ひこじいさんのブログ

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2015年01月06日
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正月2日家内の実家へ、習わしとなっている新年の挨拶に行った。その際義兄から、「良かったら一つ石を持って行かないか」と言われたのだ。

義父は「一流○○」を集めるのが趣味で、存命中は家に骨董屋や石屋が始終出入りしていた。
今でもその頃石屋に勧められるままに買い込んだいわゆる「○○名石」が、家の中や庭に所狭しとばかりに置かれている。

三大名石或いは三大銘石として「菊花石・カムイコタン渓谷石・赤玉石」、「赤玉石・神戸の本御影石・鳥取の佐治川石」を挙げる人が多い。

佐渡に産する翡翠・碧玉ほか多くの飾り石は他に例を見ない美石とされるが、その一つに有名な赤玉石がある。

佐渡の民家の玄関先や施設の入り口などの至る所に置かれている赤い石は、赤玉石と呼ばれる。
この石は両津地区より産出したもので、今より2000万年前に地中で形成されたとされる。
非常に硬い石であることから縄文時代には矢じりや石器等に利用され、弥生時代には管玉などの装身具に利用されていたことが遺跡からの出土によって判明している。




赤玉石の色彩の美しさは日本一と言われており、故に日本三大名石の一つとされる。

赤玉の名前の由来として玉のように一つずつ出てくるから、あるいは玉のような輝きのある石からだとする説とがある。


古くから朱・赤は魔を払うと言われることから、赤玉石は縁起の良い石とされ家の玄関や床の間に家の守り石として飾られてきた。

現在は採掘が禁止されているため希少性もあって、庭石・飾石・貴石として非常に貴重な石となった。


赤玉石は安土桃山時代には、朱真石の名前で呼ばれていたと伝わっている。
古く弥生時代には勾玉や管玉に加工され、江戸時代になると根付などの材料としても使われた。

石自体は磨いても自然のままでも見栄えがすることから観賞石や水石として珍重され、大きなものは庭石として使われた。
庭石は組石でなく必ず一石を単独で、庭や玄関等の飾り石として用いた。

中国では朱・赤色は縁起が良いと言われており、祝い事の飾り物は赤色になっている。
日本でも赤色は魔を払うと言われており、そのため赤玉石は縁起の良い石とされ佐渡では古くから家の玄関や床の間に家の守り石として飾られてきた。

採掘が禁止されたことから昭和57年以降の産出は殆ど無く、貴重な石になっている。





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最終更新日  2015年01月06日 10時14分37秒


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