歴史小説が好きな爺のHP,

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2005/05/23
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「伍子胥」を読んだ後「范蠡」を再読「孫子」を再々読中です。

気にして読みませんでしたが、伍子胥を読んで范蠡と孫子がとても重要人物と改めて知り
再読に至りました。

この三冊にはそれぞれ「臥薪嘗胆」が出て来ます、歴史小説が好きな方なら常識的な事と
思いますが、万が一あまり詳しくない人もいるのではないかと、自分勝手に思い、
簡単に「臥薪嘗胆」のことをまとめて見ました。

一般的には「臥薪嘗胆」は四文字熟語として使われ、臥薪嘗胆を重ねて目的を果たした、
というような使われ方をします。


臥薪
 呉王「闔廬」の息子「夫差」が父闔廬の怨みを晴らすために越王「勾践」を仇討ちをする為の
 研鑽ぶりが、薪の上に寝てその痛さを感じる度に、勾践に対する怨みを新たにした事から
 臥薪と言いました。

嘗胆
 会稽で「夫差」に敗れた「勾践」が臣下の「文種」と「范蠡」の活躍で一命を助けられた勾践が
 会稽の恥を雪ぐために、苦難の日々のなかで、会稽の恥を忘れぬように、坐臥する度に
 苦い熊の肝を嘗め、その苦味を感じる度に、ー汝は会稽の恥を忘れるな!と自分を奮い立たせた。





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最終更新日  2005/05/23 09:13:01 AM
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