ひこじいさんのブログ

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2017年01月30日
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I朝日に輝く飛行機雲.jpg



飛行機の航跡に生成される細長い線状の雲は、ジェット機のエンジンが出す排ガス中の水分と翼の低圧部が原因となって発生する二通りがある。
雲と同じ性質のもので、航跡雲とも言われる。

通常ジェット機の飛行高度1万mでは、地上の平均気温より約60℃も低いことになる。
このような状態では、300~600℃とされる排ガス中の水分が急冷されて凍雲となる。

航空機のジェットエンジンには、ケロシンが使われている。
主成分は炭化水素で燃焼によって、二酸化炭素と水になり放出される。これが大気中の水分と合わさり、高々度の低温の下で氷結して飛行機雲となる。
このため中緯度地域では、5,000m~13,000mの高度で生じることが多い。

他の一つは排ガスと関係なく飛行機の翼上面では気圧が低くなり、大気は断熱膨張によって温度が下がっているため大気中の水蒸気が凝縮して水滴となり飛行機雲となる。



飛行機の巡航速度は約時速約900km、秒速に換算すると約200m/秒で移動していることになる。
さらに排ガス中の水分が凍って雲になるまでには少し時間がかかるので、地上から飛行機雲が見られる場合でも機上の人は普通飛行機雲を見ることはない。

排気ガスにより生じた雲は大気中の水蒸気量そのものが増加するため、翼による気圧・温度変化によって生じる雲より長く安定して残る傾向にある。

広い範囲で大きな高気圧が有る場合、飛行機雲は出来難くなる傾向になる。逆に飛行機雲が多く現れ、長時間消えない時は低気圧が近づいており一般的に天候が悪くなる兆しとされる。

東京国際空港(羽田)・成田国際空港は基本的に24時間離発着が可能な空港で、騒音対策などで進入・出発経路の制限や離発着数の制限はあるが深夜や早朝には貨物便が運航されている。

空港は24時間運用されているものの、騒音との関係で成田国際空港では午後11時から午前6時までは滑走路「利用時間が制限されておりこの時間帯には離着陸はできない。

羽田空港は日本では数少ない24時間運用が可能な空港の1つであるが、深夜から未明の時間帯にかけては国際線や貨物便が発着するのみとなっている。

山荘の上空の日の出前の空に、何本もの飛行機雲が現れる。
飛行コースは必ず東から西へのルートで、南アルプスを超えて行く。
長年空を見てきたが、逆の南アルプスを越えて東へ向かう飛行機を見たことは無い。

午前6時40分過ぎは成田・羽田空港の始発便が、ちょうど上空に差し掛かる時間帯である。



28日の彼誰の時間帯に、山荘の上空には8本もの航跡雲が並んだ。





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最終更新日  2017年01月30日 11時17分43秒


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