花びらだけでなく、軸のところから花まとめて散っているのもあったので、それが車に踏んづけられて茶色になっていました。
まだ雨で張り付いているものは、箒の先でこさいでとりながら掃除しましたよ。
すると、通りかかった人(孫を連れたおばあちゃん)が、
「桜がキレイでしたねー。」
と、声をかけてくださいました。
「キレイだったんですが、もう終わりで、こんなに散って申しわけありません。」
と言うと、にこにこしながら、もう一度「キレイだったですよ。」と言いながら去って行かれました。
まあ、この後も花は残っているので散るはずだけど、掃除しているところをアピールしたので、苦情は来ないでしょう。
庭仕事をしていると、よく道路を通りかかった人から声をかけられます。
私はこの家に引っ越してきたとき20歳だったので、近所に同級生はいないし、子供会や婦人会、自治会なんかとは縁がなくて、近所の人はお隣とその向こう側くらいしか知りませんでした。
その後は仕事についたから、早朝に出かけて夜遅くなってから帰宅する生活。
結婚して職員住宅に引っ越してからは、毎週土日に子供たちを引き連れて泊りがけでやってきていたけれど、やっぱり、お隣くらいしか話したことがなかった。
やっと近所の人とつながったのは、うちの子供たちが子供会に入り、その親の会「子供会育成会」の会長さんになってからです。2年間続けました。おかげで、子供会育成会役員の人たちとは少し仲良くなりましたよ。
その後、地域全体の育成会の副会長さんになってからは、地域の社会福祉協議会の人とか、地域のお偉方とも話をする機会ができて、ようやくこの地域になじんできたかなぁ・・・という感じ。
退職してから、いろんなサークルに入ることでまた人とのつながりができたけれど、肝心の御近所さんとの縁はないまま。この団地の自治会の会合なんかには、全部旦那が出ているから、まったく顔もわかりません。
道でたぶん同じ団地の人だろうと思う人とすれ違っても、話す用事もないのに話しかけるのは変だものね。
だけど、庭仕事をしているとこちらから、「こんにちは」とか「おはようございまーす。」とか挨拶することができます。相手も、
「いつもきれいにしてありますねー。」
とか
「この花はなんと言う花ですか? きれいですねー。」
「写真を撮らせてもらっていいですか?」
とか、話しかけやすそうです。
みんなマスクをしているので、顔はわからないし、名乗らないから、次に会ってもたぶんわからない
と思いますが、気楽に話ができるのがとてもいい。
ご近所の人のうわさ話とかには、絶対にならないから、それもとても良い。
庭仕事をするようになって、本当に良かったです。
では、今日持っていく切り絵ね。
昨日もう1枚できました。
今回、洋服には色紙を使いました。(100均のプーさん柄の一部です)
ぜんぶ、前髪が鬱陶しいけど、ま、しょうがないね。
そうそう、昨日は、この作業をすませましたよ。
このまま枯れないように管理していきます。新芽が出てくるのは5月の半ばらしいので、まずはそれまでよく観察。
それからね。
蛾が雨宿りしているのを発見しました。この木はコチョウワビスケですが、この蛾の幼虫は「マサキ」の害虫らしい。
でも、うちにはマサキは植えてないんです。なら、いっかー。
翅の鱗粉を拡大してみると、なかなか美しいです。
捕まえて実体顕微鏡で見ればもっと美しいと思うけれど、それはやめておきます。
さて、そろそろ「墨彩画教室」に行く準備をしますね。
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