ひこじいさんのブログ

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2014年01月31日
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パイナップルとは「松毬」のことで、この形に似ていることから18世紀ごろにこの植物の名前とされたという。

昔は生のパインの流通は少なく、多くは缶詰であった。パインを輪切りにした砂糖漬けパインを食べ慣れた者には生パインは、皮を剥くことが面倒な上何とも酸っぱくて食べにくい果物であった。


パイナップルの上の葉は王冠のような形にも見えることから、冠芽(かんが)といいその下から、小さな芽が二つ出る。これは吸芽(きゅうが)と嬰芽(えいが)と呼ばれる。

殖やす場合は、吸芽を用いる。苗を植えて12~18カ月で開花し、結実後約6カ月で結実する。
農園ではクローンである同一品種ばかりを植えるので、パインの自家不和合性によってほとんど果実に種子はできない。

皮と果肉の境界部分に、偶に褐色の胡麻粒のような種子を見ることがある。これは近隣の他品種の花粉が、昆虫によって運ばれるなどして偶々授精したものである。

日本では、1830年に小笠原諸島・父島に初めて植えられたという。

現在流通のパイナップルには芳香があって、多汁でさわやかな酸味と甘味がある。この果汁中に含まれるタンパク質分解酵素ブロメラインは、肉類の消化を助ける。


未熟な果実には多量の酸やシュウ酸カルシウムの針状結晶を含むため、食べ過ぎると口内が荒れたりタンパク質が分解されることにより出血まで起こすことがある。

近年人気の出ているパインに、パイナップルの皮ごと手でちぎって食べられることから、別名「スナックパイン」と呼ばれる沖縄県産のボゴールパインがある。

台湾が原産地と言われ、日本では5年ほど前から沖縄で広く栽培されるようになったが、天候の影響を受け易い上収穫期間が短く1か月ほどで普通のパインに比較して高価である。
従来のものに比べ酸味が少なく甘味が強いので人気があり、柔らかいので芯も食べることができる。
葉には鋸のようにキザギザと小さな蕀のあるのが特長で、毟る際は気を付けないと怪我をすることがある。

保存は冷蔵庫で横または葉の部分を下にして保存することで、全体に甘さが廻るといわれる。

3年前に、米軍基地移設問題で揺れている名護の売店で買って食べてからスナックパインの味を忘れられず、沖縄を訪問する機会があった今回も手に入れようと国際通りから牧志公設市場辺りを探して歩いた。

国際通りと牧志の青果店で一軒ずつ売っているのを見つけたが、どちらの店舗も前回購入値段の倍以上高く一玉が1500円であった。
高価な理由として、露地栽培物の収穫時期でないことを上げていた。

旬のものに比べて甘みが落ちると説明を受けたのだが、どうしても食べたくて購入し持ち帰って自宅で一週間追熟させて試食した。

予想はしていたが、前回食べたものとは比較にならないほどの味でがっかりしてしまった。


重くて高い授業料になったが、次回は産地から旬のものを取り寄せて味わってみたい。





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最終更新日  2014年01月31日 09時58分17秒


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