主人公の小沼真次は、女性用下着を売り歩くセールスマンだが、真次の父親である小沼佐吉は、世界的に有名な「小沼グループ」の創立者であり、真次はその御曹司であった。真次は父親の母や兄への傲慢な態度に反発し、高校卒業後、家を飛び出していたのだ。
ある夜、永田駅町の地下鉄の階段を上ると、そこには30年前の1964年の風景が広がっていた。そこで真次は、在りし日の兄を目撃する。
その後真次は、同僚であり、自立した愛人関係でもある軽部みち子と共に、現在と過去を行き来しながら、兄の過去、そして、父の生き方を目撃してゆく。
初めて見た感じ。原作は浅川次郎さん。原作がしっかりしているからか素晴らしいのです。
ストーリーが本当に素晴らしい。そして大沢たかおさん、やはりいい役者ですねぇ。
★★★★★
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