ダンディな香3

ダンディな香3

PR

×

プロフィール

ダンディな香3

ダンディな香3

カレンダー

バックナンバー

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06

カテゴリ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2021.02.07
XML
カテゴリ: 旅を推理する

今日は合流の日である。約束の場所は​ 宗谷岬
我々以外の2台は、大阪の地から、本州をひた走り、
津軽海峡をフェリーで渡り、北海道に上陸している。








宗谷岬での様子が上記ノートである。

1982 年 8 月 15 日(日曜)  晴れ

6 : 20 、起床
時過ぎに再び『氷雪の門』に登り、樺太を見に行った。
晴れていて、遠くまで見渡せた。

9 : 00 、宗谷岬
約束の時間は 12 時だったが、 9 時過ぎには、宗谷岬についていた。
トウキビを食べた、 200 円。
ラーメンを食べた、 450 円。
板はがきを買った、 150 円。

『流氷とけて 春風吹いて ハナマス咲いて カモメも啼いて
 遥か沖ゆく 外国船の 煙もうれし 宗谷の岬』
オホーツクの海で泳ぐことが出来そうだ。
北の、北の端を見た。沖にソ連船が浮かんでいた。

堀芳号がきたのは、 11 : 45 。
久本号が来たのは、 2 : 00 。
我々は 5 時間待っていた。

2 : 20 、宗谷岬を出発。
3 : 30 、浜頓別でガソリンを入れた。

   とある。
   約束の時間は正午である。
   稚内から、宗谷岬までは、 20 数 Km 。
   どうゆっくり走っても、 1 時間でついてしまう。

   それで、だろう。
   前日は雨模様で景色が見通せなかったので、
   もう一度、​ 氷雪の門 ​に登っている。
   氷雪の門は YH から北に2 Km ほど行った稚内公園の丘の上にある。

   かつて日本領土だった樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑である。
   樺太の南端までは、約50 Km ほどだ。
   晴れていれば、樺太が見渡せる。
   この日は快晴で、樺太がくっきりみえたであろう。

   この景色は宗谷岬からでも見ることが出来る。
   何と言っても北海道最北端だ。氷雪の門より、樺太に近いかもしれない。
   それで、他にすることもなく、
   宗谷岬に行って時間をつぶすことにした。

   9 時に着いたようだ。約束の正午まで、 3 時間ある。
   宗谷岬界隈は広い公園になっていて、ぶらぶら散策できる。
   最北端のモニュメントの、北側の海は岩場になっていて、
   少し沖まで歩いて行けた。

   『北の北の端』と書かれているが間違いではない。
   そこに、カメラの三脚を立てて、最北端のモニュメントの北側から、
   それをバックに写真をとって、悦に入ったりしていた。
   トウキビ、ラーメンを食べ、土産を買って 3 時間をつぶした。

   堀芳はぎりぎりだけど、約束を守る男だ。
   しかし、久本号はなかなかやってこない。
   当時は携帯などない。
   今の状態をお互い知る術がない。

   やって来ると信じて待つだけだ。
   待っていると信じて行くだけだ。
   我々は、ただぼうっと海を眺めていた。
   その間、『​ 宗谷岬 ​』の歌がずっと流れていた。今でも歌える。

   樺太と宗谷岬との間の同じ場所に、ソ連の戦艦が漂っていた。
   大砲の届く距離だ。いったい何を見張っているのだろう。
   2 時間遅れで久本号がやってきた。
   我々は一通りの文句をぶつけると、笑って出発した。

   合流する約束はしていたが、
   合流してからの予定を決めていなかった。
   6 人もいればなかなか話はまとまらない。
   とりあえず、名寄に行ってそこに今夜は泊まろうとなった。

   街中に入るとネズミ捕りを気にして走る。
   街と街の間は見通しが良く、ちょいとスピードが出たかもしれない。
   バイクのライダー同士は、すれ違う時に手をあげて挨拶している。
   我々もバイクを見つけては手を振るが、誰も返してくれない。

   そんな遊びをしながら、海沿いを走る国道 238 号線を通り浜頓別へ、
   ここまで、 60Km 。




続きのノートが上記である。

(欄外に)
僕は恐怖を感じると意味もなく笑ってしまうみたいだ。

5 時過ぎ、今夜のお宿は名寄です。かめや旅館、 3500 円。
夕食は中華料理、 600 円。
盆踊りをしていると聞いたので、 10 時過ぎに行ってみると終わっていた。
上川が持ってきたナポレオンカミュをみんなで飲んで騒いだ。

   と、ある。
   浜頓別から、 275 号線に乗り換えて、頓別川沿いに内陸に入り、
   音威子府(おといねっぷ)まで、さらに、 60Km 弱。
   音威子府から名寄までは、昨日、通った道を逆走する形だ。
   天塩川を遡る、国道40号線で名寄まで、約 50Km ほどか。

   5 時過ぎに到着している。時間記載が適当でなければ、
   一般道路 170Km ほどを、 3 時間弱で来たことになる。
   平均時速 60Km 。信号がほとんどないとはいえ、ハイスピードだ。
   欄外の意味不明な感想は、何かあぶない場面があったのだろうか?

   ​ かめや旅館 ​は今でも残っている。
   名寄駅から北西に1 Km 圏内だ。
   外で夕食をとっているので、朝食付き 3500 円だろう。(当時の値段)
   YH に比べると、やはり高くつく。

   YH にしなかったのは、皆で酒を飲んで騒ぎたかったからだ。
   当時の YH は、禁酒だった。
   妙な時間に盆踊りを見に行っているが、
   酔い覚ましに散歩にでたのだろうか?

『旅』はこれからです。つづく。


補足
前回、「男たちの旅でもあった」と、
思わず書いてしまった。
少し、道連れとなる登場人物を紹介しておく。

赤腹のコロナ号の搭乗人物。
槌谷:すでに書いたが、イベント企画が得意だ。
Tシャツの他、パーカー、トレナーも作成している。
カメラ小僧でもある。心優しいお兄さんというタイプだ。

私:サッカー小僧でカメラ小僧。
旅は初心者。恋愛も初心者。
想いのままに動くときがある。
場の雰囲気が気になってしまう青年。

久本号
久本:モデルのようなホリの深い男前。
車にハマっている。それでいて弓も絞っている。
遠くを見つめる目で女性のハートを射抜く。

上川:久本とのコンビはばっちりだ。
陸上部で体も絞られている。
憎めない笑顔で女性をトリコにする。
女性に「どの車に乗りたい」と聞くと、この車になると思う。

堀芳号
堀芳:唯我独尊。独特の雰囲気がある。
ギターが得意。この旅では、なるべく金を使わない。
なるべく、キャンプで泊まるが彼の旅だ。

佃井:彼は今日から堀芳号に乗り換えた。
旅の目的が堀芳と同じだ。
見るからに野生児のようだが、
色々なことに気づいている。口にはしないが…。

彼らと旅を続ける。





​
北海道小麦100%使用/北の香り(しお・しょうゆ・みそ・とんこつカレー)8食入り 【ラーメン 拉麺 生ラーメン スープつき ラーメンセット セット みそ しお しょうゆ 塩味 醤油 豚骨 プレゼント 北海道 グルメ ギフト 贈り物 贈答 お返し お歳暮 おいしい】 ​








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.02.11 00:36:59
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: