチ側と
一体化させるためのものでキーボード側の一部を熱で溶着してあります。
※写真は白いユニットですが実際に分解加工したのは黒い方です
加工してから改めて撮ったので、現物を撮っていなかったりします(^^ゞ

うまくやる人ならポッチ部分を少しでも残すように削って再溶着しやすくするのでしょうが
…私は面倒なのでカッターでそぎ落としちゃいました。合体時にはまた考える(笑)

組み上げ行程の写真もなく組みあがり(^^;

他に写真に写っていない、今日入手したジャンクがありますので
写っている3台は正常に使えるようになりました

ところで、切り飛ばしたポッチ部分ですが、「はんだこて」で少し盛り上がらせて仮止めし、
その上に軽くプラリペアを乗せておきました。
…ブンブン振り回すわけでもないので、そこそこ止まっていれば
大丈夫だろうということで…
たまたま同型のキーボードが(安く)見つかったのでうまく修理出来ました。
ついでに、キートップや回路部分の補修用も増えました。

見つからなければもう一つ買ってもいいか…なんて考えたのですが
このシリーズは既に出荷終了なので一時は3,000円くらいまで下がったのに
プレミア価格になってます(^^ゞ