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注目してほしい!愛してほしい!かまってほしい!というのが、人間の最大の欲求です。ですから、世の中のあらゆるものから「無視」された気分になると、人は自殺してします。どうしたらいいのか?注目してほしければ、「注目して!」と要求すればいいのです。これは、下の娘が小学校4年生の時の記述です。(今、娘は高校一年生ですから、あれから6年たちました。)……………………………………………………………………………………………………今日大掃除の合間に アンソニー・ロビンスの本を読んでいたら、下の娘(小4)が 私の周囲をせわしなく でも楽しそう「なんでか、なんでか、なんでかな。」と歌いながら回り出した。 「おいおい。」 と言って私は場所を変えて、本を読み続けた。 すると、娘は追いかけてきて、「なんでか、なんでか、なんでかな。」と歌いながら、軌道を変えて 私の周りをまわりだした。 私は娘の方を向いて、 「あ、分かった。注目して欲しいんだ。」と言うと。 「うん。」とうれしそうにうなずく。 「もっと、良い方法があるよ。『注目して。』って言えばいいんだよ。言ってご覧。」 娘。「注目して。」 娘を「ジー。」と言いながら見つめて、頭をくっつけていって、「しょうちゃん、好き、好き!!」と言うと、うれしそうに、「うふふふふ。」と笑う娘。 「ね。簡単でしょ?」 「うん。」 「『ほめて!』って言ってごらん。」 「パパ、ほめて。」 抱き寄せて、頭をなでながら、「いい子だね。ずっとずっと、いい子だね。」とささやくと、うれしそうににんまり。(「いい子だね。」と言って欲しいというのはかねてから聞き出してある娘のリクエストなのである。) 「ね。簡単でしょ?」 「うん。」 こちらから要求しなくて、もらうプラスのストローク(交流分析の用語 注目や接触のこと 直訳は「なでる」)も、要求してもらうプラスのストロークも同じ価値を持つのである。 イヤ、要求するという相互作用のある分、要求の結果もらえるプラスのストロークの方が価値があるかもしれない。……………………………………………………………………………………………………そう、よく人は、要求しなかったのに来る注目や愛情表現の方が価値があると勘違いしています。違うのです。要求した後にもらう注目や愛情表現の方が価値があるのです。適切なコミュニケーションをとった結果だからです。熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/本郷ひろなか
2012年05月30日
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愛の課題ラブタスク人にとって一番難しいタスクです。人が生きていくうえで最も困難なタスクです。運命共同体のタスクとも呼ばれます。一義的には、セックスパートナー(配偶者、形式はどうであれ人生のパートナー)との信頼関係を形成していく課題です。パートナーとの間に子どもが作られることが多いので、この子どもとの信頼関係の構築もラブタスクです。ですから、自分の親との関係性もラブタスクです。さらには、パートナーの親つまり義理の親との関係もラブタスクです。これらの人間関係は、フレンドシップタスクにおける人間関係とは質的に全く違うものになります。運命共同体だからです。最も近い人間関係です。建前と本音の違いがあればあるほど、ラブタスクはうまくいかなくなります。運命共同体の中にいる人にとって、そんな本音と建前の違いなんてバレバレだからです。本音と建前の違いをよりなくし、より誠実になるという正攻法でしか、運命共同体の中の人々の信頼感を高める方法はありません。自分の人格の中に、つまり、自分の考え方や行動パターンや感情の使い方に未熟な部分が残っていると、その分だけ、ラブタスクにおける信頼関係の構築に支障をきたします。より純粋に率直に正直なるしか、信頼関係を深める方法はないからです。何度でも言いますが、一番難しいタスクです。少しずつ、信頼関係を深める努力をしていきましょう。残っているトラウマの影響や不合理な思い込み、未熟なとらわれや偏見を消していくこともとても大事です。なぜなら、それらが残っていると、信頼関係を深めようにも、日ごろのコミュニケーションでいさかいが起こってしまうからです。熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/本郷ひろなか
2012年05月29日
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二つ目の人生の課題が交友の課題です。フレンドシップタスクと言います。フレンドシップと聞いて誤解する人がいます。友だちと仲良くするタスク、友だちを作るタスクかな?と勘違いするのです。違います。交友のタスクとは、自分の人生の中で交流するあらゆる人々と、友だちのように仲良く親密に付き合っていくという課題です。友だちとそれ以外の他人を分けないで、誰とでも仲良くなっていく方向性の課題です。「敵味方を作って、味方だけで固まって仲良くして、敵と目した人々を批判したり、攻撃したりする」不適切な癖が、自分に残っているとしたら(自戒を込めて書いています)、それを克服して、交流するあらゆる人と、心を開いて、親密に仲良くなっていく方向性に向かっていくタスクです。このタスクが未熟な人ほど、いろんな人に自分の心を開きません。怖いから。フレンドシップタスクとは、そのような怖さを克服し、好きな人たちとだけでなく、嫌いな人たちとも、平等に 仲良く付き合っていこうとする課題なのです。もちろん、こちらがこころを開いても、真っ正直に向き合おうとしても、敵対してくる人や、攻撃してくる人や、無視してくる人、去っていく人もいるかもしれません。それは、その人の自由選択権ですから、どうしようもありません。でもそれらの人を決してバカにしたり、攻撃し返したりする必要もありません。自分はあらゆる人と率直な関係を築いていこうとする「わが道」を行くだけです。自分の不完全さを常に認めつつ、自分の人格と誠実さをさらに成長させていくだけです。より誠実になっていくことで、よりいろんな人枠組みを受け入れられるようになっていくことで、これまでは、仲の良い関係を作れなかった人とも、より親密な誠実な交流関係を作れるようになっていきます。そのために、勇気づけを勉強し、勇気づけを練習し、勇気づけあう横の関係性を身に着けていくのです。熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/本郷ひろなか
2012年05月29日
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人は、人生の課題に立ち向かい、それを解決していくことで幸せになっていきます。アドラー心理学では、人生の課題は大きく三つあると考えます。仕事の課題(ビジネスタスク)と交友の課題(フレンドシップタスク)と愛の課題(ラブタスク)の三つです。現代アドラー心理学では、このほかに、自己成長のためのセルフタスクと、自己の世界とこの世界・宇宙との関わりを考えるスピィリチュアルタスクの二つを加えて、五つと考えていますが、アドラーは人生の課題を三つと考えていましたし、現代においても、生きていくうえでの基本的な課題はこの三つと考えられていますので、この三つの課題について記述します。人が生きていくうえで、仕事を必ずする必要があります。仕事をしないで生きていくこともできるかもしれませんが、仕事をしない人生なんて、とってもつまらない人生でしょう。なぜなら、私たちは、仕事をしてお金をもらうという過程を通して、人間社会の一員となり、人間社会に貢献を果たしているからです。ちなみに、主婦あるいは家事を主な仕事としてやっている人も、主婦としての仕事をしっかりと全うしているならば、「しっかりと仕事をしている」=「ビジネスタスクをクリアしている」ということになります。自分が他の人や集団や社会に対して貢献していると感じることは、人が人として生きていくためにはなくてはならない感覚です。「自分はこの世界にとって全く役に立たない人間だ。」と感じてしまうことがいかに不幸か、皆さんも、想像したらわかるでしょう?精神的に健康な人は、「今よりももっと人のために役に立ちたい!」と願いそのために努力を惜しみませんし、その努力の継続がその人をさらに幸福へと導き、精神的にさらに健康的になっていきます。この仕事の課題は最も簡単や、易しい課題です。実は、交友の課題や愛の課題の方が、仕事の課題よりもずっとずっと難しいのです。ですから、順番としても、仕事の課題をある程度うまくいかせて、次に交友の課題に挑むという順番で行ってもいいでしょう。ボランティアも仕事の課題です。なぜならば、集団への貢献感を強めるためのものだからです。仕事で十分に貢献感を感じている人は無理にボランティアをする必要はありません。あるいは、ある種のボランティアをどうしてもしたくてたまらなければ、してもかまいません。それはその人の好みです。熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/本郷ひろなか
2012年05月29日
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アドラー心理学カウンセリングの特徴的な技法として勇気づけ というものがあります。勇気づけるというのは、一般的な「ほめる」というのとは少し違います。ほめるとき、多くの場合、人は 成功した結果や 優れた点をほめます。でも私たちは、結果よりも、姿勢や意欲、そして努力が何よりも大事だと思っています。成功した結果ばかりをほめていると、人はそのうちに成功することだけが価値があるように勘違いしていきます。さらには、ほめる人の価値観に縛られて自分らしい価値観を持つという自立性が失われていきます。(操作的は人は、自分の気に入った行動をしたらほめ、気に入らなかったらけなしたり叱ったり罰したり批判したりと いわば飴と鞭で、他人を操作しよう 洗脳しようとします。「ほめる」というのは洗脳の道具になりやすいのです。)私たちは、成功なんかよりも、失敗しても意欲を持ってやり続ける「勇気」(ドイツ語ではムートと言います。「やる気」とか「根気」とか「気力」と訳した方が意味は近くなるかもしれません。)を持った人間になる方がずっと大事だと思っています。だから、失敗しても勇気づけるのです。いや、むしろ、失敗した時こそ勇気づけるのです。だから、結果にはあまり注目しないのです。勇気づけにならないからです。ただ、結果をほめるだけになるからです。結果をほめてもうれしいかもしれないけど、勇気は沸いてこないのです。子どもが100点取ってきたら、100点取ったことにはあまり注目しないで、うれしそうに生き生きとしていることに注目します。頑張ったことに注目します。結果よりもむしろ、過程 プロセス、姿勢、意欲、努力に注目して、勇気づけます。結果よりも、努力してその結果を得た 喜びに共感します。何よりも、その人らしさを尊び、そこにその人存在していることを喜びます。そして、優れた点をほめるよりも、一般的には優れていない点とか欠点でも勇気づけます。劣等感すら勇気づけます。(「人よりも優れていないと価値がない」などという不幸につながる思い込みを払しょくするためです。)これが勇気づけです。あまり分からないでしょう?そう。だから、「SMILE勇気づけの人間関係セミナー」で、「勇気づけ」というのがどんな心構えなのか、どんな人間関係から醸し出されるのか、どんなシステムなのか ということを16時間かけて学ぶのです。こんなブログを読んだだけで分かるはずがありません。でも、何となく、「勇気づけってすごそうだな」と気づいてほしいと思って書いています。本を何冊か読んでも多分、「勇気づけ」は身にはつかないでしょう。それは、本を読むだけで水泳の泳ぎ方を学ぶようなもの、本を読むだけでピアノを弾けるようになろうとするようなものです。良かったら、「SMILE勇気づけの人間関係セミナー」を受講して、「勇気づけ」を身につけるスタートをしてみてください。こころ相談室http://cocorosodan.jp/本郷ひろなか
2012年05月28日
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心理学の世界で、遺伝と環境の輻輳説という説がある。だいたい、大学や何かで心理学を勉強すると教えられる。人間の性格や有様は、生まれ持った遺伝的要素と生まれてからの環境、特に幼児期の育成環境の複雑な絡み合いで決定されるという説です。何やら、人間という存在を、機械か何かのように考えるわけです。遺伝という素地に、環境という刺激が加わることによって、方程式のように結果が出るという考え方です。アドラー心理学は、この考え方に真っ向から反対します。アドラー心理学では、人間のことを、遺伝やら環境やらに振り回される、よわっちい存在だとは思っていません。人間はあらゆるものの決定者なのです。遺伝という素地を一つの材料にして、幼児期の環境すらも一つの材料として、それらの材料をどのように使って自分の人生を作っていくか、その決定は、その人自身がするのです。どんな遺伝を持ち、どんな環境に育っても、それらの材料を使って、自分の運命を創っていくのは、私 なのです。人間は運命の創造者、運命の決定者 です。だから、アウシュビッツの過酷な環境を生き抜いたヴィクトール・エミール・フランクル(Viktor Emil Frankl、1905年3月26日 - 1997年9月2日 「夜と霧」の著者)は、「それでも私は人生にYESと言う。」と宣言したのです。彼が当時バリバリのアドラー心理学者だったことはあまり知られていません。さらに言うと、晩年インタビューを受けた時(当時彼は「フランクル心理学」の創始者と目されていたのですが、)フランクルは、「私は今でも自分のことを「個人心理学(アドラー心理学の正式名称)者だと思っている。」と明かしています。フランクルのロゴセラピーはフランクル自身の考えによれば、アドラー心理学の一種なのです。どんな生まれつきも、どんな環境も どんな過去も、私たちの決定と考え方と行動によって、未来は輝かしいものに変わっていくのです。「人間は自分自身の人生を描く画家である。」(アドラー)さあ、こんな素敵な心理学、アドラー心理学を学んでみたくなりませんか?ぜひ「楽しい心理カウンセリング」を受講してみてください。こころ相談室http://cocorosodan.jp/
2012年05月28日
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楽しい心理カウンセリング in福岡市が、終了しました。やっぱり、わたしは心理学が大好きです。特に、アドラー心理学が大好きです。スキーマ療法はまだまだ他人の借り物のような状態かもしれませんが、アドラー心理学については、もう自分の血と肉になっているような感覚があります。ですから、教えていてとても楽しいのです。さあ、「楽しい心理カウンセリングin福岡市」次回の開催は、7月1日(日)8日(土)9日(日)10:00~17:00です。皆さん、また楽しみましょう。さあ、6月9日(土)10日(日)に開催する「SMILE勇気づけの人間関係セミナー」は親子関係をモデルケースにして、人間関係、コミュニケーションのすべてを練習します。実は、「SMILE」はアドラー心理学カウンセリングの主な技法が詰まった「カウンセリング実践集」でもあります。カウンセリングを学びたい人もどうぞ。4人集まったら開催します。熊本や久留米で受けたい人もご連絡ください。熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/本郷ひろなか
2012年05月28日
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正式名称は、「楽しい心理カウンセリング」といって、シータヒーラー以外の人が学んでも十分役に立つのですが、シータヒーラーの人が学ぶと、鬼に金棒なのでこういう副題を付けました。シータヒーラー以外の人もどうぞ学びに来て下さい。とても楽しく学べます。5月20日(日)26日(土)27日(日)10:00~17:00 に福岡市中央区天神4丁目「光ビル」にて開催します。一日目1:心理カウンセリング基礎演習2:フロイト精神分析とアドラー心理学3:アドラー心理学2二日目4:アドラー心理学35:最優先目標分析6:認知行動療法三日目7:スキーマ療法18:スキーマ療法29:スキーマ療法3対照的な心理学理論フロイト精神分析とアドラー心理学理論の違い、そして、第三潮流や認知行動療法の祖と言われるアドラー心理学の人間や人生のとらえ方を分かりやすく学びます。さらには、現代でもっとも普及している心理療法である認知行動療法の最先端 スキーマ療法を学びます。シータヒーラーはこれにより、土台の掘り下げ力が半端なく高まるでしょう。え?なぜかって?受講した人に聞いてみて下さい。メーリングリストに入っている人は、メーリングリストで質問すると答えてくれると思いますよ。あるいは、あなたが受講して確かめて下さい。福岡市でも、2ヶ月に一度以上開催します。一日目だけを受講して、次の機会に二日目という受講の仕方もOKです。熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp/
2012年05月02日
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