2006年05月18日
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半年振りに潜りにでも
行こうかと考えている
今日この頃です。

ただ、こまごました仕事はあるんで
エイヤ!と思い切れないんだよね。
そうしないと休みなんて
絶対取れ無いんだが。

正月もGWも関係なく
働いてきたんだから
精神的なリフレッシュのためにも
思い切ってどーーーんと
休んじゃえばいいのだけど
・・・なぜか、いつものように
サクサクとチケット手配する気に
なれない。

仕事だけが生きがいの
哀しい中年のおっさんに
なってきた証拠だろうか?

☆★☆★☆★☆★

オ○ム事件の頃に
自分の番組のスタッフルームも
第七サティアンも
結局は同じなんじゃないかと・・・
思ったことがあった。

視聴率をたった0.1%あげるために
夜遅くまで働いて、日曜祭日も無く
ひたすら番組を作りつづけるのと、
松本被告をグルと仰いで
修行を続けて、空を飛ぼうとしてる人たちと
あんまり変らないんじゃないかってね。

第三者から見たら
両者とも
理解できない人たちなんじゃないか?
何もそこまでして…
と思われることだろう。

しかも、両者とも
その中だけの正義が
存在するしね。

テレビ番組はサリン撒いて人こそ殺さないが
「視聴率を取る」という金剛乗 のためなら、
タレントに水かけたり
花火ぶつけたり平気でする。

そうしないと
自分たちは飯が食えなくなると
思い込んでいる。

視聴率が取れないと
スポンサー様からお叱りを受け
●テコ入れ
●企画変更

が行われ、それに付随する
「企画会議」 もしくは
「反省会」
という名の半徹夜のネタ出し
無限会議地獄 が
続く。

これは、
本当に恐ろしい

それも連日。

ただでさえ少ない休みが、
皆無に
なっちゃう可能性がある!

しかも、数字が取れない
ディレクターに対する
徹底的な小言と嫌味のオマケつき!

誰もがそんな恐怖を
一度でも味わえば
視聴率のためなら
どんな事でもやっちゃおう!
という気になってくる。

視聴率の前なら
この世のどんな悪でも善なのだ。

これが
洗脳 といわずして
何といえよう!

そして
幹部(チーフプロデューサーやディレクター) に気にいってもらうために
言われた命令は
すかさず実行に移す。

もはや
自分の頭では何も考えていない。

全ては
教団(番組)のため・・・。
教え(視聴率)のため・・・。
面白いものを作るためなら
ポア(ヤラセ)だって
しちゃうわけだ。


ね?

こうしてみると
同じでしょ?

ただ、これって何もテレビ屋だけに
当てはまるもんじゃないですよね。

全ては
教団(会社)のため・・・。
教え(営業利益)のため・・・。
売上の ためなら
ポア(強引な勧誘)だって
しちゃう・・・。


…なんて商売に
携わっている方、
いっぱいいますよね?

家族団欒を省みず
教団(会社) に
出家しちゃったような状態の人も
多いんじゃないでしょうか?

そう考えると
カルト宗教も
会社組織も
なんか、共通点が
あるような気がしませんか?

まあ、
仕事はお金という
報酬 があるから
根本的に
宗教とは違うけど
会社や仕事を心の拠り所
として考えちゃうと
それはもう、宗教だよね。

あと、忙しかったり
精算できなかったりで
会社のために多少経費を
自腹で出しちゃうことって
あるでしょ?

あんなのは
お布施
だよね。


★☆★☆★☆★

ちょっと極端な
暴論気味の
例えだったかもしれない。

しかし、
日本人的真面目さと言うか
職に殉ずる精神と言うか
ワーカーホリックと言うか…。

結局、その仕事だけに
アイデンティティを求めると
他の事が見えにくく
なっちゃうことってありますよね?

だから
そうはなりたくないのだけど
凡人にはそのバランスを
巧く取るのが
難しいんだよね。

私も結構カッコつけてね
「仕事は人生の2割程度。
後は、別のことで人生を
楽しみたいんだよ…。
海を見つめたりね…(遠い目)」

なんて、おねーちゃんの前では
よく言うんだけど
その実
仕事マゾの残業徹夜プレイ大好きおやじ
だったりするわけで・・・。
たまの休みの日も
なんとなく、
家で仕事してたりしてね。

全然2割じゃない!!

あと、
職場の不文律
なんていうのも絶対あってさ
偉い人が帰るまで
帰っちゃいけないとかね。

新人さんに
「ここにはここのルールがあるんだから!」
なんて、言ったりね。

たしかに、円滑に仕事するためには
それも大切だけれど
妙に仕事にばかり
妙に内にばかりエネルギーが向かうと
なんか、おかしな事にもなりかねない。

それこそ
仕事真理教の信者状態 になってることって
ありませんか??


でも、
皆さん経験あるとおもいますが
実は
自分が思っているほど
自分というものは職場において
大切な存在じゃあないんだよね。


一週間ぐらい
居なけりゃ居ないで
何とかなっちゃうものだし
居なくて発生する問題なんて
誰かがカヴァーしてくれる。

あの松井が怪我で欠場したって
ヤンキースは勝つからねぇ。


そういうもんなんです。

だから休みが取れないんじゃなくて
自分が取らないだけなんだよね。
自分がいないと
職場が回らないなんていうことは
ほぼ皆無!

まあ、現在、視聴率競争とは関係のない
番組を作っている私の場合、
予算の関係で
殆ど一人で仕事しているから
誰もカヴァーはしてくれないんだが
さし当たって迫ってきている
締め切りもないし
最悪、戻ってきてからフォローすれば
済むはず。

と、なれば、ここはひとつ
思い切って長期休暇だ。

さあ、
休暇とるぞ!
休暇とるぞ!
休暇とるぞ!

一生懸命リフレッシュもするぞ!
一生懸命リフレッシュもするぞ!
一生懸命リフレッシュもするぞぉ~~!

★☆★☆★☆★☆

しかし、結局
オ○ム事件って何だったんだろう?

地下鉄サリンの時は
早朝からテレビ局にいた。
私自身は免れたが、巻き込まれた
スタッフも居た。

被害にあわれた方々は
本当にお気の毒だと思う。

でも私を含めて
国民の大部分は
なんだか、安っぽいけど
目が離せないサスペンスドラマを
見るような感じで、ある意味
現実感に乏しく、その後一連の出来事を
見つめていたような気がする。

マスコミにとっては恰好のネタだった。

神秘に包まれたカルト集団。
そこそこ美人が揃った信者たち。
優秀な学歴を持ち
キャラが立っている数々の幹部。
そして、あの容姿で
グルと仰がれていた松本被告…。

次から次へと
色んな事件が起こり
武器の調達や殺人ガス
まで製造されていた事実が発覚し
人々の興味をひきつけた。

確かに数字も取れたしね。
テレビ局は大喜びだった。
1995年のワイドショーのネタは
約68パーセントがオ○ム関連
だったという
報告もある。

で、そのあとの長い裁判は
松本被告の陳述も途中から無くなり
中途半端な形で進んでいき…
控訴も棄却。

真相が被告の口から語られる事も
ないまま、結審する可能性が
高くなってきている。

皮肉にも、オ○ムのおかげで
何人の弁護士や文化人が
ワイドショーのセミレギュラーの座を
掴んだことか。


江川紹子さんや
有田芳生さんは
今や、関係のない事件や問題に関しても、
コメンテーターとして登場する立場だ。

結局、あの事件は
被害者家族の
憤りと哀しみ、
そして
何人かのオ○ム長者 たちを
育てただけで
終わってしまうのだろうか? 





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最終更新日  2006年05月18日 16時39分34秒
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