ひこじいさんのブログ

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2012年12月18日
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これが高さ・大きさ・色彩・量・重さなど五感で確認できるものは良いのだが、人の主観や好悪での判断によるものだと中には?と首をかしげたくなるものもある。

日本三大銘石と言われるものに佐渡の赤玉石、神戸の本御影石、鳥取の佐治川石がある。


台座か砂をしいた水盤の上に自然石を置いて鑑賞することが好事家の間で古くから行われているが、その鑑賞する石のことを水石と言う。

水石という名前は、水盤に入れた石に水をかけると色彩が美しく見えるからであるとも、古来公家や武家社会の茶席で床の間の置物に飾られ重用された「山水石」、または「山水景石」から来た名前であるとも言われる。

現在鑑賞石として珍重されているのは、山景や海上の岩の姿が連想される「山形石、遠山石、岩潟石、滝石」と言われるものや、「菊花石、虎石」など模様が珍しい「紋石」、形の面白い「姿石」、色彩の美しい石などである。

明治以前に鑑賞用とされた石は、そのほとんどが山水石であったとされる。

1961年に日本水石協会が設立され、第1回展覧会が三越で開催されたことが契機となって、昭和40年頃に石ブームが湧き起こり好まれる石は多種多様になった。

日本三大銘石のうちの赤玉石は佐渡島に産し、魔よけと言われる朱赤色をしており、色が美しく縁起の良い石として飾られ、色彩石として珍重されている。


本御影石を水石として鑑賞することはほとんど無い。神戸市に産し、御影石の語源となった。水石としての鑑賞よりむしろ、庭石や加工して墓石などにされる。昭和9年国立公園指定に伴い採石が制限された。

佐治川石は鳥取の千代川の支流に産し、流水によって磨がかれた石の肌合いや起伏が珍重され盆石・景石として有名になったが、昭和40年に採取が禁止された。

この中には入っていないが、岐阜県根尾に産する紋石に有名な菊花石がある。母岩は輝緑凝灰岩で、これに含まれる方解石や石英の放射状結晶体が析出し、石面に菊の花が開いたようにみえる見事な模様をみせる。
白花が多いが、青・黄・赤花などがありいずれも華麗である。
花は数ミリから1メートルを超えるものまである。花の形の現れる位置もさまざまで、この石の愛好家が多い。水石としての歴史もかなり古く、昭和10年代からとくに人気が出た。1952年に国の特別天然記念物の指定を受け、この区域での採取は厳禁されている。


昭和の、鑑賞石収集ブームの頃に義父が集めた多くの水石の中から、今年の夏重量40キロ、一花の長径37センチの菊花石を譲り受けてきた。



我が家に越してきてから半年にもならないのに、今では玄関の内庭にすっかり馴染んでその存在感を誇っているように見える。








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最終更新日  2012年12月18日 17時15分48秒


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