昨日の日記
ジョージ・オーウェルの「1984年」という小説
について補足です。
「1984年」
は、イギリスの作家、ジョージ・オーウェルによって、
1949年に書かれた(当時の)近未来SF(?)小説です。
21世紀の現在からみれば、1984年はすでに過去(私の青春時代!)ですが、
朝鮮戦争が始まる少し前の1949年当時では、まだ45年も先の遠い未来のこと・・
この小説には、
「第3次世界大戦後に、3つの全体主義国家によって分割統治される反ユートピアの世界」
が描かれています。くわしくは、リンクしてある、ウィキペディアの記述をご参照ください。
そして、 「ダブルシンク(二重思考)」
は、
「1人の人間が矛盾した2つの信念を同時に持ち、同時に受け入れることができるという、オセアニア国民(小説に出てくる全体主義国家の一つ)に要求される思考能力。言語により現実認識が操作された状態」(ウィキペディアより引用)です。
主人公が住むオセアニアの国は、ビッグ・ブラザーという独裁者が
一党独裁の統治を行なっています。
党のスローガンは、
「戦争は平和である」
「自由は屈従である」
「無知は力である」
というもの。
なんだか
「『美しい国』が目指す方向はこれかい!」
といいたくなります。
日本語訳は、新圧哲夫氏の訳がハヤカワ文庫から1972年に出ています。
↓の画像がその表紙です・・これは、リンクではありません。
さがしたのですが、楽天ブックスにないみたいなんですよね。
画像は、ぐぐって、某ネット書店でみつけました。
だから、今でも入手可能なはずです。
楽天ブックスで、ハヤカワ文庫の「1984年」を見つけられなかったのが悔しくて、
関連する書籍とCDのリンクをはりました。
CDはデヴィット・ボウイの「ダイヤモンドの犬」
以下、楽天ブックスのCD紹介から引用です。
~~~~~~
G.オーウェルの小説『1984』をモチーフにした74年のコンセプト・アルバム。英米の先達の語法を再利用した多様な編曲や劇的な展開による近未来SFロック・オペラ。カット・アップされた歌詞や未来都市の悪夢的情景など、W.バロウズの影響も感じられる。
アーティスト:デヴィッド・ボウイ
曲目タイトル:
1. 未来の伝説
2. ダイアモンドの犬
3. 美しきもの
4. キャンディディット
5. 美しきもの(リプライズ)
6. 愛しき反抗
7. ロックン・ロール・ウィズ・ミー
8. 死者の世界
9. 1984年
10. ビッグ・ブラザー
11. 永遠に周り続ける骸骨家族の歌
~~~~~~~
さて、でも現在の日本は、「1984年」に描かれたような、
秘密警察と強制収容所のある世界ではないんですよね。
でも、秘密警察の強制がなくても、
「ダブルシンク(二重思考)」をし、
自らすすんで思考停止していく、
けれども、どうしようもない閉塞感がそこここにある、
という状態のように思えます。
どっちかというと、
ちょっとテーマはずれるけど、
フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」の
絶望感の方が近いかもしれない。
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みらい0614さん