小芋さんへ
私が、この着物の生地で作った物を着るとすれば、一重仕立てのベストくらいかも。
襟付きのブラウスばかり着ていますから、少し肌寒くなった頃に、ちょっと羽織るような・・・

今回のオリジナルの柄ですが、なんとか「龍郷風」になったかな?
今、赤花の四角と白花の四角のサイズが違う柄に挑戦中。 (2024.09.13 06:31:44)

2024.09.12
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カテゴリ: 手芸・工作など
試作していた「大島紬の龍郷柄風」のこぎん刺しができたので、
ひとまず、アップしますね。


これは、試作なので、次は、大きさを変えたり、もう少し広くしたりしてみます。


白い花のパーツを小さくして、ソテツ柄の部分を長方形にして、
どんどんつなげていこうかな?

最近作ったこぎん刺しは、こんな感じ。


そうそう、薄茶色の四角の布は、だいぶ前にコースター用に切っていた物でした。


でも、コースターって、真ん中に湯呑やコップをのせるから、
真ん中に柄が合っても、見えないんですよね。



昨日は思い立って、 ​母の着物​ のうちから、二枚、箪笥から持ってきました。
一つは、この柄。
着物から袖だけ外して、そのままパソコンカバーに使ってみましたよ。


素材とか、よくわからないけれど、 絹かも


生地そのものを、ハサミで切るのは、なんかイヤ(もったいない)なので、
まずは、 ​糸を全部切り離し、バラバラに​ しました。


和裁をやったことがないので、着物がどのように縫われているのかわかりません。
でも、とにかく、 糸を切れば、元の生地に戻るはず。

単衣の着物 2時間くらい かかりましたよ。


ぐしゃっとおいても、ちっとも皴になりません。



取り外したそでは、そのまま使うことにして、残りの生地は何に使いましょうか。



もう1枚、似たような手触りの着物を取ってきていました。

外の光が当たる場所で、パチリ。





この模様は、縦横の糸が絣模様みたいになっていて、できていますね。


こちらは、まだほどいていませんが、これも使いやすい生地かもしれません。

ひょっとして、絹だったとしたら、洗濯機で洗うわけにはいかないでしょうから、
おしゃれ着洗いの洗剤で、丁寧に押し洗いした方が良いでしょう。


他の着物は、踊りの会に着ていくような物とか、余所行きみたいな柄がほとんどなので、
ちょっと小物に使うのは、気が引ける。

私自身の着物もあるけれど、これまた、思い入れがあるから、とても無理。
ほどくのもできません。

孫もまだいないからね、


思い入れのない母の着物のうち、なんか使えそうな物を少しずつ使っていきたいです。

最後に、昨日の晩ご飯ね。



​水餃子は、とっても美味しかったです。


さて、今から、こぎん刺しの続きに取り掛かりましょう。





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Last updated  2024.09.12 12:51:45
コメント(8) | コメントを書く


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Re:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
mamatam  さん
あら素敵!まさに龍郷柄ですね。
しっかり特徴をとらえておいでですね。
お母さまのお着物、どちらも大島のように見えますね。
あまり切り刻みたくなくて、肌に直接触れにくいということなら、
ギャザースカートとマーガレットのセットなんてどうかしら。
着物一着分でちょうどの用尺じゃないかしら。
片袖だけだとスカーフかスヌードとのセットでしょうか。
これからの季節にはもちろん、真夏のお出かけにもマーガレットは
重宝ですよね。
大島なら軽くてしわにならないので、羽織るにも畳んで持ち歩くにも
便利です。
春から秋の3シーズン活躍してくれそうです。
生地に張りと光沢があるので、ギャザースカートにしてもしっかり
キチンと感が出るのもありがたいですよね。
お洗濯は、わたしは絹物もハンドメイドのちょっとお出かけぐらいの
ものなら洗濯機のドライコースで洗っちゃってます。
晩御飯を見て、久しぶりに水餃子が食べたくなりました。 (2024.09.12 14:05:19)

Re:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
mamatam  さん
忘れてました!
昨日、わたしのブロ友さんの日記にコミカンソウのことが書かれていて、
kororinさんにお伝えしよう!って思っていたのでした。
わたしの中ではコミカンソウ=kororinさんなので。
こちら
https://plaza.rakuten.co.jp/yagikai/diary/202409110000/
です。
最後の方に出て来ますので、良かったら読んでください。
全部知ってることだったらごめんなさいね。 (2024.09.12 14:16:36)

Re[1]:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
kororin912  さん
mamatamさんへ
着物には、タグとかついていなかったので、よくわかりませんでした。やっぱり、絹で、大島の着物なんですかね。
とっても軽くて、張りが合って、いいもののような感じではありました。

母が以前、「大島は、どんなに高くても普段着やけんね。」と言っていたのを思い出しました。

つまり、結婚式などの晴れの場には着ていけない着物。
母は、弱ってきてからは、大島の着物をどんどんワンピースに仕立て直してもらって、プールに行くときとか、病院に行くときなどに着ていましたよ。

この、青と緑の二枚は、ワンピースにはならないまま、タンスに残っていたんですね。 (2024.09.12 17:10:04)

Re:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
kororin912  さん
mamatamさんへ
shin1tさんのブログへ、お邪魔してきました。
コミカンソウのことだけでなく、過去にもさかのぼって、読ませていただきました。
退職してから、山羊飼いを始め、その後、13年飼育された後、山羊を譲渡されたとか。
その山羊さんたちへのお土産を準備しているときの、コミカンソウの記事だったみたいですね。



うちの庭には、実に大量のコミカンソウが生えてきますが、薬効があったとしても、飲まない気がします。

(2024.09.12 17:23:56)

Re:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
小芋さん  さん
龍郷柄に見えますね!

龍郷も、古いものは、色を入れないので、より再現性が高いかも。

大島紬を集めるようになってから、いろんなものを見ましたが、

解く作業の後で、自分で洗えるので、それも好きなところです。

素肌に着るものではないけれども、ジレみたいなのとか?

ほどく過程が一仕事だったので、
忙しくなってからは積んである状態です。

yumiさんのつくるもの、楽しみに!! (2024.09.12 22:50:39)

Re:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
naomin0203  さん
もう、こんなに刺したの!!
早い!!
綺麗!!

お母さまの着物、紬のようですが。
素敵な柄と色。
お母さまおしゃれだったのね。
そうだ、日舞をしていらしたのよね。

若いころ、和裁を習っていました。
夫の一重のアンサンブル、娘たちの着物なども縫ったことがあるのよ。
でも今はさっぱり。

そうそう、有名呉服店の本社を使ったセールに出かけて、10枚で1000円なんて古着の着物を買ってきたりして、それをばらしてつくりかえたりもしました。
合わせの着物をほどくのは、一仕事。
若いころだからできたのね。
今はもう無理。

野菜や厚揚げの煮物が、すごく彩りも良くておいしそう。
水餃子も、つるんと食べられちゃいそう!! (2024.09.13 04:48:42)

Re:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
kororin912  さん

Re:こぎん刺し、母の着物を。(09/12)  
kororin912  さん
naomin0203さんへ
編み物は、自分でやっているので、ほどく時も、どこからどんな風に解いていけば良いのかわかりますが、今回、さっぱりわからない状態で、着物をバラバラにしました。

昔は、着物を洗い張りしていたのだから、ほどいたら、絶対長方形に戻るはず、と信じて糸を切っていきましたよ。

身頃を継いでいるところは、二重に縫ってあって、びっくり!!

着物を一枚仕立てるのって、大変そうだな、と思いました。
(2024.09.13 06:37:06)

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