ひこじいさんのブログ

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2014年10月21日
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コロンビア盤モーツァルト41番ハ長調K.551ジュピターのジケットの解説で、2009年に死去したクラシック音楽評論家の黒田恭一は、「音楽史上たぐいまれな、単純で率直な、そのうえ感じやすい美しさを作品に定着した。ヴァイオリンが示す少(小の誤りか)さなフレーズにういういしい敏感な感性と力に満ちた歩幅の大きい精神とを、なんのわだかまりもなく同居させうるためにモーツァルトは、対立的な書法を必要としたのだった。そしてそのすべてをつつみこむ度量の大きさと気高い品格とが、人間をして「ジュピター」と呼ばわしめたのは、しごく当然なことなのだ。」と解説している。(原文のまま)

モーツァルトの楽曲に付けられた通称の他に、天体にもジュピターの名前で呼ばれる星がある。


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木星は英語でジュピター(Jupiter)とよばれるが、これはローマ神話の神ユーピテルが語源となっていて「天空の父たる神」あるいは「日の父たる神」の意味である。

木星は太陽系惑星の1つで、公転軌道を周回している第5惑星である。太陽系惑星の中では大きさ、質量ともに最大である。しかも太陽・月・金星に続いて、4番目に明るく見える星でもある。

夜間や陽が昇る前に目視することができる木星は古代から知られ観測されており、多くの文明で神話や信仰の対象となった。



10月8日に3年振りとなる皆既月食が見られる筈であったのだが、日本列島では折悪しく関東地方のみが曇り空となって折角のショーを見ることが叶わなかった。

しかしその10日後には、皆既月食ほどには騒がれなかったものの見事な天体ショウが明ける前の東の空に繰り広げられた。
下弦を過ぎた月が、木星とレグルスの傍をかすめるようにして上ったのだ。



17日(月齢22.9)から20日(月齢 25.9)にかけては、木星とレグルスの傍を三日月が通り過ぎた。

10日前と違って外気温8℃の澄み切った空には一片の雲も見えず、ジュピターとレグレス・月が繰り広げる天体ショーを観測するには最高の条件であった。

月食は2時間ほどのショーだが、明るい木星と三日月が並ぶ美しい光景は数日間観察することが可能である。
観測を続けると、月が次第に細く形を変えながら星の間を動いていく様子がよくわかる。



因みに月が木星にいちばん近づいたのは18日、レグルスに近づいたのは19日であった。








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最終更新日  2014年10月21日 10時19分18秒


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