ひこじいさんのブログ

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2016年09月06日
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世界大百科事典や国語辞典・広辞苑などにも、そんな名前の記載は無い。

ホウズキは、漢字で鬼灯・または酸漿と書かれる。
6~7月に、淡いクリーム色かかった白い5弁の花を咲かせる。花は同科の、ナス・トマトやジャガイモの花に似ている。

関東で行われる新暦の盆の頃には、緑の袋(萼)も中の果実も熟して赤く変わり始める。この赤い袋に包まれた果実を死者の霊を導く提灯に見立て、枝付きで盆棚に飾る。

昭和30年代頃までは、ホウズキの果実を丁寧に揉んでヘタのところに小さな穴をあけて中の種とワタを取りだし主として女の子が口中に入れ「グチュグチュ」鳴らして遊んだ。

今では子育て中の若い母親でホウズキを鳴らし方を知らないし、鳴らすことのできる人は極めて少なくなってしまった。

とりわけ60歳代以上の女性にホウズキを好のむ人が多いのは、子供の頃に遊んだ経験があるからかも知れない。

盆に精霊棚に飾ったホウズキを貰い受けて、種子から育てた苗を山荘の菜園の隅に植えて15年になる。



ホウズキは赤くなった時期に採取しないで放置しておくと、虫や雨によって自然に萼の袋の赤い皮が無くなって脈が残り、中に赤い果実を付けたまま網状になる。


これを人工的に作出するには赤くなったホウズキを水に沈めて放置し、腐敗してきたら取りだして流水で丁寧に洗い流せば網に入ったきれいな「アミホウズキ」が出来上がる。

腐敗臭を取り除いて、乾燥させれば完成である。

今年は菜園に大量に生ったのが、7月終わりと8月の初めの2回、猿の集団に襲われ赤く鈴成になったホウズキの果実だけ取られてしまった。

それでも40個ほど収穫して、アミホウズキを作った。

以前家内の従妹にプレゼントしたところ、和紙を張ってこれを嵌め込みなかなか風情のある行燈風電気スタンドを作った。

親戚の集まりがあって持参したのだが、ちょっとした飾り以外に利用法が分からず綺麗・可愛いとは言うがそれほど感動は無かったようだ。





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最終更新日  2016年09月06日 14時19分43秒


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