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aoinoue2015

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2006年04月20日
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涙

カテゴリ: カテゴリ未分類
私は、今日、泣いた。
彼に大学院の話をしていたのだけど、『試験がないとこと
あるとこがあるのでまあ両方受けるだけ受けてみるかな~』
と受かる可能性はほとんどないと思うけど~

彼は、一つは今のマンションから近いから通えるけどもう一
つは遠い。暇だったからかもしれないけど、職業柄かもしれ
ないけど。遠い方の場合で住居を見てくれていた。

『じゃあ、もし大学院に合格したら、そのころは、一緒に住
めるってこと?』って聞いたら、『まあ結婚してるだろうね~』

でも私は、話疲れて電話を切り、寝て起きて、気が付いたら
泣いていた。私は、自分の子供を殺してから、ずっと私のよう
な女と結婚してくれる人はいないと思っていた。カウンセラーは、
隠す事は嘘をつくことではありません。と言ってくれたけど。
彼女は、私の人生の一部であり、とても隠す事などできない。
あの日から私は変った。すべての状態が変った。自分が許せ
なくて、例え男がなんといっても、私だけが守ってあげる事が
出来たのに。あんなにどうしても産みたかったのに。
生きてる意味がわからなくて、でもただ、誤魔化しながら生きて
きた。途中で鬱になったり、あ、今もだけど、妹のことで色々遭
ったりしたけど。でも、どこかでどんなに苦しくても当然の報い


私は、人殺しだ。今でもあの日を忘れる事などない。
人のせいにするのなら、いくらでも出来るかもしれない。
でも、私がもっとしっかりしていれば、守れたのに。とずっと思
っていた。どんなに男が反対しようと、どんなに不安だったとし
ても。だから、私は、その事を隠す事は出来ない。せめて、お経を

戒名も勿論ある。そういうお寺をすぐに見つけてきて、私は、戒名
を作ってもらった。でも、隠れてそこにお参りに行ったりは、
したくなかった。命を奪った上に、それはあまりにも申し訳ない。

でも、他の男の水子をまつっていることを許してくれる男がいる
とも思えないし、ましてやそんな女と結婚してくれる男がいるとも
思えなかった。だから、きっと、当然なんだろうと思っていた。
だから、嬉しかった。結婚できないかもしれない。気まぐれかも
しれない。でも嬉しかった。そして、それと同時に、今までいかに
自分がそのことで自分を責めてきたのかが、良くわかった。

彼は、お茶か水しか飲まない。お茶を沸かしたときに、私は勿論
先に自分の娘にお茶をあげる。次に娘のボーイフレンドや守護霊に。
彼は霊の存在を信じていないけど、でもその間黙って待ってる。
私が、彼がいいな~と思ったのはそこだった。初めて話した時も、
彼が初めて、唯一、男に対して怒ってくれた人だった。
『俺はエリートじゃないからわからないけどさ~そこまで思ってく
れるのなら、俺だったら、理解できない。』彼は、自分だったら、
当然、命日にはお参りに行くと言った。彼に私が病気でいけなくて
頼んだ時の話しをしたら。だから、彼がいいと思った。

私は、この先、どうなるのかなんて知らない。でも、初めて、どん
なに自分が自分を責め続けて、どんなに結婚したくても、子供が
欲しくても無理なんだろうと、思っていた事を知った。
孤独で不安ででも、当然なんだと、思い続けていた事を。

学歴や年収なんかより、私は、『ただ過去も今の状態を知っても、
こんな女でもいいよ』と言う人が欲しかった。心から甘えた事がな
い私が、安心できる場所が欲しかった。

どうなるかなんてわからない。でも、嬉しかった。生きてきて
良かったと思った。





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最終更新日  2006年04月21日 04時29分54秒
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