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ヴァン・ヘイレンの魅力は闇雲に突っ走るわけではなく、エディのギターも要所要所でツボを押さえるところに贅沢感を感じるわけで、デイヴのエンターテイナーとしての余技もあって、大人らしさと疾走感の両方を兼ね備えているために、大人になってもずっと聴けるし、25年経っても大丈夫。これはプロデューサーのテッド・テンプルマンの力が大きいのではと思います。1960、70年代にハーパーズ・ビザール、リトル・フィート、エリック・クラプトンといった渋どころを作り上げた都会的なセンスがこのアルバムでも功を制したようです。
2006/02/28
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木村カエラの新作です。日本人でこれだけ自然にロックできる人も珍しい。日本語歌っても英語で歌っても同じようなノリで歌える人ってなかなかいない。日本語って発音的にカクカクしてるから、歌うと自然な感じがしないのに、この人が歌うと英語の発音のように流れるように聞こえる。これだけ力が入っていないのに、突きぬけている感がするのは凄い。正直今までレンタルばかりだったのですがCD買おう。ライヴDVDも欲しい。
2006/02/28
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「World Library of Folk and Primitive Music, Vol. XVII: Romania」ブルースの発掘で有名なアメリカの民俗音楽研究家アラン・ロマックスによるルーマニア音楽の発掘盤です。1934-1957年の録音を集めており、トラッドふうダンス、アラブとヨーロッパが混ざったようなコーラス・独唱、笛による伴奏のダンス、笛の独奏、アルペンホルン演奏など、凄く土着の強いながら、多種多様なサウンドを奏で、生命力の強さを感じます。これは多分ジプシー民族(ロマ人)の音楽でしょう。何年か前に出た「ジプシーのうたを求めて~沙漠に生きる漂泊の芸人たち」が好きな人には絶対にお勧めです。この地の音楽の力強さに、マディ・ウォーターズ、サン・ハウスを発掘したアラン・ロマックスはブルースと同じようなものを感じたのでしょうか。
2006/02/23
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「ドクター・ドクター」「ロック・ボトム」が聴きたくて、久しぶりにこのアルバムを出してきた。以前マイケル・シェンカー・グループのライヴでも、この曲となると凄い盛り上がった。このライヴでのマイケル・シェンカーのギターは絶品!こういうオーソドックスなハード・ロック・サウンドでは、とてもギター・ヒーローが映えますね!イングヴェイのアルカトラスやシン・リジでのジョン・サイクスとか。
2006/02/16
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発売された1992年当時キョンキョンは可愛さ絶頂期で、当時の「渋谷系」のアイドルでした。そんな彼女が「渋谷系」総動員して作ったアルバムがこれで、皆、気合入りまくりです。小山田圭吾の作ったフレンチふうサウンドは凄く適当につくった歌詞が馬鹿馬鹿しくて、バブル期のOLフランス旅行雰囲気が凄く良いです。フィリー・ソウルの名曲「天使のため息」をアレンジしたのが朝本、宮崎ダブ・マスターXのミュート・ビート組。ダブ・アレンジが最高で、このアルバムのベスト・トラック。「東京ディスコナイト」はスクーターズのカバー。これは小西康陽のアレンジが冴え渡る。他にもオリジナル・ラヴ、テイ・トウワ、藤原ヒロシ、と凄いメンバーです。よくぞここまで集めたものです。なぜか12年ぶりに急に聴きたくなって、買っちゃいました。
2006/02/15
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ジルベルト・ジルがジョアン・ジルベルトを尊敬してることを知って、そういえば声が似てると思って聴いてみると、ジョアンのリズム感のよさ、アフリカンな魅力が分かった。ジルというフィルターを通して知ったのはちょっと悔しいが、ボサノヴァ・サウンドの心地よさを超えたジョアンのはちきれんばかりの瑞々しさが、よりボサノヴァ・サウンドを輝かせているし、さらに聞き込んでいくと、演奏の素晴らしさがこのボーカルと対等にはじけまくっている。これだけのシンプルな構成でダイヤモンドのような光を感じさせてくれる。凄い。
2006/02/13
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あんまり良かったもので、自分自身のお店から購入してしまったアルバムです。ジルベルト・ジルの歌声のほがらかさ、そしてどんな曲にもリズミカルに対応してしまうリズム感。この人にはブラジルを通り越して、同じ黒人の住むアフリカも感じさせてしまう。リズムがブラジル音楽より、アフリカしてる。セネガルのユッスー・ンドゥールに似てる。ユッスーより緊張感がない分、気楽に聞けるのが魅力。ラフな雰囲気がとても好みです。1992年の作品で、評論家の中村とうようも、このアルバムを褒めてました。さらに1977年の作品「レファヴェーラ」はアフリカ音楽をジル流に解釈してとてもスイングしてる傑作と書いてるが、全くそのとおりだと思う。あと1975年の作品「レファゼンダ」アフリカ的なサウンドを血肉化して、良いとしてる。これは僕も以前の日記に書いたほどお気に入り。この2作を褒めるとうようが他に推薦してるのが1997年の「クワンタ」。これはボサノヴァを感じさせるそうで「ユッタリとした姿勢は尊敬するジョアン・ジルベルトと共通する」と書いてある。次に購入する予定です。
2006/02/13
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オリジナル・ラヴの新譜はだんだんと聴いていくうちに好きになってきました。スカパラとの共演が2曲収録されてますが、彼らスカパラが曲の合間に叫ぶ煽りの掛け声にはまってます。ロックにおける「ベイビー!」とかいうのと同じです。「ショウ・タ~イム」とか「チュクチュッ!チュクチュッ!チュクチュッ!(?)」とかいう奴。スカパラは歌が上手い人はいないのに、あの掛け声は世界一ですね。今年の春はスカやレゲエがまた来そうです。すでに個人的にはレゲエふうニット帽とラスタ・カラー(黄・緑だけですが)で春の装いです。そんな季節には開放的でポップなスカパラはピッタリです!
2006/02/11
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「CDTVスペシャル」で「青春の歌特集」やってる。70年代後半の曲からリアル・タイムだが、正直、歌謡曲は70年代で聴くのやめた。松田聖子とたのきんトリオにノレなかった。なんか70年代の実力派ミュージシャンたちがアイドルの出現で消えてしまったような気がしたからだ。当時好きだったのは沢田研二、桑名正博、ツイスト、クリスタルキング、竹内まりや、久保田早紀といったところ。では果たして「青春ソング」と言えば自分にとって何だろう?「青春アミーゴ」。これしかない!
2006/02/11
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僕の一番好きな映画は「黒いオルフェ」。この中でクライマックスは「リオのカーニバル」で主人公のオルフェがサンバのリズムで踊るところ。「黄金の衣装」に身を包んだ躍動する「黒人」、「豪華絢爛」のカーニバルと「夜」、黄金と黒の色のコントラストがあまりにも美しい。そんなサンバの賑やかなで派手やかさと、躍動するクールな黒さ、この「黒いオルフェ」を彷彿させるのが、カルメン・ミランダ。1930年代後半の全盛期のサウンドは、バックのサンバ・サウンドがとても開放的でリズミカル、そのバックと対等に自由奔放なボーカルを歌いきる彼女。華やかな自由な空気とクールで達者なテクニック、その両方のバランスが美しいコントラストを描き出している。
2006/02/03
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