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昨日1ヶ月ぶりに沖縄に戻ってきて、今日が2日目。やることが山積みです。といっても細々した日常のルーティーンがほとんど。朝からやったことと言えばお風呂にお湯を張り入浴して、朝ご飯を用意して食べて後片付け洗い物をして、ゴミ出しをし、洗濯をして干して・・・それだけで疲れました。続けて室内干しをしていた洗濯物をたたんで、伸びた通路の草刈りをして、マンゴーなどの庭の植物も手入れをして、と段取りを考えつつちょっと休憩。そのうち寝てしまいました。このだるさは梅雨真っ盛りの沖縄の蒸し暑さのせいでしょうかクーラーが強すぎるせいでしょうか。それらも原因の一部かも知れませんが、やはり1ヶ月あまりの実家での父の介護疲れが出たのでしょう。父が施設に入居し、私の介護生活が終わったのが先週の木曜日。ほっとする間もなく奈良に移動して金曜日、土曜日と家まわりの草刈りや植栽の手入れ、屋内の片付け、そして日曜日早朝には沖縄への移動と続いたために腰を落ち着けて休む日が1日もありませんでした。久しぶりの沖縄生活でやりたいこと、やるべきことは山積ですが、まずは何もしない日をつくりましょうか。
2024年06月17日
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昨日は連休後半の初日。いい天気の散歩日和でしたが行楽地は混んでいるだろうと思いショッピングセンターに行きました。こちらも混んでいるかなとの予測に反して、立体駐車場に入るための車の行列は少なめ。意外に思いながらパーキングゲートをくぐりましたが、そこからがなかなか進みません。空きスペースがあるとハザードランプをつけて車を駐車するのですが、それがいつもより時間がかかっています。ハザードランプを出してから駐車するまでが普段の倍。あーなるほど。ホリデードライバーが多いんだな。ここの駐車スペースは割りと狭め。仕方ない。そんなわけで地味-に混んでいるモールだったので買い物客もそれほど多くはありません。買い物をしてレジに向かうと各レジは数人の列。ただしセルフレジはすいています。これ幸いと私はセルフレジへ。セルフが空いているのに、有人レジに並ぶ人がいるのを私は理解できません。同じくらいの混み具合でも私は躊躇なくセルフに並ぶ人です。でも世の中にはセルフレジが怖い、というか緊張する人がいるんですってね。バーコードが素早く読み取れなかったり、バーコードのない商品をパネルで探したりしていると後ろにいるレジ待ちの人たちの目がプレッシャーになるのだとか。たしかにたまにすごく時間がかかっている人がいますが、セルフレジはいくつもあるので待っている人はそんなのほとんど気にしていません。私はむしろ有人レジの方が「袋はご入り用ですか」とか「お箸はつけますか」「お支払いは何で」「スタンプカードは大丈夫ですか」「ポイントは使いますか、貯めますか」などと聞かれ、そちらの方が煩わしい。予想外のことを尋ねられると、耳の悪い私は聞き直しが必要。そちらの方がよほど申し訳なくプレッシャーを感じます。そんな私には最低限の動作でパパッと用が済むセルフレジの方がずっと気が楽な存在です。セルフレジを発明した人、ありがとう。
2024年05月04日
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今日は本土に帰還しました。沖縄は朝から雨で涼しかったけど大阪は暑くなるというので半袖で移動。沖縄では車のエアコンをAUTOで26度に設定してあります。昨日までは冷房だったのに今朝は暖房になっていてちょっとびっくり。さすがにすぐに切りましたけど。移動中の機内では半袖の人は少なく「まあ、これぐらいなら長袖がちょうどいいか」と思いましたが、午後2時に着いた関西空港は外に出ると暑くて私の勝ち(誰も負けたと思ってない)。そんなことより一週間前の教訓をまた忘れるところでした。危ない、危ない。一週間前には家から関空まで行く途中、阪神高速の一部が通行止めになっているのを把握してなくて飛行機に乗り遅れたのでした。しかも切符を取り直した翌日の便は朝6時半関空発。4時起きで家を出発するつもりだったのに寝過ごしたのは私。危うく2日連続で乗り遅れるところでした。そんなことがあったのに、今日もまた空港からうっかり、途中が通行止めになっている阪神高速に乗ってしまいました。もう何十回も同じルートを通っているので癖になっていたのですかね。途中で工事のことを思い出し、早めに一般道に降りてゆっくりと普段の倍ぐらいの時間をかけて奈良に帰ってきました。奈良の我が家に入ると、1週間前に慌てて着替えたTシャツが、脱ぎ捨てられた姿そのままにソファーの上に転がっていました。すぐに洗濯機に放り込みましたが、考えると脱いだものをビニール袋に入れて沖縄に持っていけばよかったか。あのときは2日連続乗り遅れそうだったし、そんなことを考える余裕もなかったなー。
2024年04月25日
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久しぶりに奈良に帰ってきました。先月25日以来だったので郵便物がたまり、庭の草も伸びていました。でも不思議と違和感がありません。奈良の街に入り我が家に向かうときもほとんどオートマチックにハンドルを切っていたし、家に帰ってきた瞬間は「ごちゃごちゃしている、片付けなくちゃ」と思いましたが、数秒後にはすっかり毎日住んでいる気になりました。そして片付ける気も雲散霧消(笑)。しばらく実家に帰っていたのは入院した姉に代わって年老いた両親を見守るためですが、その姉も復活。先月28日に入院し、手術も無事終え1週間後には退院した姉。それでもなかなか元通りには元気にならず、しばらくは家にこもっていました。買い物に行くのも夫(私から見たら義兄)に乗せてもらって出かけていて「車にしばらく乗っていないからちゃんと運転できるか心配」と言っていました。それが昨日私が奈良に帰った後LINEで「車に乗ってみたら、入院前と全く同じにやれた」と知らせが。そんなものでしょう。私の奈良感覚、沖縄感覚も同じで移動するたびに違和感が瞬時にスッと消えて前からそこで生活していたような気になります。走る道路はいつもの道路、暮らす家はいつもの家。奈良と沖縄では別々の車に乗っていてメーカーも細かな操作方法も異なりますが、乗って1分もすれば慣れています。体で覚え、身につけた習慣はちょっとやそっとでは消えないということですね。さて奈良の庭の草だけ芝刈り機で刈り、このあと沖縄に飛びます。庭のバナナ、半分は救出できるかな。
2024年04月17日
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両親は書くのが好き。認知症を自覚しているので書いて忘れることを補おうということでもありますが、いまでも何かがあるとメモをとっています。5年前までは毎年夫婦揃って正月に書き初めをしていました。これは父、96歳のときの揮毫。玄関に飾っています。さすがにそれ以降は筆をとらなくなってしまいましたが、今でもペンでメモを書くことはつづけているようです。先日も姉の手術のことを知らせたときは「あさってシュジュツ」とかいていました。手術の漢字、忘れてしまったかな。母の方は書くことに関してはまだバリバリの現役で毎日あったこと聞いたことを書き家計簿もつけています。それを受け継いだのか姉も親の介護日記のようなものは欠かさず書いていて、入院中は引き継ぐようにと「介護ノート」を托されました。ただ私はどうもペンや鉛筆で書くアナログの記録が苦手。サインをする以外にペンを持つことがほとんどありません。その代わり、キーボードを前にするといくらでも指は動きます。両親や姉の記録はその死後も間違いなく残っていきますが、さて私の記録はどうなるのでしょう。ブログやあちこちにデジタルテキストは残っていて、ある程度残るものはあるでしょうが揮毫はほとんど残らないでしょうね。「文字はその人を表す」と言ったりもするのでちょっと寂しい気もしますが、両親や姉の達筆を見ていると私の手書き文字は残さなくてまあ正解かなとは思います。
2024年03月31日
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ああ、忙しい。今日も忙しい一日になりそうです。この寒さのなかでもセンバツ高校野球は毎日順調に戦いが進められています。大相撲は尊富士が昭和の名横綱大鵬に並ぶ活躍でますます目が離せません。そして今夜はサッカー、野球、水泳の中継が重なっていてザッピングが大変なことになりそう。夜遅くにはカーリングもあります。要するに、いろんなスポーツの生中継があるので忙しいなと(NBAのレイカーズの試合がないのがかえって救い)。実家から奈良に帰ってきて一日じっとテレビの前にいると少しずつ脚の痛みが取れてきました。実家でも家から出ずほとんど歩いていなかったのですが、立ったり座ったり小刻みに移動したりが頻繁だったために、歩数の割りに痛みは増していました(親の世話も少しはしていましたし)。奈良に帰ってからは自分のペースで動けて、食事とトイレ、入浴、洗顔以外は全く動かずテレビ(およびパソコン)の前に座りっぱなしの生活。それで痛みが徐々に緩和されてきました。それ以外はとにかくソファーに座りっきり。そのためにスポーツ中継は欠かせないコンテンツです。どんなスポーツも見るのが大好きな私。ただし生中継でないとワクワクしません。その点、今日などは朝から晩までライブ中継が目白押しで私にソファーから動くなと言ってくれているようで、実にありがたいです。午後からはフォローしなくてはならないライブが多く(誰も頼んでない)とくに忙しくなりそうなので、買い物や杖同伴の散歩は早めに行っておくかな。
2024年03月21日
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市からあるカードの申し込み用紙が届きました。一定の年齢になった人に特典があるカードらしい。指定店舗で買い物をするとポイントがつく。指定された場所や催し物に割引き料金で入れる。免許証を返納すればポイントがもらえる。などの説明を見て返納の予定もないしわざわざもらうほどのこともない、自分にはあまり関係がないと思いました。無条件にカードを送りつけてくるわけではなくて、申し込むことが必要なのでそれも面倒ですし。そう思ってよく見ると、も一つ特典が。むむ、これは見逃せません。市内のバス料金が1回一律100円になるそうです。日常は自家用車での移動がほとんどなのでバスに乗る機会はそう多くありませんが、たまに自宅最寄りの停留所から鉄道の駅までバスを利用することがあります。1、2ヶ月に1回のことで所要時間は10分あまりですが最近料金が値上がりして片道260円かかります。自宅と駅を往復するだけで520円。それが200円で済めば1回のお出かけで320円のお得になります。塵がいつか山になることを願ってちまちまとポイントを溜めるのもいいのですが、バスに乗っただけで必ず320円の節約になるのは大きなメリットです。申し込みの封筒に84円切手を貼る必要がありますが、切手は年賀状のお年玉くじに当たったのが残っているのでそれを使おう。ということで早速申し込みをしたという次第。これからバスに乗りまくろうかな。
2024年03月20日
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父が軽い肺炎を起こし、年齢を考慮して入院させたために急遽実家に帰省した私。今日で帰って5日目、毎日お昼ご飯のあとや夕方には母が「これから帰るのか、明日帰るのか」と尋ねてきます。入院後の3日間は平気そうに独り暮らしをしていましたが、私と過ごすようになってやはり一人が寂しいと分かったのか。日にちのことをすぐに忘れる母は、以前から私が帰省するたびに「まだいてくれるのか、今日帰るのか」と聞くのが日課でしたが、今はさらに寂しい思いが強いのかも。そのたびごとに「まだいるよ。しばらく帰らないよ」と安心させます。毎日母と暮らしていると日替わりで来てくれるヘルパーさんの働きが目にとまります。後に付いて監視しているわけではないけれど、みなさんしっかりとお仕事をしてくれている様子。これなら両親も安心、安全に清潔で気持ちのよい暮らしができそう。と同時に、私がいつなんどきヘルパーさんを頼むことになってもこれなら安心だと変なところで自分のことを思ってしまいました。私が要介護になるのはまだ先の話ですが(そう期待していますが)、今のように脚を痛めて日常生活に苦労していると、ついヘルパーさんの働きがリアルに我がこととして目に入ってきます、日本の女性(今のところ私が目にしたヘルパーさんは女性ばかり)はみんなよく働くなあ。
2024年03月12日
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いつの頃からか私はコーヒーが好きになってしまいました。毎朝2杯はいただきます。その豆が切れそうになってきたので昨日は奈良町にあるコーヒー豆専門店に行きました。こちらには1~2ヶ月に一度はお世話になっていて、奈良と沖縄の家にはいつもここの豆が備えられています。他にも美味しいところはあるのかも知れませんが、20年ほど前からここで同じブランドの豆を購入していると他では買う気がなくなってしまいました。昨日は豆だけでなく、もう一つ買いたいものがありました。それはコーヒーミル。私は毎朝、ミルで挽いた挽き立てのコーヒーを大きめのカップで2杯は飲みます。豆を挽くのにこれまでは引き出し式のミルを使っていたので、1杯分の豆を挽いてはドリッパーに入れて続けてもう1杯分を挽く、というふうにやっていました。でもミルの引き出しからドリッパーに入れるときに粉がこぼれたり、とくに乾燥している季節には引き出しに粉がくっついたりして困っていました。そこでミルを引き出し式から円筒形式に替えようと豆屋さんで新しいミルを買うことにしました。それがこちら。左がこれまでのもの。右が昨日新たに購入したものです。全体としての高さや幅は変わりません。というか円筒式の方が若干ほっそりとしています。でも円筒形は2杯、いや3杯分の豆が一気に挽けます。前に豆屋さんでこれを見たときから目をつけていて店員さんに「これが欲しい」と言ったのですが、店員さんはなぜかちょっと渋り奥に声をかけると、奥から店長夫婦が出てきました。渋った理由は旧タイプのもので現品限り。しかもうっすらと木に割れが生じているのだとか。よく聞くと、割れは季節によって木が伸び縮みするためで湿気が多い頃には割れはふさがるし、しかも割れといっても外側(表面)だけで内側まで割れていることはないので、粉が漏れたりはしないそう。使用することに関しては何も問題はないとのことだったので、こちらは全然構いません。即断で購入を決定しましたが、それでも店長や店員の方は恐縮気味。「元々5千円なんですが、旧式なので値札は3750円にしています。でもいつものおなじみですし3千円でいいです。」と。こちらが恐縮してしまいましたが、無論ことわる理由もありません。ありがたくお申し出通りの価格でいただくことになり、美味しい豆1キロとハンドミルをあわせて1万円で十分にお釣りの来る値段で引き取らせていただきました。今朝はミルの初仕事。今朝のコーヒーは豆屋さんの暖かい気持も相まっていつにも増して美味しく感じました。
2024年02月29日
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最近、テレビっ子の私が予約録画をあまりしなくなりました。スポーツの生中継ばかり見ているから、ではありません。録画しなくても見たい番組は見られることが多くなったからです。理由はNHKプラスとTVer。早寝早起きの私はだいたい夜9時以降の番組はリアルタイムで見られると思っていないので録画をセットしていました。それより早い時間帯でもうっかり見逃すときのために録画している番組もありました。それが今ではNHKプラスとTVerのおかげで、あまり録画に気を使う必要がなくなりました。両方とも無料ですし。放送が終わったあとで評判を聞いて「あぁ、見たかったな。録画しとけばよかった」と思う番組もあります。でもこれまでは後の祭り。終わったものは終わったものとして諦めるしかありませんでした。その昔、毎週楽しみにしていたドラマがありリアルタイムで熱心に見ていたのですが、最終回の日に突発的な用事ができて見られませんでした。どのような幕切れだったのか結局分からず終い。「これまで見てきたのは一体なんだったのか」と虚しい気持ちになりました。NHKプラスやTVerが出来てそんな経験はしなくなりました。ただし、BSで流れる番組のほとんどはいまだにネット放送がありません。NHKはオンデマンドを使えば見られないことはないのですが、無料では無理。そのためBSの番組だけは忘れずに予約録画しています。NHKがまだ認められていないBSのネット配信予算を組んでいたとして糾弾され取り消したことがありましたが、視聴者としてはBS番組も早くネット配信願いたいものです。という訳で、録画してあるBSの朝ドラ再放送「まんぷく」をこれから見ることにします。
2024年02月27日
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昨夜は日付が変わる頃に奈良の我が家に到着。それからずっとリビングの暖房はつけっぱなしです。おかげで今の温度は21度超。日中は陽射しもあり案外寒さには耐えられるかも。ということで本土では本土でしかできないことをしましょう。午前中は定期健診で採血や検尿、午後からは3府県またぎの美容室を予約しています。問題は寒さよりも奈良から尼崎までの電車です。座れるかなぁ。座れない場合に備えて前回同様、空のキャリーバッグをお供に連れて行きます。荷物が入っていてもいなくても外側は固く、大人が上に乗ってもびくともしないので(でも大分くたびれてきているのでちょっとだけ心配)椅子&杖代わりに役に立ってもらいます。これは奈良-沖縄の往復にもいつも使っていますし、安物だったけど、よく役に立ちます。あ、そろそろおめかしに行く時間だ。まずはバス停までゆっくり歩いて行くことにしましょう。
2024年02月24日
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今日は半月ぶりの移動日です。沖縄から奈良へ移動するのに心配なのが気温。奈良の現在の気温は6度だとか。沖縄の我が家の室温が暖房無しで27度。昨夜は半袖、半パンで扇風機もかけて寝たというのにエラい違いです。しかも関西空港に着くのが22時半。奈良に帰宅するのは23時台。その頃はもっと気温が下がっていそうですしこの半月の留守中、一切暖房もかけていなかった奈良の我が家はさぞ冷え冷えとしていることでしょう。関空では飛行機を降りて必ず外を歩きます。半袖で飛行機に乗るのでキャリーバッグには暖かい上着を入れておかないと。奈良も沖縄もどちらも住むのにいいところですが、この季節だけはずっと沖縄にいたい気分です。とは言え今回関西に戻ったら主治医や歯医者、美容院の予約もあります。何より来週は奈良の町内会のゴミ当番に当たっています。長年住んできたところに何も貢献できていない私、せめて半年に一度ぐらいのお勤めはさせてもらわないと。両親がいる和歌山の実家や子どもや孫がいる京都や東京には奈良の方が近いのは事実ですが、徐々に気持ちは沖縄寄りに。2拠点生活を始めて4年。年中沖縄の家にいる訳にもいかないだろうとこれまで庭に植えるのは果樹だけにしてきましたが、そろそろ畑で野菜を育てたい気もふくらんできました。となると本土に滞在している時間よりも沖縄で過ごす時間が増えていく予感があります。というか、何のしがらみもなければ私としてはそうしたい気分なんです。グタグタ書いているうちにお昼をだいぶん過ぎました。のんびりしていないでそろそろ旅支度を始めましょう。
2024年02月23日
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移動日が近づいてきました。沖縄と奈良の2拠点生活の私は半月ごとに行ったり来たりしています。移動する日が近くなってくると気をつけることがゴミの処理と食材の調整です。ゴミのなかでもとくに生ゴミはそのままにして半月放っておけません。そこで移動日までのいつが「燃やせるゴミの日」なのかをよく考えて生活する必要が出てきます。移動当日が「燃やせるごみの日」がベストですが、それ以外だとゴミを出した日から移動する日までのゴミをどうするかが問題になります。できるだけ生ゴミは出さない。出ても少量なら庭に埋める。多くなれば袋に入れて冷凍庫に。以前、留守中に台風が来て一時停電になったらしく、冷凍庫に入れたゴミが解けていたことがありました。冷凍ゴミの袋は二重にして厳重にしばっておいたので事なきを得ましたが、危ないところでした。以前は駅や空港のゴミ箱に捨てたり(不届きなこと申し訳ない)していましたが、だんだん調整が上手になりそこまでやる必要はなくなりました。もう一つの問題が食材です。移動すると2週間以上空けるので生鮮品などはそのままにしておけません。こちらも移動する数日前から考えて移動日当日までに使い切るように買い物をするのですが、つい買いすぎて使い切ることができない場合があります。半月も過ぎれば冷蔵庫に保管していても確実に「消費期限」や「賞味期限」は切れてしまいます。そういう場合はやむなく捨てたり、帰宅後期限切れ食品をお腹と相談しながら食べたりしていました。最近はちょっとだけ賢くなり、そうした食品をもって移動するようになりました。私は2拠点生活をしているので衣服などを持って旅行する必要が無く、キャリーバッグの中は飛行機の中で読みたい本やちょっとしたお土産ぐらいでほとんど空でした。そこで余ったものはバッグに詰めることにしました。卵はゆでれば大丈夫。要冷蔵の食品は保冷剤を一杯入れたジップロックに入れます。常温でOKのものももちろんバッグに入れて持って行きます。何十回も往復してやっとこれほどの知恵がつきました。でも一番いいのは使い切ることなんですけどね。
2024年02月21日
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自分や配偶者が妊娠すると、街中の妊婦さんが目につくようになります。赤ちゃんが生まれベビーカーで散歩していると、ベビーカーの多さに気づきます。いかに関心のないことには意識が向いていなかったのかということです。視覚情報は網膜に入ってきているはずですけど、それが脳にまで届いていなかったのですね。そして私の目に最近よく飛び込んでくるのはたくさんの杖をついている人たち。高齢の両親は歩行には必ず杖が必要ですが、彼ら以外の人で杖をついている人が街中にいるとは全然思っていませんでした。それが最近は、街中にこんなに杖をついている人がいるのかと驚くほど目に入るようになってきました。自分自身が椎間板ヘルニアになり日常的に杖なしで歩くのが難しくなったからです。杖にいろいろな種類があることも知りました。手からニョキッと生えているかのような手首に巻き付けたような杖、シニアカーに近い、押せるタイプ。私は杖使用の初心者なので数ヶ月前に初めて買った杖は安定性を重視したものでしたが、立っているのにはいいけど歩くときにはイマイチ機能性がよくありません。どんなのがいいのか、杖の先輩たちをじっくり観察して学んでいるところです。杖の使用だけでなく、歩行に困難を極めている人もよく目につくようになりました。私のように腰を丸めて歩いている人は、私と同じく脚が痛いのでしょうかそれとも腰が痛いのでしょうか。背筋を伸ばして歩くことはできないのでしょうか。私のように、できてもそうすると痛みが来るから曲げているのか、それともそもそも背骨が真っ直ぐに伸びなくなっているのか。おそらく人によって千差万別なのでしょうね。びっこを引いている人は痛みのためにそのように歩いているのか、機能や形状がびっこを引かせているのか。昨年我が家に泊まりがけで遊びに来た若い女性は学生時代からびっこを引いていました。彼女はびっこを引いているのが個性だと思い、沖縄をあちこち案内しているときもついつい自分と同じ速度で歩行させてしまいましたが、あるとき「この速さで歩くのはちょっと無理している」と言われて初めて私が自分のペースに合わせさせていることに思い至りました。今ならもう少しゆっくり歩いた方が楽だったんだろうと分かります。自分自身がそうですから。でもあのときは本人に言われるまで気がつきませんでした。「相手の立場に立つ」とは簡単に口にする言葉ですが、自分と違う境遇の人のことを自分事として捉えるのはそう簡単なことではない、と改めて思っています。
2024年02月13日
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今日もずっとソファーから起き上がれない「忙しい」一日になりそうです。スポーツの試合が土日に集中しているのでスポーツ生中継大好きなテレビっ子の私は毎週末忙しく過ごしています。昨日も朝から卓球日本選手権の準々決勝を見て、お昼からはサッカー皇后杯。その後大相撲、とテレビを消す時間帯がありませんでした。サッカーは延長やPK戦が入って、予定よりさらに延びてしまいましたし。でも、どれも面白い試合でもうとっても満足。卓球は平野美宇と赤江夏星の対戦、そして早田ひな対長崎美柚の試合。赤江さんは初見。ネットで検索したらまだまだ若手のようですが卓球は張本美和など、早くから活躍する人が多い世界です。なかなか根性がありそうと拝見しましたが、所属するチームのプロフィールを見ると「負けず嫌い」と書いてあり納得。フルセットの末平野さんを破ったので今日もまた赤江の試合が見られます。2試合目は早田ひなの完勝。五輪ポイントダントツ一位の貫禄勝ちでした。今日の第一試合はその二人の対戦ですね。皇后杯サッカーはアディショナルタイム、ラストミニッツの悲喜劇が見られました。全体に押し気味に試合を勧めていた浦和、1点リードのまま試合はアディショナルタイムに。試合運びも安定していてそのまま逃げ切りが濃厚で控え選手達にも笑顔が見えていましたが、アディショナルタイム3分もほぼ終わるときに神戸の猛攻を受けてペナルティエリア内でハンドの反則。ハンドと判定された選手は顔を覆って泣いていましたが、ほぼ手中にしていた勝利がするりと逃げた瞬間でした。最後はPK戦で神戸の勝利。長くなったサッカーを見ていたのでチャンネルを大相撲に切り替えるのが遅くなりました。大詰めにきて優勝争いにかろうじて残っていた豊昇龍が休場してしまい照ノ富士や琴ノ若との対戦が見られなくなったのはとても残念でした。最大、琴ノ若プラス横綱・大関の4人で優勝決定戦もありかなと思っていたのでちょっと当てが外れました。結びの一番で琴ノ若が霧島を破ったことで霧島の優勝、横綱昇進はほぼ消えたでしょうか。まだ優勝の目がないわけではないけれど、12勝3敗の優勝となると横綱審議会も悩むところですね。引き替え、琴ノ若は難敵の豊昇龍との対戦が回避され翔猿との対戦が組まれました。翔猿も汲みしやすい相手ではけっしてありませんが琴ノ若の優勝と大関昇進の確率はかなり上がりました。13勝2敗同士となって仮に照ノ富士との決定戦で敗れても、昇進は間違いないでしょう。逆に霧島は昇進の目がほぼ消え落胆は隠せないところですが、最後に意地を見せてこれまで一度も勝ったことのない照ノ富士に一矢報いれば、今場所の準優勝同点となって来場所の星次第でわずかに横綱昇進の可能性が残るではないですか。などと思いを巡らせていると、もうドバドバとセロトニンやらオキシトシンやらが沸いてきます。もうそろそろ卓球の準決勝が始まります。それが終わると大阪女子マラソンもあります。夕方はロコ・ソラーレ対決のカーリングと大相撲を2画面で見なければなりません。今日も忙しい日になりそう。私のようなヒマ人にはスポーツ中継を平日にも分散してほしいぐらいです。明日はNFLもあったな(ボソ)。
2024年01月28日
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本日は沖縄から奈良への移動日。大阪のペインクリニックの午後診に間に合うよう朝のうちに家を出ました。沖縄はしとしと小雨。2日前より10度近く気温が下がりましたが少し着込んでおけば大丈夫。まあ、ほとんど車とモノレールに乗っているだけで、外を歩いたのはあわせても2分ぐらいのものだったのですけど。飛行機で2時間、着いた関西空港はまずまずの天気でしたが、ピーチ・アビエーションの便は必ずタラップを降りて外を歩かなければなりません。寒っ!覚悟はしていましたが、やはり全然違いますね。那覇が14度、泉佐野が7度。半分です(おいおい)。ペインクリニックで注射をしてもらった後、2週間全く暖房っ気が無かった奈良の自宅に到着。すぐに床下暖房をつけ、電気のヒーターをつけ、ホットカーペットをつけ、膝に毛布をかけて暖をとっています。それでもなかなか暖まらないのでお風呂に入ってあったまろうかと考えています。ちなみに沖縄滞在中は暖房をつかっていませんでした。車にはときどきクーラーが入っていました。いまテレビのニュースで石川の被災地が映っていました。あちらの人たちは貧弱な暖房のもとで断水や停電という劣悪な環境に耐えているんですね。雪が降るわけでもない奈良の寒さに文句を言っている場合ではないか。奈良と沖縄に住み処があって行こうと思えばいつでもどちらにも行ける私は十分恵まれているのだということを忘れてはダメです。でもやっぱりお風呂には入ってこよう。
2024年01月23日
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大相撲初場所が始まりました。お陰で夕方の中継時間は何もできなくなってしまい、困っています。私は特別な相撲好きだと思っておらず本場所を見に行ったことも数えるほどしかありません。が、場所に入るとテレビの前に座っていることが多くなっている自分に気がつきます。特別に誰かのファンということはないのですが、そもそもスポーツの生中継を見るのが大好きな私ですから毎日毎日何試合も(相撲ですから何番も、ですが)生の勝負を見られる大相撲は大好物です。相撲に限らずスポーツの応援は贔屓が出場している方が応援のし甲斐があり、楽しいものです。特別に応援している力士はいなくても、ひとつひとつの対戦ではいずれか一方に肩入れをして取組を見ています。その方が楽しいですから。各取組のどちらに肩入れするか。私なりの法則があります(大相撲ファンには似通ったものがあるかも)。・小兵ながら大きな力士をねじ伏せる方を応援する。(例 翠富士)・いつも真っ向から付き押しの相撲をとる方を応援する。(例 大栄翔)・若く、とくに最近急に力をつけている方を応援する。(例 熱海富士)・(矛盾するようですが)長く元気ではつらつとした相撲を取る方を応援する。(例 玉鷲)・あと一歩でいつも優勝を逃すなど悲劇のヒーローの方を応援する。(例 高安)・郷土出身力士を応援する。(例 美ノ海)・ランクの下の力士を応援する(判官贔屓)。・今場所活躍すれば大関や三役に上がれそうな力士を応援する。(例 琴ノ若)・大けがをして大きくランクを下げたのにまた上がってきた力士。(例 宇良)などです。応援したい力士同士が土俵に上がった場合はそのときの星勘定次第でしょうか。ここで敗れると負け越しになるとか、ここで勝つと勝ち越せるとかがあると、そちらを応援することが多いかもです。たまーにどちらが勝ってもいいので面白い勝負が見たいということもありますが、基本はいずれか一方に肩入れしてみています。相撲でも何でも、応援する方がはっきりしている勝負の方が面白いのではないですか。
2024年01月16日
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昨夜は三度目が覚め、そのたびに違う夢を見ました。最初みた夢に姉が出てきたのは昨夜彼女と電話で話したことが頭に残っていたからでしょうか。でも夢のなかの姉はかなり若くて20代ぐらいに見えました(実際は70代)。若い姉と私は何を話し、何をしていたのか、目が覚めた瞬間には覚えていたと思うのですが、朝になるとすっかり忘れ姉が出てきたということしか覚えていません。2度目、3度目の夢にもそれぞれ知人が登場した記憶だけがあり、それが誰だったのか何の話をしたかは分かりません。それぞれ全然ちがうシチュエーションで全然ちがう関係の人が登場したことだけは頭のなかに残っています。その人達がなぜ出演してくれたのかどんな役だったかも分かりません。BS放送でやってる朝ドラ「まんぶく」では、主人公の亡くなった姉がよく彼女の母親の夢枕に立って、母親にとって都合のいい話を告げてくれます。これはお話ですから夢がやけにリアルですが、私の見る夢はぼうっとしています。夜中に目が覚めたときは覚えている感触があるので、枕元にメモ帳でも置いておきすぐに書き取れば面白いストーリーが残るのではないかと思いつつもこれまで実現には至っていません。でも実際、メモ帳を前にしてほんとうに思い出せるものか、そもそもちゃんと読めるものが書けるのか、そのあたりも不明です。昨夜本当に3度夢を見て3度目が覚めたのかも疑問で、それ自体夢だったのかも知れません。腕にはめたスマートウォッチは「昨夜目覚めた回数:2回」と記録しているのですから。
2024年01月13日
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さて本日は移動日。これから関西空港に向かい、沖縄に戻り2週間過ごす予定。移動日前にすることはまず電気、ガス、水道などのチェック。出しっぱなし、つけっぱなしなどがないか。血圧の薬や補聴器などを準備したか。暖房器具などはオフにしたか。室内の観葉植物には水をたっぷりやったか、などなど。毎月のことなので最近はルーティン化して失敗することはなくなりました。でも以前は2週間エアコンをつけっぱなしにしたり、携帯の充電器を忘れたりしたことも。エアコンつけっぱなしで家を離れたときは帰ってきて涼しいのにびっくり。そもそも切り忘れたことを自覚していませんでした。出発後でも気づいていたら近くに住む息子(家のスペアキーも渡しています)に頼んで切ってもらえばよかったのですが、それもできず。暑い日だったので部屋に入って涼しかったのはよかったのですが。今日もそうやってあちこち動きながら点検していてふと気がつくと、「あ、脚が痛くない」。昨日ペインクリニックで打ってもらったブロック注射がよく効いたのか、そろそろそういう時期になってきたのか、いずれなのかは分かりませんがちょっとうれしい気分です。普段は痛みが出ないように気をつけて腰を曲げて歩いていますが、何も考えずに普通に直立して歩いている自分がいました。普通に生活できるってなんて楽。このまま治ってくれればいいけどそこまで甘くはないでしょう。次のペインクリニック診察日ぎりぎりまで暖かい沖縄でしっかり養生してくるつもりです。こうして一挙手一投足に痛みの心配をせずに過ごしていると、痛みを抱えながら過ごすことが精神面にも影を落としていたことに気がつきました。いま思うと好物を食べていても好きなテレビを見ていても楽しさ2割減ぐらいの感じがありました。痛くないと従来通り100%楽しめます。とウキウキしすぎて、移動準備の大切なポイントを抜かさないようにしなくちゃ。
2024年01月10日
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今日の朝ドラ「ブギウギ」では不思議な場面がありました。旅回りをしている福来スズ子とその楽団が突然金沢公演を取りやめる場面。その理由は「このご時世だから」みたいなことを言っていましたが、これは今回の地震とリンクしていたのでしょうか、それともたまたまでしょうか。急に収録をしなおした?ただ今日書きたいのは別のところです。今日の番組では福来スズ子と茨田りつ子がそれぞれの場所で旅公演をしていました。茨田りつ子は鹿児島の知覧と思われる場所で特攻隊の若者たちを前に公演を行っていましたが、これは茨田のモデルである淡谷のり子の実話に基づく話。私は先日、NHKの青森ローカルで放送された淡谷のり子の特集「歌に生きて 淡谷のり子の素顔」という番組をNHKプラスで偶然見ることができました。それによると淡谷は子どもの頃から津軽弁で言うところの「からきじ」(強情っ張りの極致)だったそうです。私は淡谷のり子を生で知る世代ですが、たしかにそれはテレビ画面を通してそこここに感じました。子ども心にちょっと苦手だとも思っていました。でもこの特集番組を見るとそれは愛のあるからきじだったことが分かります。ブギウギでは航空隊の少年たちの前で「別れのブルース」を歌う場面がありますが、特集番組を見ると実話の方がさらに胸を打たれるものであったことが分かります。この番組は残念ながらすでにNHKプラスでの放送は終了していますが番組のテキスト版は残っています。もう一つ、私の心に残ったエピソードが彼女の一人娘の話。淡谷が育てたのは本当は友人の子どもで幼い頃に引き取ったらしいのですが、周りには実の娘では無いことを明かさなかったようです。淡谷は晩年美川憲一と仲が良かったことも紹介されていますがその美川にも淡谷は亡くなるまで娘と血がつながっていないことを言わなかったとか。それを番組担当者から聞いた美川の絶句した顔が印象に残っています。この美川のエピソードはなぜかテキスト版に再録されていないのが残念ですが、それでも茨田りつ子、というか淡谷のり子の「からきじ」で芯から出る優しさはテキスト版からも伝わります。番組を見なかった人には是非読んでみてほしいですし、できればNHKが全国放送でこの番組を流してくれないかなと思っています。茨田りつ子と淡谷のり子がちょっと身近な人になりました。
2024年01月05日
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さて後は息子のところに搗きたてのお餅と1人分のおせちを受け取りに行けば正月が迎えられます。などと書くといろいろと迎春準備に忙しかったように聞こえますが、今年は脚が痛くて静かにしておかなければならないことを言い訳に、ほぼ何もしませんでした。強いて言えば年賀状を書いたくらい。掃除もルンバに任せました。まあ、こういう年末があってもいいでしょう。とか言いながら毎年そんなものですが。お正月だからと洗車をやるわけでもなく今日みたいに雨だときれいになると思うくらい。盆と正月は子どもや孫とどこかに行って過ごすことが毎年恒例になっており、今回も次男の家族を連れて実家に行き両親に会わせる予定でしたが私の脚が痛いためにそれもキャンセル。次男のところの今年の七夕に生まれたばかりの赤ちゃんとその姉の2歳児が101歳の父と98歳の母と会うことができればまさに世紀の対面だったんですけど、残念。もうしばらく養生は続けます。来年脚が治ったら今年できなかったことを一杯やろう。
2023年12月31日
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もうすぐ千円札、5千円札、1万円札が刷新され、新しいお札になります。私が不思議に思うのは新しくなった貨幣や紙幣を大事に取っておく人がいることです。数十年前に500円玉が初めて発行されたときはちょうどアメリカに住んでいたのですが、日本から来た人が新貨幣を自慢そうに見せびらかし「これは大事に取っておく」とおっしゃっていました。私は心の中で「そんなのこれからいくらでも見られるのに、とっておいてどうするの」とうそぶいていましたその人だけでなく新規発行のお金を取っておく人が少なからずいます。ある人が理由を教えてくれました。発行時期によってはその年度やロットの発行数が少なくて希少価値になるものが出てくるから、だとか。普通に流通しているものがそんなに価値を持つものかと疑問に思いつつ、「ギザ十」と呼ばれる、縁にギザギザの入った十円玉の価値が今どうなっているかを調べてみました。昭和29年(1954年)発行のギザ十はオークションサイトで1500~1600円で売られていました。なるほど、悪くないですね。10枚もっていれば元手が100円だったものが1万円以上になるのです。でも、昭和29年の100円は今の貨幣価値でいうと20倍ぐらいありました。ギザ十10枚で今の物価で2千円分のものが買えた計算になります。それを我慢して70年持っていれば7.5倍1万5千円の買い物ができる。お得、ですかね。じゃあ来年発行される渋沢さんを10枚、10万円分を70年使わず我慢できますか。価値が上がるかどうかも分からないものをしかも10万円分も持っておける人がどれくらいいるでしょう。取っておくにしても普通はせいぜい記念に1枚持っておくのが関の山ではないでしょうか。10枚も保管する人はめったにいないと思います。さらに70年の間大事にとって置く人となればほぼ皆無でしょう。とういか、10万円とって置ける余裕のある人が70年後に生きている確率はきわめて低そう。いま手もとにあるお金をいま有効に使うのが一番なのになぁ。
2023年12月21日
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週末になると私は忙しく、一日中テレビの前から動けなくなってしまいます。忙しい理由はスポーツ中継がいっぱいあるため。今日はお昼からアジア野球チャンピオンシップゲームの第3戦オーストラリア戦があって、その後すぐにサッカーのU22の国際強化試合アルゼンチン戦。それが終わると今度は大相撲。最近は「あたみん」こと熱海富士や琴ノ若など、若い力士が活躍するのが楽しみです。最近はこれにバスケットボールが加わり、さらに忙しくなりました。先月末NBAのシーズンが始まり、今年からはインシーズントーナメントという一種のカップ戦も加わったのでたくさんの試合が見られます。なかでもお目当てはロサンゼルス・レーカーズの八村塁。楽天モバイルを契約している人は誰でも無料でNBAのチャンネルが見放題のサービスNBA Rakutenがあるので、それを見ています。楽天、太っ腹。大手3社に比べて契約数はイマイチですがバスケファンならこのためだけでも契約する価値あり。私はNBA Rakutenを目当てに楽天モバイルを契約したわけではありませんが、たまたまこんな特典があるキャリアーでラッキー。時差の関係で向こうでは夜やっていることが多いNBAですが、日本では平日の昼間にHachimura(ハッチムーラ)の中継が連日見られます。そんなわけで週末だけでなく平日の昼間にまでテレビの前から動けない「忙しい」わたし。椎間板ヘルニアで医者から「とにかく大人しく」と釘を刺されどっちみち動いてはいけないんです。スポーツ中継をいっぱい見るのは医者の言いつけを守っているから。そういうことにしておきます。
2023年11月18日
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101歳要介護度2の父。放っておくといつまでも寝るので平日はヘルパーさんに起こしてもらってます。土日に父を起こすのは母や姉の仕事ですが、私が帰省中は私の仕事。これが、なかなか面白い仕事です。普段から寡黙でほとんど会話のない父。言われたことは分かっているし、必要なときはちゃんと質問してきたりします。その父を起こしに行ってもすぐに起きてくれるとは限らず、一筋縄ではいきません。そういうときだけ饒舌にしゃべり、あそこが痛いここが痛い、と。たぶん寝ていたいからつく嘘。その証拠に一旦起きてベッドにすわるとケロッとしています。そしてパジャマと下着を脱いで紙パンツから上着までを着替えに取りかかります。こちらは着るものの用意はしておきますが着替えの手助けは一切しません。全体に力が弱っていて立ったり座ったりするのもままならない父ですが、それでも一応ひとりで着替えはできます。パンツから上着まですべての着替えに要する時間は20分ほど。こっちは見ているだけ。見ているとちゃんと衣服の前を向け、かぶるものはかぶり履くものは履いていきます。ひとつひとつ、時間はかかりますが動作自体は正確です。長袖の下着シャツの上に長袖のポロシャツを着るときは下着のシャツの裾を手で持ち、ポロシャツの袖に腕を通したとき下着がずり上がってしまわないようにすることも分かっています。一連の動作を黙々とやる父を見ていると、パジャマを1人で着られるようになったばかりの幼児のよう。幼児の方が動作は素早いかも知れませんが、父はしっかりとした手順で着々と着替えをこなしていきます。それを見ていると身支度を整えるのは結構たくさんのプロセスがあって、複雑なものだと気がつきました。でも100年続けてきた身のこなしはそう簡単には忘れないようで、複雑な動作を難なく(ゆっくりとですが)こなしていきます。新しいことが次々とできていく幼児と違い、出来ることがだんだん減っていく父。手伝えば早いのですが、自分でできるうちは手助けをできるだけ少なくして、父に頑張ってもらいます。
2023年10月29日
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昨夜はサッカー日本代表対カナダ代表の試合をテレビ観戦。興奮でなかなか寝付けず、いつもより寝る時間が遅くなりました。そして今日はパリ・オリンピックの代表を決めるマラソンの男女の試合、MGC。と思って睡眠不足気味の頭を振り払って、早めに朝のルーティーンを済ませたのに・・・。あれ?どのチャンネルでもやってない。おかしいと思ってテレビ番組表を見てもどこにもない。沖縄には日テレ系列のチャンネルがないので、映らないんだろうか。でも女子の方はNHKがやると言っていたはずだし・・・とNHKを見ても通常の番組をやっている。あれれのれ?私の大きな勘違いでした。マラソンは明日の日曜日に実施。今日は土曜日。今日が日曜日だと思い込んでいました。いつも日曜にやっている番組を今日はやってないなーとも思っていました。いよいよ曜日感覚がなくなってきたのか、大丈夫なのか私。朝起きて、入浴して、朝食の準備をしたあたりまで気がついていませんでした。一日得をしたと思うことにしましょう。何も得になってないけど。これで明日の中継を忘れてしまったりすると最悪ですね。
2023年10月14日
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2人暮らしをしている両親の介護度が上がりました。父の介護度が2、母が1。父は101歳、母は来週で98歳になります。介護度が上がってよかった、と言うのも変ですけど現状に見合った介護度になったのは悪いことではありません。それなりにサービスの質も量も増えるでしょうし。母なんかこれまで要介護ではなく、要支援でしたから歳の割りに大したものだと思います。これまでは配食サービスも受けず、自分で三食用意していました(これは説得して夕食だけは配食してもらうことにしました)。姉が、ケアマネさんと介護施設とで三者会談をするので考えを聞かせて欲しいと言ってきました。介護度の上昇に伴ってさらにサービスを増やせるので、何をしてもらったらいいだろうかという相談です。そこで私は「相性の合わないヘルパーさんがいるから別の人に代わってもらったら?」と言いましたが、これははっきりとした不都合(不具合、不手際)がなければ難しそう。そこで、現在は月~金で行っているサービスを土日にも拡大してもらったらと提案しました。姉はこれまで毎日のように実家に顔を出してはいろいろと面倒を見てくれていました。1ヶ月ほど前に、その姉の方が疲れてしまったのでケアマネさんらに相談して少しサービスを増やしてもらった経緯があります。それでも土日にはサービスがないのは姉の大きな負担になっていました。介護度の再判定もその流れの中にあります。介護度が上がったことをきっかけにして土日もヘルパーさんをお願いできれば少しは姉の負担も減ると思います。そろそろ三者会談の時間。姉も両親も幸せになる方向で話し合いが進みますように。
2023年10月06日
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来週98歳になる母は物忘れを自覚しており、覚えておきたいことはメモをとるようにしています。訪ねてくれた人の名前もすぐ忘れるので意識して書き留め、その人が持ってきてくれたもの、してくれたことをしっかりとメモに残すようにしています。最近のメモを見ると「〇〇(私の名前)が来て色々家事をしてくれる。洗濯や食事の準備をしてくれてとてもありがたい」みたいなことを書いていました。それを見て姉が怒っています。月に一度、せいぜい数日しか親の世話をしていない私と違い姉は本当によく世話をしています。でも母のメモに姉のことは出てきません。片道20分の道を毎日のように訪ねては生活全般に細かく目をかけ世話をしているのにも拘わらず。存在が近すぎて、やってもらうことが当然のようになってしまっているようです。洗濯をするとき実家で母の目の前で行う私と違い、姉は汚れ物をもって帰って自宅で行うのもあるのでしょう。私は自分の居場所を伝える意味もあって「これから洗濯をするよ」とか「洗ったものを二階で干してくるからね」といちいち言いながら用事をするので、母にはそれらの記憶が鮮烈に残ります。洗濯物を畳むのも目の前です。洗う、干す、取り込む、畳むのは同じ。でも回数も多く、やることが丁寧な姉には感謝の言葉なし。自分の目の前で起こっていないことはあまり想像できないのが認知症のひとつの症状。汚れ物が数日するときれいに畳まれて返ってくるのが姉の行為の結果だと母は思っていないのかも知れません。自分の時間を削り身を削って尽くしている、最近ノイローゼ気味の姉は憤懣やるかたない様子。たまに来て自分の十分の一もやっていない私が感謝されるのには腹が立って当然です。先ほど姉から電話がかかってきました。「あなたが帰ってすごく寂しそう」「色々いっぱいやってもらったと言っている」「私の方はあれこれ指図する、怖い人だと思われている」と、半分笑いながら恨みごとを聞かされました。次に帰省したときは、いかに姉が献身的に尽くしているかを母にしっかり説明しなきゃ。
2023年10月02日
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昨日から和歌山の実家に帰省中です。今朝は、来週で満101歳を迎える父を起こしました。このところ午後にならないと起きてこない父の対策として9月からは毎朝11時に(それでも十分遅い気もしますが)ヘルパーさんが起こしに来てくれるようになりました。それまで1時から2時の間にしか起きなかった父が毎朝11時に起きるようになり少し生活のリズムもよくなったようです。でもヘルパーさんの訪問は土日が休み。それでいつもは母の役目ですが、今日は私が起こし役に。ひと声かけてスッと起きるのかと思っていました。ヘルパーさんが来るときはそんなふうですから。でも今日はなかなか起きてくれません。聞くと、母が起こしてもなかなか起きないとか。どうも他人には遠慮があるのに身内には甘えが出るようです。「腰が痛い」「息がしにくい」「しんどい」など下手な言い訳並べるところは小学生以下です。なだめたりすかしたり。ほめたり叱ってみたり。15分くらい父と「格闘」してようやく起こすことに成功しました。一旦起きてしまうと寡黙でおとなしく割りと従順な父。でも朝は寝たいだけ寝ていたいのか、起きるのが面倒くさいのか、なかなかの抵抗ぶりでした。テレビを見るかご飯を食べるかしか見ていない父の、まるで2歳児のような姿。ちょっと可愛かったです。
2023年09月30日
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「あまロス」は再び起こるのでしょうか。「まんちゃん、すえちゃん」ロスも?NHKの朝の連ドラ「らんまん」は明日、「あまちゃん」はあさってが最終回。昔から牧野富太郎の図鑑とその緻密な絵が好きだった私は、「槙野万太郎」のドラマは期待以上のものでした。「あまちゃん」はリアルタイムで見ることがなかったのですがBSで再放送を見るとその展開の奇抜さに度肝を抜かれ、朝の楽しみが増えたのでした。ただ、いずれもロスにはなりそうにありません。10月から笠置シヅ子をモデルにした「ブギウギ」が始まり、BSでは「まんぷく」が始まるからです。「まんぷく」なんてついこの間のような気がするのは歳のせいですか?子どもの頃の5年の変化は大きいです。5年前に小学校に入学した子ならもう6年生。それはともかく私が子どもの頃リアルタイムで見ていた笠置シヅ子はおもろい大阪弁のおばちゃんという印象でしたが、OSKの日劇の看板スターだったんですね。中学生の頃に修学旅行で行った日劇は倍賞美津子の時代で、笠置シヅ子はとっくにいませんでした。倍賞を中心とした華麗なラインダンスを堪能した田舎の中学生にはあの「お祭りマンボ」や「買い物ブギ」の笠置シヅ子がその舞台に立っていたというイメージは全く湧きません。でも、朝ドラの番宣を見ているとそうした場面も多く出てきて、それはそれでとても楽しみです。そしてBS再放送はあの安藤サクラが海岸で変な踊り?を繰り広げる冒頭シーンが強烈な「まんぷく」。こっちはオリジナルでも毎日フォローしていた最近の番組。展開はたぶん覚えていると思いますが、新しく見てみるとまた新しい面が見えてくるかも知れません。いまキャスト一覧を見てみましたが、そんな人いたっけとかどんな役だったか、などと思う人ばかり。やはり物覚えの悪さを試される気もします。最近の歌はほとんど知らない時代遅れな私ですが、朝ドラの歴代テーマソングだけは歌えるかも。
2023年09月28日
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今日はヨーロッパ遠征中のサッカー日本代表がトルコと戦うフレンドリーマッチ第2試合。短期の連戦ということでドイツ戦とはメンバーを大幅に入れ替えて戦うサムライ・ブルー日本。今日はどんなパフォーマンスを見せてくれるかめっちゃ楽しみにしているのですが、新聞のテレビ番組欄を見ると・・・放送がない?まさかのまさか。ネットで調べてみると今日は日本テレビ系が中継するらしいじゃないですか。沖縄の地上波はNHK2局と民放が3局しかなくて、民放はTBS系、テレビ朝日系、フジテレビ系のみ。日テレ系の笑点が見られないので奈良の家の方で録画をしておき、本土に帰ったときにまとめて見るなどしてこれまで対応してきましたが、スポーツ中継は生で見るのがキモ。結果の分かっている試合の録画を何日も後に見てもあのハラハラドキドキ感、チムどんどんする感じは味わえません。がっかりしていたら見つけました。TVerで生配信。ありがとうTVer。おかげで今夜も盛り上がれます。にしても沖縄、なんで日テレ系の局がないんだろうなあ。と疑問に思い検索してみたら、純粋に資金の問題で新しいテレビ局ができないみたいですね。民放4局の系列局が揃っていない県もいくつかあるんだとか。沖縄だけではなかったんだ。しかしネット配信が当たり前の時代。これからはテレビ局を作るよりもこうした形態が増えそう。スポーツフリークの私、DAZNにも入ろうかなと考えていますが、ますます画面の前から動けなくなりそうで怖い。懐具合を考え今のところ月額が高いので何とか契約を思いとどまっている状況。奈良に帰れば地上波、BS、CSですでに何十局(もしかして百局以上?)のチャンネルが見られますから、沖縄にいるときぐらい少し我慢しますか。
2023年09月12日
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100歳の父、先週からヘルパーさんが毎日来てくれるようになってちゃんと朝、起きているようです。これまでは放っておくとお昼の1時過ぎまで寝ていました。それからゆっくりゆっくり「朝」ご飯を食べ、ちょっとソファーで昼寝をするともう晩ご飯です。かろうじて一日2食の生活をしていましたが、あまりに「朝」ご飯が遅いと夕食時に「あまりお腹が空いていない」と訴えることがありました。食事を減らすと栄養が不足しフレイルの心配も大きくなります。何とかお昼前には起きられないか。そう考えてケアマネージャーさんらとも相談して毎朝(といっても11時ですが)ヘルパーさんに来てもらい、父を起こしてもらうことになりました。ただし、土日はヘルパーさんもお休み。その二日間はこちらで起こさなければなりません。そんなわけで昨日(土)午前11時ごろにリモートカメラを見ると姉が来て父を起こしてくれていました。姉が楽になることを一番に考えてヘルパーさんの介護日や介護量を増やしたのですが、姉も気がかりなことがあるとよくなるものもよくなりません。姉は私に「カメラで見て起きてないようだったらお母さんに電話をして起こすように頼んで」と言うので今日(日)は私が11時に母に電話をし父の起床を依頼しました。「平日はヘルパーさんが起こしてくれるけど、今日はまだ寝ているみたいね。せっかく午前中に起きるように頑張っているので、土日で戻ってしまうのはもったいないんじゃない?これまでも1時を過ぎたら自分で起きていたんだから、習慣さえできたら11時でも自分で起きるようになると思うよ。自分で起きるようになるまで、ちょっと大変だけど11時になったら起こしてあげてくれない?」母もその辺のことは感じていたようです。最初は少し躊躇していた(面倒くさいと思ったのでしょう)母ですが、ヘルパーさんや姉が来なくても父が同じ時間に起きるようになれば大きな進歩だ、自分ひとりで起きるようになるまでのことだ、と理解し納得してくれました。理解はしてくれたようだけど本当に起こしてくれたかな?ちょっと心配になり、リモートカメラで見てみると、着替え中の父とそれを見守る母の姿がちゃんと映っていました。頑張れ!ふたり。
2023年09月10日
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2ヶ月ぶりにバスに乗りました。私がバスに乗るのは隣の隣の県にある美容室に行くときだけです。平日の昼間とあって、乗っているのは暇そうな年寄りばかり(含む、私)。しかもおじいさん率高し。最寄りのバス停から乗車し、そこから10分ほどの目的地(電車の駅)までの乗客を数えてみると男性高齢者12人(含む、私)、女性高齢者は1人だけでした。非高齢者はゼロ。若い人や女性は忙しいのでしょう。しかもおじいさんのほとんどはポロシャツ、チノパン、帽子(ハンチングか野球帽)着用。何かスタンダードはこれだという、取り決めでもあるのでしょうか。なぜか顔も似ているような気がして、あとで思い出そうとしても誰が誰か区別がつかないぐらいみんな同じような印象。思わず笑いそうになり写真を撮ろうかと思いましたが、盗撮を疑われてもいけないのでそれは思いとどまりました。でもたぶん、他人から見れば私も似たり寄ったりなのでしょうね。Tシャツ、半ズボン、無帽でしたが。おじいさんの中には知り合いを見つけると片手を軽く上げて「ヨッ」という感じで挨拶をしていました。あの挨拶の仕方もおじいさん特有なんだよなあ。乗客は全員駅まで行きそこで降りましたが、あのあとどこに行ったのか。他の地区からのバスを降りた人たちにまぎれて、制服おじいさん集団はどこかに消えてしまいました。ともかくこうして(たぶん後期高齢者前後の)おじいさん達が元気で行動しているからこそ自治会(町内会)の活動も存続し、シルバーさんとして草を刈ってくれ、通学する子どもたちの安全の見守りにも活躍してくれているのでしょう。制服みたいなおじいさんたち、ガンバレ~。
2023年09月07日
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97歳の母は100歳の父が食後に飲む薬をちゃんと用意してドラッグ管理をしてあげています。父は錠剤を服用するとき母に必ず「これ、噛まなくていいのか」と聞くそうです。それを母は私に「これ、噛まなくていいのかって毎回聞いてくるのよ」とさぞ愉快そうに、父の声マネまでして教えてくれます。でも、帰省するたびにこのエピソードを毎回私にしてくれる母もある意味同じでは?2人とも認知症がある程度進んでいることは間違いありません。ですから「それ、前に聞いた」と返事をしても仕方がないのです。彼らはいま初めてそのことを尋ねたり伝えたりしていると思っているのですから。父が「これ噛まなくていいのか」と尋ねるのは嚼んだ方がいい薬だったらどうしようと心配なのでしょう。錠剤で噛むものってそんなにないと思うのですがね。母がいちいち噛まなくていいのかって聞いてくるのよと私に報告するのも、こんな面白い話を息子(私)は聞いたことがないだろうから教えてあげなくては、という気持ちなんだろうと思います。私もそうなるし、今でもブログに同じことを書いたり誰かに同じ話をしたりしていることと思います。ぞんなときは「前も聞いた(読んだ)」と思っても、やさしく初めてのように反応してくださいね。
2023年09月05日
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昨日に続き、今日も史上初のできごと。私が97歳の母の散髪を初めてやりました。その気になれば半世紀前からやれることでしたが、もちろん半世紀前の母は美容室に行っていました。最近は姉が散髪担当。しかし、その姉が神経痛などで利き手がしびれてあまりハサミを持ちたくないようです。そこで私の出番。人の頭の散髪などしたことがなかったのですが(もちろん自分も)昨日の父の散髪に味をしめました。姉も私にやってくれと言うし、母も反対はしませんでした。父の頭がそれなりになっていたからでしょう。結果は今日も上首尾。と私は思いましたが、母は「ちょっと男の人の頭みたい」との感想。母が思ったより短く切ってしまったようです。3ヶ月ぶりだと聞いていたので3ヶ月分ぐらいと思って3cmほど切ったのですが、年寄りはそこまで伸びないのかな。ただ、あまり文句を言うのも悪いと思ったのが「見ているうちに慣れてきた」と。ごめんよー、母ちゃん。でもあんまり悪かったという態度を見せると母も気にするといけないので「お年寄りにショートは多いし、似合っていると思うよ」と慰めの言葉(かなにか分かりませんが)をかけました。写真を送った姉も「ショートはどんな服にも合わせやすい」とフォロー。なんだかんだ言っているうちにだんだん自分でも新しい髪型が嫌でなくなってきた様子。今は鏡を見てちょっと頭を触ったりしていますが、もう普通になりました。教訓:男性が気にしないことでも女性にはいくつになっても気になることがある。
2023年08月26日
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今日は初めての散髪でした。父、100歳にして初めての経験。父がこの100年間髪を伸ばし続けていたというのではありません。私が初めて父の頭を散髪したのです。というか、父だけでなく私が誰かの髪の毛を散髪したのが今回がはじめてでした。父、よくやらせたな。と思いましたが、言われるままに頭を出して、その辺の事情はよく分かってなかったかも。4月に我が家(実家)まで散髪屋さんに出張して髪を切ってもらって以来、父の髪の毛は伸び放題でした。と言っても毛の量がたいしてあるわけではないのでそんなに見苦しくはありませんでした。と、私は思いましたが姉は「そろそろ散髪屋さんに頼まないとね」と言い出しました。来月に介護度の再検査を控え医者や調査員に会わせることになるから、と。つまりはミエですね。そして私に、散髪屋さんに来てもらうように頼んでねと命じたのです。面倒くさがり屋の私、散髪屋さんに来てもらう段取りをつけるより自分でやった方が早いと思いました。それまで誰かの髪の毛を散髪したことは一度もありませんでしたが、父の腰のないふわふわした、量も少ない髪の毛ならなんとかなると思いました。母は姉に切ってもらっていたので、余計私でもできそうな気になっていました。それで姉のところからハサミや櫛、散髪ケープなどを借りてきて、いざ散髪開始。20分ほどで結果はまずまず。と自画自賛。本人に「ほら、若くなって男前になったよ」とおだてました。たしかに初めてにしてはまあまあの出来だったのではと、うぬぼれています。父の頭のビフォー・アフターがお見せできないのが残念です。と言いながら、あとで見るとうなじあたりに結構切り残しがあったりして後でまた切らせてもらったりしたのですけどね。一番難しかったのは使い終わったケープを元通りに小さくすること。このケープ、海辺で使うワンタッチテントのように一つの動作でたちどころに開きます。でも元に戻すのが難しい代物。私はポップアップテントをたたむのも苦手です。何度か試行錯誤してようやくケープを小さく畳み、袋に入れることが出来ました。それに比べれば父の髪の毛を散髪するのは楽勝でしたね。さて、次は母の頭も挑戦しようか。こちらはいつもやっている姉が私にはやらせてくれないだろうし、母もきっといやがるでしょうね。
2023年08月25日
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このところ続いている椎間板ヘルニアによる脚の痛み。おかげで「あまちゃん」がやっと追いつきました。4月から10年ぶりにNHK-BSで再放送している「あまちゃん」は、当時大人気だったにもかかわらず多忙のせいもあってリアルタイムでは見逃していました。それで再放送を機に見ることにしましたが、やはりなかなか放送中にそのまま見ることはできません。そこで録画をしておいて、時間のあるときに見ることに。しかし、月の半分を過ごす沖縄ではBSが見ることができません。そこで奈良にいるときにまとめて見ることになるのですがやはり全然時間がなく今月、8月になっても我が家のテレビの録画リストには「あまちゃん」がズラーッと並んでいました。リストによると5月のはじめ頃から全然見ていないではないの。当時の朝ドラは週6回。まとめて見ようとすると1週間分が1時間半、1ヶ月で7時間ほどかかります。そんなわけでたまる一方だった「あまちゃん」。ところが幸か不幸か先月初め頃から脚が痛くなり動きにくくなりました。医者に行くと椎間板ヘルニアとの診断。できるだけ動かないで静かにしておくようにといわれ、買い物以外はほとんど家にいることになってしまいました。その結果見るようになった「あまちゃん」ですが、見るとどんどんハマっていきました。何て面白い。1週間6本、1時間半をイッキ見。食事作りや洗濯などのルーティンの家事をやって、その後また1週間分をイッキ見。そんなふうにして1日に2週間分か3週間分を見ていると録りだめていた「あまちゃん」があっという間に消化できました。これまでは「次、このあとどうなるべ」と展開が気になるとすぐに翌週の分が見られました。でも録画をすべて見てしまった今は、当たり前なのですが次の月曜日を待たなければいけません。たまった「あまちゃん」を見ることができないので、ちょっと暇をもてあまし気味。その他にも録画している番組はありますが、やはり「あまちゃん」とはボリュームが違います。ちょちょいと見ると、もう暇つぶしが終わります。これってすでにして「あまロス」?いやいや、翌週の月曜日になればまた見られるのでロスではありませんが・・・。怒濤の「あまちゃん」週間が終わり、今では次の日の展開が待ち遠しい普通の視聴者です。
2023年08月20日
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このところ続いている椎間板ヘルニアによる脚の痛み。おかげで「あまちゃん」がやっと追いつきました。4月から10年ぶりにNHK-BSで再放送している「あまちゃん」は、当時大人気だったにもかかわらず多忙のせいもあってリアルタイムでは見逃していました。それで再放送を機に見ることにしましたが、やはりなかなか放送中にそのまま見ることはできません。そこで録画をしておいて、時間のあるときに見ることに。しかし、月の半分を過ごす沖縄ではBSが見ることができません。そこで奈良にいるときにまとめて見ることになるのですがやはり全然時間がなく今月、8月になっても我が家のテレビの録画リストには「あまちゃん」がズラーッと並んでいました。リストによると5月のはじめ頃から全然見ていないではないの。当時の朝ドラは週6回。まとめて見ようとすると1週間分が1時間半、1ヶ月で7時間ほどかかります。そんなわけでたまる一方だった「あまちゃん」。ところが幸か不幸か先月初め頃から脚が痛くなり動きにくくなりました。医者に行くと椎間板ヘルニアとの診断。できるだけ動かないで静かにしておくようにといわれ、買い物以外はほとんど家にいることになってしまいました。その結果見るようになった「あまちゃん」ですが、見るとどんどんハマっていきました。何て面白い。1週間6本、1時間半をイッキ見。食事作りや洗濯などのルーティンの家事をやって、その後また1週間分をイッキ見。そんなふうにして1日に2週間分か3週間分を見ていると録りだめていた「あまちゃん」があっという間に消化できました。これまでは「次、このあとどうなるべ」と展開が気になるとすぐに翌週の分が見られました。でも録画をすべて見てしまった今は、当たり前なのですが次の月曜日を待たなければいけません。たまった「あまちゃん」を見ることができないので、ちょっと暇をもてあまし気味。その他にも録画している番組はありますが、やはり「あまちゃん」とはボリュームが違います。ちょちょいと見ると、もう暇つぶしが終わります。これってすでにして「あまロス」?いやいや、翌週の月曜日になればまた見られるのでロスではありませんが・・・。怒濤の「あまちゃん」週間が終わり、今では次の日の展開が待ち遠しい普通の視聴者です。
2023年08月20日
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このところ毎月3つの拠点で生活している私、今日は和歌山から奈良への移動日でした。和歌山の実家は三重県にかなり近いところで奈良の自宅は京都に隣接したところ。そのため隣県といっても車で4~5時間かかります。奈良と沖縄は数千キロ離れているけど、飛行機で1時間半。ドアツードアで考えると和歌山-奈良4時間半、沖縄-奈良4時間(早めに出るので)。所要時間はそれほど変わりません。でもやっぱり人の運転(操縦かな)の飛行機は楽。本も読めるし寝られるし。和歌山と奈良の移動はほとんどが高速道路とは言え、全区間自分で運転するのでそれなりに疲れます。いや、最近トシのせいで疲れるようになってきたということかな。アメリカにいた若い頃は当たり前に1日10時間×2日といった運転をしていました(それで小さかった息子が疲れて吐いたことがあったけど)。いまは5時間かけて移動したらしばらく休みたい気分です。あ、でもそれは自宅に帰ってきたから言えること。和歌山の実家に行ったときは着いてすぐにお墓の草取りをやらされました。その後も炊事や洗濯、お風呂の準備も。その翌日は午前と午後に分けて毎月恒例の広い庭の草刈り。毎月恒例ですけど、今回は暑かったせいでか草刈りが終わったあと初めて指がつりました。とまあ、いろいろ多忙な帰省でしたが、実家を出るときの母の寂しそうな顔といつもはまだ寝ている父がパジャマ姿でわざわざ玄関まで見送りに来てくれた姿を見て、あちこちかけずり回っている私ですが、「また来月も実家には来よう」と心の中で思いました。結局、移動移動の浮き草人生が好きなのかも知れませんね。
2023年07月31日
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なかなかいい感じのハイチェアーを見つけました。十日前に生まれた孫のため、ではありません。それは気が早すぎます。そのお姉ちゃん(2歳4ヶ月)のためです。今年の5月に次男一家が沖縄の我が家に遊びに来たとき、食事のたびにお母さんが大変苦労していました。ダイニングの椅子にクッションを置いたりしてご飯を食べさせましたが、クッションはふわふわして不安定、でもそれがないとテーブルはちょっと高すぎます。それで、先週下の子が生まれたので東京に行った際、お母さんに「中古でよければ買うよ」と提案。さすがに年に数日のために新品を買うのはためらいますし、向こうにも気を遣わせます。お母さんはすぐにOKを出してくれたので、早速ハイチェアー探し。めぼしいものを中古屋さんでいくつか前から見つけていたのですが、いざ実際に購入しようとすると見つかりません。買うと決めていないときはあちこちの中古屋さんにあんなにたくさんあったのに。いま急にハイチェアーのブームが来たのか。4、5軒は訪ねたでしょうか。どこにもありません。そして昨日、最後にようやく1脚見つけました。値段は新品の3分の1ほどの2千円弱。しかも、予備の部品なども開封した様子のない美品。これまで見てきたのは少し汚れがあったりいかにも中古という感じでしたが、これはまさに「新品同様」と言っていいもの。いい買い物に当たった、何軒も足を運んだ甲斐があったとうれしくなりました。生後7ヶ月から5歳になるまで使えるとか。これで今後孫が来たときはしっかり食事もでき、息子や嫁も喜んでくれるはず。でも一つ心配になりました。こんなにきれいなものを手放したのはどんな人なんだろう。どんな理由で新品同様のハイチェアーが不要になったのか。それが悲しい理由ではなく、プレゼントが重なった、などの幸せな理由でありますように。
2023年07月17日
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奈良と沖縄で2拠点生活をしている私は、順応性の高い性格なのかそれぞれの場所にすぐに慣れます。着いて半日もすると、ずっとそこにいたような感覚にとらわれて何千キロも移動したことは夢の中のように思ってしまいます。でも、生活のちょっとした細かいことでの戸惑いは1~2日続きます。全く同じ形状の家で同じ間取りをもった家に住んでいるわけではないし、同じ家具や家電を使っているわけでもありませんから。たとえば洗濯機の使い方が違います。洗剤や柔軟剤を入れるところやタイミングが違います。同じにできるところは同じにした方が楽かなと、買い換えのタイミングで冷蔵庫は同じ機種を買いました。歯磨きペーストや電動歯ブラシ、浴室内テレビなどは同じものを。それでも作り付けの押し入れやそこにフィットするタンス、棚などは同じものにするわけにはいかず、それぞれのスペースに応じたものになります。そうすると、入れる場所が違うのでタオルや下着などのたたみ方が違ってきます。移動直後の一回目には、ついついもう一つの拠点でのやりかたをやってしまいがち。それでタオルやTシャツをもう一度広げてたたみ直したり、入れる場所を間違えて違うひきだしを開けてしまったり。細かなことで手間取ることもしばしば。食材でも「買い置きがある」と思ったのがもう一つの家の方だったりすることがあります。それでも好きでやってる2拠点生活。今後どんな生活が待っているのか分かりませんが、まだしばらくはこうしたうっかりした勘違いも楽しみながら、2つの場所でのちょっと違った生活を楽しんでいくつもりです。
2023年07月15日
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7月7日無事4人目の孫が誕生。「計画出産」というものだったそうで予定日に生まれました。4人の孫は長男のところに2人、次男のところにこれで2人目。長男のところは男の子2人、次男のところは女の子2人と何かうまく調整されてます 笑。次男のところの2人目が7月7日に生まれたことで、お父さん(次男)が9月7日、お姉ちゃん(孫1)が3月7日、妹(孫2)が7月7日と、7日生まれが3人揃いました。とっても覚えやすくていいです。あとの一人、お母さん(嫁)は8月14日ですが、これも7を二つ合わせたものと考えれば思い出しやすい。思えば3年前、お母さんの誕生日を沖縄で次男夫婦と私の3人で祝ったときに妊娠を告げられました。そのときお腹にいた子がもう2歳あまりになり、そしておとといお姉ちゃんになりました。お姉ちゃんはこの2年間ですでに二度も沖縄に来ていますが、妹ができたばかりなので三度目はしばらくお預けかな。そして妹の沖縄デビューはいつになるでしょう。お姉ちゃんは生後5ヶ月で初めて沖縄に来たので、妹はお正月あたり?今年のお正月は奈良の自宅に3人で来ていたので、まずは奈良の方に来てもらいましょうか。とにかく生まれたばかりでまだ退院もしていないので、まずはこちらから会いに行きます。退院は今週半ばだそうなので退院したら一度彼らが住む東京に会いに行ってきます。というわけで、私が沖縄の家に帰るのはもう少し先になりそう。今月は和歌山の実家滞在から始まり、奈良の自宅に帰ったあと東京に行って(京都南部の長男のところにもちょこっと)、その後やっと沖縄に戻れそう。でも月末にはまた和歌山に帰省する予定なので今月、沖縄の家には半月もいられないかも。梅雨空が広がる奈良の自宅で、沖縄の自宅に設置したリモートカメラに映る真っ青な沖縄の空を眺めていると、ちょっと「ホームシック」になりそうです。
2023年07月09日
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年老いた両親が二人で住む実家にカメラを一台増やしました。これで食堂、居間、寝室での二人の様子が手に取るように分かります。ヘルパーさんに週4回、訪問看護にも1回きてもらっており、姉夫婦も車で20分ほどのところに住んでいるとはいえ、やはりできるだけリアルタイムで様子を見たいもの。最初にカメラを取り付けたときは、それが何か、どんな働きをするのかを本人になかなか理解してもらえませんでした。でも、スマホの画面を見せて「こういうふうに映るんだよ」と説明して少しずつ分かってもらっていました。なので、今回は割りとすぐに理解してくれ、母は「悪いことはできんね」とうそぶいていました。寝て、食べる以外はほとんどソファーに座ってテレビを見たり新聞や雑誌を読んだり居眠りをしたりしている二人(母の方は3食の準備もします)。自分だけで外出することもありませんから「悪いこと」のしようがないはずですが母はそんな冗談を言います。でもやっぱり記憶は徐々に抜けていくと見えて水害のニュースを見ながら「九州には行ったことがないねえ」と言っていたのを聞いて、そんなはずはないと具体的に「阿蘇は行ったことない?桜島は?グラバー亭は?青島は?」などと訪ねるとすべて行ったことがあるとのこと。少し理解できてきたと見えて、「そこは行ったことがあるけど九州は行ってない」とジョークをかましていました。「奈良には行ったことはある?」(私の家に何度も泊まったことがあります)と尋ねると、「さあ、どうだったかな。多分ないので案内して欲しい」みたいな返しをしてきます。自分のボケ具合をどれだけ分かっているのかいないのか、でも自分の記憶が衰えたことを冗談にして言うのが最近うまくなってきました。昨夜も「奈良には明日帰るのか」と聞くので「そうだ。だから今夜はもう1食、ごはんを食べさせてね」と言うと、おどけた顔で「イヤー」と憎まれ口を叩いていました。認知症の人がよく言う誰かの悪口とか何かを盗られたとかの話はめったになく、楽しいボケ方をしているので、そういう年の取り方もまあいいかも。父は耳が遠いのもあって割りと無口ですが出された食事には文句も言わず何でもしっかり完食して、ときどき「このお米はおいしい」などと言っているので、こちらも楽しい年の取り方(たぶん)。とは言え、やはり平均99.1歳の二人暮らしですから、突発的なことがあるのが心配。カメラにはしっかり活躍してもらうつもりです。
2023年07月03日
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100歳の父が転倒。 私が実家に帰ってくる前の日の話です。幸い ヘルパーさんが来ている時だったので 応急の手当をし、近くに住む姉にも連絡をしてくれたみたい。その時の顛末を姉から電話で聞きました。「少し血が出たけど傷は大したことないから」と。それで翌日わたしが実家に着いてまず父に傷の具合はどうかと尋ねました。すると思ってもない答えが。「うん?何があったんやったかな?」なんと転んだことさえ忘れていたようです。それだけ傷も大したことがなかったということだと思いますが、忘れていたのにはびっくり。まだ目の横にかさぶたがありましたが、忘れたということは心にトラウマも残っていないのでしょう。ただし最初は気がつかなかったのですが、右手の甲にもわりと大きな範囲の青あざがありました。これも本人はなぜそうなったのかを覚えていない様子。痛くないのかと手を撫でながら聞くと「触るとちょっと痛い」とのこと。触らない限りは痛くないようですし、本人はとにかくケロッとしているのでもうそのことには触れないことにしました。加齢は痛みからも人を解放してくれるのだとあらためて思った次第。
2023年06月04日
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今日、爪をきっていて思いました。薬指の爪が一番伸びるのが早い。たぶん、他の指はいろいろと使われて自然に削られたりこすられたりしているけれど、薬指はそれほど使用頻度が高くないんじゃないかな。手の指については前からそのように思っていましたが、足の指もやはり薬指の爪がよく伸びているような気がします。私はサイズの合わないシューズでジョギングをしたせいか、足の爪の何本かが「死んで」います。要するに内出血状態になって黒くなってしまっているのですが、不思議なことに中指や小指は黒いのにその間の薬指は黒くありません。両足とも全く同じです。手だけでなく足も薬指はあんまり役に立っていない指なのでしょうか。結婚指輪や婚約指輪を薬指にはめるのは、もしかしたら一番使われていない指だから、そこに指環があっても邪魔にならないのかも。とくに右利きの多い世の中にあって左手の薬指はとくに役に立つことが少ない指なのかも。ただ、私はかつて結婚指輪をはめたまま重いタンスを運んでいて、指環がタンスに引っかかって危ない目に遭ったことがあり、それ以来指環をはめなくなりました。一番役に立たない指だから、一番鈍い指でもあるのかもしれませんね。でも、下手の横好きでやっているフルートでは薬指がないとちゃんとキーを押さえられなくなるので、ないと困ります。足の薬指ももしもなかったら他の指への負担がきっともっと大きくなっているんでしょうね。何かよく分からないけど、頑張れ薬指。
2023年05月25日
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またお米をもらってしまいました。義兄の田んぼで作ったお米はおいしいし、もらって嬉しくないわけはないんですけど独り暮らしの私には食べきれません。なぜか今年はお米をプレゼントにする年らしい。先日は新車の成約記念にお米。自治会の創立〇周年記念にお米。お歳暮のお返しにお米。必ずつかうものですから、もらって邪魔にはなりません。でも古くなります。今年の稲の収穫まではまだ間があります。というかまだ田植えも始まっていませんけど、それでもこれだけあれば新米が出る頃までに食べきれるだろうか。新米を横目に古米を消化していくって何かもったいない気がします。そもそも、私の食生活でお米を食べるのは夕食時だけ。それも毎食お米というわけでなく麺もあればパスタも。というわけでお米がたまる一方です。こういうのを「うれしい悲鳴」というのでしょうか。貧しくて今日食べるお米の入手に苦労しているおうちのことを考えると「何をぜいたくなことを」って言われますね。できるだけ外食はせず(元々めったにしませんが)、奈良や沖縄の家にゲストが来たときにはご飯をたいてどんどん召し上がってもらうことにしよう。うん。我が家に泊まりに来る人、覚悟しておいてね。
2023年05月17日
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奈良と沖縄と和歌山を行ったり来たりしている風来坊(死語?)の私。テレビっ子なのですが、沖縄では地上波しかテレビが見られません(契約していません)。和歌山では地上波とBSが見られますが、草刈りや炊事、洗濯、買い物などのためにあまりテレビは見ません。ひきかえ、奈良では地上波、BSに加えてケーブルテレビが視聴でき合計いくつチャンネルがあるのか分からないくらい。いきおい奈良にいるときは録画した番組をこなしていくことになります。4月から5月にかけてひと月ほど奈良の家を空けていたので録画番組が貯まりに貯まっています。地上波の番組であっても、沖縄で放送していない番組も多数あります。そもそも沖縄にはNHKの2つのチャンネルに加えて民放が3つしかありません。日テレ系とテレ東系がないんです。私の好きな「笑点」とか「探偵ナイトスクープ」がやっていなかったり遅れて別時間の放送だったり。BSのプレミアムドラマとか朝ドラ再放送(いまは「あまちゃん」)とかも沖縄の家では見ることができません。プラス、早寝早起きの私は夜遅い番組も録画しています。そんなこんなで、見たい番組を録画しまくっているのですが、奈良を留守にする時間が長くなるにつれだんだん録画番組の消化が大変になってきました。TVerとかNHK+も活用はしているのですが、録画本数は膨らむばかり。なのに今朝はまた、大谷が投げて打つメジャーリーグベースボールの中継にかじりついてしまいました。「あまちゃん」は、もう何十本貯まってるでしょう。数えてみたら29本も!明日また沖縄に移動するというのに、貯まる一方・・・どうしましょ。こうやってパソコンに向かっているのをやめて見ればいいのか。
2023年05月16日
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今日は私の誕生日♪です。以前はSNSにも誕生日を公開していたのですが、日頃おつきあいのない人が年に一度だけお祝いを言ってくれたりして、それに返信するのが面倒になったので非公開にしました。年賀状と同じで生存証明と思えばいいのかも知れませんが、祝辞を送っている方も返事を返す方も半ば機械的にやっている感があり、あまりうれしくありません。その代わり家族や本当に仲のいい友達数名からだけのLINEや電話のメッセージはうれしいものです。こちらは心がこもっています。97歳になる母は電話で、私が生まれたときの場所や時刻、そのときの様子などをこと細かに教えてくれました(毎年なのですが)。横から100歳の父がなぜか「呵々大笑とはおおわらいすること」と言っていました。何のことかよく分かりませんが、何となくうれしさのようなものが伝わってきたのは事実です。離れている子ども達からは子ども(私の孫)の写真付きでお祝いのメッセージがありました。世の中には親の誕生日がいつなのかを覚えていない子ども達もいると聞きますが、私の子ども達はちゃんと覚えてくれているようです。どんな美辞麗句のお祝いメッセージより、覚えていてくれることがうれしいですね。彼ら、彼女らの誕生日も忘れずにお祝いを言ってあげますよ。と、ちょっとほっこりしているジィジなのでした。
2023年04月21日
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いま使っているスマートウォッチに睡眠時間を測定する機能があります。以前使っていたものにもありましたが、「本当にこの時間寝てたかな」とか「ここは寝てたでしょう」と疑問に思うときがあって、イマイチ信用できないものでした。それに比べるといまのは細かく睡眠が記録されていてほぼ正確ではないかという気がします。睡眠を測定する機能の中に時間だけでなく深い睡眠やレム睡眠を浅い睡眠と区別する機能があります。こうした睡眠の深さや長さなどを総合的に判断して点数をつけてくれるのですが、私の点数はだいたい70点台後半から80点前後。いいのか悪いのか。昨夜の睡眠は77点で「51%のユーザーより上」だったそうです。記録によると、深い睡眠やレム睡眠は普通で浅い睡眠は多かったとか。私はよく夢をみるのですが、この辺が浅い睡眠と関係しているのでしょうか。他に判定してくれるものに「呼吸の質」というのがありこれはいつも90点以上の好成績を修めています。何をもって質を測っているのかは分かりませんが、いびきとか睡眠時無呼吸症候群とかと関係するものだとすれば、成績がいいのは悪い気はしません。さすがに自分ではさっぱり分かりませんが、すやすや寝ているのかな、私。ただ全体の講評で何度も出てくる言葉が「定期的にジョギングなど運動をすると睡眠の質がよくなります」みたいなのがあります。今さらいわれなくても私は定期的なジョギングをずっと続けていて、週に6日は走っているのですけどね。・・・あと何をしたらもっと睡眠の質がもっとよくなるのか教えてほしいです。
2023年04月20日
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ふと思いついて、居間の掃き出し窓に遮光シートを貼ってみました。我が家は一戸建てですが、周りはマンションだらけ。マンションに囲まれています。マンションの窓から我が家はやや角度があるのであまり家の中は見えないとは思います。私自身は気にしませんが、若い女性の宿泊客がいるときなどは気分的に少し落ち着くかなと思って(4月~5月にかけても訪問客があります)。ま、すだれぐらいの感覚でしょうか。それよりも電気代が高騰している昨今、遮光による断熱効果を期待したいところ。どれぐらいの節約になるのか分かりませんが1枚980円で6枚、消費税を入れたら6千円あまり。ひと夏で元はとれるでしょうか。1枚980円だったので、これは安いと思って最初2枚買ってみました。で、2枚貼るとあと4枚の透明ガラスのところにも欲しくなって(当然ですね)結局6枚は必要で、合計するとそれほど安くないことが後から分かりました。断熱効果だけでなく、目隠し効果も期待できるということでヨシとしましょう。ただ夜間は中から外が見えないからと言ってカーテンを閉め忘れていると、かえって外からはよく見えることになるので、そこは注意しないといけませんね。すだれ、あるあるです。
2023年04月19日
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二人合わせて197歳の実家の両親。二人暮らしをしていますが心配なので本人承諾のもとでカメラを取り付けています。リモートカメラの映像をスマホやパソコンの画面で毎日見ていますが、両親はだいたい同じ時間に起きて、同じ時間にご飯を食べ、同じ時間に寝る、規則正しい生活をしている。と思っていたのですが、案外そうでもありません。昨日と今日はいつもより起きてくるのが遅く、朝ご飯も普段より1時間ほどずれ込んでいます。いつもの時間に映像をみても台所は暗いまま。なかなか姿を現してくれないので少し心配になりました。でもそのうち、何事もなかったかのように(なかったのですが)起き出してきて朝食をとっている姿に安心しました。そう言えば私が実家に寝泊まりしているときも起床時間は不規則なことがありました。「今日は朝のうちにヤクルトの配達と集金があるから」と早めに起きていたり、「今日はヘルパーさんが来るから買い物リストをつくっておかなくては」とやっていたり。訪問看護や入浴の日も朝からいそいそと血圧を測ったり準備をするのに余念がない様子。毎日が日曜日、と気ままに過ごしているようですが、実際は曜日を意識しながら早くに起きる日、ゆっくりしてもいい日をちゃんと考えているのですね。昨日は土曜日、今日は日曜日。誰も来ないので起きるのもゆっくりだったというわけです。曜日を意識するのは頭も使っているということ。毎日にメリハリがあっていいことです。今日は日曜日。頭もちょっと休めてゆっくりしてもらいましょう。
2023年04月16日
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