明るくわかりやすーい自然療法家・ドクター優香のブログ

明るくわかりやすーい自然療法家・ドクター優香のブログ

PR

Profile

mamadocter

mamadocter

Calendar

Favorite Blog

「大人のための学校… New! 森の声さん

無人食堂のラーメン New! lovelovelove7240さん

その2)鹿児島 最福… 鹿児島UFOさん

今ここ自分の記録 MoonLeoさん

中国版半農半X、202… 塩見直紀(半農半X研究所)さん

Comments

mamadocter @ Re:センス(10/07) ありがとうございます、 こうして身近に使…
MoonLeo @ Re:センス(10/07) ほんとステキですね!お母様のセンスも最…
mamadocter @ Re:面白いもの(04/24) イッソクサキ! 私が売っていくものではな…
まつもと@ Re:面白いもの(04/24) 靴かと思いました! ヒトアシサキニをイッ…
mamadocter @ Re:サクラフラワーエッセンス(04/05) MoonLeoさん サクラの時期ってわずかなの…

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

2010年09月22日
XML
カテゴリ: 読書療法
大阪大学大学院教授・工学博士、四方哲也(よもてつや)先生の研究がおもしろいです。

山元加津子先生(石川県の養護支援学校の先生)の

『四分の一の奇跡 強者を救う弱者の話』などで紹介されています。

四方先生の研究は、

進化を実験室で再現しているのですが、

おそらくこれまでは、強者生存生き残り、自然淘汰、という概念が

当たり前に近く受け入れられていたのだと思います。

習ったかどうか、記憶にはないけれど

がんばって強くなれば生き残る確立が高まる、



でも、四方先生の研究結果(現在進行形もふくめ)で進化を見てみると

そうじゃないんです。

適者生存の基本的考えは、それぞれの競技者(私たち人間)の持ちタイムによって予測できる、というものですが

実際にやってみないとわからない、のが競技であることは明らかで、

進化においてもこれと同じことがおこっているのではないか、という仮説がはじまりだそうです。

別々に測定したときの能力と、

他に混ざったときの能力はそれぞれ異なるのではないか、というアイデアです。

四方先生の研究室の実験では、大腸菌をつかって進化実験をしたそうですが

必ずしも単独測定での生存強者にみえるものがすべてを制圧するということにはならなかったわけです。

他の生物があらわれたとき、それに柔軟に対応して共存することで

負けないで、生き残る



結果として

多様性が保たれるというのです。





実験でこのような結果がみえるとは本当におもしろいですね~



これらの研究からわかってきたことは、

『われわれの運命を決めるのは、個体の能力ではなく、適応度でもなく、周囲との相性なのです』四方哲也先生




マキノ出版ムックの『四分の一の奇跡』に四方先生のとってもわかりやすい解説でのっています。是非一度読んでみてください~



多様性を祝福する、という1つのテーマを考えるとき

競争して生き残る、という根強い常識的思考を卒業して

競争的共存、

このあり方で調和共存平和的に人間界が続いていくことができるのかもしれない、と

多くの人が思うかもしれません。

私も実践して生き証人になりたいと思ってしまいました。。。。。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年09月22日 08時15分26秒
コメントを書く
[読書療法] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: