愛読赤旗日記

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電ボ三十五郎

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2007.09.08
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前回の続きをば。

それはさておき、この本の価値はベンダサンの記述にのみあるというのが、電ボの評価なのだが、なかでも本多勝一の本質を暴いた一文を以下紹介していきたい。

まず、ベンダサンは本多勝一の南京における中国人へのあいさつを取り上げていきます。

「南京大虐殺が行われていた当時、私はまだ幼児でした。おっしゃるように、たしかに”一般人民”としての 幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません 。本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、 同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません 」by本多勝一

それに対比するものとして、西ドイツのブラント首相の謝罪をベンダサンは引用するのですが、ブラント首相は反ナチの闘士であったことを説明し、それゆえに本多氏以上に「直接に責任がない」といいうる立場にあることを強調します。しかしながら、実際にはブラント首相は謝罪している事実を指摘します。

これをベンダサンは、最終的に次のように要約します。

本多勝一氏‥‥責任がないから謝罪しない。

それに対し、反ナチ闘士であった西ドイツの首相ブラントの謝罪を次のように要約します。

ブラント氏‥‥責任がないが故に謝罪する。

一見、これだけをみれば誰でも本多勝一のことが正しいと思うでしょう。実際電ボもそう考えてしまいました。しかし、ベンダサンはブラント首相の言葉の中には 「人は他人の罪責を負うことができる」 という思想が流れていると述べ、次のように解説します。

一見奇妙な考え方と思われるかも知れません。しかしこの罪責を栄誉と置き換えてみれば、人はみな当然のことのように他人(先人を含めて)の栄誉をにない、本多様とて例外ではないことにお気づきでしょう。本多様は、砂漠にただ一人、自生されたわけではありますまい。二十世紀の日本という社会に生まれ、何の権利もないのに、その社会の恵沢と栄誉を、当然のこととして負うております。従って本多様が『幼児であったから』『責任がない』といわれるなら、日本の伝統的文化、それにつづく現代社会の恵沢と栄誉を受ける権利も放棄されたことになります。 責任を拒否したものに権利はございますまい。 byベンダサン

そして、本多勝一の態度を次のとおり要約します。

なぜならこれは「財産は相続するが、負債はおれには関係がない、なぜならその借金は、おれの幼児の時のもので、当時何も知らなかったからだ」と言うに等しいからです。byベンダサン



氏はワルシャワの血に対して 責任がないがゆえに謝罪し、謝罪することによって、自分に罪を負わせた者を同胞と呼ぶことができ、かつ同胞として糾弾する権利がある わけです。そしてこれによってその民族は、その遺産とともに負債(罪責)も継承していきます。byベンダサン

そして次のように筆を進めます。

と考えますと、本多様のあいさつは、実に恐ろしい言葉だと言わねばなりますまい。もう一世代もたてば、日本中が「南京虐殺当時私はまだ生まれておりませんでしたから、あの事件は私は何の関係もありませんし、責任もありません」といいながら遺産だけは手離さない人間だけになってしまうでしょう。~中略~
そして中国にとって「日本の軍国主義復活」よりも恐ろしいのはこの考え方でしょう。というのは 一定の時間が立つだけで、自動的に全日本人に責任がなくなってしまう のですから。byベンダサン

そしてベンダサンは、 自分には責任はないとしながら、日本軍の悪業を追及している本多氏の態度 に次のように疑問を呈します。

本多様自身も、自分に全く関係のない人から、何らかの追求をうけたら、「君にはそういう権利はない」といわれるでしょう。これはすべての人間がもつ権利のはずです。では、『この罪悪に対して責任がありません』から『謝罪しようと思いません』と言い切った人が、また『幼児でしたから‥‥』ということばで、もう一世代もたてば全日本人には責任はなくなるという態度をとっている人が、 何を理由に、自分には責任追及の権利があるのか という問題です。byベンダサン

このように、本多勝一の態度の偽善性を容赦なく追求していくベンダサン(山本七平)の筆力というものは改めて感嘆せざるを得ません。ちなみにこの追求について、本多勝一は何と回答したか。次のとおりであった。

先に書いたように、「『お勉強発表会』ごっこをしながら雑音を立ててくる『知識の用心棒』どものお相手は、ベンダサン氏を含めて今後はもうごめんこうむり、本来のもっと重要と思われる仕事に生涯の限られた時間を使ってゆきたい」と思うからである。

おいおい、思いっきり逃げてますな。 さすがは日本の良心・朝日新聞社を代表した記者ならではのお返事ですね~。





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Last updated  2007.09.08 23:49:59


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