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エステート・セールに行って来ました。遺品売りたてのことです。遺族が財産処分のために、家中丸ごと、家具、食器、ガラクタ・・・、ときには、家族写真や、それこそ使いさしのスパイスにまで、値札をつけて売るのです。日本人の中には、ちょっと抵抗感を持つ人も。遺品なんて買えない、ということのようです。(それはそれで、文化的におもしろい反応だなあと思います。物にこもる所有者の念みたいなものがいやなのかな。でも、ガレージセールはいいんだから、死んだ人の念ってことですよね。)そういうことには無頓着ですし、冷やかし専門ですが、サインを見ると立ち寄るようにしている私です。古いものやハテナなコレクション、さしかけの刺繍やこれから先の予定が書き込まれたカレンダーなどを見ると、なんともいえない感慨があるんですよね。でも、今日のエステート・セールにはびっくりしました。閑静な住宅地の奥まった所。家自体はそんなに大きくはなかったのですが、中にあふれる物、物、物。散漫だったわけではありません。住人の趣味が一目でわかる家具やコレクションでした。オークが基調の家具類に、音楽好きだったのでしょう、並べられた各国の弦楽器と大量のLPレコード。大きなディスク・オルゴールと、重ねられたディスク。アンティークのオルガン、リードオルガン、エレクトーンが、各部屋に。弦楽器を山のように買って行った女の人がいました。リビングのクローゼットには、たくさんのクリスマス用の飾り。誰が使っていたのだろう古いおもちゃも。ベッドルームには、毛皮の敷物、キルト、レース編みのドイリーがベッドに投げ上げられていました。クローゼット部屋(と言うのかな)には、スーツケース、古着、大量のネクタイがとぐろを巻いて。ドレッサーの棚には、あちこちで買い集めたのでしょう、半貴石や珊瑚が並べられています。壁には、油絵が何枚も。キッチン、ダイニングでは、もう、どれほどあるのかわからないような食器類。チャイナセット数種。アンティーク。ジュエリー・ケースはすべて開けられていて、見る人がジャラジャラと手にとって値定めしています。物、物、物・・・。とても素敵だったんですよ。住んでいた人とお話したら、きっと面白かったと思います。でも、その人が一生懸命集めてきた楽器類やレコード、大切にしていた食器や飾りが、安い値札を貼られてばたばたと売りに出されていることに、なんというか、切なさが・・・。もちろん、私だって見に来てる一人なんですし、たくさん売れたほうが、遺族も助かるんですけど。アンティークの糸車がありました。素敵だなあ、と思いましたが、使用できそうもなく、値段も400ドルもしたので、眺めるだけ。麻の糸が少々巻きつけてありました。「もうそろそろかえろー」と、テレコが言います。ぐるっと回っただけだったのですが、たくさんの物と人に、テレコも圧倒された様子。ガラクタのところで見つけた青いプラスチックのピル・ケースをずっと手に持っていたテレコ。「それなあに」と聞くと「おべんとうばこ」だって。「じゃあ、お弁当箱は置いていこう。これは小さくておにぎりも入らないもんね。お母さんはお皿を買っていくね」ただ出て行くのもなんとなく気が引けたので、古い厚めのガラス皿、3種類、2ドル、3ドル、4ドルのを買いました。グラス4つのセットも買いたかったけど、テレコも抱っこだったので、持ちきれません。それはやめました。帰ってきてから、ずっと物を持つことについて考えています。ぜいたくだ、ばからしい、なんて思っているわけではないんですよ。今日のお家に住んでいた人は、自分が集めた楽器やLPに囲まれ、くつろいだ時間をすごせたのでしょうし、お気に入りの食器で楽しいパーティーを開き、ドレッサーにならべた珊瑚や中国の陶器を見て思い出に浸ったのかもしれません。そういうことに意味がないとは思いません。知らない人たちが立ち入ってきて、大事な品々を無造作にひっくり返して品定めする様子に、ある種の無常観をもったって、所有していた人の当時の、あるいは、今の、心の状態にはなんら関わりはなく・・・。第一、私がそこで買い物してますしね。でも、必要なもの、大事なもの、本当の財産ってなんだろうと、考えさせられました。私の物、と、思っていても、いつかは自分の手を離れることも覚えておかないと。テレコがたくさんの中から、小さなピルケースを選んでいたこと。そんなことも覚えておこうと思います。さて、そんな風にひとしきり考えた後、自分の周りを見回すと、これまた、物、物、物。それが・・・、ほとんど不用品、いわゆる、ごみ、ですな。そんなものだったりするわけです。ぎゃっ。この状態で、エステート・セールすることになったりしても、誰も買う人いないわな。トップの写真にも写ってる猫家具が、今だ一番高価な家具という我が家だし。あ、でも、もし、幸運にもキルターか、ニッターが訪れたら、布や毛糸や道具類をごそっと買って、しめしめと思うでしょう。ああ、そんなばからしい!私は、死後、見知らぬキルターやニッターに喜んでもらうためにそれらを買ったんじゃないぞ。「もっているものを使う」そこからはじめましょう。それから、掃除、ね。^^;
2009年07月31日
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信仰の先輩sarusuberiさんの記事遠藤周作著『わたしが・棄てた・女』と神との出会い へのコメントです。----------朝一番に読ませていただいて、よかった。いつもいいお話をアップしてくださってありがとうございます。遠藤の本はいろいろ読みましたが、これは読んでいません。紹介をどこかで少し読んで、避けるような気持ちでいたのでしょう。なぜなら、胸が痛むのがわかっていたからです。「いやだ」「なぜ?」「どうして?」「ひどい」というところに心がうろうろするのがいやだったからです。(もちろん、そういう部分を通り抜けて、うったえかけられることがあるのだろうとはわかっていましたが・・・)代母さんがこれの英語版を読んで、不服そうでした。フェミニズムの影響を強く受けて育った世代のアメリカ女性ですから、なんだか判るような気がします。「これは遠藤の中でも人気のあるものですよ」と言ったら驚いていました。てんでに生きている登場人物を読んでいくのがつらい。残酷すぎるから。さげすまれる人を追っていくのがつらい。残酷すぎるから。今もそう思ってしまいます。でも、描かれた事柄ひとつひとつは、すべてがつながって、大きな存在を浮かび上がらせることになるのでしょうね。(でも、それなら、なんて大きくて悲しいものなんでしょう)空のかなたのスーパーな存在そう思っておいたほうが気が楽なときがあります。そして、自分の今がこうなのは見放されているから、としておけば説明がつく・・・そうではなくて、心が痛むほどによりそってくださっている、泣きたくなるほど受け入れてくださっている。受け入れていないのは、実は、いつも自分のほうなのです。そういえば、代母さんが残していった英語版がどこかにあったと思います。探してみます。
2009年07月21日
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週末からのどひりひり&頭痛になやまされております。コメントへの返事、遅れていてごめんなさい。さて、我が家の3匹の猫たち、元気に暮らしているのですが、困ったことが一つ・・・。一匹の、う○ちちゃんがものすごくくさいのです。つきとめました。それは灰茶タビーの「ゴ」の仕業でした。ハチとナナでは、そんなことで困ったことはなかったので、びっくりしています。いや、ナナのほうにちょっとにおいがあるなあと思っていたくらいかな。ナナはトイレその後になぜか走り出す習慣があって(こういう猫ちゃんはかなりいるらしい)、自分のう○ちゃんがくさいからかなー、なんて笑ってすませていました。が、この度の「ゴ」の場合、笑ってはいられません。その臭気たるやすさまじく、ドアの隙間から漏れ来れば、ゴのことに及びたるを知り、夜半にありても目覚める始末。布団引きかぶりて息を潜めるも、詮無きこと。その激臭に悶絶するばかり。ナナもムウも走り出し、逃げん方を探すなり・・・・・・なんて、ふざけている場合じゃない!もう、それは大変なものです。しかも、ゴ、ちょっと頭が悪いのか、その後の砂かけという猫エチケットを身につけていないのです。ソノマンマ、ですよー!それから・・・、大量なんですっ!もう、人間並み!個体によって差があることにも驚きますが、こんなにくさくっていいの?と心配になってきます。もしかして、太りすぎのせいだろうか。ゴはもともとおなかの辺りがみっしりしていたのですが、日本から帰ってきてびっくり。すっかりメタボな猫になってしまっていたのです。以前からその兆候はあったのですが・・・。普通のドライフードだけを与えているんです。それなのに、なんだろう、満腹中枢がおかしいのかな、ひたすら食べていたのでしょうか。ナナとムウはなんともないのに。そのうち、病院に連れて行かないといけないかもしれません。とにかく・・・。猫砂は、私のアレルギー対策とゴのうんちゃんのにおい対策のために、松材をビーズ状にしたものに替えました。それから、ゴのトイレは終わった瞬間に、その激臭と、ナナとムウが暴れだすことによってすぐわかるので、猫トイレに直行。すぐ始末!はあ。大変なのじゃ。今朝はごみの日。だんな君が、地下においてあるほうの猫トイレを掃除しました。するとゴがやってきて、だんな君の目の前で、大きいブツをポトリポトリとやったのだそうです・・・。「なめとんのか、ワレーー!!」
2009年07月14日
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日本で買った糸でテレコのレース・カーディガンを編んでいたのですが、もうすぐ2枚目の前身ごろが終わるぞというところで、?これは絶対編み図が間違っている・・・。毛糸屋さんでもらう手書きの編み図だったからかなあ。アメリカの本だと間違いはざらだから、用心もするし、ああ、またか、と思うけど、日本のだとえーっ?と怒ってしまう^^;。ふー、自分で考えるか・・・。あと、袖2枚編めば出来上がるしね。
2009年07月08日
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寒い日々が続いている、ここ、中西部の北の地です。暑かったのは2週間前の数日。それ以後、朝晩は10度以下だったり、昼間でも20度ちょっと。長袖の日々です。大丈夫なんだろうか。7月にはいれば夕方蛍が飛び交っていたと思うのですが、今年はまだちらほらで、飛び方も緩慢です。そんなことで恋人、いや、恋蛍をゲットできるのか。虫ものろのろする7月。しかし、庭仕事に出ると、蚊共だけは、これも例年よりは少ないのかもしれませんが、ミンミンとまつわりついてきます。さすが、ミシガン・エア・フォースの異名をとるだけはある・・・。 テレコも外に出たがるのですが、寄ってくる蚊が怖い様子。「虫が来るから動くんだよ」と言ってもわかりませんよね。ミーンと蚊が近づくと恐怖で硬直しちゃう^^;。小さい前ならえ!のように差し出した手をわなわなふるわせて「ぎゃーっ!むしー!むしーー!!」と泣き叫びながらも、血は吸われるがままになっている、というかわいそうな状態に。すぐ抱き上げに行くのですが、ちょっとおかしくて笑ってしまいます。そして被害はテレコの一番露出しているおでこに。4箇所、弧を描くように虫刺されができてしまいました。「ひどい!親として何をしてるの!」となじるだんな君^^;。「あー、蚊やり草の葉っぱを擦り付けておいたんだけど、顔まではしなかったんだー」「そういうWitch medicineじゃなくって!」かなりお怒りのご様子。Witch medicineって、民間療法のことだべな?ちゃんとしたのっていっても、よく効く蚊よけのスプレーにはdeetとかいう強い薬が入っててよくないんですよね。入っていない子供用のを買えばいいんだけど。「そういえば、小児科にいったときに手作り蚊よけローションの作り方貼ってあって、携帯で撮っておいたよ」小児科に貼ってあったということで、だんな君はしぶしぶ承知しました(←権威に弱い)。これ、今日作ってみます。----------<蚊よけ>・ホワイト・ビネガー(酢だよね。でも、日本の酢よりパワーがないんだ)2カップ・エイボンのスキン・ソー・ソフト・バス・オイル 1カップ・水 1カップ・ユーカリオイル 大匙1----------簡単。ユーカリオイルはスーパーにあるとか。なければ健康食品店に行けばあるし。でもエイボンのバスオイルってのが気に食わん。エイボンじゃなきゃだめ?これって、アーモンドオイルとか、ホホバオイルとか、エッセンシャルオイルの希釈油じゃだめなんだろうか。まあ、探してみてどんな雰囲気か見てみよう。効き目は、張り紙によると結構あるようです。4シーズン使った人が熱心に薦めている、自然派の、という歌い文句です。45分ごとにスプレーすることとありました。これだったら、いくらスプレーしても危なくないし、目や口に入ったとしてもしみるかすっぱいかだけですよね。テレコのおでこも、安心して守ることができそう。よし、テレコが起きたら買い物だ。これでまた、魔女ごっこして遊べるな。・・・って、やっぱりWitch medicineぢゃん^^;!!
2009年07月07日
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