やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/08/12
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カテゴリ: 登山


朝食は食パン二枚にハムチーズのサンドイッチ。

昨夜は、不安から酒をあおりる。着の身着のままで
寝ていたので、夜中に寒くて起きた。雨具上下に
シュラフカバーで寝られた。


5:50 自分だけ最悪の身体状態で出発。


6:07 南無の滝手前まで雪渓を進んでしまい
(ルートミス)、草付きを斜上して登山道に出る。


6:24 長次郎谷出合い。谷の中には、登高中の人が

ので、大事を取って松っつあんと別行動となる。
二人は熊ノ岩を目指す。


残った六名は源次郎尾根の登攀。ロープは三本持参
したが、実際に使ったのは二本であった。


剱沢右岸にある真砂沢ロッジの水源で
水を補給する。テントからは3リッター
近くを担いだが、ここで飲んでさらに
追加したから、行動できたというもの。


7:00 源次郎尾根取り付き。
すぐ後ろに二名組がいたが、追い付かれる
ことは終始なかった。明瞭な踏み跡をたどって



7:20 登攀開始。最初の岩棚乗り越しから
難しい。T田のお助けロープにすがる。


その後は傾斜のきつい潅木帯を登る。
緊張のため呼吸が速く汗も流れる。


浅いルンゼ状の岩場は、Nと、K山がフリーで

(登攀になっていない)。o崎はT田がビレイ。


源次郎尾根主稜の向こうに、マイナーピーク。


8:08 リッジに来た。
暑くて非常に辛い(精神的、身体的)。


スラブはフリーで越える。ホールドは
多数あるが、スリップは致命的なので
心配ならロープを出すべし。


後続を待つ間に大休憩。ハイマツのわずかな
木陰に倒れこんだ。正面岩壁にクライマーが
登攀中。


剱沢キャンプ場方面。


9:23 後続が追い付いたので出発。
岩稜伝いからトラバースしてルンゼに
入る。


スラブに出た。やまやろうとK山はルートを
右に取ったが左が正解。左右どちらも行けるが
右は結構難しかった。


八ツ峰下半(Ⅰ峰からⅤ峰まで)。


10:10 八ツ峰Ⅵ峰が見えるところで休憩。
霧が出てきた。

10:50 T田、o崎が追い付く。スラブで
待っていて欲しかったとT田に指摘された。


源次郎尾根Ⅰ峰の登り。ロープ不要。


Ⅰ峰上部はフラット。


10:58 源次郎尾根Ⅰ峰。ここから
踏み跡を使って大きく下り、正面に
そびえるⅡ峰へ取り付く。


Ⅴ、Ⅵのコルのギャップが鋭い。
眼下には熊ノ岩、テントは12張り程度
見えた(写真左端中央の雪田)。


Ⅱ峰の登り。


岩壁とハイマツの境界をたどる。
高度感はあるものの、ホールド多数で
ロープの必要性は感じない。


振り返ってⅠ峰を見たところ。


Ⅱ峰手前。ただのトラバースだが、
慎重さが求められる。


熊ノ岩と八ツ峰上半。


Ⅱ峰まであとわずか。


11:30 源次郎尾根Ⅱ峰に立つ。
ヨーロッパアルプス的風景。


長次郎谷左俣。下降している登山者が
見えた。上部はクレバスが開いており、
できるだけ右側(熊ノ岩側)を通る
必要がある。


11:38 懸垂下降地点に到着。
前のパーティーが下り終わるのを待つ。


12:05 当会が準備を始める。T田がロープセットし
先に降りて、50mダブルロープが引けることを
確認した。

やまやろうは最後に降りることにし、他メンバーの
装備を目視確認した。かなり危険なセットミスを
見つけたので、登攀レベルが低くても自分がいる
意味があったと思う。

自分はシャントをバックアップにして懸垂下降、
プルージックよりスルスル降りれるのは楽だ。

ロープが短い場合は左側のバンドに振りたくなるが、
上部でロープがこすれるので(最悪切れる)、
真っ直ぐ降りるべし。


13:00 六人全員の懸垂下降が終わる。
Nと、o崎、tのが先行し、T田、K山、
やまやろうでロープを回収する。

事前確認していたので順調にロープが下りて来たが、
最後の一引きでテンションがかかる。凄く焦ったが
強く引いたらロープが無事落ちてきた。末端付近に
自然に結び目ができていたのだ。運が良かった。
登り返しての回収はできんよ(一本捨てるしかない)。


あとは剱の山頂まで、岩場を登る。
振り返れば、Ⅱ峰の懸垂下降地点。


山頂までの岩場は、前パーティーと前後
しながら登る。


ライチョウの羽根かな?


懸垂下降地点から山頂までは特に難しい
ところはないが、浮き石が多いので、
人工落石には注意。


13:58 剱岳山頂に立つ。ガスの中で何も見えない。
源次郎尾根を登り切ったが、やまやろうは感動しない。
登攀に対する自分の思いが変わってしまったようだ。
高揚感よりも恐怖感が勝っていたのだ。


二日酔いかつソールの剥がれかけた登山靴で
登ったから、グレードが上がったとも言える。
本人の気持ちの問題もあったが。


14:20 何枚も記念撮影してから北方稜線を
下る。かなりザレたルートで緊張する。
二年前に登っているが、今回の下りの方が
難しさが増している。

14:54 雨がパラッと降ってきた。何とか
天候がもって欲しい。


14:56 長次郎のコル。
計画通り、雪渓(左俣)を下る。


15:13 アイゼンを着けて下降開始。
o崎は怖がるがバックステップで降りてもらう。
場所によってはピッケルで足場を切った。


斜度が緩くなったら横歩きから前歩きへと
変わり下降速度が上がった。


16:08 左俣は熊ノ岩付近で滝が出ている
ので、ザレ場を下り熊ノ岩を目指す。


16:21 熊ノ岩。多くのテントが設営されている。
久し振りに来たから、全然記憶にないな。
小休憩してから右俣を下降する。


Nと、tの、o崎の下降速度に追いつけない。


八ツ峰のⅠ、Ⅱ峰間ルンゼ。


出合い付近の幻想的な風景。


17:18 長次郎谷出合い。もうへろへろ。
明るいうちに帰幕できそうだ。


17:57 テントに到着。凄く疲れた。
登攀の記憶より疲労が勝り、思い出に残らない。


何はともあれ、ビール。


夕食はガパオリゾッタ。
メンバーの相談の結果、明日は松っつあんが
リーダーで、池ノ平山を目指す。やまやろうは
燃え尽きたので、テントキーパーになる。

20:20 酒もそこそこに寝る。自分の登山レベルに
失望して、喋る気力が失せてしまった。





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Last updated  2019/08/17 12:05:36 PM


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