ひこじいさんのブログ

ひこじいさんのブログ

2013年01月23日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


降雪後、寒気が居座ったこともあって期待通り、昨年に続いて今年も1月22日に諏訪湖に御神渡りが出現したことが報告された。

寒さが続く年には諏訪湖に結氷した氷の上に出来た亀裂に沿って、湖岸から湖岸に数キロメートルにもわたって割れた氷が、50センチも盛りあがる不思議な光景を見ることができる。
これを御神渡りと言っている。

湖水が結氷すると膨張し、気温の下降によって再び収縮することで、引っ張られて氷に亀裂ができその隙間に水が入って新たな氷を作る。

御神渡りは、氷の厚さが10センチメートルを越え、最低気温がマイナス10度以下の日が数日続く間に氷が膨張と収縮を繰り返し、ついには亀裂の隙間に張った薄い氷が押されてせりあがると言う複雑なメカニズムによって起きる自然現象である。

昨年の出現は、1月21日だったので、今年もほぼ同じ日に出現したことになる。
今年は特に寒く感じるのだが、同じ時期に出現したことで昨年も同じような気温だったことがわかる。

今から半世紀ほど前には、毎年御神渡りが出現していたのだが、近年気候温暖化のせいで湖水が全面結氷しない年があり、2004年から2013年までの10年間では半分の5回しか御神渡りが出現していない。


拝観式は、氷の割れ目の状態からその年の天候や農作物の豊凶、世の中の吉凶を占うものである。
その結果については、諏訪大社大祝に報告するのが習わしとなっている。
八剣神社は、JR上諏訪駅から500mの町中にある。

御神渡りが起きない年は「明けの海」と呼ばれる。明けの海であった場合は、「注進奉告式」で神前に知らされる。

御神渡りには、ロマンチックな伝承がある。諏訪大社上社の男神・建御名方命(タケミナカタノカミ)が対岸の下社の女神・八坂刀売命(ヤサカトメノカミ)の許へ通う恋の道だと言うのだ。

北海道の屈斜路湖、釧路湿原3大海跡湖のシラルトロ湖・達古武湖・塘路湖にも同じ現象が現れるが、本州で本格的に見られるのは諏訪湖だけとされる。

屈斜路湖の御神渡りは雄大で、全面凍結する淡水湖の中でそのスケールは日本最大級とされ、もっとも寒さが厳しくなる2月から3月初めごろ轟音とともに氷が盛りあがり、その長さ10km、高さ2メートルにも及ぶ氷の壁が出来上がると言われる。

屈斜路湖でもこの現象を御神渡りと言うのだが、諏訪湖の御神渡りの名前から取ったものであろう。


今年の拝観式の占いの結果、日本経済の行く末が凶と出たのか吉と出たのか気に掛るところだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年01月23日 17時22分22秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ひこじいさん

ひこじいさん

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ひこじいさん @ Re:今年も大文字草開花の季節(10/19) 春の陽だまり1592 さん 今日は、初めまし…
春の陽だまり1592 @ Re:今年も大文字草開花の季節(10/19) 初めまして ピンクの大文字草、可愛いです…
ひこじいさん @ Re:新しい施設で名称も変わって(11/13) 悠歩さん コメントありがとうございます…
悠々山歩@ Re:新しい施設で名称も変わって(11/13) 私の町に移転して来たのです。この立川基…
ひこじいさん @ Re:公園で独特の臭いが(10/26) 悠歩さんブログへの訪問ありがとうござい…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: