ひこじいさんのブログ

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2014年01月08日
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法螺貝.jpg

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自然界には人の考えや想像を超えた、通常では有り得ないと思われる不思議な現象が現実にある。

その内の一つに、太古の水を閉じ込めている様々な物がある。

地下1000m以上から汲み上げられる、数千万年~数億年以上も前の海水がある。地殻変動によって地下深くの地層に海水が閉じ込められ、その後真水と混ざることが無かったもので「化石水」と呼ばれる。関東地方では、温泉水として利用されている。


NHKの朝ドラにもその名前が出てきた琥珀は、かつて熱帯雨林系の樹木が栄えていて、海底が隆起した場所で海の近くという条件の地層から見つかる。

日本では岩手県久慈、福島県いわき市、千葉県銚子市と太平洋側に集中している。
琥珀は中に、数千万年~数億年前の昆虫や植物・小動物・空気・水などを閉じ込めている。

「水と空気」を閉じ込めた琥珀は振ると、「水」の動く様子を見ることが出来る。


座間市の妙法山星谷寺の七不思議の一つに、楠の化石がある。この化石は人頭大の黒褐色をしていて、中に水が封入されていて振ると水の音がする。


かなり以前に水を封じ込んでいる、普通の石を見たことがある。どのように生成したのか、誠に不思議に思った記憶がある。




通常は成長過程で蒸散してしまうので水として溜まらないのだが、何らかの原因で節間に水が溜まることがありこの水を「竹水」といっている。

こちらには社会に通用する竹水なる言葉があるので、それほど奇異な現象ではないと思われ現実に竹を伐採していて節の間から水が流れ出す場面にしばしば遭遇している。


10年以上も前、娘からパラオ土産にホラガイを貰った。その後何年も飾り棚の上に放置したままになっていたのだが、定年後暇にまかせて「吹く法螺貝」に加工することにした。

ホラ貝には、吹くための吹き口を付ける必要がある。尾端は尖って閉鎖しているので、4cmほど切断しなければならない。

巻貝の仲間のホラ貝は螺旋状に捲いていて、尾端には殻の外も内も竹のような節がある。

我が家に来てからでも4~5年も経っていたのに、切断の途中に5ml以上もの海水が出てきた。
どのようにして海水が取り込まれたのか、興味のあるところである。


辞書を引いても様々な物に閉じ込められた水を指して言う言葉が見つからないが、私はその状態から勝手に「封水」と名付けたい。


我が家には、渡嘉敷島土産のホラガイがもう一つあるので、次に加工する際にはもう少し丁寧に観察して見たいと思っている。





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最終更新日  2014年01月08日 09時29分06秒


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