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2002年03月19日
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これまでも私が姑の嫌味に困っている事は時々書いているので、ケイの家には嫁姑問題があるのだな、とお気付きの方があるだろう。今日からは正面切ってその問題を書いてみる事にした。カウンセラーも人間であり、困る事も、悩む事も、そして凹む事もある、という話である。その上で、カウンセラー自身の身に難問が降りかかった時、個人としてその問題を一度凹んだ後にどう処理しようとするのかを、夫の了解を得た上でディクローズしてみる。「まあ、自分の家の内部をこんなにあからさまに書いて…」とお思いの向きもあるだろう。だが、嫁姑問題は永遠の、そして普遍のテーマだと思うので、少しでも参考にして頂ける方があれば、幸いである。

19日には朝8時半から最初の見積もり予約があったので、姑にも朝ご飯を先に食べて貰いながら、自分の分を用意しているときであった。彼女と楽しく談笑していた積りの私に、いきなり彼女から投げかけられた言葉に衝撃を受けた。思ってもいなかった私達夫婦への攻撃の言葉が、彼女の談笑の中に入っていたのである。始めは、いつもお風呂の日に世話してくれる看護婦さんが「井上さんみたいな善い人が居なくなるのは寂しいって、泣くのよ。涙もろい人なのよね。」と言うので、「そう。」と私も笑顔で聞いていた。ところが「だからね、『何言うとん、私なんかこの家ではメチャクチャ言われとんよ、ダメ人間だって。』と言うたんよ。」と声も顔も笑いながら言ったのだ。一瞬彼女の言葉の内容と声や顔の調子とのギャップに「え?何それ?」と戸惑った。だが、次第にその言葉の意味するところに腹立ちを感じ始めた。彼女は何をやってあげても満足する事の少ない人だし、普段にも彼女が私達への不満や悪口の類をヘルパーさん達に愚痴っているのは見聞きしているから、その事自体は大した問題ではない。むしろ、彼女の鬱憤のはけ口も必要だろう位に考えている。だが、それを「・・・と**さんに言ったのよ。」と、笑いながら当の私に告げる事が私には理解できない。

何故か彼女は、私が気を利かしたり親切心を起こして彼女の為に何かをしようとしたり、楽しく談笑している時に限って私への嫌味を投げかける。例えば、楽しくアクセサリーの話しをしている時「私は本物の高級品が好きなの。だから、あんた達がよく昔私にアクセサリーを呉れよったけど、何でこんな安もんを呉れるんかな-、と思いよった。」と言われ、私がその昔彼女にお土産として上げようとしたアクセサリーを突き返された事を思い出す、といった具合である。それは談笑という無防備な体制にいる私への言葉の凶器となって胸に突き刺さる。それも、ヘルパーさんにやって貰えない部分の彼女の世話を一手に引き受けている私だけに投げられのが常だから、不思議である。それでも、彼女自身、そんな言葉が私を傷付けると思っていないらしいので、私は、そんな言葉にどう感じるかを説明したり、怒る時には彼女のどんな言葉や態度が原因かを説明したりする。所謂、アサーション的自己表現である。黙って怒ったのでは、彼女も対応の仕方が無いし、変化もして貰えないと思うからである。だが、そんな時、血圧はぐーんと上昇する。

それを避ける為には出来るだけ彼女と接する時間を少なくする事だと思ってスモール・オフィスを借りたし、同居ではなく2世帯近居という形を取れる公団を探したのである。そしてもう少しでその形になり、今までより、返ってお互いに付き合い易くなるという時になって、しかも自分達だけでなく、彼女の公団の手続きから引越しの為の準備や段取り、銀行でのお金の出し入れまでの一切をやり、それまでの忙しさやこれから来る引越し準備の為寝不足になって疲れている私の身体を、彼女の言葉の刃は直撃した。うろたえた私は一応「今の言葉には、非常に腹が立ったのだけど・・・」といつもの様に冷静なアサーションを試みたが、もう直ぐ引越し屋さんが来るという時なので、きちんとしたアサーションは出来難く、そのまま最初の営業マンを迎える時間となった。その人が帰った後、頭痛に加えて頭や手足に痺れを感じたので、やばい、と思い血圧を測ったら上194と下118。急な血圧降下剤を飲むべきかどうか迷ったが、副作用を恐れていつものマイルドな降下剤を飲み「このクソ忙しい時に何てこった。」と思いつつ、横になった。しばらくすると、いつもの様にヘルパーさんが来て、姑は楽しそうに話したり、自分のやって貰いたい事を頼んだり、命令したりしている。

この続きは次ぎの日の日記へ持ち越し。





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最終更新日  2002年03月22日 03時47分47秒
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