ひこじいさんのブログ

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2014年01月30日
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金星は英語でVenusヴィーナスと呼ばれ、水星に次いで太陽に近い方から2番目の惑星であり公転軌道が地球から一番近い惑星である。

地球型惑星で、最も地球に似た惑星であるためしばしば「地球の姉妹惑星」と表現されることがある。

太陽系の惑星の中では、最も円に近い公転軌道で廻っている。

金星は別名で明星と呼ばれ地球からは太陽・月に次いで明るく見え、明け方東の空に見えるのを「明けの明星」、夕方西の空に見えるのを「宵の明星」という。どちらも一つの星で、金星のことである。

金星は自転軸がほぼ倒立しており唯一他の惑星と逆方向に自転しているので、他の惑星では太陽が東から昇り西に沈むが、金星では逆に西から昇って東に沈むことになる。

金星がなぜ逆に自転しているのかについては、大きな星との衝突の結果ではないかとの説がある。

地球から見て金星が太陽とほぼ同じ位置にある状態を合と言うが、地球・太陽・金星を外合、地球・金星・太陽と並んだ場合は内合といっている。

地球と金星が会う周期は約1年7か月であり、内合から外合までの約9か月半は日の出より早く金星が東の空に昇るため「明けの明星」となる。

明けの明星の見かけ上の明るさが最も明るくなるのは内合から約5週間後で、明るくなりかけた空に明るく輝いて見える。



清少納言は枕草子第254段で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。」と書いている。

平安時代には宵の明星を「夕づつ」と呼んでおり、よばひ星とは流星のことである。

ロシア語で金星をベネラと言い、ロシアの金星探査計画のロケットの名前に使われている。

1975年6月8日打ち上げられたベネラ9号では、着陸カプセルを切り離した後母船は金星周回軌道へ投入され、カプセルは10月22日に初めて金星の地表を撮影することに成功した。


金星と水星は地球より内側の軌道を回っているので、地球から太陽の正反対になる真夜中の空には現れない。

明け方太陽より早く東の空に昇るか、あるいは日没後西の空に残って輝くのを見ることができる。
星の中でも最も明るく輝き、美の女神ビーナスの名前がついている。


金星が地球から見て太陽の西側にある時は、太陽より先に現れるので明けの明星となり、太陽の東にある時は太陽より現れるのが遅れるため宵の明星になる。


金星と地球の会合周期は584日でその5倍は、地球の公転周期の約8倍にあたるため理論上8年ごとにほとんど同じ状況で金星が見られることになり、その8年の間に、明けの明星と宵の明星は5回ずつ見られることになる。

29日の早朝は明け方の空に移った金星に、夜明け前の南東の空で月齢27の細い三日月が接近した。


幸い昨日の空には雲一つ無く空気が澄んでいて、星を見るには絶好の条件であった。

やがて朝の光が増すとともに、月も金星も碧空の中に溶け込んでいった。

次回月との共演は、2月26日という。次はどんな天体ドラマを見せてくれるだろうか、楽しみである。


夕星(ゆふづつ)も 通ふ天道(あまじ)を いつまでか 仰ぎて待たむ 月人壮人(おとこ)  
                                万葉集巻10-2010 





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最終更新日  2014年01月30日 07時06分42秒


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