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むかしむかしの、ある夏の日のことです。 お父さんもお母さんもいないネルロは、おじいさんと草むらですてイヌを見つけました。 かわいそうに思ったネルロは、イヌを家へ連れて帰り、パトラッシュと名前をつけました。 パトラッシュはすぐにネルロになつき、二人は兄弟のように仲良くなりました。 ネルロとおじいさんは、村のお百姓さんから牛乳を集めて、十キロ先のアントワープという町まで売りに行く仕事をしていました。 その仕事はとても大変な上に、あまりお金にはならず、ネルロとおじいさんはスープを一杯飲むのがやっとという、とてもまずしいくらしです。 ネルロが七歳になったとき、おじいさんが病気になりました。 ネルロとパトラッシュは、重い牛乳を乗せた荷車を引いて、アントワープまで行くようになりました。 たいへんな道のりですが、ネルロはアントワープの町へ行くのが楽しみでした。と、いうのも、アントワープの町にある大きな教会には、ルーベンスという有名な人の絵がかざってあるからです。 でも残念なことに、その絵にはいつも白い布がかかっていて、お金をはらわないと見ることはできません。 しかしネルロは、ルーベンスの絵のそばにいられるだけでうれしかったのです。 ネルロは絵を見たりかいたりするのが大好きで、大人になったら絵かきになろうと心に決めていました。 ネルロが十五歳になったある日、かわいらしくてやさしい友だちのアロアを、ぜひえがきたいと思いました。 アロアは、丘の上の風車のあるお屋敷に住むお嬢さんです。 アロアのお父さんは、まずしい牛乳売りのネルロがアロアと仲良しなのをいやがっており、なんとかして引きはなしたいと思っていました。 ある日、ネルロがアロアの姿をえがいてくれるというので、アロアはおしゃれをして出かけました。 けれど、ネルロが持っていたのは、板きれと黒い木炭だけです。「ネルロ、絵の具でえがくんじゃないの?」 アロアはちょっぴりざんねんがりましたが、パトラッシュといっしょにえがいてもらった絵はとてもすてきで、アロアも大変気に入りました。(よかった。アロアが気に入ってくれた。でも、こんどはちゃんとした絵の具でえがいてやりたいなあ) その日からネルロは、お昼ごはんのパンを買うのをがまんして、たまったお金で紙と絵の具を買いました。 ネルロは、パトラッシュに言いました。「パトラッシュ、ぼくはね、いつか人の心をつかむ、すばらしい絵かきになるんだ。そのときにはね、みんなに言うよ。『ぼくはパトラッシュに助けられて、絵かきになれました。一番大切な友だちはパトラッシュです』って」 パトラッシュは、うれしそうにネルロを見あげました。 ネルロは、一生懸命スケッチをえがき始めました。 クリスマスイブの子どもの絵の展覧会に、夕ぐれ時に切りかぶにすわって一休みするきこりのおじさんをえがいた絵を、出品してみようときめました。 その展覧会で一等になれば、二百フランという、ゆめのようなお金がもらえるのです。 クリスマスイブの日、ネルロは心をこめてえがいた絵を荷車につんで、パトラッシュといっしょにアントワープの展覧会の会場へ出かけました。 ほかのみんなは、絵の上に上等な布をかけて、受付にわたしています。 でもネルロは絵には、ボロボロの布がかかっているので、ネルロははずかしそうに下を向きながら、受付の女性にそっと手わたしました。「パトラッシュ、もし一等になったら、おなかいっぱい、あったかいスープをあげるからね」 ネルロは雪のつもった町ヘ、パトラッシュと出ました。 そのとき、だれがおとしものか、雪の中にお人形がおちていました。 だれのかわかる日まで、アロアにあずかってもらおう。 ネルロとパトラッシュは、アロアのお屋敷へ行きました。 そして、ネルロが展覧会に出品したことを話すと、「ネルロは、きっと一等をとるわ!」 アロアはそういって、お人形をあずかってくれました。 けれどその夜、大変なことに、アロアのお屋敷が火事になったのです。「火をつけたのは、ネルロだろう!」 アロアのお父さんは、きらいなネルロをうたがいました。 そしてかなしいことは、まだつづきました。 新しい牛乳屋が、もう一人来るようになったので、ネルロの仕事がなくなったうえに、病気のおじいさんが死んでしまったのです。 おじいさんのおとむらいのすんだ夜、家主がやって来て言いました。「明日の朝、ここを出て行け!」 朝が来ると、ネルロとパトラッシュは雪のふる外へ出ました。 そして、アントワープの町へ子どもの展覧会の一等の発表を見に行きました。「パトラッシュ、一等を取って二百フランもらったら、ぼくたちの住む家をさがそうね。それから、まきを買って暖炉にくべて火をつけよう。そのあとは、おなかいっぱい食べようね」 ネルロもパトラッシュも、このところ水しかのんでいなかったのです。(必ず一等をとってみせる! 一等を取らないとダメなんだ!) でも、ネルロの夢は、すぐ消えてしまいました。 一等をとったのはネロではなく、あまり上手ではないけれど、いろんな色の絵の具をたくさんつかってえがいた、海の絵だったのです。 ネルロとパトラッシュは、展覧会の会場を、重い足どりで出ました。「ああ、これからどうしたらいいのだろう? もしお金があったら。うん? どうしたの、パトラッシュ。・・・あっ!」 なんとパトラッシュが、雪の中にうもれた財布をみつけたのです。 ネルロがその財布をあけてみると、中には金貨がギッシリと入っていました。 ネルロはまわりを見回しましたが、だれも見ている人はいません。「これだけあれば、家をかりられるし、パンもたくさん買える。たくさんの絵の具も買うことが出来るぞ」 ネルロはその財布を服の中にかくそうとしましたが、ふと、その財布に見覚えがあることに気づきました。「これは、アロアのお父さんのお財布だ」 ネルロは、アロアのお屋敷へいそぎました。 そして、アロアのお母さんに財布をわたすと、パトラッシュを家の中に押しこんで言いました。「この財布を見つけたのは、パトラッシュです。ごほうびに、何かうんとおいしいものを食べさせてやってください。そして、できたらここでかってやってください」 ネルロはそう言い終わると、とびらをしめて、雪のふる夜の中へかけていきました。「ああ、待って、ネルロ!」 アロアとお母さんがネルロをおいかけましたが、ネルロの姿はもう見えませんでした。 雪の町でずっと財布をさがしてもどったお父さんは、アロアからネルロのことを聞くと、目に涙をうかべました。「わしが悪かった、あんなにいい子をきらったりして」 おなかがペコペコで、もう歩く元気もありませんが、ネルロは最後の力をふりしぼって、アントワープの教会のルーベンスの絵の前へ行き、床にすわりこみました。 そのとき、肩にあたたかい息を感じてふりむきました。「パトラッシュ! 追いかけてきたのかい」 ネルロは、パトラッシュの首をだきしめました。「ありがとう、パトラッシュ。ぼくたちは、ずっといっしょだね。ごめんよ、おいていったりして。パトラッシュ、もう、はなれるのはやめようね」 すると、月あかりが教会にさしこみ、あたりが明るくなりました。 雪がやんで、月がかがやきだしたのです。「あっ!」 ネルロは思わずさけびました。 ルーベンスの絵が見えるのです。 さっき、パトラッシュが暗やみの中で、布を引っかけて落としたからでした。 ルーベンスの絵は、キリストの絵でした。「パトラッシュ、ぼくはとうとう見たよ! ああ、なんてすばらしいんだろう!」 ネルロはうれしくてうれしくて、涙をポロポロとこぼし、パトラッシュの首をあたたかくぬらしました。「パトラッシュ、ぼくはもう疲れたよ。少し眠ってもいいかい?」「ワン」 ネルロとパトラッシュは、しっかりと抱きあったまま目を閉じました。 あくる朝。 牧師さまが、ネルロとパトラッシュを見つけました。「もし、どうされました。こんなところでねていては、かぜをひきますよ。もし、・・・あっ!」 ネルロとパトラッシュは抱きあったまま、冷たくなっており、二度と目を開くことはありませんでした。 そこへ、アロアとお父さんとお母さん、それに三人の大人がかけ込んで来ました。 アロアはネルロにかけよると、ワーッと泣き出しました。「おとうさまが、ネルロのことをわかってくださったのよ。今日からいっしょにくらせるのに・・・。どうして、どうして天国へ行ってしまったの」 三人の大人たちは、子どもの絵の展覧会で審査員をした人たちでした。 審査員たちは、ネルロに涙を流してあやまります。「気のどくなことをしてしまった。ネルロの絵は受付のときに、手ちがいで他の場所におかれていたんだ」「とてもすばらしい、きこりの絵だったよ。われわれは、もう一度審査をやりなおしたんだ。そしてきみの絵が、一等にえらばれたんだよ」 天国へめされたネルロとパトラッシュは、その言葉を聞いているかのように、やさしくほほ笑んでいました。 澄んだ美しい心は、真実の色彩を愛とするものである。 ラスキン ネルロとパトラッシュそして ルーベンスの絵 この話のポイントです。特に「ルーベンスの絵」とは何か?を考えてみてくださいね。☆ 昨日のブログを読んでいない人は、ぜひ読んでくださいね。 ☆ 28日は、バッジ会で大いに盛り上がりました(^^) 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪
Apr 30, 2010
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むかしむかし、京の都にちかい山寺に、それはそれは学問のある、えらい和尚さんがおりました。 そしてふしぎなことに、このお寺には、とてもありがたいことがおこるのです。「さよう、普賢菩薩ともうされて、いつもお釈迦さまのおそば近くにつかえて、わたくしどもにおじひをおさずけくださる、ありがたい仏さまが、ゾウにおのりになって、まい晩まい晩、この寺にお見えになるのでございます」 この話は都にもつたわって、おおぜいの人たちが寺をたずねてきては、普賢菩薩さまをおがんでかえるのでした。 和尚さんはいつもうれしそうに、お寺まいりの人たちに、「わしは何十年もながいあいだ、ただの一日も、お経をかかしたことがござりませぬ。それできっと、このようなありがたい仏さまが、おがめるようになったのでござりましょう」と、話しをするのでした。 ある日のこと。 ひとりの猟師が、この山寺へやってきました。 和尚さんは、猟師に、「あんたは、まい日、生きものを殺してばかりおられるが。これからは心を入れかえて、仏につかえてはどうじゃな。ありがたい普賢菩薩さまのおすがたをおがんで、今夜はゆっくりここにおとまりなされ」「へえ、よろこんでとめていただきましょう」 猟師は今夜もあらわれるという、ふしぎな仏さまをひとめでもおがんでおこうと考えて、おすがたのあらわれるのをまつことにしました。 さて、真夜中になると和尚さんは、「もうそろそろ、おでましになりますから、どうぞ、こちらへ」と、猟師を本堂へあんないしました。 本堂のとびらをあけると、和尚さんは入り口のしきいのところに両手をついて頭をさげました。 おともの小僧さんも、頭をさげます。 三人はながいあいだ、普賢菩薩のおでましをまちました。 すると、ポツンと一つ、白い光が東の空にあらわれたのです。 そしてその光はこちらへくるにつれて、だんだん大きくなり、寺のまわりの山やまを明るくてらしだしました。 光はやがて、雪のような白いゾウになると、背中に普賢菩薩さまをのせて、しずかに寺の前にたちました。 仏さまのおからだからは、まぶしいほどの後光がさしています。 和尚さんと小僧さんは、頭をさげたまま、「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ」と、いっしんにお経をとなえはじめました。 ところが、猟師はふたりのうしろに立って弓に矢をつがえると、菩薩さまをにらみつけています。 そして、菩薩さまめがけて矢を放ちました。 ビューン! 矢は菩薩さまの胸の中心に、ふかくつきささりました。 ゴロゴロゴロー! 突然、雷がはげしく鳴りひびいて、寺は大ゆれにゆれました。 白いゾウのすがたも、菩薩さまのすがたも消えて、あとはただ、ヒューヒューと、やみの中を吹きまくる風の音ばかりです。 和尚さんは猟師を見ると、かみつくようにわめきました。「なっ、なんと! なんということを、しでかしたのじゃ!」 すると猟師は、おだやかにこういいました。「和尚さま。どうか気をおしずめなされて、わしのもうすことをお聞きくだされ。あの菩薩さまからは、けもののにおいがしました。ほかの人は気づ かなくとも、わしの鼻はごまかされません。あのにおいはタヌキです。それも人の肉を食らう、年老いた古ダヌキにまちがいありません。お怒りはわかります が、どうか夜のあけるまで、おまちください」 そして朝になりました。 猟師と坊さんは、白いゾウが立っていたところへいって、辺りをしらべてみました。 すると、そこには血のあとと、数本のけものの毛がのこっていました。 二人が血のあとをたどって、ひと山こえていくと、ほら穴の前に猟師の矢に心臓をいぬかれた、大ダヌキが死んでいたのです。 そのまわりには、この大ダヌキが食べちらかした人間の骨がたくさんころがっていました ナニ「大あほ」が維新を成し遂げたのさ。この世に「大あほ」に勝る「利口」などあるものか。あったらお目にかかりたいものだ。 人さまを、肩書きや権威なんぞで見ちゃいけねぇよ。心眼てぇもので観るのさ。そうそう、俺の弟子の坂本は、「天下の大あほ」だったよ。 それにしても「天下の大逆臣」の俺が、正二位 伯爵さまってんだから、世の中変わったもんだよ。 まあ、俺の話は話半分で、聞いといてくれ(笑) 勝海舟 ☆ 今日の話のポイントは、偉い和尚さんと猟師と、あっほ~~~~~~~~!!の勝さんです(爆) 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 29, 2010
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むかしむかし、ある山のふもとに、白いひげをはやしたおじいさんが住んでいました。 おじいさんは小さな家でぞうりを作って、たった一人でくらしていました。 おじいさんはひまがあれば、タイコを「ドンドンツク、ドンツクドン」とたたき、「わしの歌をきいとくれ。わしの話をきいとくれ」と、村じゅうをまわってあるきます。 すると、子どもたちがあつまってきて、「タイコじいさん。歌をうたっとくれ。むかし話をしておくれ」「それでは、とっておきの歌とお話しをするかのう」と、とくいそうに、白いあごひげをなでるのでした。 おじいさんがこの村にいるおかげで、みんなはとてもゆかいにくらすことができました。 さて、村のそばにひとすじの川が流れていました。 川は流れがはげしく、なかなか渡ることができません。 それに春になると、雪どけの水があふれて道も畑も水びたしになるので、人びとはとてもこまっていました。 ある日、おじいさんが川岸をあるいていると、「たすけてー!」と、いう声がします。 見ると女の人と子どもが、川の中でおぼれているではありませんか。「まっていろ! いまいくぞ!」 おじいさんは着物をきたまま、ザブン! と川へとびこみました。 しかし女の人と子どもは、川の流れに流されていってしまいました。 おじいさんは岸にはいあがると、川にむかってさけびました。「おまえはなんというひどい川だ! これまでにも、たくさんの人の命をのみこんできたが、もうゆるさん! わしはきっと、おまえの上に石の橋をかけてやる!」 けれどおじいさんには、橋をつくるお金も力もありません。 おじいさんは毎日、ゴウゴウと音をたてて流れる川をながめては、「なにか、いいくふうがないものか?」と、考えるのでした。 ある夜のこと、おじいさんは夢をみました。 りっぱにできあがった石の橋の上で、村人たちがおじいさんのタイコにあわせて、楽しそうにおどっているのです。 夢のなかでおじいさんは、とてもしあわせでした。「もうこれで、どんなに川のやつがあばれても安心だ」 おじいさんが大声でみんなにいったとき、夢からさめたのです。 おじいさんはベッドの上におきあがって、なにか考えていましたが、「そうだ!」と、ポンとひざをたたいて、庭へ出ていきました。 庭のすみに、キンモクセイの木があります。 おじいさんはキンモクセイの木にタイコをぶらさげ、その下に木の箱をおきました。 つぎの日の朝、おじいさんは村の人たちをあつめていいました。「これから、わしのむかし話を聞きたいときは、この木の箱にいくらでもいいからお金をいれて、タイコをたたいてわしをよんでくれないか」「えー。もう、ただでお話をしてくれないの?」 子どもたちが、つまらなそうにいいました。「ああ。橋をつくる石を買うためのお金ができるまではな」 村の人たちは、やっとおじいさんがなにを考えているのかわかりました。「どうかな。わしのたのみを聞いてくれるかな?」 おじいさんがそういうと、みんながいいました。「だいさんせい!」 そのつぎの日から、村の人たちは仕事をおわると、キンモクセイの木にぶらさがっているタイコを、ドンツクドンドンとたたいては、おじいさんのむかし話を聞くようになりました。 タイコがならない日は、一日もありません。 木の箱の中のお金も、すこしずつ、ふえていきました。 おじいさんの話はたいへんおもしろく、美しい話も、悲しい話も、ゆかいな話も、ぼうけん物語もありました。 おじいさんがキンモクセイの木の下にすわって話しをはじめると、おとなや子どもだけでなく、木の枝にとまっている小鳥たちや空の星たちも、ジッと耳をかたむけるのでした。 こうしていつのまにか、十年という月日がすぎていきました。 ある日、おじいさんがキンモクセイの木の下の箱をあけてみると、かぞえきれないほどのお金が出てきました。「これでよし」 おじいさんは、さっそくそのお金で石を買い、橋をこしらえはじめました。 石をはこび、ドロをこね、汗ビッショリではたらくおじいさん。 村の人びとも、おうえんにかけつけました。「ぼくらも、てつだうよ」 子どもたちも、やってきました。 小鳥たちも、空がまっくらになるほど仲間をつれて、かわいいくちばしで小石をつまんではこびます。 一人一人の力は小さくても、みんなが力を出しあえば、どんなこともできるのです。 仕事につかれると、おじいさんはタイコをたたいて歌をうたいます。♪モクセイの花がさくよ。♪タイコがドンとなれば、みんなあつまる。♪おとなも子どもも。♪モクセイの花がにおうよ。♪みんなあつまれば、はじまるよ、じいさんの話。♪モクセイの花がちっても、♪みんなあつまる。♪みんなあつまれば、橋ができるよ。 みんなはおじいさんの歌にはげまされて、元気いっぱい石をきり、石をはこび、石をつみ、ドロをこねて橋づくり。 すこしずつ、すこしずつ、橋ができていきました。 そしてつぎの年の春には、とうとうりっぱな橋ができあがったのです。 おじいさんが夢にまでみた橋! この橋があれば、どんなに川があふれても、もう人びとが苦しむようなことはないでしょう。「よかった。よかった!」 人びとは白くかがやく橋の上で、肩をたたきあってよろこびました。 ところがそれからまもなく、おじいさんがおもい病気にかかってねこんでしまったのです。 橋をこしらえているとき、つみあげた石がくずれてきて、おじいさんの足をきずつけました。 みんなは、おじいさんにやすむようにいったのですが、おじいさんは、「なんだ。これっぽっちのけが」と、がんばりつづけたのです。 そのためでしょう。 橋ができたころには、おじいさんの足はひどくはれあがり、あるくこともできなくなりました。 これでは、だいすきなタイコもたたけません。 おじいさんのタイコがならない村は、ひっそりと静まりかえり、人も草も小鳥たちも、ためいきをつくばかりです。「もういちどタイコをたたき、村の人たちにお話をしてあげたい」 おじいさんがそう思ったとき、たくさんの小鳥たちがまどからとびこんできました。 気がついてみると、おじいさんは雲の上にすわって、空にまいあがっています。 小鳥たちも一緒に、空たかくとんでいるのです。 そしてそのまま、おじいさんのすがたは、月の光のなかにすいこまれていきました。 それからは、月のあかるい夜になると、あのなつかしいタイコの音がきこえてくるようになりました。♪ドンツクドン。♪ドンツクドン。 すると、子どもたちが月を見あげてさけびます。「ほら。おじいさんがお月さまのなかで、タイコをたたいているよ」最も尊重せねばならぬのは、生くることにあらず、よく生くることなり。 ソクラテス ☆ 今日の話のポイントは、「おじいさん」「川」「橋」「タイコ」「月」なのです。あなたにとって「おじいさん」「川」「橋」そして「タイコ」「月」とは何でしょうか?大いなる開運のヒントが隠れていますよ(^^)☆ 24時、楽しい、バッジ会が終了して帰宅しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪
Apr 28, 2010
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むかし、一人の旅人が町はずれの大きな木の下に、しょんぼりと腰をおろしていました。 長い旅でお金はなくなり、朝から何一つ食べていないのです。 旅人はお腹がへって、目が回りそうです。 ふと、足もとに落ちている古ぼけた火打ち箱に目がとまり、なんの気なしに中から火打石を取りだすと、力チ力チと鳴らしました。 すると不思議な事に、大きな犬が、どこからともなく飛んできて、「ほしいものは、何ですか?」と、聞いてきたのです。「お金がほしい!」 旅人が答えると、犬はどこかへ飛んで行って、お金のいっぱいつまった財布をくわえてきました。 そして、「ご用のときは、また呼んでくださいね」と、言うと、煙のように消えてしまいました。 旅人は大喜びで、そのお金でお腹いっぱいごちそうを食べて、夜は久しぶりに宿屋にとまりました。「ああ、今日はぐっすり眠れそうだ。・・・おや? お城か」 宿屋の部屋の窓から、はるか向こうの大きなお城をながめていると、向こうの窓からも一人の美しいお姫さまが、こちらを見ているようでした。「きれいな人だな。あんな人と、お友だちになれたらなあ。・・・そうだ」 旅人は火打ち石を、力チ力チ鳴らしてみました。 すると昼間の犬が、窓から飛び込んできました。「ほしいものは、何ですか?」「実は、あのお城のお姫さまと、お友だちになりたいんだ」 旅人がわけを話すと、犬はすぐに窓から飛びだして、まもなくお姫さまを背中に乗せてもどってきました。「こんばんわ、旅人さん。何か、旅のお話しを聞かせてくださる?」「はっ、はい!」 お姫さまは旅人の楽しい旅のお話に、夜のふけるのも忘れるほどでした。 夜明けになると、犬はお姫さまを背中に乗せて、お城に送りとどけました。 犬のおかげで旅人は、あくる夜も、そのあくる夜も、お姫さまとお話しすることができました。 ところがある夜、王さまの家来が、犬がお姫さまを連れ出すところを見つけてしまったのです。 家来はすぐにあとをつけましたが、見失ってしまいました。 そこで家来は次の日、底に穴を開けた小さな袋にそば粉をつめて、それをお姫さまの着物のすそに、ゆわえておきました。 夜になると、お姫さまはまた犬の背なかに乗って、旅人のところへ行きました。 でも、袋からそば粉がこぼれたことには、気がつきませんでした。 あくる朝、家来たちは落ちているそば粉をたどって宿屋におしかけ、旅人を捕まえました。 お城に引き立てられた旅人は、王さまに向かって言いました。「お姫さまを、わたしのお嫁さんにください」 王さまは、かんかんに怒って、「無礼者! お前なんぞに、大切な姫がやれるか! この男をこの場で死刑にしろ!」と、家来たちに命令しました。 家来たちが旅人に向かって、いっせいに鉄砲の引き金を引こうとすると、旅人は素早く火打ち箱から火打石を取り出して、力チ力チと鳴らしました。 すると、「うおーっ、ワンワン!」 あの犬が現れて、家来たちを相手に大暴れしました。 そして、すべての家来たちをやっつけた犬は、王さまに向かって言いました。「王さま、この旅人は素晴らしい若者です。もし、この旅人をこの国の王にしたら、国はいつまでも栄えるでしょう」 そう言うと、どこかへ消えてしまいました。「不思議な犬だ。きっと、神さまのお使いにちがいない」 そう思った王さまは、さっそく旅人とお姫さまの結婚をお許しになり、旅人に王さまの位をゆずりました。 そして犬の言葉通り、この国はいつまでも栄えたということです。 好運は大胆に味方する。 エラスムス 今日の話のポイントは「火打石」と「犬」なのですが、これが何か?が分かれば、あなたの人生は思いのままになりますよ。 一人ひとり答えが微妙に違いますので、ここで「正解」はいえません。ヒントは、己の心に聞きいてみる。です(^^) 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 27, 2010
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むかしむかし、あるところに、どうにも貧乏な男がいました。「人並みに暮らしたいなあ。・・・そうだ、観音様にお願いしてみよう」 男が村の観音様に通って、お参りを続けていると、ある晩、観音様が現れて、「いいだろう。お前の願い、叶えてしんぜよう。夜が明けたらお宮の石段を降りていって、最初に見つけた物を拾い、それを大事にしなさい」と、告げました。 やがて男が石段を降りて行くと、何か落ちています。「ははん。これだな」 拾いあげると、それはカキのタネでした。「何だ、こんな物か」 男は捨てようかと思いましたが、せっかくお告げをもらったのですから粗末に出来ません。 ありがたくおしいただくと、これは不思議。 カキのタネが男のひたいにピタッと張り付いて、取ろうにも取れません。「まあいい、このままにしておこう」 すると間もなく、カキのタネから芽が出て来ました。 芽はズンズン伸びて、立派な木になりました。 男がたまげていると、カキの木は枝いっぱいに花をつけ、花が終わると鈴なりに実をつけました。「うまそうだな。試しに食べてみよう」 男が食べてみると、甘いのなんの。 男はさっそく、町へカキを売りに行きました。「頭にカキの木とは、珍しい」「おれにもくれ」「おれもだ」 カキは、飛ぶ様に売れました。 男はお金をふところにホクホク顔でしたが、面白くないのは町のカキ売りたちです。「おれたちの商売を、よくも邪魔したな!」 男を囲んで袋叩きにすると、頭のカキの木を切り倒してしまいました。「ああ、もう、金もうけ出来ない・・・」 男がしょげていると、切り倒されたカキの木の根元に、カキタケという、珍しいキノコが生えてきました。 おいしいキノコなので男が売りに行くと、これまた飛ぶ様に売れました。 面白くないのは、町のキノコ売りたちです。「おれたちの商売が、あがったりだ!」 男を囲んで袋叩きにすると、カキの木の根元を引っこ抜いてしまいました。 男は、ガッカリです。 頭には、大きなくぼみが出来てしまいました。 やがてこのくぼみに雨がたまって、大きな池が出来ました。「こうなったらいっその事、池に身投げをして死んでしまいたい」 男がなげいていると、頭の池でパチャンとはねるものがありました。 手に取ってみると、大きなコイです。 頭の池にはいつしか、コイやらフナやらナマズやらが育っていたのです。 男は頭の池の魚を売りに行って、またまたお金をもうけましたが、町の魚売りたちはあきれて、ポカンとながめているだけでした。 吉凶は糾える縄の如し。 「太平記」 ☆ 人間あきらめてはいけません。 何もなくても笑顔があれば、何とかなるのが世の中なのです。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 26, 2010
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むかしむかし、三人の旅人が、いなかの道を都へ向かって歩いていました。 お昼になったので、三人は食事をしようと、腰をおろしました。 ところがのこった食べ物は、パンがあと一つだけです。 そこで、一人がいいました。「たった一つのパンを、三人でわけたってしかたがないな。それよりも一人だけがそっくり食べる方がいいだろう。これから三人で昼寝をして、一番すばらしいゆめを見たものが、パンを食べることにしてはどうだろう?」と、いいだしました。 ほかの二人もそれに賛成して、ゆめくらべをすることになりました。 さっそく三人は、道ばたの木のかげへいって、草の上にねころびます。 そしてみんないびきをかいて、グッスリとねむってしまいました。 しばらくたって、昼寝からさめた三人は、「ああ、よくねむった。さて、おたがいにどんなすばらしいゆめを見たかな」と、ゆめの話しをはじめました。 三人のうち、二人は町の商人で、一人は村のお百姓でした。 おしゃべり上手な商人の一人が、最初に話しはじめました。「わしはな、天国へ行ったゆめを見たよ。天の使いの鳥にのって行ったんだ。天国はキラキラしていて、どこもかしこも金色に美しく光っていた。そしてすばらしい音楽が聞こえ、きれいな花がいっぱいに咲いていた。心をあらわれるような、よいかおりがただよっていて、本当にすばらしいところだったよ」 おしゃべり上手な商人は、得意になってそんなゆめのはなしをしました。 すると、もう一人の商人もまけずに、「わたしはな、もっとかわったところのゆめを見たよ」「どんなところだい?」「地獄へ行ったゆめさ。地獄はやっぱり、すごいところだったなあ。こわい顔の地獄の王さまや家来のオニたちがいばっていた。そして悪いことをして地獄へやられた人々が、オニたちにぶたれたり、池へおいこまれたりしながら、苦しそうにしていたよ」 そんな地獄のゆめを、上手に話しました。「今度は、あんたの番だよ」と、いわれた三人目のお百姓は、「うん」と、いったきりで、しばらくだまっています。 ところがふいに、そのお百姓は三人の前においてあるパンをとると、自分一人でムシャムシャと食べてしまいました。「あれっ?」 ほかの二人はビックリして、「だれのゆめが一番すばらしいか、まだきまっていないのに、パンを食べてしまうとはどういうことだ!」と、おこりました。 すると、お百姓は、「うん、わたしはね、あんたたちが天国や地獄へ行くゆめを見たんだよ。天国や地獄へ行った人は、もうもどってはこないだろうと思ってね、のこったパンを食べてしまったのさ」 ほかの二人は、思いがけない答えに、「これはやられたな」と、ちょっぴりくやしそうな顔をしましたが、すぐに笑い出しました。「天国や地獄はとおくても、都まではもうすぐだ。さあ、はやく都へいって、うまいものを食べよう」 そういうと、また一緒に旅を続けました。 明日なさねばならないことがあったなら、今日のうちになせ。 フランクリン 「明日は、明日こそは」と、人はそれを慰める。この「明日」が彼を墓場に送り込むその日まで。 ツルゲーネフ 夢みる夢子さんもいいですが、今日一日を精一杯、悔いなく生きることのほうがもっと大切なのです。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 25, 2010
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むかしむかし、ある国に、とても貧しい石切り職人のおじいさんがいました。 おじいさんは石を切ったり、石を磨いたりと、毎日せっせと働きましたが、暮らしは少しも楽になりません。 ある日の事、おじいさんがいつもの様に石を磨いていると、一匹のネズミが仕事場に入ってきました。 そしてネズミがおじいさんの足元を駆け抜けた時、キラリと何かが光りました。「おや? 何だろう?」 見てみると、何とネズミがお金をくわえているではありませんか。 おじいさんは驚いて、ネズミに声をかけました。「お金などくわえて、どこへ行くのかね?」 するとネズミはペコリと頭を下げると、お金を下に置いて丁寧に頼みました。「お腹が空いて死にそうなのです。どうかこのお金で、食べ物を買って来て下さい」「それはいいが、このお金はどこから持って来たんだい? まさか、人から盗んで来たのかい?」「いいえ。西に行くと、誰も住んでいない古いお屋敷があるのですが、そこの蔵でお金の詰まったかめを見つけたのです。これからは毎日、お金を一枚ずつ運んできますから、わたしには肉を一切れ下さい。残りは、おじいさんの好きな物を買って下さい」「よし、わかった。わしも食べる物がなくて困っていたところだ。助かるよ」 おじいさんはお金を受け取ると、さっそく買い物に出かけました。 次の日からネズミは毎日、お金をくわえてやって来るようになりました。 おじいさんはお金を受け取ると買い物に出かけて、ネズミと仲良く食べ物を分け合いました。 ところがある日、大変な事がおこりました。 ネズミがネコに、捕まってしまったのです。「ネコさん、どうか、わたしを食べないで下さい」「嫌だね。おれは腹ぺこなんだ」「では、これから毎日、あなたに肉を差し上げますから、どうか命だけは助けて下さい」「肉を毎日か。よし、いいだろう」 ネズミは約束通り、おじいさんから肉を受け取るとネコに半分やりました。 それから何日かして、ネズミはまた別のネコに捕まってしまいました。 ネズミはそのネコとも、同じ約束をしてしまいました。 これでネズミの食べる肉はなくなってしまい、ネズミはだんだんやせていきました。 そしてとうとう、ネズミは骨と皮だけになってしまったので、おじいさんが心配して尋ねました。「ネズミくん。毎日食べ物を分けているのに、どうしてそんなにやせたんだい? わけがあるなら、話してごらん」 そこでネズミは、ネコに捕まって肉を分けてやっている事を話しました。「そうか、そんなひどい事になっていたのか。・・・よし、わしに任せておきなさい」 おじいさんはそう言うと、仕事場から透明な水晶で出来た石の箱を持ってきました。「さあ、この箱に入りなさい。そしてネコがやって来たら、ネコに嫌な事を言って、うんと怒らせてやりなさい。いいね」「はい、おじいさんの言う通りにします」 ネズミが水晶の箱に入って待っていると、やがてネコたちがやって来ました。「おい、早く肉を寄こせ」「そうだ、何をぐずぐずしている」 ネコたちはネズミにそう言いましたが、ネズミはネコにアカンベーをして言いました。「嫌だね。誰が肉をやるものか。お腹が空いているのなら、ミミズでも食べるがいいさ」「何だと!」「生意気なネズミめ! こらしめてやる!」 ネコたちは怒って、ネズミに飛びかかりました。 そして鋭い牙をむき出しにすると、ネズミに噛みついたのです。 しかしネズミは、固い水晶の箱の中にいるので平気です。 水晶の箱に噛みついたネコの牙は、ポキリと折れてしまいました。「なんだ?!」 びっくりしたネコは、今度は鋭い爪を出してネズミに襲いかかりましたが、これも水晶の箱にはじかれて、ネコの爪もポキリと折れてしまいました。「わあ、大切な牙と爪が!」 武器を二つとも失ったネコたちは泣きながら逃げて行き、二度とネズミの前には現れませんでした。 こうしてネコを退治したネズミは、それからもおじいさんと仲良く、幸せに暮らしたということです。 怒りと愚行は相並んで歩み、悔恨が両者のかかとを踏む。 フランクリン 人は心と心で繋がっているのですから、弱いものいじめをしないことですよ。自分と主義主張の違う人と徹底的に接近戦をすることです。最高の気づきがあります!お互いに進歩するのです。敵こそ最高の味方!~愛の心の実践とはこういうことなのです。 私の友人の中には、かつて猛烈な敵だった人も多いのです。誹謗中傷をしていた人もいました。彼らは、まさに、今、真の友人です。コインの裏表は、もともとひとつなのだから、仲がよくなるのは当たり前です。切磋琢磨!こうして人は磨かれるのです。接近戦でもどうしても合わない人は無理に、迎合せず、自然にまかせればよいのです。時間の経過が必要なのですから大きな心で、許すことですよ。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 24, 2010
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昔々、カタルーニャと呼ばれる国がありました。 その国には、地を駆け、空を飛び、海を泳ぎ、一息で森や作物を焼き尽くすことのできる獰猛な恐ろしいドラゴンがおり、住民たちは怪物の怒りを鎮める為に、毎日1人ずつ生け贄を捧げておりました。 ある日、王様の娘が生け贄になる順番がまわってきました。大勢の人がお姫様のことを思い、身代わりになることを申し出たのですが、王様はその申し出を受け入れません。悲しみに心を引き裂かれそうになりながらも、可愛い娘に残酷な運命を全うさせる他なかったのです。 ところが、お姫様が餌食になろうとするその時、真っ白い駿馬に跨がり、黄金に輝く甲冑をまとった1人の若い騎士が姿を現しました。彼こそが、お姫様を救いにやって来た騎士サン・ジョルディだったのです。 サン・ジョルディとドラゴンは激しく戦います。ドラゴンの強さは圧倒的で、厳しい戦況が続きました。しかし、善は常に勝利を収めるもので、サン・ジョルディの手にした槍がドラゴンの心臓を貫き、見事お姫様を救い出すことができたのです。 溢れ出したドラゴンの血からは、見たこともないほど美しい薔薇が咲き、サン・ジョルディは、その中でも最も美しい薔薇を手折り、永遠の愛のシンボルとしてお姫様に贈ったのです。 それ以来カタルーニャの人々は、毎年4月23日をサン・ジョルディの日とし、愛する人たちに美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇と1冊の本を贈ってこの日を祝っているのです。 1996年には、この4月23日は"世界本の日"として、ユネスコに指定されました。「サンジョルデイの日」を日本に紹介したのは【亞】さんです。それにしても若いころの【亞】さんの美女ぶりには驚きます。あっ!今もですが(爆爆) ☆ 昨日は、川口での講演終了後に、志さんとハッピー☆ラッキーさんご夫婦のお宅にお邪魔しました。お嬢さんからの心のこもったお手紙、そしてハッピーさんの、おいしい手料理とっても感謝しています。☆ 18:40 東京→川口→東京連続講演を終了して福岡に帰ってきました。 楽天オークションで販売しています。^^愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか?☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「小さな会社生き残りのルール」☆ 第5刷です。★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 23, 2010
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むかし、飛騨の山奥に、佐吉という彫り物のとても上手な男が住んでいました。 ある時、佐吉は腕試しをしようと旅に出かけました。 ところが、尾張の国まで来た時には、持っていたお金をすっかり使い果たしてしまいました。 宿の支払いにも困った佐吉は、宿の主人に何か彫り物をさせてほしいと頼みました。「よし、それじゃ、宿代の代わりに、何か彫っておくんなさい」 主人が許してくれたので、佐吉はさっそく彫り始めました。 翌朝、佐吉は見事な大黒さまを、宿の主人に差し出しました。「これは見事! こんな素晴らしい大黒さまは見た事がない。これは、家の家宝にさせて頂きます」 大喜びする宿の主人に、佐吉は申し訳なさそうに。「彫る木が手元になかったもので、この部屋の大黒柱をくり抜いて使わせてもらいました。お許しください」「・・・?」 宿の主人が大黒柱を調べてみましたが、傷一つ見当たりません。「はて、この大黒柱でしょうか?」 「はい。これです」 そう言って、佐吉がポンと手を叩くと、カタンと柱の木が外れました。 なるほど、確かに中は空洞です。 すっかり感心した宿の主人は佐吉の事を、その頃、日光東照宮の造営にたずさわっていた彫り物名人、左甚五郎に知らせました。 甚五郎は、さっそく佐吉を呼び寄せて、「何でもいい、お前の得意な物を彫ってくれ」と、言いました。 そこで佐吉が彫ったのは、いまにも動き出しそうな見事な仁王さまです。 甚五郎はすっかり感心して、佐吉を東照宮の造営に参加させる事にしました。「わたしは、竜を彫ろう。佐吉、お前は山門のネコを彫れ」 天下の左甚五郎に認められたうれしさに、佐吉は力一杯彫り続けました。 毎日毎日彫り続けて、とうとう山門のネコが彫り上がりました。 そして、甚五郎やほかの弟子たちの仕事もすべて終わり、東照宮は完成しました。 検査(けんさ)の役人たちも、その見事さには、ただ驚くばかりです。 甚五郎を始め、みんなはたいそういい気分になり、その夜は酒やごちそうでお祝いをしました。 酒を飲み、歌い、盛り上がったみんなは、疲れていたのか、たくさんのごちそうを残したまま、グーグーと眠ってしまいました。 ところがその翌朝、みんなが目覚めてみるとどうでしょう。 あれほどたくさんあったごちそうが、一晩のうちになくなっているのです。「お前が食べたんじゃろうが!」「とんでもない、お前こそ!」 弟子たちの言い争いを聞くうちに、甚五郎と佐吉はハッと顔を見合わせました。 甚五郎はノミと木づちを持ち、山門へと急ぎました。 佐吉も黙って、あとを追います。 山門へ来てみると、佐吉の彫ったネコのまわりに、ごちそうを食いちらした跡があります。 甚五郎はクワッと目を見開くと、 カーン!と、ノミと木づちをふるいました。 その一刀のもとに、佐吉のネコは眠りネコになってしまいました。 佐吉は甚五郎の腕のあまりのすごさに、思わず地面にひれ伏しました。「左甚五郎先生!」 甚五郎は佐吉の肩に手を置き、しみじみと言いました。「佐吉よ、彫り物のネコに魂が入るとは、お前はまことの名人じゃ。これより、わしの名を取って『飛騨の甚五郎』と名乗るがよい」「はいっ、ありがとうございます!」 佐吉の彫ったネコは、そのあと、『日光東照宮の眠り猫』として、とても評判になりました。 それにつれて飛騨の甚五郎の名前も、大変有名になったという事です。いかなる天才も熱情によって産み出される。 アイザック・ディスレーリその道一筋に、熱情を持って真剣に取り組んでいれば、必ず本物の師にめぐり合って、認められ大きく成長するのです。 東京→埼玉県川口市→東京連続講演中です。☆ 今日は、川口での講演終了後に、志さんとハッピー☆ラッキーさんご夫婦のお宅にお邪魔します。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 22, 2010
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むかしむかしの大むかし、すベての鳥がまだ黒っぽい、灰色をしていたころのお話です。 ある日、空に虹が出ました。 見ると、虹に黒いシミがいっぱいできていました。 いったいどうしたのかと、鳥たちはふしぎに思いました。 すると、天から七色にかがやく鳥がまいおりてきて、鳥たちにいいました。「虹にわるいムシがくっついて、きれいな虹の色を食いつくそうとしています。いっしょにやっつけてください」 勇気のある鳥たちは、すぐにいっしょに行くといいました。 けれども、虹はとても遠いところにあって、行くのはたいへんです。 いやだという鳥も、たくさんいました。 それで行きたい鳥だけが、天からきた鳥といっしょに出発しました。 鳥たちは、こおりつくようなさむさの中を、雨やあらしもこえてとびつづけました。 みんなボロボロになって、やっと虹にたどりつきました。「これはひどい! 虹がムシでいっぱいだ」 鳥たちは、虹にくっついたムシにおそいかかりました。 ムシは鳥たちの羽の間にもぐりこんでチクッとさしたり、目をつつきにきたりしました。 長くとんでつかれていた鳥たちには、とてもつらいたたかいでしたが、鳥たちはなんとか勝ちました。 ムシたちは、黒いかたまりになっておちていきました。 みんな、ホッとして顔を見あわせると、どうでしょう。 どの鳥も、きれいな色の羽になっているのです。 むちゅうでムシとたたかっている間に、虹の色が体にこすりつけられていたのです。 天の鳥がいいました。「虹の色はけっしておちません。みなさんのうつくしいすがたは、子どもや孫にもずっとつたわるでしょう」 みんなは大よろこびで、地上にもどりました。 地上にのこった鳥たちは、虹にむかった鳥たちがたたかいにやぶれて、ボロボロになって帰ってくるとばかり思っていました。 ところがみんな、光りかがやくようなうつくしいすがたになっているのです。 黒っぽい鳥たちは、みすぼらしい自分のすがたがとてもはずかしくなり、コソコソかくれてしまいました。 今でも、きれいな鳥とそうでない鳥がいるのは、こういうわけなのです。 人間においては、精神のほかに偉大なものは存在しない。 ハミルトン 侍とても尊からず、町人とても賎しからず、尊い物は此胸一つ。 近松門左衛門☆ 日ごろは、あっほ~~~~~~~~!!でも、ここ一番の勇気=ガオオーーーーーーーー!!の精神を、あなたは持っていますか?人生を決定づけるもの。それが、我謳!!の精神なのです!!28日は、大宴会です(^^)☆ 今日から東京→川口→東京連続講演です。返信遅れます。ご容赦ください。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「小さな会社生き残りのルール」☆ 第5刷です。★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 21, 2010
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むかしむかし、あるところに、ヨハネスという心優しい若者がいました。 可愛そうな事に、ヨハネスのお父さんとお母さんはヨハネスを残して死んでしまった為、ヨハネスは一人ぼっちです。 そこでヨハネスは、広い世界を旅する事にしました。 野を越え山を越えるうちに、ヨハネスは小さな教会の前に出ました。 ふと教会の庭を見ると、草のしげった中に一つだけお墓がありました。「誰のお墓か知らないけれど、きみも一人ぼっちなんだね。汚いままでは可愛そうだから、お掃除をしてあげるよ」 ヨハネスは草を抜いたり石ころをどけたりと、一生懸命にお墓の掃除をしてあげました。 それからお墓にヒナギクの花を飾ると、ヨハネスはまた旅を続けて大きな森に入りました。 ヨハネスが月明かりの下を歩いていると、後ろから呼び止める男の声がします。「おーい! そこの旅の人! どこへ行くんだね?」「やあ、こんばんは。ぼくは広い世界へ、大きな町へ行くのさ」 ヨハネスが答えると、男は近づいてきました。「ちょうどよかった。わたしも大きな町へ行くところなんだ。どうだい? 一緒に旅をしないか?」「ええ、もちろん。道連れが出来てうれしいよ」 こうしてヨハネスは、男と一緒に旅をする事になりました。 次の朝、二人が大きな木の下で朝ご飯を食べていると、おばあさんが片足を引きずりながらやってきました。「ああ、痛い、痛いよ。足が痛いんだ、助けておくれ」「どれ、薬をつけてあげよう」 旅の道連れは、おばあさんの足に薬を塗ってやりました。「おや、楽になったよ。ありがとう。お礼に何かをあげたいが、何か欲しい物はあるかい?」 すると旅の道連れは、おばあさんの持っているかごに入っている、やなぎの枝を指さして言いました。「それでは、その枝を三本もらうよ」 そう言って、枝を三本受け取る旅の道連れに、ヨハネスが不思議そうに尋ねました。「そんな物をもらって、どうするの?」「なあに、あとできっと、役に立つからさ」 旅を続けていく間に、旅の道連れは、おかしな物を二つ拾いました。 一つは長い刀で、もう一つは白鳥の羽です。「そんな物を拾って、どうするの?」 ヨハネスが聞くたびに、旅の道連れは、「なあに、あとできっと、役に立つからさ」と、答えました。 さて、ヨハネスと旅の道連れはいくつもの村を過ぎて、とうとう大きな町へやってきました。「わあ、高い塔に、お日さまにキラキラ光っているよ。あそこは、誰のお家だろう?」「あれは、王さまが住んでいるお城だよ」「ねえ、早くお城へ行ってみようよ」 ヨハネスが駆け出そうとすると、旅の道連れは首を振って言いました。「今は駄目だ。今夜は、町はずれの宿屋に泊まろう」 そしてその宿屋で、ヨハネスたちは宿屋の主人からこんな恐ろしい話を聞きました。「お城のお姫さまは、この国で一番美しい人ですが、実は悪い魔女なんですよ。 遠くの国から結婚を申し込みにきた若者に難しいなぞなぞを出しては、それに答えられないと首を切ってしまうんだ。 今までに大勢の若者が挑戦したが、まだ一人もなぞなぞに答えた者はいないんだよ」「あの、結婚を申し込めるのは、王子さまだけですか?」 ヨハネスが尋ねると、宿屋の主人は答えました。「いや、独身の若者なら、誰でもかまわないそうだ」 ちょうどその時、窓の外をお姫さまの行列が通りかかりました。 お姫さまはダイヤモンドとルビーでかざった白い馬に乗り、美しいかんむりをかぶって、チョウチョの羽で作った七色の服を着ていました、「はあ、なんて、きれいな人なんだろう」 ヨハネスは、一目でお姫さまを好きになってしまいました。「よし、ぼくも結婚を申し込むぞ!」 そう言うヨハネスを、旅の道連れがあわてて引き止めました。「駄目だよ。さっきの話を思い出すんだ。あのお姫さまは、悪い魔女なんだよ。お城へ行ってはいけないよ」 でも、ヨハネスは、「いいや、ぼくはなぞなぞに全部答えて、お姫さまと結婚するんだ」と、お城へ出かけていきました。 さて、お城に着くと、年寄りの王さまがヨハネスに尋ねました。「三つのなぞなぞに正しく答えないと、お前の命はないのだよ。それでもいいのかね?」「はい。大丈夫です。きっと答えてみせますから」 ヨハネスは、胸を張っていいました。「よろしい。それでは明日の朝、もう一度、城へ来なさい」 そこでヨハネスは宿屋へ引き返すと、ベッドに入って寝ました。 ヨハネスが寝てしまうと、旅の道連れは荷物の中から白鳥の羽とやなぎの枝を取り出して、そっと宿屋を抜け出しました。 旅の道連れは、お城の高い塔の下までくると、白鳥の羽を背中につけて、お城の大時計が夜中の十二時を打つのを待ちました。♪ディン、ドン♪ディン、ドン。 大時計が、十二時を打ちはじめました。 すると塔の窓がぱっと開いて、白い服を着て大きな黒い翼をつけたお姫さまが飛び出しました。 お姫さまは町を越えて、向こうにそびえる魔物の山を目指して飛んでいきます。 旅の道連れも背中に付けた白鳥の羽をパタパタさせながら、お姫さまの後を追って飛び立ちました。 そして持ってきたやなぎの枝で、お姫さまの体を打ちました。「悪い魔法よ、お姫さまの体から出ていけ!」 けれどもお姫さまは平気で飛び続けて、魔物の山へ着くと洞穴の中へと入っていきました。 洞穴の中は毒ヘビや毒グモや毒キノコ、コウモリやネズミや、緑色のハエたちでいっぱいでした。、他にも不気味な小人の鬼たちがいて、まん中の椅子にはみにくい魔物がお姫さまが来るのを待っていました。 お姫さまは魔物に一礼すると、魔物に尋ねました。「偉大なる魔物の王さま。また新しい若者が、わたしに結婚を申し込みに来ました。今度はどんななぞなぞを出したらいいでしょうか?」「よしよし、ではこう言うのだ。『わたしが今、何を考えているか当ててごらん?』とな」「はい。わかりましたわ。それで、わたしは何を考えていたらいいのでしょうか?」「なに、簡単な事。お前のはいている、銀の靴の事を考えるのだ」 それを聞いた旅の道連れは急いで宿屋に帰ると、寝ているヨハネスの耳に、正しい答えをささやきました。「お姫さまは、銀の靴の事を考えているよ」 次の朝、ヨハネスは、お城の大広間へ出かけました。 大広間には、大勢の人が集まっています。 お姫さまが、ヨハネスに尋ねました。「ヨハネス、わたしが今、何を考えているか当ててごらん?」「はい、お姫さまは、銀の靴の事を考えていらっしゃいます」 ヨハネスが言い当てたので、お姫さまは青くなって言いました。「せっ、正解です。それでは明日の朝、またお城へ来るように」 その夜、ヨハネスがねむってしまうと、旅の道連れは昨日と同じように白鳥の羽をつけて、やなぎの枝を持ってお城へ向かいました。♪ディン、ドン♪ディン、ドン。 十二時になるとお城の窓が開いて、魔女のお姫さまが飛び出していきました。「悪い魔法よ。お姫さまの体から出ていけ」 旅の道連れは、今日もやなぎの枝でお姫さまの体を打ちましたが、魔女のお姫さまは平気で飛び続けて、魔物の山へ着くと魔物に尋ねました。「偉大なる魔物の王よ。二番目のなぞなぞを教えてください」「よしよし、今度は、金の手袋の事を考えておいで」 旅の道連れは急いで宿屋へ戻ると、寝ているヨハネスの耳に、正しい答えをささやきました。「お姫さまは、金の手袋の事を考えているよ」 そこでヨハネスは、お城へ出かけていって、その通りに答えました。「お姫さまは、金の手袋の事を考えていらっしゃいます」 それを聞いたお姫さまは、昨日よりも、もっと青い顔をして、「せっ、正解です。それでは明日の朝、またここへ来るように」と、言いました。 さて、三日目の夜になりました。 ヨハネスがねむってしまうと、旅の道連れはやなぎの枝以外にも長い刀を持って出かけました。♪ディン、ドン♪ディン、ドン。 お城の大時計が十二時を打ちはじめると、また魔女のお姫さまが飛び出しました。「悪い魔法よ、お姫さまから出ていけ」 旅の道連れは、やなぎの枝でお姫さまを打ちましたが、お姫さまはそのまま飛び続けていきました。 そして魔物の山へ着くと、「ヨハネスという若者が、二度とも、なぞなぞを言い当ててしまいました。最後のなぞなぞは、どうしたらいいのでしょうか?」と、魔物の王に言いました。 すると魔物の王は、恐ろしい顔で椅子から立ち上がると、「まさか、二度まで当てるとはな。だが今度こそは、ヨハネスの命をもらってやるぞ」と、今度はお姫さまと一緒に、お城まで飛びました。 そして飛びながら、お姫さまになぞなぞの答えを教えたのですが、二人のすぐ後ろにいた旅の道連れは、その正しい答えを聞いていました。 旅の道連れ、長い刀で魔物の王をやっつけると、急いで宿屋へ帰りました。 次の朝、旅の道連れは、目を覚ましたヨハネスに大きなハンカチの包みを渡して言いました。「お姫さまがなぞなぞを出したら、これを開けて見せなさい」 さて、お城の大広間は、大勢の人で入りきれないほどになっていました。 何しろ二つのなぞなぞを言い当てたのは、ヨハネスが初めてだったからです。「ヨハネス、わたしの考えている事を、当ててごらん」 お姫さまが言うと、ヨハネスは旅の道連れにもらったハンカチの包みを開きました。「お姫さまは今、この事を考えていらっしゃいます」 そしてハンカチの中身を見たお姫さまは、「あっ!」と、叫んで気を失ってしまいました。 ハンカチの中には、あの魔物の首が入っていたのです。「ヨハネスが、悪い魔物をやっつけたぞ!」 集まった人々は、大喜びです。 ヨハネスはお姫さまを抱き上げて、きれいな泉の水にひたしました。 するとお姫さまの体から黒い鳥が現れて、魔物の山の方へ飛んでいきました。 お姫さまにかけられていた、悪い魔法がとけたのです。 お姫さまは前よりも、もっときれいになって目を開きました。 そしてヨハネスとお姫さまは、立派な結婚式をあげたのです。 さて次の朝、旅の道連れがヨハネスのところへ来て言いました。「わたしは長い旅に出るので、これでさようならです」「そんな事を言わないで、ぼくたちと一緒に暮らしてください。ぼくが幸せになれたのは、みんな、あなたのおかげなんです」「いいえ、わたしは、あなたに恩返しをしただけです。草の伸びたお墓をきれいにして、花をかざってくれた事を覚えていますか? あれは、わたしのお墓なのです」 旅の道連れはそう言うと、煙のように消えてしまいました。 その後ヨハネスとお姫さまは、いつまでも幸せに暮らしました。あなたのする善行、あなたの提供する親切、あなたの送り出す愛と善意は、いろんな面で何倍にもなって戻ってきます。 ジョセフ・マーフィー ☆ 旅の道連れ こういう人がいるかいないか。これが人生を決めるのです。美しき心の持ち主には、真実の旅の道連れが必ず現れるのです。明日から、東京→川口→東京連続講演です。 ☆ バッジの会HPです♪ 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます
Apr 20, 2010
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むかしむかし、ある森に、白バラちゃんと赤バラちゃんという、仲の良い姉妹が住んでいました。 ふたりはいつも、「わたしたち、ずっといっしょにいましょうね」と、言っています。 ある雪のひどい晩、さむさにこごえたクマが、二人に助けを求めました。 ふたりはそのクマを、あたたかい部屋にとめてあげました。 それから毎晩、クマは遊びに来るようになりました。 すっかり仲良しになったある日のこと、クマはお別れを言いに来ました。「春になると、地下から悪い小人がぼくの宝物をぬすみに来るんだ。見張らなきゃいけないから、ここにはもうこれないんだ」「・・・そんな」 さびしい気持ちで、二人はたきぎ拾いに出かけました。 すると、たおれた木の下じきになって、小人がバタバタ手足を動かしていました。 見ると、長いひげが枝にからまっています。 白バラちゃんはしんせつに、からまった長いひげをはさみで切ってあげました。 ところが、「よくも、自慢のひげを切ったな!」 小人は助けられたのにお礼も言わず、木の根の間から金貨のつまった袋を取り出すと、さっさと行ってしまいました。 それから少したったある日、二人は川でひげを魚にくわえられている小人を見ました。 よく見ると、この前のこびとです。 今度もはさみでひげを切って助けてあげたのに、小人は、「また、大事なひげを切りやがって!」と、どなりながら真珠の入ったふくろをかついで岩のかげに消えました。 それからもまなく、二人はワシにさらわれそうになっている小人を助けてやりました。 小人はまたお礼も言わず、宝石のつまった袋をかかえて。「おれの宝石を、ジロジロ見るな!」と、いいました。 そのときです。「それは、ぼくの宝石だ!」 クマがあらわれて、小人をやっつけてしまいました。 するとクマの毛皮がハラリとぬげて、クマは美しい王子さまになったのです。「悪い小人を見つけてくれてありがとう。実はあの小人に魔法をかけられて、クマの姿にされていたんだ。小人のひげは小人の魔法のみなもと、小人のひげを切ってくれたおかげで、小人をやっつけることができました。白バラちゃん、ぼくと結婚してください。そして赤バラちゃんが、ぼくの弟と結婚してくれたら、ずっとみんなでいっしょにいられるよ」と、言うわけで、白バラちゃんと赤バラちゃんは、いつも二人が言っていたように、ずっと仲良くいっしょにくらしました。 人間を照らす唯一のランプは理性であり、生の闇路を導く唯一本の杖は良心である。 ハイネ つらつら人間の一生を見るに、罪といふ事よりも、罪といふ事を自ら知らざるものほど大なる罪人はあらじと、思はるなり。 北村透谷 人は自分ひとりでは生きていけないのです。必ず、助けてくれた人がいます。~それは両親?夫?妻?恋人?友人?お客様?同僚?上司?先生?部下?楽天仲間?~よく胸に手を当てて考えてみましょう。 人生で触れ合う全ての人に、感謝の誠をささげて生きていくのです。愛を分け与えましょう。自我を半分に抑えましょう。 騙されるのも、突き詰めれば自分の欲が招いたことなのです。責任の半分は自分にあります。~勉強させて頂いたのですから、喉元の熱さを忘れず、以後の人生に活かすのです。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「小さな会社生き残りのルール」☆ 第5刷です。★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 19, 2010
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むかしむかし、何日も何日も、日照りの続いた年がありました。「せっかく蕎麦(そば)をまいたばかりなのに、このままでは蕎麦が全滅してしまうぞ」 お百姓はそう言いましたが、何日かたって孫が畑へ行ってみると、一日も雨が降っていないのに、蕎麦が青々と生えていたのです。「じいちゃん! じいちゃん! 蕎麦が生えているぞ!」 それを聞いたお百姓も、大喜びです。「そうか、そうか。蕎麦は少々の日照りでも生えると言うが、今年の様なひどい日照り続きでも生えてきたか。だが、蕎麦の花が咲いて、蕎麦の実を実らせるまでは、安心は出来んぞ」 するとそれから何日かたって孫が畑へ行ったら、蕎麦が大きくなって花を咲かせていたのです。「じいちゃん! じいちゃん! 畑一面に蕎麦の花がまっ白に咲いているぞ。これで蕎麦が食えるな」「うんや、まだまだ。ちゃんと実るまでは分からんて」 それからまた何日かたって、再び畑へ行った孫が言いました。「じいちゃん! じいちゃん! 蕎麦に、まっ黒い三角の実がいっぱい実っているぞ。これで間違いなしに、蕎麦は食えるな」 しかしお百姓は、首を横に振って、「いいや、物事は最後の最後までわからんぞ」と、言うので、孫はお百姓をせかして言いました。「それじゃあ、今から蕎麦刈りをしよう」 そこで二人は蕎麦を刈って、刈った蕎麦を干して、それから家へ持って帰って、叩いて蕎麦の実を取り出しました。「じいちゃん! じいちゃん! これでもう蕎麦が食べられるな」 孫がそう言いましたが、お百姓はやはり首を横に振って、「いいや、まだわからんぞ」と、言うのです。 そこで孫は蕎麦を臼にかけて粉をひいて、その粉に少しずつ水を入れてこねると、板状にして包丁で細長く切りました。 そして熱々お湯で蒸して、いよいよ蕎麦の完成です。 すると孫が、お百姓にニンマリと笑って、「じいちゃん! じいちゃん! これでいよいよ蕎麦が食えるな。なんぼ、じいちゃんでも、ここまでくれば、『いいや、まだわからんぞ』とは、言わんだろう」と、言いました。 ところがお百姓さんは、また、「いいや、まだわからんぞ。口に入るまではな」と、言うのです。 すると孫は、ケラケラと笑って、「いくら何でも、そこまで心配する事は」と、その蕎麦をそばつゆにもつけずに口の中にかきこもうとしましたが、「あっ!」と、孫はうっかり手を滑らせて、そばをざるごと目の前の囲炉裏の灰にぶちまけてしまったのです。 するとお百姓さんは、「それ見ろ、だからわしは、物事は最後の最後まで分からんと言っただろう」と、笑いながら言って、はんべそをかく孫に、自分の分の蕎麦を食べさせてやったと言うことです。あなたに配られたトランプのカードは不利ではありません。あなたの考えや感情が不利にも有利にも作用するのです。 マーフィー☆ ものごとは最後の最後までわからないものです。商売も、請求書を出した段階ではまだ、単なる約束。入金されてはじめて、商売が成立するのです。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「小さな会社生き残りのルール」☆ 第5刷です。☆ 無料ダウンロードしてください♪★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 18, 2010
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むかしむかし、ハメルンという町に、どこからかかぞえきれないほどのネズミがやってきて、町のあちこちに住みついてしまいました。 困った町の人たちはネズミとりをしかけたり、毒のおだんごをばらまいたりしましたが、ネズミはますますふえるばかりです。「こうなったら、ネコやイヌをたよりにするしかしかたがない」 そう考えて、どこの家でもネコやイヌを飼うようになりました。 でもネコもイヌも、ネズミが多すぎて、ネズミをつかまえるどころか、ネズミたちに追いかけられるしまつです。 そんなある日、一人の男が町へやってきて、こんなことをいいました。「ネズミは、このわたしが退治してさしあげましょう。ただしその代金として、金貨千枚をちょうだいします」「おお、願ってもない。千枚どころか、二千枚でもお払いします」「けっこう。ではさっそく、とりかかるとしますかな」 男は外へ出ると、手にしていた笛をふきならしはじめました。 すると、あちこちの家からネズミたちが飛び出して、笛ふきの回りへ集まってきたではありませんか。 ネズミたちをしたがえた笛ふきは、笛をふきならしながら川のそばまでやってきました。「どうするつもりだろう?」 町の人たちが見ていると、笛ふきは川の中へサブサブと入っていきました。 ネズミたちもあとをおって川へ飛びこむと、そのまま一匹残らずおぼれ死んでしまいました。「やった! やった!」「さあ、お祝いだ!」 町の人たちは大喜びで、歌ったりおどったりしました。 そこへ、笛ふきがもどってきていいました。「ごらんのように、ネズミは残らず退治してさしあげました。それでは、金貨千枚をいただくとしましょうか」「金貨千枚だって?」 町の人たちは、しぶい顔をしました。「たかがネズミくらいのことで、金貨千枚とは高すぎるではないか。まあ、十枚くらいは出してやるが」「さては、約束をやぶるつもりですか。よろしい。それならこちらにも考えがある」 笛ふきは顔色を変えると、姿を消してしまいました。「・・・やれやれ。あきらめたか」 町の人たちは安心して、また歌ったり、おどったりです。 そのときどこかで、リュウリュウと笛の音がひびきはじめました。 笛ふきが、町の広場のまん中で笛をふきはじめたのです。 それといっしょに、あちらこちらの家から子どもたちが集まってきました。「やや、子どもたちが笛ふきのあとを」 大あわてで追いかけていくと、山のふもとにあるほら穴のそばへやってきました。 笛ふきは笛をふきならしながら、ほら穴の奥へはいっていきます。「わーい、ほら穴だ、ほら穴だ」 子どもたちも大喜びで、ほら穴の中へはいっていきました。「おーい、待ってくれ、待ってくれ」「わしらが悪かった。約束どおり金貨をはらうから、子どもたちを返してくれ」 町の人たちは、声をかぎりによびかけました。 でも、もうおそく、岩が一人でに動きはじめたかと思うと、ほら穴の入り口をピッタリとふさいでしまいました。 こうしてハメルンは、子どもの一人もいない町となってしまったのです。 ずるい人間は、すぐに他人もずるいと思い込む。彼らはけっして欺かれはしないが、ひとをも欺くこともできない。 ラ・ブリュイエール ごく小さな孔から日光を見ることができるように、小さな事柄が人の牲格を浮き彫りにする。 スマイルズ 喉元過ぎれば熱さを忘れるからダメなのです。 苦しい時、窮地に追い詰められた時、人は、「何とか助けて欲しい!」と必死になるのです。日ごろ、無宗教の人も神頼みをするのです。あがきにあがき、身もだえしているうちに助け船が出て、助かることもある!あきらめの境地になって、「苦しいのは自分だけではない」と自分自身をむりやり納得させる人もいます。~いずれにしても時間の経過が、なによりの特効薬であることは間違いありません。ここで問題なのは、今日の表題の「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことなのです。 窮地を脱した時に助けてくれた人にその時は、誰でも感謝するのです。 ところが時間の経過とともに、助けてもらったことをコロッと忘れてしまう人もいるのです。自分の都合のいいように「あれは俺が自分の力で解決したのさ」とうそぶく人もいます。 これを恩知らずといいます。男女の問題、金銭の貸借でよくある話ですね。 借りた金を期限を過ぎても返さない。恩ある人に不義理をしても良心が痛まない!都合よく相手を切り捨てる!理屈を言って逃げ回る!~こうなってしまえば、人間失格です。 人は反省、感謝だけではダメなのです。報恩の心を失うことがどれほど信頼関係を損ない、自分自身を貶めているかに気づくべきです。 返す金がなければ誠意で答えることです。男女関係のもつれも口先だけではなく、誠実な態度で解決することです。当事者ではなく第三者の目で自分自身を見つめるのです。 もっと相手を思いやることです。相手が苦しい時は、精一杯の応援をすることです。 こうして人は、世の中から信頼され、苦難をバネにして立ち上がることが出来るのです。成功者になれるのです。幸せを、しっかりと掴めるのです。幸せが逃げていかないのです。 ☆ バッジの会HPです♪ 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。
Apr 17, 2010
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むかしむかし、カナダのインディアンにタバコが好きで、歌の上手なクロスカップという男がいました。 ある日クロスカップは、用があって海を渡る事になりました。 でもクロスカップは、あまり泳ぎが上手ではありません。 そこで、♪ほうい ほうい。♪海を渡りたいが わたしはあまり泳げない♪お礼はするから 誰かわたしを乗せてくれ♪ほうい ほうい 海岸に立って歌うと、クジラがやって来ました。「海の向こうまで、乗せて行ってくれないか?」「おやすいご用だ」 クロスカップを乗せたクジラは、全速力で泳ぎ出しました。「しっかりと、つかまっていてくださいよ」「大丈夫。お前の背中は広いから」 クロスカップはクジラの背中の上で、きざみタバコをパイプにつめると、プカリ、プカリと、ふかしました。 やがて向こうに目指す島が見え始めた時、急にクジラのスピードが落ちました。「おや? どうしたんだい?」「このまま進めば、お腹が海の底につかえてしまいます」 心配そうに、クジラが言いました。「なあに、大丈夫さ」 クロスカップが笑って言うので、クジラはまた進みました。 でも、やっと島についた時、クジラはやっぱり、浅瀬に乗り上げてしまいました。「ほら、あなたのせいですよ。もう、海に戻れなくなってしまった。どうしよう・・・」 クジラは、シクシクと泣き出してしまいました。「心配するな、わたしが海に返してやるから」と、言うと、クロスカップは背中から滑り降りてクジラの頭をかかえると、すごい力で、「えい、えいっ!」と、押したのです。 すると、「ズズッ、ズズズーッ」 クジラは滑り出して、海にプッカリと浮かびました。「さて、乗せてくれたお礼に、何をあげよう?」 クロスカップが聞くと、クジラはちょっと考えて言いました。「あなたの持っている、パイプとタバコをください」「よかろう」 クジラはパイプをくわえて、喜んで帰って行きました。 みなさんは、クジラがしおを吹くと思っているでしょう。 でも本当は、クロスカップにもらったパイプを吹かしているのですよ。 蟻の共和国と蜜蜂の王国に学ぶがよい。蟻は富のすべてを共同に分け合い、政府はなくとも混乱を知らない。蜜蜂は君主の支配はあっても、つねに個々に富と財産を保持する。 ポープ ☆ 人は誰かに必ずお世話になって生きているものです。お世話になった人たちに報恩の心を忘れないで生きていきましょう。20:20 松山→福岡→彦根→京都→神戸連続講演から帰宅しました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「小さな会社生き残りのルール」☆ 第5刷です。☆ 無料ダウンロードしてください♪★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 16, 2010
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むかしむかし、スカンポという草が、まるで森のようにたくさん生えているところかありました。 そこは大きなお城の庭で、スカンポは、お城に住んでいた人たちの大好物な白カタツムリのエサだったのです。 でも、今はお城もなく、白カタツムリを食べる人もいません。 そして白カタツムリの数もどんどん少なくなって、今ではたった二匹だけしか残っていませんでした。 ある日の事、のんびり屋の白カタツムリのおばあさんが、おじいさんに言いました。「ねえ、おじいさん。いつになったら、わたしたちはお皿にのって、おいしいお城のごちそうになるんでしょうねえ」「さあ。もう、すぐじゃないのかな?」 この二匹は、ずっとスカンポの葉の下の家にいたので、外の出来事は何も知らないのです。「はやくお皿の上に、のりたいものねえ」「うん。とにかく、お城のごちそうになれるなんて、たいした事だからなあ」 おまけに二匹は、ごちそうになるという事が、どういう事か知らなかったのです。 もし知っていたら、誰かのごちそうになって食べられてしまう事を、楽しみにするはずありませんからね。「ところでおじいさん。うちには、子どもがいませんねえ」「そうだね。どこかのカタツムリを、うちの子どもにするとしようか」 そこで二匹は、同じスカンポの森にいる普通のカタツムリを、自分たちの子どもにしました。「さあ、たくさん食べて、大きくなるんだよ」「そう。大きくなって、早くわたしたちのようにおなり」 でも、二匹は知りませんでした。 普通のカタツムリは、いくらたくさん食べても、白カタツムリの様に大きくはならない事を。「おじいさん。この子、すこし大きくなってきましたよ。からをさわってごらんなさい」「どれどれ。ああ、ほんとだ、ほんとだ」 二匹は子どものカタツムリのからをさわって、にっこりしました。「このぶんだと、もうすぐ立派な白カタツムリになりますよ。ねえ、おじいさん」「うん、楽しみだねえ」 しばらくすると、二匹は子どものカタツムリがすっかり大きくなったように思えてきたので、こんな事を話し合いました。「ねえ、おじいさん。そろそろうちの子にも、お嫁さんを見つけましょうよ」「よし、さっそく探してやろう」 二匹はスカンポの森を歩き回って、お嫁さんになるようなカタツムリを探しましたが、どこにもそんなカタツムリはいません。 そこで、空を飛び回っている虫のブヨに聞いてみました。「ブヨさん、どこかに、うちの子のお嫁さんになるようなカタツムリはいませんかね?」 すると、ブヨが答えました。「いますよ。ここから、人間なら百歩で行ける所に、スグリの葉っぱが生えているんですよ。そのスグリの根元に、可愛らしいカタツムリの娘が一人ぼっちで住んでいますよ」 それを聞いて二匹は、さっそくスグリの根元までお嫁さんを迎えに行きました。 小さなカタツムリの娘は、スカンポの森に来るまで、八日もかかりました。「まあ、この娘はのろいですね。ねえ、おじいさん」「うん。でも、のろいから、この娘がカタツムリだという証拠だ。わたしたちよりはやかったら、カタツムリじゃないよ」「それも、そうですね」 おばあさんは頷いて、すぐに若い二匹の結婚式をしました。「はい、おめでとう」「はい、おめでとう」 おじいさんとおばあさんはそう言うと、うれしそうに、にこにこと顔を見合わせました。「もう、わたしたちには、何の心配な事もありませんね、おじいさん」「そうだね、おばあさん。お城のごちそうになる日まで、ゆっくり眠って待つとしようかね」 そこで二匹はスカンポの葉っぱの下の家にもぐりこむと、すっぽりとからの中に閉じこもって眠ってしまいました。 若い二匹の普通のカタツムリは、おしゃべりを始めました。「ねえ、きみは知っているかい? ぼくたちはもっと大きくなって、お城のおいしいごちそうになるんだよ」「あら、いやだ。もう、お城なんてありませんよ。それに、わたしたちは白カタツムリじゃないんですもの。いつまでたっても、このままの大きさですよ」「おや、それは残念だ。ごちそうに、なってみたかったなあ」 するとお嫁さんは、びっくりして言いました。「とんでもないわ! ごちそうになって食べられるなんて嫌よ。ごちそうは、なるより自分で食べたほうがいいわ」「そうか。それも、そうだね」 そこで二匹は仲良く、むしゃむしゃとスカンポの葉っぱを食べました。 しばらくすると、赤ちゃんカタツムリがたくさん生まれました。 そんなわけで、このスカンポの葉っぱの下には、普通のカタツムリがたくさん住んでいるのです。 ところで、白カタツムリのおじいさんとおばあさんは、いつになったら起きるのでしょうね。 きっと、お城の大きなお皿の上にのって、おいしいごちそうになった夢でも見ているのでしょう。 世の中は美しい本だが、それを読むことのできない者にはほとんど役に立たない。 ゴールドーニ カタツムリのような人生も立派な人生ですが、せっかちな人には、とても理解できないようですね。 幸せは、その人の「心」が決めることです。松山→福岡→彦根→京都→神戸連続講演中です。返信遅れます。ご容赦ください。 楽天オークションで販売しています。^^ ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します ☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。
Apr 15, 2010
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むかしむかし、あるところに、とても貧しい親子が住んでいました。 母親は三人の息子の為に寝る間もおしんで働きましたが、暮らしはいっこうに楽になりません。 そこで母親はある日、息子たちを家から連れ出すと山奥へ入って行きました。「おっかあ、どこへ行くだ?」 子どもたちが尋ねると、母親は、「いいとこへ連れて行ってやるから」と、答えるだけです。 そして、森の奥まで来ると、「ここでジッと待ってろや。うまい木の実を取ってやるから」と、そう言うなり、「かんにん、かんにんなあ・・・」と、逃げ出してしまいました。 そうとも知らずに待っていた子どもたちは、日も暮れて心細くなってくると、「おっかあー!」と、母親を呼んで泣き出しました。 その時、末っ子が二人の兄をなぐさめました。「兄さ。あそこに家の明かりが見えるよ。行ってみようよ」 末っ子がベソをかく兄たちを引っぱって家へ行ってみますと、ひどいあばら屋におばあさんが一人、いろりに火をくベています。「道に迷って帰れんから、泊めてくれ」 末っ子が頼みますと、おばあさんはあわてて言いました。「泊めてやりたいが、ここは鬼の家じゃ。鬼が帰って来れば、お前らはとって食われるぞ」 その時、鬼の足音が家の方に近づいて来たのです。「仕方ねえ、早く隠れろ」 おばあさんが急いで三人の子どもを隠しますと、家に入ってきた鬼が鼻をヒクヒクさせて言いました。「くせえ、くせえぞ。家が人間くせえ。誰かいるのか?」「ああ、実はさっき、人間の子が三人やって来たけど、あんたの足音を聞いて逃げ出したよ」 おばあさんが答えると、鬼はひと駆け千里のくつをはいて表へ飛び出しました。「さあ、今のうちに逃げるんだよ」 そのすきにおばあさんは、子どもたちを裏口から逃がしてやりました。 ところが子どもたちの逃げ出した道は、鬼の駆け出した道と一緒だったのです。 やがて子どもたちは、走り疲れて寝ている鬼を見つけました。「わあ、鬼だ、鬼だ」「どうするベえ」 兄たちはうろたえましたが、末っ子は落ち着いて鬼の足から千里のくつを脱がせると、それを二人の兄の足にはかせて自分は兄たちの背中につかまりました。「千里のくつなら、片方ずつでも早く走れるはず。さあ、家に帰ろう!」 弟が兄たちに言うと、二人の兄は足を交互に動かしてかけ出しました。 その物音に鬼は目を覚ましましたが、片方ずつでも飛ぶ様に走って行く子どもたちを追いかける事は出来ません。 こうして三人の子が無事に家につくと、母親は驚き、そして涙を流して喜びました。「ごめんね。もう二度と、お前たちを捨てたりはしないよ」 子どもたちは次の日から千里のくつを使って荷物を運ぶ仕事を始め、やがて大金持ちになったということです。 最高に到達せんと欲せば最低から始めよ。 シルス 逆境と苦難の時に抱いた、最も笑うべき、最も向こうみずな希望が、異常な成功の因であった。 ヴォーヴナルグ 本当の成功者や幸せ者は、人生のどこかで痛い目にあったときに「千里のくつ」を見つけた人なのです。 履き古して、もう捨ててしまおうと思っている「くつ」が、それかも知れません。松山→福岡→彦根→京都→神戸連続講演中です。返信遅れます。ご容赦ください。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 14, 2010
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むかしむかしの、あるクリスマスの前の晩でした。 女の子のマリーは、お父さんとお母さんから、とってもすてきなプレゼントをもらいました。 おいしそうなお菓子、おもちゃのウマ、ネジで動く兵隊さん、それから、とてもすばらしいお城。 その中でマリーがいちばん気にいったのは、変なかっこうをしたクルミ割り人形でした。「あたし、あなたが大好きよ」 マリーがクルミ割り人形を抱いて、そういったときです。 突然そこへ、何十匹ものネズミの大軍が押し寄せてきたのです。 すると、どうでしょう。 今までジッとしていた人形たちが動きだして、ネズミの大軍と戦争を始めたではありませんか。 もちろん、マリーに抱かれていたクルミ割り人形も立ちあがって、いさましく戦いました。 ところが、ネズミはおおぜいです。 人形たちは、負けそうになりました。 そこで思わずマリーは、自分のクツをネズミの大軍に投げつけたのです。 ネズミたちはビックリして、逃げていきました。 つぎの晩、またネズミの大軍がマリーのへやにやってきました。「おい、ちびすけ。おれたちにお菓子をよこせ。よこさないと、クルミ割り人形を殺してしまうぞ」 ネズミたちはこういって、マリーをおどかしました。 マリーはクルミ割り人形をしっかり抱いて、首をふりました。 ところが、つぎの晩も、そのつぎの晩も、ネズミたちはやってくるのです。「ぼくに、刀をかしてください。そうしたら、ネズミたちをやっつけてやります」 ある晩、クルミ割り人形がいいました。 そこでマリーが、おもちゃの刀を持たせてやると、クルミ割り人形はネズミの王さまと戦って、とうとう王さまを倒してしまいました。「刀を貸してくれてありがとう。お礼に、あなたを人形の国に連れていってあげましょう」 クルミ割り人形は、マリーを楽しい人形の国へ連れて行ってくれたのです。 朝になって、マリーは家の人にその話をしました。「マリー、それは、あなたが夢を見ていたのよ」 お母さんが、いいました。「そうだよ。だいたい、そんなばかなことがあるはずないじゃないか」 お父さんも、いいました。(そうね。夢だったのかも) ところが、それから何年かたった、ある日のことです。 マリーの家に、りっぱな若者がたずねてきました。 玄関に出たマリーを見ると、若者はやさしい目でほほえみます。 はじめて見る顔ですが、マリーは、若者とどこかであったような気がしました。「・・・あなたは、だあれ?」「わたしは、あなたのおかげで人間にもどることができた、クルミ割り人形です。子どものころネズミののろいをうけて、人形にされてしまいました。でも、あなたがかしてくれた刀でネズミの王さまをたおし、やっと人間になれたのです」 それを聞いて、マリーは、すっかりうれしくなりました。「どうか、わたしのお嫁さんになってください」「はい」 マリーは若者のお嫁さんになって、銀のウマが引く金の馬車に乗って、若者といっしょに出かけていきました。 運命はわれわれの行為の半分を支配し、他の半分をわれわれ自身にゆだねる。 マキァヴェリ ☆ あなたにとって、マリーとは、ネズミとは、若者とは、何でしょうか?マキァヴェリも言っているとおり、半分の法則は人生を支配しています。一所懸命にやって結果として半分できれば100点!です。好運は勇者に味方するのです。 松山→福岡→彦根→京都→神戸連続講演中です。返信遅れます。ご容赦ください。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 13, 2010
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むかしむかし、とても働き者のお母さんがいました。 お母さんには、ウラジスラフと言う名前の一人息子がいます。 ある日、お母さんが野イチゴをバケツ一杯につんで帰ろうとすると、森の道に見た事のないおばあさんが座っていました。「どうか、その野イチゴをめぐんでくれないかね」 おばあさんは、とても喉が渇いている様子なので、「はい、いいですよ。どうぞ」と、お母さんは野イチゴを、バケツごとあげました。 おばあさんは野イチゴを全部食べ終わると、お母さんに言いました。「ありがとうよ。お礼に、良い事を教えてやろう。あんたの息子は、一番好きな事を仕事をすれば幸せになれるよ」「えっ? それは、どんな仕事ですか?」 お母さんが聞いた時には、おばあさんの姿は消えていました。 ただ、今までおばあさんが座っていた石の上から、一匹のトカゲが走って行くのが見えました。「ああ、今のおばあさんは、きっと魔法使いだったんだね」 お母さんはそう思うとうれしくなり、急いで家に帰りました。 さっそくお母さんは息子のウラジスラフに、服を作る仕立屋と、クツ屋と、剣を作る鍛冶屋へ仕事に行かせました。 でもウラジスラフは、いつもこう思っていました。「どの仕事も、金持ちが喜ぶだけさ。ぼくはもっと、別の仕事がしたい」 その頃この国では、金銀の糸でししゅうのある服を着るのはお金持ちだけで、貧乏人は一年中、ボロボロの服でした。 クツをはけるのもお金持ちで、貧乏人は裸足でした。 剣を持って戦いに行くのはお金持ちでしたし、ウラジスラフは何よりも戦争が嫌いでしたから、剣は作りたくなかったのです。「それならお前は、何の仕事がしたいのかい? 一番好きな仕事をすれば幸せになれるって、魔法使いが言ったんだよ」「それならぼくは、ウシ飼いがやりたいよ」 こうしてウラジスラフは牧場へ働きに行き、草笛を吹きながら、のんびりとウシ飼いの仕事を始めました。 そんなある日の事、ウシを連れて森へ行くと火が見えました。「大変だ! 火事かもしれない!」 急いで行ってみると、たくさんのトカゲが火に囲まれているではありませんか。「待っていろよ、いま助けてやるからな」 ウラジスラフは火を足で消して、トカゲを助けてやりました。 すると中の一匹が、おばあさんの姿になって言いました。「思った通り、あんたは優しくて勇気のある子だ。助けてもらったお礼をしよう。トカゲたちにウシの番をさせるから、あたしについておいで」 ウラジスラフがおばあさんに連れて行かれたのは、小さなほら穴の中でした。 そこには二つの宝石箱があって、一つはルビー。一つはサファイアが詰まっています。 そしてその奥には、金のリンゴが実っているリンゴの木がありました。「いいかい。 ルビーを選んだら、あんたは世界で一番美しい人になるだろう。 サファイアを選んだら、世界一金持ちで偉くなるだろう。 金のリンゴの木を選んだら、貧乏なままだ。 でも、リンゴの実をただで病気の人に分けてやれば、病気が治って喜ばれるだろう。 さあ、どれでも好きなのを一つ持って行くといいよ」(うーん。美しくなるよりも、金持ちで偉くなるよりも、人に喜ばれた方がいいな) ウラジスラフは迷わず、金のリンゴの木を選びました。 その途端、金のリンゴの木は根っこをメリメリッと地面から抜くと、ウラジスラフについて来ました。 ウラジスラフは金のリンゴの木を、家の庭に植えました。「まあ、何て見事なリンゴの木だろ。こんなリンゴの木は見た事ないよ」 お母さんはウラジスラフの話を聞くと、目を丸くしてとても喜びました。 金のリンゴの木は枯れる事なく、毎日キラキラと金色のリンゴの実をつけました。 ウラジスラフはトカゲのおばあさんに聞かされた通り、村中の病気の人に金のリンゴを分けてあげました。 すると本当に金のリンゴを食べた途端、どんなにひどい病気の人もうその様に元気になったのです。 ある時、クマに襲われて死にそうな猟師が、ウラジスラフの家に運ばれて来ました。「これはひどい。待っていて下さいね」 金のリンゴは一つしか実っていなかったのですが、ウラジスラフはそれをもいで食べさせようとしました。 ところがそこヘ、ウラジスラフのうわさを聞いて、お城の王さまが来たのです。 王さまは、いばって言いました。「わしは、鼻カゼをひいておる。わしに金のリンゴをよこせ」 ウラジスラフは、きっぱりと断りました。「金のリンゴは一つしかありません。鼻カゼは、いずれ治るでしょうが、猟師は今、死にかかっているのです。金のリンゴは猟師に食べさせます」 そして猟師に金のリンゴを食べさせるのを見ると、王さまは怒って金のリンゴの木を引っこ抜き、城の庭に植える様に家来に命じました。 金のリンゴの木は引き抜かれない様にと頑張って根をはりましたが、何十人もの家来の力にはかなわず、とうとう引っこ抜かれてお城に連れて行かれました。 ウラジスラフは森へ走って行き、洞穴を探すとトカゲのおばあさんを呼びました。「おばあさん、大変なんだ。金のリンゴの木が王さまに」 訳を聞いた、トカゲのおばあさんは、「それなら、このナシの木を持ってお行き」と、色々な色のナシの実がなっている木をくれました。「緑のナシを食べると、おでこからツノが生える。 赤いナシを食べれば、それのツノが落ちる。 青いナシを食べると、鼻が大きくなる。 黄色いナシを食べれば、元通りになるのさ。 よく覚えておくのだよ」 ウラジスラフは、色々な色のナシの木を連れて城へ行きました。「まあ、きれいなナシ」「一つ、分けてくださいな」 お城の召使いやお姫さまは、みんな色々な色のナシの木から、緑や青のナシをもいで食べました。 王さまも、緑のナシを食べました。 その途端、みんなのおでこからツノが生えたり鼻が大きくなったりで、大騒ぎになりました。「これ、このツノを取ってくれ」 王さまが頼むので、ウラジスラフは、「いいですよ。もし、リンゴの木を返してくれるなら」と、言いました。「わかった。持って行け!」 王さまがそう言うので、ウラジスラフは王さまに赤いナシを渡して、みんなにも元通りになるナシをあげました。 それからウラジスラフは庭へ行き、金のリンゴの木を見つけました。 でも、金のリンゴの木は枯れてしまい、黒くなっています。「遅くなって、ごめんね。さあ、家へ帰ろう」 ウラジスラフはそう言って、地面から金のリンゴの木を引き抜きました。 するとたちまち金のリンゴの木は光り出して、ウラジスラフが歩き出すと、うれしそうについて行ったのです。 そしてウラジスラフが自分の庭に植えると、金のリンゴの木は前よりももっとたくさんの金のリンゴの実をつけました。 金のリンゴのおかげで、ウラジスラフは村の人たちにとても喜ばれて、本当に幸せに暮らしました。 愛を優しい力と見くびつたところから生活の誤謬は始まる。 有島武郎 ☆ あなたは「金のリンゴ」を持っていますか?今日から松山→福岡→彦根→京都→神戸連続講演です。 23:00 松山からいったん帰宅しました。 楽天オークションで販売しています。^^ ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。
Apr 12, 2010
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むかしむかし、トルコの国に、ホジャと言う、とても変わった人がいました。 そのホジャおじさんの隣に、お節介焼きで人の事にうるさく口出しをする、お金持ちの商人が住んでいました。 ホジャおじさんは、いつかその悪いくせを治してやろうと考えていました。 ある日の事、ホジャおじさんは、「神さま、どうかこのホジャめに、金貨をお授け下さい。それも、きっかり百枚です。一枚でも足りなければいりません」と、わざと大声でお祈りを始めました。 思った通り、隣の商人がこれを聞きつけました。「よし、ホジャをからかってやろう」 商人は九十九枚の金貨を袋に入れて、ホジャおじさんの家の庭へ投げ込みました。「おや? おおっ! これは金貨ではないか! ありがたい。神さまはさっそく、願いを聞き入れて下さった」 ホジャおじさんは、さっそく袋の金貨を数え始めました。「・・・九十七、九十八、九十九、おや、一枚足りないぞ」 隣の商人はニヤニヤしながら、ホジャおじさんがどうするかのぞき込んでいます。「うーむ、きっかり百枚はないけれど、そこは偉大な神さまの事だ。そのうち残りの一枚も下さるだろう」 ホジャおじさんは、そのまま金貨の袋を持って家へ入って行きました。 あわてたのは、商人です。 さっそく、ホジャおじさんの家へ駆け込みました。「ホジャ、お前が今拾った金貨は、冗談のつもりで、わしが投げ込んだのだ。返してくれ」「え? そんな金貨なんか、知りませんよ」 商人がいくら頼んでも、ホジャおじさんは返してくれません。「ようし、それなら裁判所に訴え出て取り返すが、それでもいいのか!」「いいですとも、どうぞお気の済む様に。でも、わたしは貧乏だから、裁判所に着て行く着物を持っていません。それに、あんな遠くまで歩いて行くのはごめんですね」 そこで商人は仕方なく、ホジャおじさんにきれいな着物とロバを貸してやりました。 さて、裁判が始まりました。 商人は、裁判官に頼みました。「裁判官さま。どうか、わしの金貨を取り返して下さい」 すると裁判官は、ホジャおじさんに尋ねました。「この商人の言う事に、間違いないのか? ホジャ、そちの言い分は?」「はい、その男の言う事なんてでたらめですよ。 考えてもみて下さい。 今時、百枚近い金貨を、訳もなくくれる人がどこにいるものですか。 それにその男ときたら、今わたしが着ている着物も、自分の物だと言いはるような奴でして」「何を言うか! その着物はわしの物じゃ!」「ほらね。そのうちに、わたしが乗って来たロバも、自分の物だって言い出しますよ」「何を言うか! あのロバはわしの物だ!」 このやりとりを見て、裁判官が言いました。「なるほど、これはひどいうそつきだ。この商人の言う事は信用出来ない。よって金貨は、ホジャの物とする」「そっ、そんなー」 商人は裁判に負けて、しょんぼり家へ帰って行きました。 次の日、ホジャおじさんは商人に、ロバも、着物も、金貨も、全部返してやりました。 その時から商人は、二度と人の事に余計な口出しはしなくなりました。 いかに生きるかを学ぶには全生涯を要す。 セネカ 過って改めざる、これを過ちという。 孔子 ☆ 性格は、一人残らず違います。自分の価値観が全てではありません。他人の価値観を認めて生きていきましょう。☆ 明日から、松山→福岡→彦根→京都→神戸連続講演です。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 11, 2010
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コマとマリが、おなじひきだしの中に、はいっていました。「ねえ、ぼくたちこうして、おなじひきだしの中にいるのだから、なかよくしようじゃないか」と、コマはいいました。 でも、おしゃれな服をきて、きどっているマリは、ツン! とよこをむいて、返事をしようともしません。 つぎの日、持ち主の坊ちゃんがきて、コマに赤と黄色で、きれいな色をぬりました。「さあ、ぼくを見てください」と、コマはいいました。「これなら、あなたとお友だちになっても、はずかしくないでしょう」「ふん!」 マリは鼻で笑うと、コマにいいました。「あなたはなんとでも、ご自分のことをいいように思うがいいわ。わたしはツバメさんとお友だちになるつもりなんですからね。空をとぶツバメさんは、なんてすてきなんでしょう。土の上ばかりはっているあなたなんかと、あそんでいるひまがないのよ」「・・・・・・」 コマはもう、なにも言うことができませんでした。 ある日、コマは土の上でクルクルとまわりながら、小鳥のように空へとびあがっているマリを見ました。 マリはとくいそうに、何度も何度も空へとびあがっていました。 けれど、それが十ぺんめになると、それっきりかえってきませんでした。「マリがない。マリがなくなったわ」 おじょうさんが、しきりにさがしましたが、どうしても見つかりません。「マリはツバメについて、どこかへとんでいってしまったのだ」 コマは、そうおもいました。 それから、ちょうど一年がたちました。 お父さんに金色のこなをもらった坊ちゃんは、コマを金色にぬりました。 コマは、金色のコマになりました。 コマはうれしくて、ブンブンとうなりをたててとびまわっているうちに、ゴミためのなかへとびこみました。「あっ! コマがどこかへいった」 坊ちゃんは、さんざんさがしましたが、ゴミためのコマを見つけることができませんでした。「ああ、なさけないなあ。それに、ここはとってもくさい」 コマのまわりには、くさったやさいや、くだもののかわなどが、ゴミといっしょにすててありました。 そのなかに、ふるいリンゴのような、へんな丸いものがありました。「あっ、マリさん!」 コマはおどろきました。 よく見ると、まえにおなじひきだしにいた、あのマリだったではありませんか。 水ぶくれになって、へこんでいて、すすけているすがたは、まるでもとのおもかげはありません。「マリさん、いったい、どうしたのです?」と、コマはききました。 マリは、はずかしそうに答えました。「やねのといにひっかかって、一年たつうちに、こんなになってしまいました。これからは、なかよくしてくださいね」 けれど、そこへお手伝いさんがゴミをすてにきて、コマとマリを見つけました。「あら、坊ちゃんの金のコマだわ」と、いって、そこにころがっていたコマをひろいあげました。「あの、わたしもいますよ。わたしもいますってば」 マリは、いっしょうけんめいさけびましたが、お手伝いさんは、くさったリンゴのようなマリには見むきもしないで、さっさといってしまいました。あらゆる堕落の中で最も恥ずべき堕落は、他人を軽蔑,差別することだ。 ドストエフスキー ☆ 地球上に、他人様を軽蔑、差別できるほど偉い人はいないのです。 地球は未完成人の修行場ですから、「大あほ」、「中あほ」、「小あほ」、「あほもどき」、「バカもどき」、「小バカ」、「中バカ」、「大バカ」の八段階以外の人間は生まれてこないのです。この段階は、固定されたものではなく、心の持ち方ひとつで、コロコロ変わります。さて、現在のあなたの心は、どのレベルでしょうか? 因みに人間としての最高レベルは「大あほ」なのです(爆)誰もが達せそうで、なかなか達せ無いスゴイ境地なのです~ホンマかいな。人の話は半分聞くことです。(爆) 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 10, 2010
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むかしむかし、平和で楽しい村がありました。 村の人たちはみんな仲良しで、日曜日には教会に集まり、おいのりした後には歌ったりおどったりします。 畑仕事も、力をかしあいます。 村の人たちは、いつもみんなが幸せでいられるように考えて、くらしていたのでした。 そして、畑でとれたムギは粉ひき小屋に持って行き、粉にしてパンを作って焼いて食べました。 この村にはたくさんの粉ひき小屋があって、大きな風車がクルクルと風に回り、村の人たちの歌にあわせるように、ゴトンゴトンと粉ひきうすが音を立てていました。 コルニーユじいさんも、粉ひき小屋で孫のビベットと、元気よく働いていました。 コルニーユじいさんは、粉ひきの仕事が大好きで、六十年もこの仕事をしているのに、いつでも大はりきりです。 ところがこの村に、粉ひき工場ができたのです。 工場にムギを持って行くと、あっというまに機械で粉にしてくれます。 村の人たちは、その方が早くパンを作れるので、だんだんムギを工場に持って行くようになりました。 村にたくさんあった粉ひき小屋は、一つまた一つと、うすをまわすのをやめてしまいました。 ムギを持ってきてくれる人がいなければ、仕事にならないからです。 それで粉ひき小屋はとりこわされ、次々と畑に変わっていきました。 まるで風車の村だったのに、とうとう風車は一つだけになってしまいました。 それは、コルニーユじいさんの風車です。 コルニーユじいさんは、「風車がクルクルまわって、うすがゴトンゴトンと音をたてて粉を作るのさ。その粉で作ったパンでなきゃ、うまいはずがない」と、ブツブツひとりごとを言って歩くようになりました。 それを見た村の人たちは、「かわいそうに。仕事がなくて、コルニーユじいさん、頭がおかしくなったのかねえ」と、うわさしました。 コルニーユじいさんが何を考えているのか、孫のビベットにもわからなくなりました。 だって、あんなにかわいがってくれていたのに、「ビベット、わしは一人でくらしたくなった。お前は出ていってくれ。そしてもう、二度とここへは来るな」と、いきなりそう言ったのですから。 ビベットは追いだされるように粉ひき小屋を出て、村のすみの小さな家でくらすようになりました。 コルニーユじいさんのくらしは、誰が見てもひどいものでした。 やせこけて服はボロボロ、クツも穴があいているのを、何ヶ月もはいているのです。 けれど不思議なことに、風車は前と同じように、クルクルと楽しそうにまわっています。 それにコルニーユじいさんは朝になると、ロバを連れて村を出て行き、帰りにはふくらんだ袋をロバの背中につんでいるのでした。「コルニーユじいさん、いそがしそうだね」 村の人が声をかけると、コルニーユじいさんはニコニコ笑ってこたえます。「ああ、隣の村やそのむこうの村から、いっぱい注文があってね」「そうかい、大変だね」 村の人たちはそう言ったあと、みんな心の中で思いました。(そんなにもうかっているのなら、服やクツを買いかえればいいのに) ビベットも、もちろんそう思いました。 でも、様子を見にいっても、コルニーユじいさんはドアにカギをかけて、中にはいれてはくれません。 ビベットは、そんなにいそがしく働いているおじいさんの体が、心配でたまりませんでした。 だからことわられても、ことわられても、会いにいきました。 そんなある日のこと、ビベットは友だちの男の子と、コルニーユじいさんの粉ひき小屋に行きました。 おじいさんはるすでした。 ビベットと男の子は、はしごにのぼり、開いているまどから中にはいってみることにしました。 そして二人は、粉ひき小屋の中で、「あっ!」と、言ったまま、立ちつくしてしまいました。 なんと粉ひきうすの中にはムギ一つぶもなく、ただ風車が風にクルクルとまわっているだけだったのです。 それに小屋のすみにころがっている袋には、ムギではなく土がはいっていたのです。「これ、おじいちゃんがロバに乗せて持ってくる袋よ」「ビベット、君のおじいさんは、ムギをひくようたのまれているふりをしていたんだね。どんなにびんぼうになっても、粉ひきをしたかったんだね」「かわいそうなおじいちゃん」 ビベットは、ポロポロと涙を流しました。 そして二人は粉ひき小屋を出ると、村の人たちに粉ひき小屋で見てきたことを話しました。 村の人たちは誰もが目に涙をためて、うなづきました。「そういえば、工場ができてから村は変わったわ」「コルニーユじいさんの気持ちを、考えてあげることもしなかったよ。気のどくなことをした」 村の人たちはムギを袋につめて、コルニーユじいさんの粉ひき小屋にむかいました。 コルニーユじいさんは、もう動く力もなくて、小屋の前でションボリとすわっていました。「なあ、コルニーユじいさん、うちのムギを粉にしとくれよ」「うちもだ、うちのムギもたのむ」「やっぱりパンは、風車で作ったパンが一番うまいからな」 村の人たちが次々に袋をさしだすと、コルニーユじいさんの目はたちまち輝きました、「おおっ! ムギかい! ムギだな! 待っていろよ、とびきりおいしい粉を作ってやるからな。もし一日だけ親切にし、思いやりを示すことができれば、もう一日続けることができる。これには一銭もかからない。今日から始めよう。 デール・カーネギー 思いやりの心、助け合う心、いたわり合う心 とっても大切だと思いませんか? 楽天オークションで販売しています。^^ ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。
Apr 9, 2010
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むかしむかし、田野という所は毎年毎年豊作でした。 ですから田野の人々は、だんだんと、お米を作る苦労やお米のありがたみを忘れてしまったのです。「今年も豊作で食べきれないから、取れたお米でお餅を作ろう」「お餅を作ってもまだ余るな。お酒を造って飲みまくろう」 こうして、お米でお餅やお酒を作っている内は良かったのですが、そのうち若者の一人がこんな事を言い出しました。「ここにある鏡餅、どうせ食べきれないのだから、これを矢の的にしないか? 誰が一番上手に当てるか、腕比べをしようではないか」「へえ、餅の的か。これは見た事も聞いた事もない話だ。面白い。さっそく始めるか」 若者たちはワイワイ言いながら鏡餅にひもを付けると、庭先の木の枝に吊り下げました。「さあ、誰が最初にやるんだ?」「よし、おれがやろう」 みんなが見ていると一人の男が弓に矢をつがえ、餅の的に目掛けて矢を放ちました。 ヒュン! すると、餅の的に矢が当たった途端、不思議な事に餅は真っ白な鳥になって、南の空を目指して遠くへ飛んで行ってしまったのです。 そしてこの時から、田野では少しもお米が取れなくなって、とても貧しい生活を送ることになってしまったそうです。 人の心は良草を生ずるか、雑草を生ずるか、そのいずれかである。だから、折をみて良草に水をやり、雑草を除かねばならない。 フランシス・べーコン 奢れる者は久しからず 平家物語 ☆ 感謝の心を忘却したときから不幸がはじまるのです日々、森羅万象に感謝して、報恩の心を実行し、半分の法則で生きていけば、生涯、心豊かに安楽に暮らせるのです。☆ 今日は8日です。上記の言葉をかみ締めて動いてみるのも妙案かも?(^^) 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 8, 2010
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むかしむかし、ギリシアの海の神さまポセイドンの子のオリオンは、月の美しいある夜、散歩に出かけました。 オリオンは、ふと足をとめました。 どこからか楽しそうな音楽と、それにまじって女の人たちの笑い声が聞こえてくるのです。 オリオンは草のしげみをかきわけて、その声の方へそっと進みました。 草のしげみのむこうには、森の中の広場がありました。 そこでは、美しい七人姉妹がおどっています。 長い髪を月の光にかがやかせ、ほほはバラ色です。 あまりの美しさに、オリオンはしばらくウットリとながめていましたが、しばらくすると、娘たちを少しからかってやろうと思いました。 そして、「ウォーッ!」と、化物のような声を出し、持っていた太いぼうをふりあげながら、七人姉妹の方へ飛び出して行ったのです。「きゃあ、こわい!」 七人姉妹はたちまち青くなり、急いでほら穴へ逃げ込みました。「助けて! 助けてください!」 そのほら穴は、月と狩りの女神アルテミスのいる場所でした。 アルテミスは、銀色の服のすそを広げて、七人姉妹をかくしました。 七人姉妹は、妖精だったのです。 そうとは知らないオリオンは、まだふざけて、「ウォー! ウォー!」と、ほえながら、ほら穴へはいって行きました。 すると、「とまれ!」 アルテミスが、どなりました。 その声に、オリオンはドキッとしました。 強い魔法を持つ、アルテミスだとわかったからです。 アルテミスを怒らせたら、自分はどんな魔法をかけられるかわかりません。 オリオンは一歩うしろへさがり、もう一歩さがると、ゆっくりふりむきました。 そしてそのまま、ほら穴を飛びだし逃げて行きました。 アルテミスはクスクス笑って、銀色のすその下にかくした七人姉妹に言いました。「もう怖いことはありません。さあ出ていらっしゃい」 アルテミスは、銀色のすそを広げました。 すると、どうでしょう。 七羽のまっ白いハトたちが、飛びたって行ったのです。 その美しいハトたちは、月あかりの森へ飛んで行きました。 この様子を、ゼウスが見ていました。 そして美しい七羽の白いハトを、いつまでも空にかざりたいと考えて、ハトたちを魔法で星にかえました。 この星たちが、おうし座の中でキラキラとかがやくスバル座だということです。 いかなる人間の思考も、他人の考えについての思考にほかならない。...最も深い思想の人たちは、自分にとってよいものを他人の考えから採択し、それをいっそう前進させるものである。 アラン 洞察力そして考察力を磨きましょう。 物事には、コインの裏表と同じで二面性があるものです。表だけでは、真実は読み取れません。裏を読む力を持つことも大切なのです。考察力とは、考え調べる力のことです。 物事は多面的、全面的に観察することです。~(例)批判は教師です。逆もまた真なり!謙虚に受け止めて、自分の考えを修正して以後の教訓とすることですよ。~半分の法則ですね。 なにごとも表面だけではなく、その裏にある真理を探求しましょう。 批判の裏には、ねたみ、嫉み、恨み、つらみの感情が渦巻いていることも多いのです。つまり「もっと俺(私)を評価してくれ!」という感情が隠されているのです。 常に平常心を忘れず、目先に囚われず、同じ土俵で戦わないことですよ。~謙虚にエキスを頂戴することです。これが大人の対応です。~批判は、自分の合わせ鏡!~ありがたいことです。にきびができていたら、顔を清潔にすればよいのです。反省、感謝、報恩、平常心です。 枝葉にこだわらず信じる道を探求し続けていくことです。 目先の欲や一時の感情に翻弄されないことです。 当事者にならず、自分自身を第三者の目で冷静に見つめれば、おのずと物事の真理が見えてくるのです。 自分の考えにこだわらず、切磋琢磨して、常に笑いを絶やさないことです。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 ☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 7, 2010
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むかしむかし、若い漁師が魚を釣りに海岸に行きました。 海岸にある大きなほら穴のそばを通りかかると、穴の中から楽しい歌声が聞こえてきます。「おや? この声は?」 漁師がほら穴をのぞくと、ほら穴の岩の上にアザラシの毛皮がたくさん並んでいました。「そうか。アザラシたちが着物を脱いで、穴の中で遊んでいるのだな」 アザラシの毛皮を町へ持って行けば、とても高い値段で売れます。 そこで漁師は目の前にあるアザラシの毛皮を一枚盗むと、急いで家に持って帰って箱の中に入れてカギをかけました。 さて、海で働いた漁師は家へ帰る途中、またあのほら穴のそばを通りました。 漁師はほら穴の中をのぞきましたが、もうアザラシの毛皮は一枚もありません。 でも穴の近くで、裸の女の人がシクシクと泣いていたのです。「もしもし、娘さん。どうしたのですか?」 女の人は、顔をあげました。 それは、とても美しい人でした。 女の人は、恥ずかしそうに目をふせて言いました。「わたくしは、アザラシなのです。 今朝早く、みんなと一緒にここに毛皮を脱いで、穴の中で遊んでいました。 そして帰ろうとすると、わたくしの毛皮だけがありません。 毛皮がなくては、海に帰れないのです」 そう言って女の人は、また悲しそうに涙をこぼしました。 それを聞いて、漁師は迷いました。(あのアザラシの毛皮は、この娘の物だったのか。 可愛そうだから、毛皮を返してあげようか。 ・・・でもそうしたら、この娘は海に帰ってしまう。 それよりも、あの毛皮を返してやらなければ、このきれいな娘は海に帰れなくなる。 そうなれば、わたしのお嫁さんになってくれるかもしれない) 考えた漁師は、やさしく話しかけました。「それは、お困りでしょう。 わたしも一緒に探してあげたいけれど、もう暗いから明日にならないと無理です。 汚い家ですが、今夜はわたしの家にお泊まりなさい」 女の人は、しばらく考えていましたが、「それでは、お世話になります」と、言って立ちあがりました。 さて、漁師の家に来た女の人はとてもやさしい人で、漁師のためにおいしいごはんを作り、着物を洗濯して家の掃除をしてくれました。 次の朝、漁師は女の人に言いました。「わたしは、あなたを海に返したくなくなりました。 もう海へ帰るのはあきらめて、わたしのお嫁さんになってくれませんか?」 女の人も、漁師の事が好きになっていたので、「はい。そうさせていただきます」と、答えて、漁師のお嫁さんになりました。 二人は貧乏でしたが、とても幸せに暮らしました。 やがて二人の間に子どもが次々と産まれて、女の人は七人の子どもたちのやさしいお母さんになりました。 けれどもお母さんは時々一人で海辺に行って、悲しそうに沖の方を見つめている事がありました。 美しい奥さんと可愛い子どもたちに囲まれて、漁師は本当に幸せでしたが、あの毛皮を隠した箱のカギだけは、いつも体から離しませんでした。(もし妻が毛皮を見つけたら、この幸せな暮らしはお終いだ。 妻はあの毛皮を見たら、海に帰ってしまうかもしれない。 そしてわたしがうそをついていた事を、許してはくれないだろう) でも何年かたったある日、漁師は大事な箱のカギをうっかり家に置き忘れて海に出かけたのです。「あら、何のカギでしょう?」 掃除をしていてカギを見つけたお母さんは、漁師が大切にしている箱の事を思い出しました。「あの人はあの箱の中に、何を大事にしまってあるのかしら?」 気になったお母さんは、そのカギで箱を開けました。 そして中に入っていた、アザラシの毛皮を見つけたのです。「まあ、これはわたしの毛皮!」 お母さんはアザラシだった頃の、なつかしい海の生活を思い出しました。「ああ、これで海に帰れるわ」 その時、外で遊んでいる子どもたちの楽しそう声が聞こえて来ました。「どうしましょう? あの子たちを置いて海に帰るくなんて、わたしには出来ないわ。・・・でも」 お母さんは毛皮を見ているうちに我慢が出来なくなり、ついに毛皮を着てしまいました。 さて、海で釣りをしていた漁師は、家にカギを忘れた事に気づきました。「しまった! 誰にも見つからなければいいが!」 漁師は祈る様な気持ちで、急いで家に帰りました。「お母さん、帰って来たよ! お母さん? どこにいるんだい?!」 いつもはすぐに返事が返ってくるのに、今日は返事がありません。 漁師が箱のところに行ってみると、すでに箱のふたが開いていてアザラシの毛皮がなくなっていました。「まっ、まさか! お母さんは! お母さんは、どこへ行った?!」 漁師はまっ青になって、子どもたちに尋ねました。「さあ、知らないよ」「ぼくも」「わたしも知らない」 夜になっても、次の日になっても、お母さんは帰って来ませんでした。「お父さん、お母さんはどこへ行ったの?」「どうして、帰って来ないの?」「お母さん、早く帰って来て」 子どもたちも漁師も、お母さんの事を思い出して悲しみました。 でも、悲しんでばかりはいられません。 漁師が魚を釣りに行かなければ、子どもたちの食べる物がないのです。 子どもたちもお母さんの代わりにごはんを作り、お洗濯やお掃除をして漁師を助けました。 漁師は重い気持ちで、海に出かけました。 するとどこからか、悲しい歌声が聞こえて来ます。♪わたしは、アザラシ。♪海の娘。♪海に帰れてうれしいけれど。♪それでもやっぱり、悲しいの。♪可愛い子どもは、どうしているの?♪わたしの可愛い、子どもたち。 一頭のアザラシが、漁師の小舟のまわりを泳ぎました。 アザラシの目からは、涙がこぼれているようでした。 子どもたちが海辺で遊んでいると、やさしい顔をした一頭のアザラシがそっと岩かげに近寄って、きれいな魚や珍しい貝を投げてくれる事もありました。 そして漁師が釣りをしていると、いつもあの悲しい歌声が聞こえました。♪わたしは、アザラシ。♪海の娘。♪海に帰れてうれしいけれど。♪それでもやっぱり、悲しいの。♪可愛い子どもは、どうしているの?♪わたしの可愛い、子どもたち。 この海では、今までよりも何倍も魚が捕れる様になりました。 お母さんは帰って来ませんでしたが、漁師はその魚を売って子どもたちを立派に育てたということです。 たはむれに 母を背負ひて そのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず 石川啄木 あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜る地で、あなたが長く生きるためである。 「出エジプト記-二十章」 あなたは育ててくれた両親に感謝の誠を捧げて生きていますか?
Apr 6, 2010
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むかしむかし、ペルシアという国とギリシアという国が戦争になりました。 ギリシアの都アテネでは、大騒ぎになりました。「おい、聞いたか? 敵がアテネに攻め込んで来るらしいぞ。そうなれば町はつぶされ、大勢の女や子どもたちまで死ぬ事になる」 人々は、そう思って心配しました。 そこでギリシア軍の力ルミデス将軍は、作戦を考えました。「マラソンの野で、敵軍をくいとめよう。あそこはアテネから遠く離れているから、あそこで戦えばアテネの町は大丈夫だろう」 ところがもうその時、敵のペルシア軍はマラソンの近くの海に船で攻め込んでいたのです。 ペルシア軍の船の数は多く、まるで海の中に新しい陸地が出来た様です。「どうやら敵の数は、こちらの二倍以上はありそうだ。このままでは勝てないかもしれない」 困った将軍は、フィリッピデスという兵士を呼んで言いました。「お前は足が速いから、隣のスパルタ国まで使いに行ってくれ。手伝いの軍隊をよこしてくれる様に、頼んで来るのだ」「はい、わかりました!」 フィリッピデスは、すぐに駆け出しました。 マラソンからスパルタまでは遠く離れており、普通の人は片道でも三日はかかります。 フィリッピデスは何と、それを一日で行って帰って来たのです。 そしてフィリッピデスは、将軍に言いました。「手伝いには来てくれるそうですが、満月の時でなければ軍隊を動かしてはいけないという言い伝えがスパルタにはあるそうです。でも月が丸くなるまでは、まだ七日ありますから、とても間に合わないでしょう」「何とバカな迷信を信じておる! おろか者たちめ! 戦いとは、時間との勝負だぞ! ・・・だが仕方がない、我がギリシア軍だけで戦うとするか」 将軍はアテネの町に通じる山道を中心にして、兵隊を広げました。 それを知ったペルシア軍は、兵隊を一点に集中させました。「少ない兵をあの様に広げるとは、ギリシア軍のカルミデス将軍は兵法というものを知らんのか?」 ペルシア軍は、その中心を突き破ろうと攻め込んで来ました。 ところがこれが、ギリシア軍の狙いだったのです。 中心に攻め込んだ敵軍をギリシア軍は両側からまわりこみ、はさみうちにして、さんざんに打ち負かしてしまいました。 数の少ないギリシア軍が、数の多いペルシア軍に勝ったのです。 力ルミデス将軍は、この事を少しでも早くアテネに知らせたいと思いました。 そこで、足の速いフィリッピデスを呼んで言いました。「アテネの人々が、どんなに心配しているかわからない。だから、早く安心させてやりたいのだ。出来るだけ速く走って、戦いに勝った事をアテネの人々に知らせてくれ」「はい、わかりました!」 フィリッピデスは、すぐさま走りました。 山道も坂道も、少しも休まず一生懸命に走りました。 心臓がドキドキして、今にも破裂しそうです。 それでも休もうとはせず、ただ走り続けました。 やがてアテネの町の広場につくと、フィリッピデスは大声で叫びました。「ギリシアは勝ったぞ! アテネは、もう大丈夫だ!」 叫び終わると、フィリッピデスはその場にばったりと倒れました。 町の人々は安心して、ぞろぞろと家から出て来ました。 そして広場に集まって、倒れた勇士を取り囲みました。 しかしフィリッピデスは、その時もう死んでいたのです。 ギリシアで始められたオリンピックには、マラソンという競技があります。 このマラソンでの戦いとフィリッピデスの活躍が、マラソン競技の始まりなのです。 ヒロイズムは虚栄と相容れない。またそれと同じ原因と結果を持たない。虚栄が大きければ、それだけ栄光の愛は小さい。 ヴォーヴナルグ 英雄とは終始一貫して自己を集中する人間である。 ボードレール ☆ 責任感と自己犠牲の無いところに真の栄光はないのです。人生、戦うときは命をかけて戦わなければなりません。ツイッターはじめました。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 5, 2010
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今から五百年以上もむかしの、スイスでのお話です。 その頃のスイスは、隣の国のオーストリアが支配していました。 だからどこヘ行っても、オーストリアの役人や兵士がいばっています。 ある時、オーストリアからゲスラーという役人がやって来ました。 ゲスラーは、とてもいじわるな役人です。 ゲスラーは町の広場の真ん中に長い棒を立てると、その上に一つのボウシをかかげさせました。 そして棒の横の立て札に、《このボウシは、オーストリア皇帝のボウシである。ボウシの前を通る時は、必ずおじぎをする事。おじぎをしないものは、すぐ死刑にする》と、書いたのです。 そこで町の人たちは仕方なしに、ボウシにおじぎをしてから広場を通りました。 さて、ある日の事、ウィリアム・テルと言う森に住む猟師が、六つになる息子を連れて広場を通りかかりました。 テルは、いつかスイスの自由を取り戻そうと思っている人です。 だからテルは、ボウシと立て札を見ても、(この国はスイスだ。オーストリア皇帝のボウシに、おじぎをする必要はない)と、そのまま通り過ぎようとしました。 するとすぐに見張りの兵士に捕まって、ゲスラーの前に連れて行かれました。 ゲスラーは、テルに尋ねました。「なぜ、ボウシにおじぎをしないのだ?」「わたしは、スイス人ですからです」「何っ?」「スイス人がオーストリア皇帝のボウシに、おじぎなどする必要はない!」 テルの答えに、ゲスラーは怒鳴りました。「きさま! すぐに死刑にしてやる! ・・・いや、待てよ」 ゲスラーはテルのそばにいるテルの息子に気がついて、ニヤリと笑いました。「死刑は許してやろう。その代わり、そこにいる息子の頭の上にリンゴを乗せて、遠くからそのリンゴを矢で撃ち落とすのだ。いいな」 それは、意地悪なゲスラーらしい思いつきでした。「さあどうした? 自分の腕に自信がないのか? スイス人は、腰抜けだな。やらないのなら、お前も子どもも死刑にしてやるぞ」「くっ、・・・わかった!」 テルは、決心しました。 テルは息子を木の下に立たせて頭の上にリンゴを乗せると、自分は二本の矢を取りました。 弓矢を持つテルの手が、緊張のあまり震えています。 それを見た息子が、遠くの木の下からテルに叫びました。「お父さん、ぼくは大丈夫だよ。ちっとも怖くないよ。だってぼくのお父さんは、スイス一の弓の名人だもの」 息子の言葉に勇気づけられたテルは、弓に矢をつがえると、狙いを定めて矢を放ちました。 ビューン! 矢は風を切ると、見事にリンゴの真ん中を撃ち抜きました。 回りで息をひそめて見ていたスイス人たちから、「ワアーッ!」と、大歓声があがりました。「テル、バンザーイ」「テルは、スイス一の弓の名人だ。バンザーイ」 それを見てゲスラーは、舌打ちをしながらテルに言いました。「ふん、まぐれとはいえ、よくやったな。だが、なぜ矢を二本も取ったのだ?」 するとテルは、ゲスラーを見つめてこう言いました。「もう一本は、あなた用です。もし一本目を失敗して息子を死なせたら、残りの一本であなたを射殺するつもりでした」「何だと!」 正直に答えたテルは、怒ったゲスラーらに捕まえられました。 そして牢屋に入れられることになったのですが、でも途中でうまく逃げ出して、無事に息子の元へ帰ったのです。 やがてスイスはテルたちの働きで、今の様にスイス人たちの国になったのです。 行為の英雄というものはない。ただ諦念と苦悩との英雄がある。 シュヴァイツァー ☆ 自分のできることを、真剣に集中してやることです。ところが、そのできることをしないで、できもしないことを望んでばかりいる人の方が多いのです。☆ 理不尽な要求に屈しないことです。良心に恥じない不屈の精神を持ち続けましょう。 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ よびりん♪登場!!インターネットTVカウテレビ。音声+動く画像です♪☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。★ よびりん学校のサイトです。
Apr 4, 2010
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むかしむかし、えらい女王さまがいました。 そのお庭には一年じゅう、その時々の一番美しい花や、世界じゅうの国々から持ってきた花が咲いていました。 けれども、女王さまのとくにお気に入りの花はバラの花です。 ですからバラの花ならば、リンゴのにおいのする緑色の野バラから、プロヴァンスの一番美しいバラの花まで、ありとあらゆる種類のバラの花を持っていました。 それらのバラは、お城の壁をはいあがり、柱やまどわくにからみつき、廊下から天井伝いに広間という広間の中までのびて行きました。 そしてどの花も、においや形や色がそれぞれちがっていました。 ある日、女王さまが重いご病気になってしまいました。 お医者たちも、「もう、お亡くなりになるのを待つほかはない」と、言いました。「しかし、女王さまをお助けする道がひとつございます」 お医者たちのうちで、一番えらい人が言いました。「それは、女王さまに世界一の美しいバラの花を差しあげることです。それは、この上もなく気高く、この上もなく清らかな愛をあらわしたものでなければなりません。女王さまのお目の光が消えないうちに、そのようなバラの花をご覧に入れることができれば、女王さまはお亡くなりにはなりません」 さあ、これを聞いて、みんなは自分たちの庭に咲いている一番美しいバラの花を持ってきました。 けれども、どの花も捜し求めているのとはちがいました。 それは、愛の花園からつみとってきた花でなければなりません。 でも、愛の花園のうちのどの花がいったい、この上もなく気高く、この上もなく清らかな愛の象徴(しょうちょう)でしょうか? 歌びとたちは、世界一の美しいバラの花をうたって、めいめい自分の花こそそれだと言いました。 ですが、「まだだれも、求める花を名ざしてきた者はない!」と、医者は言いました。「私は、その花の咲いているところを存じております!」と、乳飲み子をだいた幸福そうな母親が、女王さまの床のそばにきて言いました。「私は、世界一の美しいバラの花のありかを存じております! この上もなく気高く、この上もなく清らかな愛の象徴であるバラの花、それは私のかわいい坊やのつやつやしたほおに咲き出るのでございます。この子が眠りからさめて、きげんよく目をパッチリと開いて、愛そのもののように私に笑いかけます時、その花は開くのでございます」「なるほど、そのバラの花は美しい。だが、もっと美しい花があるはずじゃ」と、医者は言いました。「はい、もっとずっと美しいのがございます」と、侍女の一人が言いました。「私はそれを見たことがございます。それよりも気高い神々しいバラの花はどこにも咲いておりません。けれども、それはコウシンバラのように青白うございました。女王さまのほおの上に、私はそれを見たのでございます。いつぞや、女王さまは王冠をおぬぎになり、ご病気のお子さまをお抱きになって、長い悲しみの一夜をまんじりともなさらずに涙をお流しになっては、お子さまにキスをなさっていらっしゃいました。そして、世の母親が悲しみのおりにいたしますように、神さまにお祈りをなさいました」「悲しみの白いバラの花には、たしかに神々しくも不思議な力がこもっている。だが、今求めている花はそれではない」「おお、それそれ! わしは世界一の美しいバラの花を、主の聖壇の前で見ましたぞ」と、年とった信心深い司教が言いました。「わしは、それが天使の顔のようにかがやくのを見ました。若い娘たちが主の聖餐台(せいさんだい)の前に進み出て、洗礼の聖約を新たにいたしました。その時、娘たちのみずみずしいほおにバラの花が赤らみ、また、青ざめました。さて、そのなかにひとりの娘がおりましたが、この娘は、純潔と愛とに満ちた魂をいだいて神を仰いでおりました。これこそ、この上もなく清らかな、この上もなく気高い愛の象徴でありましたぞ」「神の恵み、その娘の上にあれ!」と、賢者は言いました。「だが、あなたがたのうち、まだだれも世界一の美しいバラの花を名ざしたものはありません」 その時、一人の子供が部屋のなかにはいってきました。 それは、女王さまの小さな王子でした。 見れば、涙が目にあふれて、ほおに流れています。 王子は、大きな本をひろげて持っていました。 ビロードの表紙には、大きな銀の金具がついていました。「お母さま!」と、小さい王子は言いました。「ねえ、ぼくが今読んだ言葉を聞いてちょうだい!」 こう言って王子はベッドのそばに腰をおろして、主の書。世の人びとを、いえ、まだ生まれてこない後の世の人びとをも救うためにすすんで十字架におかかりになった、主の書のなかの一節を読みました。「これよりも、大きな愛はない!」 その時、女王さまのほおの上にバラ色の光がさしてきました。 そして目が大きく、そして明るく開かれました。 なぜなら、女王さまはその本のぺージのなかから、世界一の美しいバラの花が浮かびあがってくるのをご覧になったからです。 それは、十字架の上に流されたキリストの血のなかから咲き出た、あのバラの花のすがたでした。「私には、バラの花が見えます!」と、女王さまは言いました。「この世で一番美しいバラの花を見たものは、けっして死ぬことはありません」すべての人間は、他人のために自分を犠牲にする覚悟のある者に対して尊敬と畏敬を覚える。これこそ宗旨や教条の問題ではない。 ヴィヴェカーナソダ 「この世で一番美しいバラの花」を、 あなたは心に持っていますか?Twitterをはじめました。 ☆ バッジの会HPです♪ ☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。
Apr 3, 2010
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むかしむかし、イギリスの田舎町に、ディックと言う名前の子どもがいました。 ディックはお父さんもお母さんもいない、可愛そうなみなしごです。 ある時、親切なおじさんが言いました。「坊や、一人ぼっちでこんな田舎に住んでいては駄目だよ。居場所がないのなら、ロンドンで働きなさい。ちょうどわたしはロンドンに行くから、一緒に連れて行ってあげよう」 ディックは喜んで馬車に乗せてもらい、ロンドンにやって来ました。「よし、頑張って働くぞ。頑張って働いて、きっと偉くなるんだ」 ディックは一生懸命に働くところを探しましたが、誰もみなしごのディックをやとってはくれません。 お金も使い果たし、食べる物も泊まるところもなく、疲れ切ったディックが大きな屋敷の門の前に倒れていると、屋敷の主人のフィッツウォーレンさんが気の毒に思って、ディックを召し使いにやとってくれたのです。「頑張って働いて、フィッツウォーレンさんに恩返しをするんだ」 ディックはせっせと働いたので、家の人たちにとても可愛がられました。 すると一緒に働いている召使いたちがヤキモチをやいて、ディックに色々と意地悪をしました。 いつもイジワルをされて、ディックは何度もくじけそうになりましたが、そんな時はこの屋敷のお嬢さんのアリスが、「ディック、負けないで。わたしはあなたの味方よ」と、いつもやさしくなぐさめてくれたのです。 さて、ディックは屋敷の屋根裏の部屋で寝泊まりをしていますが、この屋根裏部屋はネズミの住みかで、いつもネズミが我が物顔で走り回ります。 そこでディックは、町で捨てネコを拾ってきて飼い始めました。 するとネコはすぐに、部屋のネズミを退治してくれました。 ディックは自分の食べ物をネコに食べさせて、大切に育てました。 ところが、それを知った召使い仲間が、「新入りのくせにネコを飼うなんて、なまいきだわ!」と、ディックに内緒でネコを連れ出し、「このネコがイタズラをして困ります。どこかへ連れて行ってください」と、知り合いの船長に渡してしまいました。 大切なネコがいなくなった理由を知ったディックは、「もう頭に来た! ここまでイジワルをされて、一緒に働けるものか!」と、屋敷を飛び出しました。 ディックがあてもなく町を歩いていると、教会の鐘の音が、♪負けるな、ディック♪くじけるな、ディック♪頑張れば♪いまに市長になれるんだ そんなふうに、聞こえてきました。「そうだ、頑張ればぼくだって、ロンドン市長になれるんだ」 ディックは思い直して、また屋敷に引き返しました。 そして今まで以上に、まじめに働きました。 それから数ヶ月たった、ある日の事です。 一人の立派な男が、ディックを訪ねて来ました。 男の人は、召使い仲間がいつか、ディックのネコを渡した船長でした。 船長は、にこにこして、「やあ、きみがディック君だね。きみのネコが高く売れたから、お金を届けに来たよ」と、金貨のつまった袋を、ディックに差し出したのです。「えっ? ネコがこんな大金に?」 びっくりしたデイックが、船長に理由を聞くと、「わたしは、あのネコを船に乗せて航海に出たんだが、途中で海が荒れて見しらぬ島に流れついたんだ。 ところがこの島は、ネズミが多くて困っているという話でね。 わたしはさっそく、あのネコにネズミを退治させたよ。 すると王さまが大変喜んで、その不思議な動物をぜひゆずって欲しいとおっしゃったんだ。 それでネコと引き替えに、この金貨を頂いたのさ。 だからこれはみんな、きみの金貨なんだよ」 船長はそう言って、帰って行きました。 突然にお金持ちになったディックは、そのお金で学校へ行って一生懸命勉強して、ついにロンドン市長になったのです。 そして屋敷のお嬢さんだったアリスと、結婚したのです。 アリスもディックの仕事を一生懸命に手伝い、アリスはロンドン市民から母親の様に慕われました。 仕事は高貴なる心の栄養なり。 セネカ 1780年頃に戦争で焼けてしまいましたが、ロンドンの郊外にはネコを抱いたディック市長の銅像が立っていたそうです。♪負けるな、ディック♪くじけるな、ディック どんなに苦しくとも、辛くとも、人は、正しく明るく夢を持って、胸を張って生きていかねばなりません。Twitterとやらをはじめてみました(^^) 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ ☆ 収益の全額を、奉仕活動に使わせて頂き、年末に活動状況を報告致します。 ☆ 「幸せになる法則」 ★「我謳!!」は 台湾、韓国でも翻訳発売されています。☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。
Apr 2, 2010
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むかしむかし、ある国に、とてもわがままなお姫さまがいました。 王さまは、結婚したらお姫さまのわがままがなおるだろうと思って、となりの国の若い王さまにお姫さまを会わせました。 しかし、お姫さまは、「なによあれ。あごが曲がって、まるでつぐみがひげを生やしているみたいだわ。あんな男、大きらい! ふん!」 そう言って、結婚をことわりました。 それを聞いた王さまは怒って、お姫さまに命令しました。「よりによって、人の顔を笑い者にするとは、なんとなさけない! お前は今度来るこじきと結婚して、城を出ていけ!!」 そして城にやってきた、きたないボウシとマフラー姿のこじきと本当に結婚させて、城を追い出してしまったのです。 お姫さまは泣きながら、こじきの後を歩いていきました。 途中で大きな森や牧場、それに、にぎやかな都を通りました。「これはみんな、つぐみのひげの王さまのものさ」 こじきは、言いました。 それを聞いたお姫さまは、(ああ、こんなことなら、あの人と結婚すればよかった)と、思ったのですが、もうどうしようもありません。 さて、こじきはお金がありませんので、お姫さまも働かなくてはなりません。 そこで、つぐみのひげの王さまのお城に行って、お城の台所で働く事にしたのです。 でも、家事は何も出来ないお姫さまは、なにをやっても失敗ばかり。「なにをぐずぐずしているんだい!」「あんた、ほんと、不器用だね!」「そんな事じゃ、お給金はあげないよ!」 いつも、ののしられる毎日です。 さて、そんなある日、お城でパーティーが開かれました。 すると突然、つぐみのひげの王さまが台所に現れて、お姫さまに言ったのです。「お嬢さん、わたしと踊っていただけませんか?」「えっ? ・・・あの、その」 ビックリするお姫さまの手を、つぐみのひげの王さまがグイッとひっぱりました。 そのとたん、服の下からツボがゴロンと転がり落ちました。 そのツボには食べ物の切れはしが、いっぱい入っていました。 お姫さまがこじきと食べるため、こっそりためておいた物です。「ワハハハハッ。なんだあの娘は」「あんな残飯を、後生大事に持っているなんて」 まわりにいた人たちは、大笑いです。 まっ赤になったお姫さまは、転がり落ちたツボを大切にかかえると、そのまま逃げ出そうとしました。 すると王さまはお姫さまをだきとめて、お姫さまを引きとどめました。 そしてポケットから、きたないボウシとマフラーを取り出してかぶりました。「あなたは、わたしの顔を忘れたのかい?」 そのボウシとマフラーは、あのこじきの物だったのです。「あっ、あなたは、わたしのだんなさま・・・・」「そうです。わたしはあなたのわがままをなおすため、あなたの父上と相談して、こじきになっていたのです。いままで、つらい思いをさせてもうしわけない。でも、そまつな食べ物でも大切にしているところを見ると、あなたのわがままは、もうすっかりなおったようですね。お姫さま、今度はこじきとしてではなく、つぐみのひげの王としてあなたをおきさきにむかえたい。どうでしょう、こんな顔のわたしでも、受け入れてくれますか?」 お姫さまは、おどろいたり喜んだり。 それからお姫さまとつぐみのひげの王さまは正式に結婚して、いつまでも幸せに暮らしたということです。 他人を軽蔑するものは、軽蔑されてしかるべき輩ばかりである。 ラ・ロシュフーコー みずからの心を汚辱するより大なる汚辱はない。 ホーランド夫人 人様を見かけで判断してはいけません。名誉も地位も権力もお金も吹けば飛ぶような儚いものなのです。 苦難の時も、悲しい時も、心の美しさだけは、決して妥協せずに、懸命に生きていきましょう。人の本当の価値は、心の美しさで計るのですから。 一所懸命が語源なのですが、心だけは、やはり一所懸命ではなく、 一生懸命に生きていきたいものです。一生懸命な人は、美しいのです。人様の魂を打つのです!応援したくなるのです。 当然、信頼されるのです!だから大きな仕事も、任せられるのです! でもね、いつもいつも一生懸命は疲れますよ。息抜きも遊びも大切です。普段はあっほ~~~~~~~~!!で十分。ココ一番での一所懸命、我謳!!の精神を忘れないでください。 この話のお姫様のように、笑われてバカにされても懸命に生きる時に、人の心は磨かれ助けてくれる人が現れるのです。物を大切に質素倹約を心がけることも大切な心構えです。 収入の半分で生きていけば、生活にゆとりが出来、「夢と希望」の種銭が出来るのですが、実行できる人は本当に稀なのです。 私は、三畳一間の間借りからスタートしました。わずかな給料の半分の予算で借りられる部屋は、三畳一間しかなかったからです。Twitterとやらをはじめてみました(^^) ☆ 笑よく業を制す 今日もあなたの「良心」というナビは正常に、そして清浄に作動していますか? ☆ バッジの会HPです♪ 楽天オークションで販売しています。^^ 愛と勇気と希望と団結のシンボルである、このバッジは、素晴らしいパワーを持っています。家族に幸運を運んできます。 ☆ サブ日記では連日「私の夢」を発信しています。
Apr 1, 2010
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