ひこじいさんのブログ

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2014年10月27日
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種子の周りから採取した繊維は、木綿と呼ばれる。綿花というのは棉の花では無くワタの種子を包んでいる白色または淡黄褐色の繊維のことで、綿糸などの原料とされるものを指していう。

開花後熟したさくが割れると、綿毛に覆われた種子が出てくる。この種子から絞った油が棉実油で、高級サラダオイルになる。

摘み取った状態までのものが棉、種子を取り除いたものを綿というが区別しないことも多い。布団や座布団の中身のことを「わた」と呼ぶ。真綿を入れた半纏の別名を、「わたいれ」と呼ぶ。

このように綿を「わた」と読ませるのは塊状の繊維全般を指す語として用いられるが、元々は繭から採った「真綿」を意味することが多かった。


最も古いとされる約8000年前の綿花栽培を示す跡が、メキシコで見つかっている。16世紀末までには、アジアおよびアメリカ州の暖かい地方全域で栽培されるようになった。19世紀前半の合衆国南部に作られた大規模綿花プランテーションの労働力は、奴隷により確保され農場主は大きな富を得た。

平安時代初期に編纂された勅撰史書「日本後紀」には、799年に三河国に漂着した崑崙人によって持ち込まれた綿花が栽培されたが1年で途切れたとの記載がある。我が国での栽培が一般的になったのも、16世紀以降とされる。

フェニックス市はアメリカ合衆国アリゾナ州にある州都で、同州最大の都市である。原住民ホホカム族の遺跡があった場所に、1867年の灌漑事業によって都市が再生された。

先住民の文明遺跡に建設されたため、死から復活する不死鳥・火の鳥になぞらえてphoenixと名付けられたものである。


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           フェニックス市長から贈呈された市章


姫路市とは姉妹都市の提携をしており、東京23区のS区とは姉妹都市の提携は結んでいないが人事交流があり、公用で市長を表敬訪問したことがある。

訪問時の気温は摂氏50℃(華氏122℃)で、今もその記録は破られていない。そんな気候が、棉の栽培に適していたのであろう。

種子は硬いさく果のなかにあり成熟するにつれ、弾けて綿花が現れる。ワタの種子を包んでいる白色または淡黄褐色の繊維を、綿花と呼び木綿糸の原料となる。

さく果の内部は隔壁によって数部屋に分かれそれぞれに数個の種子があり、それに外皮細胞が変形した綿毛が密生している。生の綿毛は管の中に水分があるが、熟するにつれて内部の水分が蒸発して中空になりさらに繰綿によって管内の水分が無くなると自然に捩れる。


標高400m以下の温暖な地であれば、東北地方でも栽培が可能である。多年草なので越冬させることが出来ればまた春に新芽が出るのだが、日本では現実的ではなく一年草として扱われる。

棉の生育には共生菌の力が必要で、この菌が付着するまでには1か月程を要するので発芽後の生育が非常に遅いのが特徴である。

花自体が美しい上に酔芙蓉と同じようにクリーム色から淡いピンク・赤色へと花色が変化するのも面白く、農作物としてではなく鉢植え観賞用としても栽培される。

風媒花で自家受粉するが結実しても落果する場合が多いのだが、「人工授粉」によって落果を防ぐことができる。

4月の初めに播種したものが、その性質そのままに一向に大きく成長せず夏を越した頃から漸く枝葉を伸ばし始め10月下旬になって漸く花が咲いた。

コットンボール(綿実)も部屋の装飾に面白く、出現するのを楽しみにしている。





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最終更新日  2014年10月27日 10時20分32秒


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