法令で定められた責務に即し、FOMCは雇用最大化と物価安定の促進を目指している。FOMCは、適切な緩和政策により経済成長が最近のペースから加速(pick up from its recent pace)し、失業率はFOMCが2つの責務と整合すると考える水準に向けて段階的に低下すると予想している。経済と労働市場の見通しに対する下方リスクは昨秋以降、後退した(diminished since the fall)と考える。FOMCは2%の目標を一貫して下回るインフレ率が経済活動へのリスクとなる可能性がある(could pose risks)ことを認識しているが、中期的にインフレ率はFOMCの目標水準に向かって回帰すると想定している。