ひこじいさんのブログ

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2016年01月28日
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ブタは、イノシシを改良して家畜化した動物であることはよく知られる。極めてイノシシに近いため、良く交雑する。

山間部で養豚業を営んでいると、いつの間にかイノシシの雄が豚舎に入り込んで仔を作ってしまうこともある。

東関東大震災と原発事故で住めなくなって放置された福島県浪江町一帯の地域では、養豚場から逃げ出したブタとイノシシがかつての市街地まで荒らしまわっているとして捕獲を試みているという。多くは爆発的に殖えた、交雑種だとも言われる。
イノシシとの交雑で生まれた仔は、両方の親から名前をとってイノブタと呼ばれブランド名にもなっている。

太った女性を侮辱して時にブタ言うがブタは知能が高く清潔を好む動物で、餌場や寝床から離れた決まった一か所で排泄する。

毎年沖縄の友人から、特産の「アグー」ブタの肉やハンバーグ等が送られてくる。古墳等から発掘されるブタの骨を調べると、琉球でも古くから飼育されていたとされる。

アグー豚は肉の歩留まりが悪く小型で成長も遅いため、殆ど飼育されなくなったが1980年代に北部の農林高等学校の努力で復活したものである。

系統には黒毛大型のバークシャ―が交配されていると言われ顔体型が似るが、より小型で大人しい。


当たり前のことを独りよがりで得意に思うこと。見聞が狭いためごく当たり前のことを、特異なことと思い込んで得意になることの意味で使われる。出典は、後漢書「朱浮伝」とされる。

漁陽大守彭寵發突騎、転糧不絶。自負其功、意望甚高。不能滿。幽州牧朱浮與書曰、遼東有豕、生子、白頭。將献之。道遇羣豕。皆白。以子之功、論於朝廷、遼東之豕也。

(漁陽の大守彭寵は、精鋭な騎兵を出して、兵糧を次から次へと送り届けて絶やさなかった。自分でその功績を鼻にかけ、恩賞の望みも甚だ高く、少しのことでは満足しなかった。
それで朱浮は次のような手紙を送って言った。「遼東地方で豚が子供を生んだが頭が白かった。大変珍しく、これを朝廷に献上しようとした。ところが届ける道中で豚の群れに出あうと、どの豚も皆頭が白かった。
あなたの功績を朝廷で品定めすれば、あたかもこの遼東のブタのようなものでしょう。)
※朱浮は、後漢時代初期の政治家で武将

「遼東の豕」が世間知らずの・独りよがりの意味と言うのは判るが、その意味で朱浮が使ったのならそれ以前に出典や譬え話があるはずだから「朱浮伝」が初出とは考えられない。

ブタはイスラム圏を除いて、古くから世界各地で食用にされて来た結果多くの品種がある。

中国で飼育されていたブタは、品種に関係なく中国種と呼ばれている。「遼東の豕」で言う頭の白いブタを探したが、それらしいものは見当たらない。

後にイギリスで作出されたパークシャ―種は、黒色の地色に顔の一部・四肢下端および尾の先端が白い「六白」と言われるブタで、中国種の改良に使われたがこれとも違うような気がする。

中国種の中には顔面・耳まで無毛または体毛が少なく、皮膚の色が見えるものがある。これが、「遼東の豕」と言われたブタに近い品種なのかもしれない。








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最終更新日  2016年01月28日 20時07分15秒


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