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今朝、辞令を受け、昇進することになりました。私は5年間の助手生活を経て、今日から准教授になったのです。この5年間に起きた人事では、私は納得のできないことばかりでした。まず、5年間で講師になった先生のうち、私よりも研究業績のあった方は一人だけです。残りの方は私と比べる必要もないほどに差がありました。正当な人事がなされているわけではなくて、学科単位で定員枠を確保してしまい、教授が定年を迎えると、エスカレータ式に昇進させているために、このような結果になります。身分の違いだけであれば文句を言うことはありませんが、給料に大きな差が出るため、不満でした。今回の私も、普通であれば講師への昇格であったように推測します。しかし、私のように不遇であった人が、優遇された人よりも早く次のポストになれなければ、後続する若手の活力がなくなってしまいます。公務員は結局はエスカレータ式の人事しか行われないと思いこんでしまうと、士気が無くなってしまうと思うのです。ちょうど今年より、人事の制度が改革されました。まず、公募形式をとることになりました。今回の場合でも、准教授or講師の公募になりました。このとき、採用条件が厳密化され、業績を点数化して評価する仕組みになりました。つまり、私が准教授になれるだけの業績を残していたのであって、不透明な人事ではなくなりました。今までの考え方では飛び級は認められなかったので、私は制度改革で恩恵を受けた人になります。しかし、ほとんどの講師はまともに研究していませんので、准教授にはなれなくなりました。(点数的にいえば、私の3分の1の研究をすればなれるんですけどね・・・)国民から批判を浴びないようにするには、まずはエレベータ式の人事を廃止して、人事に「競争」の概念を入れることであったと思いますので、良い方向になったと思います。
2007年04月02日
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