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ついに、お泊り出張の日を迎えた。アキラと約束をしていたアタシは、予約してあったシティホテルにチェックイン。部屋番号をアキラにメールで知らせた。ものの10分もしないうちに、アキラがドアを4回ノックしてきた。しばらく二人で会話を楽しんでいたら、アキラがアタシの上に乗っかってきた。アキラは優しくアタシを愛撫する。そして、一枚一枚、アタシの服を脱がせ始めた。アタシもアキラのYシャツのボタンを外し、ズボンのファスナーを下ろす。ホテルの窓からは海が一望できた。16階の窓から見えるものは、海と、そして、ホテルより低いビルディング。やがて一つになった。感激。アキラ、とっても上手いね。アキラはニコっと笑った。1時間くらいかな、ずっとそうしてた。アタシ、男とセックスしたのって何年ぶりだろ。ユウと別れてから、夫と何度か寝たことがあったけど。夫に男を感じたこともなければ、ただ時が過ぎ去るのを待つのみのセックス。あんなセックスは、「セックス」じゃないね。アキラとは、終わらないでほしい、ずっとこのままいたい、そう想い続けた時間だった。何度も何度も 頭を興奮が貫いた。その後、ホテルを出て、二人で街に。映画を観て、その後、小さな割烹料亭に入り、食事をした。少し酔ったので、料亭を出て、また二人で夜の街をふらふら。「どこ行く?」 とアタシ。「ホテルに帰る」 とアキラ。また、ホテルに戻った。そしてまた重なる。時計を見たら、終電の10分前だった。慌ててアキラを帰すアタシ。アキラは、小走りにアタシの部屋を後にした。奥さんのいる家に帰るアキラをそっと見送るアタシ。寂しさが一気にこみ上げてきた。16階の窓から、真っ暗な海を見つめながら、複雑な思いだった。そこへアキラからメール。「今日はありがとう。うれしかった。それだけ。いっぱいいっぱい、言葉は浮かぶけど、文字に出来そうにない。オヤスミ、Rei!」
2006/07/18
アキラと、また久しぶりに逢う機会があった。アタシの出張で、アキラの会社の近くまで行くことになったからなんだけど、結局一緒にいられた時間って、1時間足らず。それでも、いろ~~んなことをおしゃべりして、楽しかった。アキラは別れ際にアタシにキスを何度も何度もしてくれた。抱きしめてくれた。アキラといると、ふわふわとした気持ちになれる。アキラが好き。だけど、ユウを好きだった頃のアタシとは違う。アキラとは、恋愛ごっこをしている感じ。長身でハンサムのアキラと一緒に歩くことや、手を繋いだり、抱き合ったり、キスをしたりすること。そういう雰囲気を楽しんでいるようなアタシがいる。でも、嫌いな男とキスは出来ない。だからやっぱり、好きなんだろう。アキラがアタシを好きと言ってくれる限り。再来週は、また出張があって、ホテルに泊まるんだけど。アキラが部屋に呼んでほしいという。さて、困ったな・・・。
2006/07/05
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