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[月刊朝鮮 9월月号]ニューヨークマンハッタンを行く | 家庭連合,ニューヨークマディソンスクエアガーデンで特別平和集会「9月 7日 文鮮明総裁の聖和 5周年及び孝情天宙合同結婚式開催」⊙ 韓鶴子総裁、人類文明史から見た天の摂理とアメリカの使命を強調⊙ 「家庭連合は今、韓鶴子総裁を中心に新しい跳躍期を迎える」(ユ・ギョンソク家庭連合韓国会長)⊙ アメリカ宣教勝敗の分かれ目は1974年にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン大集会世界平和統一家庭連合(家庭連合)が本格的な教勢拡張に入ったのは、1960年4月11日(旧暦3月16日)文鮮明総裁と韓鶴子総裁の聖婚式以降だ。家庭連合は日本宣教(1958年)を通して、海外宣教の足場を準備した後、アメリカに進出(1959年)した。最初は歓迎されなかった。アメリカの支援を受ける国から来たからである。アメリカ宣教の勝敗の分かれ目は、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン大集会であった。1974年9月18日、第4回世界巡回講演中、アメリカの8大都市巡回講演会の一つとして開かれた‘希望の日'ニューヨーク大会の会場には3万人の人波が集まった。指定席2万5000席のほか、5000席の一時席を追加で設置した。アメリカの6つのTVなどのメディアも取材に熱を上げた。文総裁はこの日の基調講演で、「今まで、アメリカに神様の新しいみ旨を伝えろという特命を受けて苦難の道を経て、この場までやってきた」とした。「神様は、この国に新しい啓示を伝えるため、特に退廃的なアメリカの青年たちを救い、未来の指導者となる若者を導くように私を送られた。神様を否定する共産主義は剔抉されなければならない。共産主義との戦争は事実上‘God or no God(神がいるかないか)'の問題だ。神様はアメリカ人を選ばれた。」文総裁の話にアメリカ人は歓呼し、実際に共産主義は崩壊した。キム・ギフン家庭連合米国会長は「マディソン・スクエア・ガーデンは、いわば我々の時代のローマ広場のような場所に全世界の五色人種が共に集まった場だった。そこで地球人種は皆‘天(神)の声'を聞いたのだ。この日の講演会の成功の後、アメリカの宣教は、日進月歩であった」とした。マイケル・バルコム(Michael Balcomb)家庭連合アメリカ協会長は、アメリカ内の家庭連合勢力に対して「現在、アメリカ内の信徒は10万人であり、400個の家庭連合教会が米国ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンDCなどの大都市と各州にある」とした。43年前の熱気そのまま2017年7月15日午後3時、家庭連合はアメリカのニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンにおいて、‘平和は私から始まる。'文化圏の分裂に対する現代的解法(Peace starts with me:A moden solution to our divided culture)'を主題に、特別平和集会を開いた。3万人に近い参加者が集まった。長い時間が過ぎたが、熱気だけは43年前と同じだった。集会は、アメリカ聖職者議会(American Clergy Leadership Conference・ACLC)共同議長であるジョージ・オーガスターズ・スターリングス(George Augustus Stallings)大司教の歓迎のあいさつで始まった。ACLCは超宗教、超人種的な牧会者たちの連合だ。家庭の価値を知らせ、共同体を再建する運動をしている。文鮮明・韓鶴子家庭連合総裁が2000年に創設した。ローマで神学を勉強したスターリングスは、1974年から15年間、ワシントンDC教区で、ローマ・カトリックの神父として働いた。そうして、2001年、家庭連合を通して祝福結婚をした。配偶者は、文・韓総裁が決めてくださった日本人だ。息子2人をもった。‘シンヨン'と‘ヨンパル'という名前も、文総裁がつけてくれたという。彼はあいさつで、"私を見れば、その方たちが誰なのかが分かるだろう。お二人(文・韓総裁)が成そうとするのは、永遠の平和だ。真の父母(True Parents:文・韓総裁)は、世界宗教の最上位に存在する"と語った。2000人の超教派連合合唱団の盛大な合唱ののち、アメリカのトランプ政府の福音主義諮問委員長であるポーラ・ホワイト(Paula White)牧師がマイクを握った。彼は、成功した事業家出身で、信仰的には不信者と変わらなかったトランプ大統領を伝道した人物として有名だ。"すべての実を結ぶ瞬間が来ました。融合できる瞬間が来ました。神様は、‘あなたは私の子だ。私はあなたと共にあるだろう'とおっしゃいます。今、私にはそのいかなる障壁もありません。今、この場に集った人々は、全世界を代表した人々であり、今、私たちにはいかなる障壁もないことを宣言します。"天の摂理とアメリカの使命ほどなく、韓鶴子総裁が基調演説のために壇上に上った。参加者たちは熱い喊声で歓呼した。特に‘孝情'と書かれたTシャツを一緒に着た若い青年、学生たちの喊声が特別だったが、彼らは1982年、マディソン・スクエア・ガーデンで家庭連合創始者文鮮明・韓鶴子総裁が主宰した2075双祝福結婚式で結ばれた夫婦が生んだ二世だった。孝情は、神様に対する孝の心情を意味する。家庭連合関係者は、"孝情は文鮮明・韓鶴子総裁が天に仕え、人類救援のために相続してくださった伝統"だと語った。基調演説の主題は、‘人類文明史から見た天の摂理とアメリカの使命'だった。 "1970年、アメリカは個人主義、家庭破綻、青少年問題で一寸先も見えない状態でした。共産主義の脅威まで受けていました。アメリカが病気になるや、1971年、レバレンド・ムーン(家庭連合創設者文鮮明総裁)は、アメリカに来ました。アメリカは個人主義、家庭破綻、青少年問題などで一寸先も見えない状態でした。そこに共産主義から脅威まで受けていました。レバレンド・ムーンは、アメリカ内のあらゆる問題を治癒し、回復する仕事に先頭に立ちました。すると、たくさんの義理難い人が、たくさんの青年が従いました。真の父母の使命でなかったなら、レバレンド・ムーンがアメリカに来る必要はありませんでした。けれども、真の父母だったので、アメリカを救い、世界を神様に導かなければなりませんでした。40年余りアメリカで血と汗と涙を流しました。アメリカは、天の摂理の前に、祝福された国です。その責任を果たさなければなりません。"韓総裁は、家庭連合がアメリカで根を下ろすまでのたくさんの苦難と逆境を回顧したりもしました。"たくさんの青年がレバレンド・ムーンに従うようになるので、アメリカの一部の政治家は、レバレンド・ムーンをアメリカから追い出そうしました。その結果は、ダンベリーでした"韓総裁が語るダンベリー刑務所事件は、文総裁が7300ドル(約730万ウォン)の脱税の罪でこの刑務所で13か月間服役し、1985年に出獄したことをいう。家庭連合側が語るところでは、文総裁は、ただ信託管理者の立場であり、利子は教会の財産なので、納税義務はないと判断して、申告しなかった。当時、アメリカの法務部犯罪課脱税犯罪専門家であるラルフ・ベルター(Ralph belter)もやはり起訴の理由にならないと上部に報告したが、ギルバート・アンドリュース(Gilbert Andrews)次官補代理は、これを無視し、無理矢理起訴を命令した。当時、文総裁は、韓国に出てきていたので、万に一つ、意図的な脱税だったとしても、アメリカ市民ではないから、再びアメリカに行かない以上、裁判を受ける理由はなかった。アメリカ法務部でさえ、そのような提案を打診してきた。けれども、文総裁は断固として拒絶し、裁判の場に進み出た。アメリカという船を救おうと船長を自任した自らが、慰安のために船を捨て、逃げ出すのはあり得ないことだと判断したという。韓総裁が言葉を続けた。"アメリカで、とうてい語ることのできない、名状し難い困難を克服し、今日のこの場に立つまで、50年余り掛かりました。イエス様がひとり子として来られ、その時、ひとり娘が誕生していたならば、イエス様は神様の夢を成し遂げることのできる真の父母の立場に進むことができていたでしょう。しかし、そのようになりませんでした。キリスト教2000年歴史は、ひとり子・ひとり娘を探し出す摂理歴史です。これまでに、家庭連合は、世界120か国以上、祝福家庭を誕生させました。この祝福家庭たちがこの国に満ちあふれ、世界に満ちあふれるとき、神様の夢、人類の夢、真の父母様の願い、人類一家族の夢が実現するのです。"‘ひとり子、イエス'は、家庭を築けなかったので、‘神様の夢'を実現できなかったし、家庭連合が強調する家庭の価値、言い換えれば、ひとり子とひとり娘の結合を通して、‘神様の摂理'が実現するのだ。世の中に存在するすべての宗教は、家庭の価値を成すための手段だという説明だ。"家庭連合を世界的な宗教として育てた所はアメリカ"韓総裁の基調演説が終わると、グラミー・アワード(Grammy Awards)受賞者であるゴスペル歌手、ヘッズクワイ・ウォーカー(Hezekiah Walker)牧師の公演が続いた。グラミー・アワードは、全アメリカ・レコード芸術科学アカデミーが1年間の優秀なレコードとアルバムを選定して授与する優秀レコード賞だ。ヘッズクワイ・ウォーカーの公演が終わり、イヴェット・クラーク(Yvette Clarke)米連邦下院議員が韓総裁の基調演説について対応した。"今回の大会は、本当に驚くべき平和を支持する祝祭になりました。‘正義がない所に平和がない'と言われ、‘不平等と不義は、平和を破壊する原因'だと言われるように、韓鶴子総裁のビジョンに持続的に従い、実践しなければならず、まさに今から平和をスタートする時点として、一緒に決意していきましょう"世界平和国会議員連合(IAPP・International Association of Parliamentarians for Peace)の共同議長であるダン・ボータン(Dan Lee Burton)元米連邦下院議員は、"私たちは大陸間弾道ミサイルと核武器の脅威が存在する困難な時代に生きている"と述べ、"強く平和を主唱してこそ、戦争を防ぎ、平和を維持することができる"と語るとともに、"平和は力であり、権力だ"と強調した。IAPPは地球村の平和を脅かすさまざまな難しい問題を克服、永久的な平和世界を建設するという目標で2016年2月、韓鶴子総裁が創立した団体だ。当時、創立行事の時は、韓国をはじめとしてアメリカ、ドイツ、スイス、イタリアなど、世界120か国余りの前・現職首相と国会議員800人が参加し、盛況を呈した。北米宣教歴史の生きた証人で通じる金起勲家庭連合アメリカ会長は、歓迎の辞で、"7月4日、アメリカ独立記念日に知人にアメリカの象徴である自由の女神像とハドソン川を見せてあげ、アメリカに対する神様の祝福を思った"と述べ、"文鮮明・韓鶴子総裁の、信仰の祖国は韓国だが、お二人が家庭連合を世界的な宗教として育てた所は、アメリカだった。アメリカは、神様がこの国を祝福してくださったということを、決して忘れてはならない"と語った。金会長は、宣教のために、25歳になった1977年、アメリカに移住し、シカゴに定着した。3時間ほど進められた今回の行事には、ドナルド・トランプ政府の福音主義諮問委員長ポーラ・ホワイト牧師、イヴェット・クラーク米連邦下院議員、ダン・ボータン元米連邦下院議員、ジョセフ・ディート前6カ国協議米国次席代表、文善進(5女)家庭連合世界会長、文姸娥(逝去した長男文孝進氏の夫人)世界平和女性連合世界会長、キリスト教、ユダヤ教、仏教、イスラーム、ヒンズー教、アメリカ・インディアン宗教など、超宗教指導者多数が参加した。家庭連合関係者は、"今回の大会は、韓鶴子総裁が今年に入って行った韓国、日本、タイに続いて1万人を越える四番目の大規模平和集会"だと説明した。9月7日、清心平和ワールドセンターで文鮮明総裁聖和5周年および孝情天宙合同結婚式開催特別集会の次の日である7月16日午前、ニューヨーク市の外郭に位置するイースト・ガーデンを訪ねた。韓総裁が開催した集会、祝勝会を取材するためだった。イースト・ガーデンは、文総裁と韓総裁がアメリカ宣教の草創期に購入、聖地化した所だ。文総裁は、1970年代初めから30年余りイースト・ガーデンに滞在しながら、各種活動を構想したという。建物の一部分は、文総裁の個人博物館のように整えられていた。この日、韓総裁は、"イエス様が十字架で亡くなられながら、天国の門の鍵をペテロに預けた"と語り、"地上生活が重要なのだ。皆さんは幸せな人々だ。真の父母様によって祝福を受け、真の父母様によって新しく生まれた。皆さんの生活は、孝情の心情で、天のみ前に毎日喜びと頌栄をささげながら暮らさなければならない"と強調した。祝勝会ののち、柳慶錫家庭連合韓国会長と会い、家庭連合の未来計画について聞いた。柳会長は、"家庭連合は、現在、韓鶴子総裁を中心として、新しい跳躍期を迎えている"と述べ、"韓総裁は文総裁が残した伝統と業績を継承するために、天一国三大経典の編纂と憲法を制定し、孝情世界平和財団設立、鮮鶴平和賞制定、世界平和国会議員連合創設などを通して、未来の人材養成と地球村平和定着に積極的に立ち上がっている"と語った。以下は、それ以外のQ&Aだ。-‘天一国三大経典'とは何ですか。"文鮮明総裁が生前に残した説教の内容を集めた書籍が615巻に達します。韓総裁もやはり世界を巡回され、700回余りの大衆講演をしてきました。ご夫妻の生涯の語録を収めて経典を編纂したものですが、核心内容を主題別に編纂して3巻で構成したものが、天一国経典です。現在、日本語版と英語版を出刊するなど、外国語に翻訳する作業が活発に進められています。"-憲法を制定すると言いましたが、家庭連合に適用される憲法ですか。"天一国の憲法を言います。まず、天一国は全人類が願ってきた善の世界です。天一国憲法は、教団のこのような理想世界の方向性を提示する法だと理解すればいいです。この憲法は、神様の真の愛と文総裁の思想がよく要約された家庭盟誓を最優先にして制定されました。神様に侍り、国境、人種、性別、文化、宗教など、あらゆる障壁を超越する真の愛の心情文化を花咲かせるなかで、理想家庭を通した心情文化世界の定着を目標にしています。"-もうすぐ文総裁逝去5周年です。特別な計画がありますか。"文総裁聖和5周年記念、国際合同祝福結婚式を開催します。来る9月7日、清心平和ワールドセンターに194か国から3万人が参加する予定です。全世界にインターネットで生中継する計画です。"
2017年09月29日
[新東亜2017.09]文鮮明総裁聖和5周年'世界平和統一家庭連合""平和と純潔のメッセージ、世界の青年たちに伝播"● 韓鶴子総裁"祝福家庭を築くのが神様のみ旨"●"海のような人生を生きて"●"非婚・低出産時代に新鮮な衝撃" 「韓国系コメディアン」のジニー・ユンがデビューしたころ、あるアメリカのTVに出演し、スタンダップ・コメディーを行った。「私のようにアメリカに来た韓国人たちが多いでしょう......。私はレバレンド・ムーン(文鮮明牧師)とは関連がありません」と言うと、アメリカ人の観客たちが爆笑した。文牧師が「アメリカで最も広く知られた韓国人」だという点をコメディーの素材として活用したのだ。文鮮明世界平和統一家庭連合(統一教会・以下、家庭連合)総裁は、2012年9月3日、92歳を一期として聖和(逝去)した。文鮮明は、李承晩、金日成とともに、「21世紀をつくった1000人」に選定されるほど(1991年英国‘サンデイ・タイムス')、国際的に有名な宗教者だった。創始者のこのような強力な名声とオーラに助けられ、家庭連合は国内外で新興宗教とは独歩的に教勢を広げていった。文総裁の聖和5周年を目前に控えた家庭連合の活動を探った。実際、文総裁聖和以後、家庭連合に対して憂慮の声が出た。"文鮮明なしに、いったい家庭連合がうまく運営されるのか"という疑問が提起された。家庭連合関係者たちによれば、文総裁の夫人である韓鶴子現家庭連合総裁は、このような疑懼心を払拭しながら、家庭連合の新しい跳躍期をつくっているという。文総裁は、すでに1992年、自らと韓総裁が人類を導く‘真の父母'だと宣布したことがある。25年前のこのような宣布に義挙して真の父母の一員である韓総裁が、文総裁の遺業を継承することで、国内外の家庭連合の信徒たちは、このような継承を自然に受け入れたという。ニューヨークで開いた‘韓鶴子時代'もちろん、‘人類を導く真の父母'教理によって、国内のキリスト教界の一角では、家庭連合に対して‘異端'の是非が提議されたりもした。しかし、我が国が憲法で宗教の自由を保障するうえに、‘聖書の解釈'に関する問題なので、教理的に、倫理的に、法的に問題になることはないという評価も多い。メディアの報道によれば、姜ウォンリョン牧師は、1968年"統一教会は、既成教会と書解釈上のアプローチが異なるだけで、キリスト教として見る。既成教会は、聖書を演繹的に解釈するのに反して、統一教会は帰納的に説明している"と語った。故・徐ナムドン延世大教授は、文鮮明総裁の‘原理講論'について、"韓国の神学界が産出した神学書の中にあって、量においても、組織力においても、想像力と独創性において、最高"だと評したと伝えられる。さまざまなキリスト教界の人士は、"家庭連合の信徒数が増え、連関した統一グループの事業が発展し、さらに家庭連合の韓半島・世界平和運動が活性化するとともに、異端の論難は消え去る趨勢"だと言う。韓鶴子総裁は、文総裁の聖和で悲しみに沈んだ国内外の信徒たちを慰労しながら、宗教指導者としての歩みをスタートした。韓総裁の国内外の講演は、文総裁の生前の時節まで含めて、700回余りに達するという。韓総裁は、2013年10月、日本の5つの都市で、日本人信徒たちとともに、文総裁を失った痛みをなだめつつ、‘中断なき前進'を 強調した。現地メディアの報道によれば、日本人たちに文鮮明の人気は、想像以上だ。韓総裁は、2015年10月、オーストリアを訪問し、ヨーロッパ宣教50周年行事を主管した。つづいて、今年6月、タイのバンコクで、35か国1万7000人が集まったなかで、世界平和青年学生連合アジア太平洋圏創設開会を開いた。この行事は、タイの教育部が後援した。韓総裁は、各国から来た青年たちに‘平和'と‘純潔'を強調した。"平和は私から"このような状況で、7月15日、アメリカ、ニューヨークのマンハッタン、マディソン・スクエア・ガーデンで、名実ともに‘韓鶴子時代'が開かれた。43か国から2万人余りが参加したなか、韓総裁は、‘平和は私から'という主題の特別平和集会を開いた。アメリカのトランプ政府の福音主義諮問委員長であるポーラ・ホワイト牧師、イヴェット・クラーク米下院議員など、主要人士とキリスト教、ユダヤ教、イスラーム、仏教、ヒンズー教宗教指導者も参加した。エミー賞受賞者であるヨランダ・アダムスの公演が興をそえた。基調演説で韓総裁は、‘家庭の価値'を強調した。"レバレンド・ムーンが1971年、アメリカに来た時、アメリカは個人主義、家庭破綻、青少年問題を患っていた。レバレンド・ムーンは、アメリカを生かす道が世界を生かす道だと見た。堕落した人類は、神様の前に帰ることができない。家庭連合が強調する‘家庭の価値'、言い換えれば、ひとり子とひとり娘の結合を通して、神様の摂理が実現される。祝福家庭たちが満ちあふれる時、人類の夢を実現することができる。"韓総裁は、家庭連合の教理を体系化するのに精魂を傾けた。文鮮明総裁夫妻の説教を主題別に編集した‘天聖経'、公開講演文を収録した‘平和経'、生涯の業績をちりばめた‘真の父母経'を出版した。これら経典は、英語と日本語にも翻訳されている。また、615巻に達する‘文鮮明先生み言選集'も編纂した。このような経典作業は、文鮮明以後、家庭連合の持続可能性と関連して重要だという。韓総裁は、"このみ言が散り散りにならず、美しい宝石となり、一筋につなげられているというのを考えると、とてもうれしい"と語った。つづいて、韓総裁は、各国から殺到した文鮮明追慕献金500億ウォンと文総裁の専用ヘリ機販売代金1100億ウォンを出損して、孝情世界平和財団をつくった。この財団は、2013年から全世界で2000人余りの奨学生を選抜して、毎年、100億ウォンの奨学金を伝達している。これら奨学生は、家庭連合の信徒ではないという。また、韓総裁は、2015年‘鮮鶴平和賞'を制定して、世界平和のために努力した個人や団体に、毎年、賞状と100万ドルの副賞を授与している。2015年に地球温暖化で全国土が海に沈むものと予測されるや、全国民の移住を準備するアノテ・トン・キリバス大統領、革新的な魚の養殖技術を貧民層に普及したインドのモダドゥグ・グプタ博士が受賞した。今年には、地球村紛争地域から800万人に緊急医療救護を提供してきたイタリアのジーノ・ストラーダ医学博士などが受賞した。洪一植鮮鶴平和賞委員会委員長(前高麗大学総長)は、"文鮮明総裁は、韓民族の‘洪益人間'思想を基礎に、キリスト教思想を融合して、普遍的な思想を創造した。私たちの言葉に、‘故郷に英雄はいない'と唯一、韓国でのみ文総裁を認めない。鮮鶴平和賞制定によって、文総裁を再評価する契機になればと思う"と語った。韓総裁は、各国の現職国会議員たちが領土紛争、テロ、気候変化、飢餓、核武器拡散のような問題に共に悩み、協力すればよいという趣旨で、‘世界平和国会議員連合'をつくった。2月、ソウルで開かれた大会には、113か国の国会議員450人が参加した。世界平和国会議員連合は、国内だけで4000件余りの関連ニュースが報道されるなど、しっかりと定着しつつあるとの評価を受ける。家庭連合の教勢拡張と関連して、韓総裁は京畿道加平郡清平湖一帯の天正宮で、‘ビジョン2020特別戦略国家選定カンファレンス'を開き、台湾、フィリピン、ブラジル、ケニヤ、アルバニアなど、13か国を教勢拡張に集中する特別戦略国家として選定した。
2017年09月29日
「真の愛の生活・平和のビジョンを示すランドマーク造成」家庭連合「天地鮮鶴苑」建設起工式/キム・ヨンウ国防委員長など4000人参加/平和活動展示館・文化施設活用/韓鶴子総裁”摂理歴史見せる”2017-09-08 韓国「世界日報」http://www.segye.com/newsView/20170908002898「神の夢と希望を示すことができ、将来の私たちの子孫が訪れ、天の摂理歴史を生き生きと見ることになるでしょう。神に感謝します。」世界平和統一家庭連合(韓国会長ユギョンソク、以下家庭連合)の創設者韓鶴子総裁は8日、京畿道加平郡雪岳面に建設される「天地鮮鶴苑」の意味を、このように強調した。家庭連合はこの日、キム・ヨンウ国会国防委員長とキム・ソンギ加平郡知事など、国内外のVIPの4000人余りが参加した中で「天地鮮鶴苑建設起工式」を開催した。天地鮮鶴苑は文鮮明・韓鶴子総裁の平和活動を展示するスペースとの複合文化施設で、東西の美を現わした古典的な建築物に造成される。韓鶴子総裁は起工式で「今、天地鮮鶴苑が建立になることによって、天の前にヒョジョンの心情に感謝と栄光を回すことができる、その日に向けて前進すること」とし「まさに今日、この天の夢、人類一家族、地上天国を創建するためのスタートになるだろう」と述べた。キム・ヨンウ国防委員長は祝辞で「北朝鮮の6回目の核実験など、国内外の危機の中で大韓民国と周辺諸国の動きを見抜く明るい目が必要だが、文鮮明・韓鶴子総裁が南北統一と世界平和のために献身してきた。ために生きる人生の中で、その答えを発見することができる」とし「南北の和解と統一を準備してきたご夫妻の平和ビジョンと実践が私たちの時代に明るい光が照らされている」と強調した。キム・ソンギ加平郡知事は祝辞で「冷戦時代の終息と平和の世界建設のために、全世界、様々な分野で大きな足跡を残した文鮮明・韓鶴子総裁の真の愛の生活と平和のビジョンを瀋陽する天地鮮鶴苑起工式を6万4000加平郡民と一緒にお祝いする」とし「天地鮮鶴苑は、この地域の観光産業のランドマークになるだろう」と紹介した。[写真] 天地鮮鶴苑図天地鮮鶴苑は3万7000坪あまりの敷地に地下4階、地上2階規模の博物館として2020年に完成を目指し建設される。
2017年09月11日
家庭連合、アメリカ・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで特別平和集会開く・・43カ国から2万人殺到2017-07-16 ニューシスhttp://www.newsis.com/view/?id=NISX20170716_0000042237&cID=10701&pID=10700「ニューヨーク・マンハッタンの5番街を歩きながら、アメリカから去っていく神様をつかんで、限りなく涙を流したことがまるで昨日のようである。私は、これまで休まず家庭崩壊、性の不道徳性、青少年の退廃、道徳的堕落など、アメリカの問題を解決するために知性を尽くして働いてきました。」創設者の文鮮明総裁が生前こう言って、正しく立つために切実に祈ったアメリカの喚起のために世界平和統一家庭連合が再び前に出た。家庭連合は15日(現地時間)午後3時、米国ニューヨーク‘マディソン・スクエア・ガーデン’から‘平和は“私”から始まる:文化圏の分裂に対する現代解法(Peace starts with me:A modern solution to ourdivided culture)’をテーマに‘マディソン・スクエア・ガーデン特別平和集会’を開いた。この行事には、韓鶴子総裁をはじめ米国トランプ政府の福音主義諮問委員長であるポーラ・ホワイト牧師、イヴェット・クラーク米連邦下院議員、ダン・ボータン元米連邦下院議員、ジョセフ・ディート前6カ国協議米国側次席代表、文善進家庭連合世界会長、文姸娥世界平和女性連合世界会長など、アメリカの主要人事、政治指導者、宗教指導者など43カ国で2万人が参加した。特にこの日の行事には、キリスト教・ユダヤ教・仏教・イスラム教・ヒンズー教・米国インディアン宗教などの指導者と100以上のキリスト教会が参加して‘超宗教行事’として繰り広げられた。この場で韓鶴子総裁は‘人類文明史を通した天の摂理とアメリカの使命’というテーマで基調講演を行った。韓鶴子総裁は、まず家庭連合がアメリカに根を下ろすまで、数多くの苦難と逆境を振り返った。「アメリカは天の摂理の前に祝福された国です。その責任を果たさなければなりません。このようなアメリカの病気が起こった時、1971年にレバレンド・ムーン(家庭連合創設者文鮮明総裁)は、アメリカに来ました。アメリカは個人主義、家庭破綻、青少年問題などで一寸先も見通すことができない状態でした。そこに、共産主義からの脅威まで受けていました。レバレンド・ムーンは、アメリカ内のすべての問題を直し回復することに先頭に立たれました。すると、多くの義人と多くの青年達が後に続きました。しかし、これを理解していない一部の政治家がレバレンド・ムーンをアメリカから追い出そうとしました。」と語った。韓総裁は「真の父母の使命でなかったのなら、レバレンド・ムーンがアメリカに来る必要はありませんでした」とし、「しかし、真の父母だったので、アメリカを救い、世界を神に導かなければなりませんでした。40年間、アメリカで血と汗と涙を流してきました」と説明した。続いて「1985年に、レバレンド・ムーンはアメリカを生かす道はまさに世界を生かす道だと見られました」とし、「だから、有名な政治学博士を通して‘共産主義滅亡’を発表するようしました。実際に共産主義は、5年後に幕を下ろしたのです。それが終わりではありませんでした。レバレンド・ムーンは、共産世界だったソ連の青年3000人をアメリカに連れて行って教育しました。彼らは、共産主義の脅威から国を守ることになったのです」と指摘した。韓鶴子総裁は「堕落した人類は、神の前に戻ることができません。人間の中で勝利した真の父母を通して生まれ変わらなければなりません。それが家庭連合の祝福です」とし「祝福家庭がアメリカであふれ、世界に溢れるとき、神の夢、人類の夢、真の父母様の願い、人類一家族の夢が実現することができます。その日は遠くありません」と説いて世界最大国アメリカが持つ重大な責任を強調した。クラーク議員は歓迎の辞で「今回の大会は、本当に驚くべき平和を支持する祭り」と前提した後、「‘正義がないところには平和があり得ない’とし、‘不平等と不正は平和を破壊する原因’である」としながら「韓鶴子総裁のビジョンを継続して奉じ実践しなければならない。今は平和を始める時点である。皆一緒にに決意しよう」と激励した。キム・ギフン家庭連合米国会長は歓迎の辞で「7月4日、アメリカの独立記念日にアメリカの象徴である自由の女神とハドソン川を知人に見せながら、精神的な意味と神のアメリカへの祝福を考えた」とし、「アメリカの家庭と社会の多くの痛みや問題を解決するために、今回韓鶴子総裁が来られた。アメリカは、神がこの国を祝福されたということを忘れてはならない」と強調した。世界平和国会議員連合共同議長であるダンバートン元米連邦下院議員は演説で「私たちは、大陸間弾道ミサイルと核兵器の脅威のある難しい時代に生きている」とし、「強く平和を唱えることで戦争を防ぎ、平和を維持することができる。平和こそ力であり、権力である」と力説した。この日の行事は、マイケル・バルコム家庭連合米国協会長、アメリカの聖職者議会(ACLC)共同議長ジョージ・オーガスターズ・スターリングス大司教の歓迎で始まり、グラミー賞を受けたヘッズクワイ・ウォーカー牧師と70の教会が集まった2000人規模の超教派の連合合唱団合唱、アメリカトランプ政府の福音諮問委員長であるポーラ・ホワイト牧師の開会の祈り、キム・ギフン家庭連合米国会長の歓迎のあいさつ、神イエス教会センタートレイ・バレット牧師の基調講演の紹介、韓鶴子総裁の基調講演、クラーク議員歓迎のあいさつ、‛アップルヘブン’、国際ダンスチームの公演、エミー賞受賞者ヨランダ・アダムスなどの公演順で進行された。この行事はインターネットを介して全世界に生中継された。一方、家庭連合によると、この行事は、マディソン・スクエア・ガーデンで文鮮明・韓鶴子総裁が開催した四回目となる大規模な行事だ。文鮮明・韓鶴子総裁が先に1974年9月18日、同じ場所で開いた‛希望の日’の講演会には、指定席2万5000席も足りず、5000席を追加で設置したが、2万名以上が入場できないほど大盛況を成した。当時、文鮮明総裁は、‛キリスト教の新しい将来(The New Future of Christianity)’というテーマの下、アメリカの心臓部で資本主義の汚名に陥った混乱の時代から、今後、アメリカが行く道を説いて、アメリカ社会に大きな反響を呼んだ。文鮮明・韓鶴子総裁は、マディソン・スクエア・ガーデンで1982年に2075組の祝福結婚式を、1998年超宗教祝福結婚式をそれぞれ挙行した。ニューヨークの中心から純潔と家庭の重要性を主張する祝福結婚式はアメリカ人の心に大きく記憶された。マディソン・スクエア・ガーデンの中に当時の合同祝福結婚式の写真が展示されている。文鮮明・韓鶴子総裁は、1960年代から‛アメリカは神様の望み’という信念に基づいて、アメリカ宣教に出た。当時、人種差別と理念偏向が激しかったアメリカで家庭と社会の正しい価値体系を構築するために努力した。家庭連合は、アメリカ宣教初期にニューヨーク州ベルベディア修練院とイースト・ガーデンを購入して聖地とした。このうちベルベディア修練院は、文鮮明・韓鶴子総裁が数多くの世界指導者に会って、平和の重要性と、アメリカの行く道について説いてきた歴史的な場所だ。1976年6月1日に‛アメリカ建国200周年’を記念して行われたニューヨークのヤンキースタジアム大会は悪天候の中でも5万人が殺到した中で開かれた。この大会で、文鮮明総裁は「アメリカに医師であり、消防士としてきた」と力説し、「共産主義の脅威と青少年の倫理的破綻を防ぐことなしには、アメリカに希望がない」と指摘した。ニュースウィークは、その年の6月14日文鮮明総裁の表紙に載せ、‛1976年度話題の人物’として報道した。同年9月18日文鮮明総裁は、アメリカの首都ワシントン・モニュメント広場に集まった約30万の観客の前で‛独立200周年を迎えアメリカが、統一世界のモデル国家として地上天国建設の旗手とならなければならない」と説いてアメリカ社会に大きな波紋を起こした。家庭連合は、米国の教勢拡張流れの中で、文化事業にも積極的に飛び込んだ。ニューヨーク・マンハッタンの最高の繁華街に位置する歴史的なニューヨーカーホテルを1976年に買い取り、世界宣教の中心軸とした。コネチカット州ブリッジポート大学を買収し、ワシントン州の代表的な日刊紙ワシントン・タイムズを創刊した。ホワイトハウスも家庭連合のような活動を高く評価してアイゼンハワーからオバマまで共和党と民主党出身を網羅した歴代大統領が文鮮明・韓鶴子総裁を直接面会したり、家庭連合の行事に祝電を送ってくるなど、良好な関係を結んできた。
2017年08月16日
「母の心に…韓・日葛藤たたんで和解の道開く」家庭連合、東京で孝情文化祭2017-05-14 SEGYE.comhttp://www.segye.com/content/html/2017/05/14/20170514002117.html?OutUrl=daum日本の「母の日」の14日午後2時、東京江東区の有明コロシアム。最近悪化した韓日関係を反映するように曇りにも、ここを埋め尽くした1万2000人余りの参加者たちは、「母の愛に韓国と日本の対立を解決しよう」と誓って両国の関係改善を強く希望した。ここでは、世界平和統一家庭連合(以下家庭連合)が「幸せな家庭、躍動する日本、希望の世界へ」をテーマに「2017孝情(孝情)文化フェスティバル」を開いた。この日の行事には、韓鶴子家庭連合総裁をはじめ、文善進世界会長、ソンヨンチョン日本総会長、德野英治日本会長などが出席した。……韓総裁は基調演説で「世界の人類が神の下した家族になる夢を実現するために日本の皆さんが母親と同じ心で世界を抱かなければならない」とし「日本の皆さんが総力を傾けてほしい」と呼びかけた。続いて「ここに集まった皆さんが先頭になって偉大な歴史の主役になるよう切にお願いする」と強調した。家庭連合紹介映像で幕が上がったこの日の行事は、合唱、ダンス、母の日を迎え、娘が母親に宛てた手紙の朗読、徳野日本会長の大会辞、文世界会長の主賓紹介、カーネーション贈呈式、韓総裁の基調講演などで構成された。家庭連合によると、今回のイベントには考情の価値観を日本社会に呼び覚ますランナーの趣旨が込められている。これにより、日本の社会問題として浮上した家族間の葛藤と青少年問題などを解決することができるというものである。これと共に韓国と日本が最近、冷却された関係を展開し、平和で正しい関係を結ぶ契機を用意しようとする意味も込められている。文鮮明・韓鶴子総裁が一生を追求してきた平和の「神の下の人類一家族」思想と親のための考の文化を中心にしている。したがって、「母の日」を迎え、子供たちにすべてのことを与えて犠牲もいとわない母の心情を参加者が理解することで、韓国と日本が対立から抜け出し和解と平和の新しい幕を開くきっかけになることができると家庭連合側で期待している。孝情文化フェスティバルは東京だけでなく、2020年までに日本の各広域自治体ごとに開催される予定である。家庭連合の日本宣教は1958年7月宣教師派遣で開始され、現在の信者数は60万人に達している。
2017年05月15日
世界平和統一家庭連合主催、希望の大韓民国!大国民和合統一前進大会 真の父母様のみ言天一国5年天暦4月5日(陽4.30)尊敬する内外貴賓、平和大使、愛する祝福家庭の食口の皆さん!きょう、私たちは地球上で起きている暗たんとしたすべての問題を、どのようにすれば解決することができるかということについて考えてみようと思います。私がきょう皆さんに語りたい内容は“人類文明史から見た天の摂理と韓国の使命”です。本来創造主・神様は天地万物を創造され、人間始祖になるべきアダムとエバを創造されて、「はなはだ良かった」と言われました。そして、神様は人間始祖になるべきアダムとエバに責任分担を下さいました。その責任分担は、成長過程を通じて神様との絶対的な立場で一致する生涯を生きなければならないということでした。しかし成長過程の期間に自分を振り返るようになる欲心が生じました。自分も神様と同じようになれるという欲心が生じました。時ならぬ時に過ちを犯したのです。そして人類歴史は堕落の歴史となってしまいました。しかし全知全能であられる神様は、堕落した人類をただそのままにしてはおられません。創造の原則は、始めと終りが同じです。失敗という単語を使うことができないのです。ですから、神様は孤独で険難な立場で、人間を探し求める蕩減復帰摂理歴史をはじめていくしかありませんでした。多くの堕落した人類の中から、それでも善なる民族と言えるイスラエル民族を選ばれ、個人から家庭、氏族、民族、国家の基準に至るまで、どれだけ大変だったら 4千年もかかったでしょうか!それほどに人類が待ちこがれ、神様の創造目的の夢をつかむことのできる、人間先祖となることのできる独り子イエスキリストを送って下さいましたが、 環境圏を失ったイエス様は十字架に架からざるを得ませんでした。そして「私はまた来る」とのみ言を残して逝かれました。そしてまた来て「小羊の婚宴」をするというのです。イエス様の当代で成すことができなかった真の父母の位置を、必ず成就すると約束されたのです。それならば、キリスト教の基盤は独り娘を誕生させる責任を果たさなければなりません。神様は個人や国を使うときに、責任を果たすことができなかった民族を再び使われることはありません。なぜなら責任を全うできなかった民族には、払わなければならない蕩減が残っているからです。私たちは歴史を通じて、イスラエル民族がどのような歴史を生きて来たのかを見て来ました。天は独り娘を誕生させるための善なる民族を選択されました。それが今日の大韓民国です。イエス様の十字架後にキリスト教文化は300年余り経ってから、やっと認められるようになります。イタリア半島を中心に始動したキリスト教文化はヨーロッパ大陸を経て、イギリスの島国まで大西洋文明圏時代を成すようになります。そしてイギリスは海洋を中心として世界に進みます。太陽の沈む日がないイギリスの権勢について話をしました。しかしイエス様の本質が分からないキリスト教は、愛を語るけれども自己中心的なふるまいしかできませんでした。イエス様の本質は真の愛です。真の愛は与えてまた与えても忘れて、また与える愛です。しかし大西洋文明圏を成した欧州の国々は、植民地として占領した国々に施したりもしたでしょうが、しかしそれはために生きる生活ではありませんでした。イエス様が十字架に架かる状況の中を「私はまた来る」、また来て「小羊の婚宴」をなさるという、そのみ言を奉ることのできる準備をしなければならないのがキリスト教の使命です。その責任を、韓国のキリスト教を代表する群れが果たさなければなりません。しかし今のキリスト教には真実がないのです。天の摂理がどのように進行されて来たのか、またイエス様の本質も分からずに、人間の考えで作られてきたキリスト教…。どうして真の父母、先祖として侍らなければならないイエス様を2000年もの間、十字架に磔にしておきながら、(自分たちは)救われると思って侍ることができますか! 不忠、親不孝の行動です。しかし彼らは悟ることができないのです。今やこの地に天がそれほどに待ち望み、人類が願う独り子・独り娘、真の父母が誕生されたのです。それならば皆さんはどのようにしなければなりませんか? 無知には完成があり得ません。分からなければなりません。真の父母は聖婚以来50年余りの間、皆さんを教育し世界万民を教育しました。しかし世界人類は1960年当時と比べると、あの時だけでも30億でしたが、今は74億になりました。皆さん!人類の未来の希望が見えますか?真の父母と一つになって進む時に、人類の未来があるのです。分かりますか!2016年に発議をした(世界平和国会)議員連合は10ヶ月余りぶりに6大州を経て、米国上院議員コーカスルームには300余人が集まり、その場に現役の国会議員も来ました。米国の国会議員は80余人が集まったのです。その場で、平和へ続くことができる道は、今や私、独り娘、真の父母と一つになって行かなければならないと発表しました。驚くべき革命的な話でしょう。過去2000年前にイエス様がローマの議会で語らなければならなかったみ言です。このように外的な環境圏を整えました。この国が貧しく、また世界が混沌の中にあるのに、700余名の世界中の現役の国会議員たちがこの国、韓国へ来ました。私は彼らに皆さんが各々の国へ帰って行き、氏族メシヤの責任を果たしてほしいと言って頼みました。氏族のメシヤになりなさいと話したのです。今でも議員連合は継続して120ヶ国で創立されていっています。数日前には13億の人口を持っているインドで創立大会が行なわれました。インドはキリスト教や仏教が国会の席を取ることはできない国です。しかしそこで現役の議員たち120人が集まって、創立大会を成功裏に行ったのです。このような現象を通して、よく分からないながらも真の主人! 真の父母を慕い、称賛する人たちがどれだけ多いかということが分かるようになります。そうです。堕落した人類の願いは、真の父母によって生まれかわる過程を経て、創造主、神様、天の父母様の子女になることが願いなのです。 ここに集まった皆さんが今や立ち上がり、この国民に真の父母の顕現を知らせなければなりません。分かりますか!(はい) 皆さんの願いは、南北が一つになり平和な国として暮らしたいのが願いです。しかしその皆さんの願いは、政治の力や宗教の力、どんな思想の力を持ってしてもだめです。真の父母だけが、解決することができる道です。約100年前、インドの詩聖タゴールが、私たちが植民地生活を送っている時に美しい詩を詠みました。未来の希望を予言しました。‘コリアよ、その燈がもう一度ともる日に、お前は東方の明るい光になるだろう。’光とは何ですか? 光は真のみ言、真理を意味します。その真理は真の父母様によってのみ真誠なのです。そしてこの民族が、この国が、ただ神様だけが留まることができる、真の父母だけが留まることができる国として、世界に堂々と立たなければなりません。新しい時代に太平洋文明圏時代を開き、世界へ広げて行かなければなりません。過去2000年の歴史に起きた大西洋文明圏時代は収穫して奪う時代だったとすれば、太平洋文明圏時代は真の父母を中心として「ために生きる」真の愛を実践することで、人類が願い、天の父母様が願う、神様を中心とする人類一家族の世界を成すことができるのです。 皆さん、そのように決断して実践しますか!そのように天の父母様の前に、孝情の心情で喜びと頌栄を捧げるその日に向けて、前進また前進しましょう!
2017年05月06日
「大韓民国危機克服しよう」家庭連合、30日一山で、国民和合統一前進大会開く2017-04-30 ニューシスhttp://www.newsis.com/view/?id=NISX20170430_0014865669&cID=10706&pID=10700世界平和統一家庭連合は30日、京畿道高陽市一山KINTEX第2展示場で「ために生きる真の愛で統一韓国の新しい時代を開こう!」というテーマで「希望大韓民国!対国民和合統一前進大会 - ソウル・仁川・京畿・江原連合首都圏大会」を開催した。現在、韓国は内外に絶体絶命の危機に瀕している。対外的には、第4・5回目の核実験・頻発するミサイルの試験発射など北朝鮮の挑発が続くし、これを防ぐため、国内サード配置を巡って韓国・米国と中国間の葛藤がふくらんだ。米国ドナルド・トランプ大統領は公然と韓米FTA廃止などの保護貿易主義を露骨化している。対内的にはチェスンシル国政壟断事態が触発した弾劾政局による国政空白、パク・クネ大統領の憲法裁判所の罷免の決定と検察の拘束捜査などが続き、早期の大統領選挙政局で国民が分裂して対立している。長年の経済不況で失業、消費崖、低成長、二極化の深化に国民は苦痛を受けている。このような状況では家庭連合は、大韓民国が直面している、対内外の危機克服案を模索して、国民の和合を介し来るべき統一時代を備えることができる「対国民意識教育の場」として、国民和合統一前進大会を設ける。その第一歩をこの日、首都圏大会は、韓鶴子総裁をはじめ、文善進世界会長、文ヨナヒョジョン世界平和財団理事長、ムンフンスクユニバーサル文化財団理事長、ユギョンソク韓国会長など家庭連合の主要人事とギムソンドン自由韓国党国会議員、ベクギョンヒョン京畿道知事、チョ・ミョンチョル自由韓国党北朝鮮人権委員長、バクホグン前科学技術部長官、ギムホソン前ソウル交互総長、ソウル・仁川・京畿・江原議員・区議員・郡議会、家庭連合のメンバーなど約2万人が参加し盛況を成した。イベントはユギョンソク韓国会長の司会で開会宣言、国民儀礼、来賓紹介、祝辞、映像「和合と統一の道、生きる真の愛で」視聴、チェスギョン家庭連合韓国協会仁川・ギョンギグォン共同委員長の花束奉呈、韓鶴子総裁テーマ講演、和合統一宣言採用し、パクジョンホ家庭連合韓国協会ソウル圏共同委員長の億万歳三唱の順に進行した。韓鶴子総裁は「人類文明史で見た天の摂理と韓国の使命」というタイトルの基調講演で、「昨年12月に米国ワシントンDCの上下議員会館では、米国上下院議員80人余りなど、世界各国の現役国会議員300人が集まった中で、世界平和国会議員連合が、最終的に発足した。これらは、その場で”行くことができる道は真の父母と一つになっていかなければならない”と発表したとし、私は彼らに”平和への道は、あなたがそれぞれの国に行って、氏族的メシヤの責任を果たすものである。メシアになれ”と要請した」と紹介した。続いて「100年前のインドの詩聖タゴールは”コリア、その灯りもう一度オンに日にあなたは東方の明るい光になると”と言った」と見て回った後、「大韓民国はアジアの光を越えて、アジアの多くの国と一緒に新しい太平洋文明圏時代を開いて、世界に広げていかなければなら太平洋文明圏時代は真の愛を実践することで、神を中心とした人類一家族の世界を実現することができる」とし「そう決断し実践するために前進し、また前進しよう」と説いた。祝辞のチョ・ミョンチョル自由韓国党北朝鮮人権委員長は「1990年代、金日成主席をはじめとする北朝鮮の最高指導者たちに会ってチュチェ思想では、私たちの民族の未来を開拓することができないと宣言されたの文鮮明・韓鶴子総裁の大胆と信念に大きく感動した」と言葉で尊敬と感謝の気持ちを伝えた。続いて、 「真の愛で統一するなら幸せにすることができる。幸せな統一、幸せな国、幸せ地球、皆さんの力で開いていかなければならない。真の愛だけが私たちの民族を生かす道」とし「その道に私も参加したい」と力説した。ギムソンドン自由韓国党国会議員は祝辞で、国家と世界が危機に処するたびに自らの活動家、世界的基盤を動員し、この国は、この民族の行く道を提示した文鮮明・韓鶴子総裁の生涯を再照明し尊敬と感謝の気持ちを伝えた。ギムソンドン議員は「今は分裂と対立を超え受け入れると和合の精神で、新しい大韓民国を目指していかなければならない時」と「文鮮明・韓鶴子総裁の愛天・愛人・愛国の理念に基づいて、家庭連合が開催する対国民和合統一前進大会で、新しい希望を感じている。これにより、大韓民国が国内外の危機と混乱を克服し、未来志向的なビジョンと価値を中心に明るい未来に向かって行きたい」と強調した。この他にもパク・ジュソン国民党国会副議長、イムジョンソン民主党国会議員、キム・ヨンテ正しい政党の国会議員、ユン・サンヒョン自由韓国党国会議員などがお祝いのメッセージを送った。この日の参加者は、全員一致で「希望大韓民国!対国民和合統一宣言」を採択した。宣言は、「最近、国の内外で様々な危機が到来しています。いくつかのの権力乱用と貪欲に政治・経済は重ね墜落し、国家安全保障日重くなっています。信頼性と信頼の中に和合した声を出すべき社会全般は反目が深刻になっています」と憂慮しながら「このままではいけません。私たちは、より大きな未来に向かって力強く伸び進むべきです。対立と葛藤を終息し一つになる道を必ず開く必要があります」と指摘した。そのために「ピースプロジェクトを世界的に展開する一方で、DMZ平和公園造成及び第5国連事務局の誘致活動の先頭に立っていく」「大韓民国の希望であり、4次産業革命の時代をリードしていく将来の世代の正しい成長を図りグローバル人材育成事業に惜しみなく支援していくこと」「多様化する家族のタイプの関係を促進し、幸福のために、真の愛の共同体の実践運動を積極的に主導し加え一緒に文化を先導していく」「ために生きる人生の基礎となる真の愛による社会を実現するために対国民和合統一前進大会を皮切りに、価値観回復運動を積極的にリードして行く」など実践方案を明らかにした。対国民和合統一前進大会はこの日、首都圏大会を皮切りに、5月14日嶺南圏大会(釜山)、28日湖南圏大会(光州金大中センター)、6月3日青年学生大会(京畿坡州市臨津)、4日忠清圏大会(忠南牙山鮮文大)など5大圏域で延べ12万人が参加した中繰り広げられる。家庭連合は、市・郡・区、邑・面・洞まで統一時代に備え、200万対国民意識教育をして、愛国市民が参加する様々な実践運動を展開して行く予定である。一方、文鮮明・韓鶴子総裁は、南北統一と韓半島の平和実現のために様々な活動を展開した。1960年〜1970年代の韓半島戦争防止と国民の思想武装のために勝共運動を展開しており、カンボジア、ラオス、ベトナムなどが共産化された状況で、1975年初め、ソウル永登浦区汝矣島広場で国内外の信徒など120万人が参加した中「救国世界大会」を開催して、国民を団結させ、世界の人々に方向と座標を提示した。特に、1990年代、北朝鮮の核開発に朝鮮半島が危機的状況にある緊張を緩和するために直接訪朝し、金日成主席と会談し、以降は「世界平和サミット」所属の元各国国家元首を平壌に派遣し、北朝鮮当局に核開発中止と韓半島の平和定着参加を要請した。
2017年05月01日
韓国家庭連合「希望大韓民国!大国民和合統一前進大会」■ 主旨及び目的1.大韓民国の対立と葛藤を乗り越える為の天地人真のご父母様の平和思想教育2.大韓民国の統一時代に備える大国民意識教育■ 行事概要1.行事:希望大韓民国!大国民和合統一前進大会2.主題:生きる真の愛で統一韓国の時代を開いて行こう!3.日時:2017年4月30日(10時)9時30分入場完了(首都圏)4.場所:一山キンテックス第2展示場9ホール(首都圏)-住所:京畿道高陽市(一山キンテックス)217-60-マイカー利用時:一山キンテックス第2展示場駐車場(駐車料金10,000ウォン)-貸切バス利用時:キンテックス花博覧会臨時駐車場(駐車料金20,000ウォン)5.参加対象: 地方自治体団体長、地域VIP及び機関長、平和大使、国民※参席者にロールケーキ及び生水を支給■主要内容:天地人真のご父母様主題講演、祝辞、宣言文採択、和合統一文化公演 ■圏域別日付及び場所1.首都圏:2017年4月30日/一山キンテックス 2.嶺南圏:2017年5月14日/釜山ベックスコ(5ABホール)3.湖南圏:2017年5月28日/光州キム・デジュンコンベンションセンター1ホール4.忠清圏:2017年6月4日/牙山鮮文大学室内体育館※首都圏行事後一山湖公園で花博覧会が進行になります。地域単位活用願います。 -入場券:団体(30人以上)8,000ウォン/現場9,000ウォン4月26日まで前売可能 個人12,000ウォン(大人)/10,000ウォン(子供、学生)-前売サイト住所: http://www.wemakeprice.com/deal/adeal/1954999/?source=recommend_tour&no=1#none (7,400ウォン)
2017年04月26日
一和, 物流事業へ進出…ジェイアール物流ㆍジェイア-ルロジス買収- 製造業中心から物流業へ、事業の多角化- コーヒーフレンチャイズとオンラインモールへ事業拡大2017-03-29 ヘラルド経済http://news.heraldcorp.com/view.php?ud=20170329000257[ヘラルド経済=キム・ジユン記者]一和が物流事業に本格的に進出し、その成長動力をかためる。㈱一和は㈱ジェイアール物流とジェイアールロジスを買収する契約を締結したと29日発表した。去る1月31日、㈱一和と㈱ジェイアール物流∙ジェイアールロジスは相互間の了解覚書(MOU)を作成した後、何度もの実査プロセスを経て3月28日の買収契約を締結した。一和は、今回の買収により、既存の製造業中心の事業から物流事業まで拡大することになる。長寿ブランドであるメッコール、椒井炭酸水、高麗人参などで広く知られている一和は、最近、コーヒーのフレンチャイズとオンライン直営モールなどへと事業分野を拡大しており、今回の物流事業に進出しながら、積極的に事業の多角化を図っている。一和のイソンギュン代表は「一和がジェイアール物流∙ジェイアールロジスと買収契約を締結することになり、今後の事業の見通しが非常に期待される」とし、「一和の長年の事業ノウハウと信頼性の高い組織文化を土台にジェイアール物流∙ロジスの事業成長のために最善を尽くして超一流の健康企業として再び跳躍することを念願する」と述べた。一方、一和は全世界40カ国に輸出しており、北米、日本、香港、台湾などの子会社を運営するなど、グローバル経営を強化しながら、世界の人々の健康と幸福を追求している。
2017年04月25日
前 CIA 局長 「北朝鮮の核、EMP 攻撃に備えなければ」2017.03.30 KBS NEWShttp://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=3454378&ref=A北朝鮮の追加挑発への懸念が高まる中、米国内でも、北朝鮮への脅威論が高まっています。元CIA局長は、北朝鮮の核EMP、すなわち電磁パルス攻撃の可能性にも備えなければならないと主張しました。ワシントンのイ・ジェウォン特派員です。ジェームズ・ウルシ元CIA局長は、米下院のセミナーで、北朝鮮の核の脅威を過小評価してはいけないと強調しました。特に衛星を利用した北朝鮮の核EMP、つまり電磁パルス弾攻撃に備えなければならないと警告しました。現実化された場合、アメリカ人の10人中9人が被害を被ることがあると心配した。ジェームズ・ウルシ氏(前CIA局長):「核電磁パルス弾が電子機器のある場所の上で爆発すれば、すべての電子機器を無力化させることができます。北朝鮮はあえて目標を命中させる必要もありません。」北朝鮮の相次ぐ挑発で朝鮮半島のサード配置の必要性が高まっているという主張も出ました。デトラニ氏(前米6カ国協議次席代表):「小型化とミサイル運搬システムの装着を語る状況下では、ミサイル防衛網を構築することのほか選択の余地がありません。」セミナーでは、北朝鮮の政権交代の主張まで提起された。 ローラ・バーカー氏(米下院議員):「北朝鮮政権を追放するためのアクションプランが必要です。正統政府の力は国民の同意から出てくるのですが、このような面で、北朝鮮は、正統政府ではありません。」こうした中、北朝鮮豊渓里核実験場に70〜100人程が集まっている場面が衛星写真に写った。38ノースは、過去北朝鮮の3次核実験前と同じような現象であるとし、これを核実験強行メッセージであると分析しました。6カ国協議前米次席代表デトラニ氏 「北朝鮮の挑発、サードの必要性高める」ムン・ジェインの‘サード留保’取り上げ、「ミサイル防衛網以外に、他の選択肢はない」ウルシ前CIA長官、衛星を活用した北朝鮮の‘核EMP攻撃’の可能性提起2017.03.30 KBS NEWShttp://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/03/30/0200000000AKR20170330007200071.HTML?input=1195m(ワシントン=連合ニュース)イ・スンウ特派員=ジョセフ・デトラニ前6カ国協議米国側次席代表は29日(現地時間)、「近日の北朝鮮の続く挑発は、朝鮮半島サード配置の必要性を高めている」と述べた。デトラニ前次席代表はこの日、ワシントンDC、米下院議員会館で世界平和国会議員連合(IAPP)が‘韓・米・日三角同盟’をテーマに主催したセミナー(後援ワシントンタイムズ)に参加し、このように明らかにした。デトラニ前次席はムン・ジェイン前民主党代表が韓国大統領候補の世論支持率上、先頭を走っているが、サード配置に「留保的な態度を取っている」という点と、中国の強い反発、北朝鮮の相次ぐ挑発などを指摘し、「私たちには、他の選択肢がない。ミサイル防衛網をしっかり構築することが急務である」と強調した。彼は北朝鮮に対しては、「対話のテーブルに戻ってきて自ら要求してきた平和協定などを議論するには、何よりもこれまでのような脅威と挑発、脅迫をまず中断しなければならない」とし「そうすることによってのみ対話をすることのできる信頼が造成される」と述べた。続いて「北朝鮮がそうしなければ、米韓合同軍事訓練を通じた対北朝鮮核抑止力が絶対的に必要だ」と付け加えた。また、「北朝鮮が、特に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発して核弾頭を装着しようとする明確な目的を推進しているだけに、早急に対策を打つ必要がある」と述べた。デトラニ前次席は、中国に対しては、北朝鮮政権を抱いて制御しなければならないと促した。彼は「中国は金正恩を再び同志として迎え入れて‘今アメリカとすべての人を制御不能状態にしている。あなたがやったことを振り返って見ろ。今やっていることを止め、交渉のテーブルに座らなければならない。脅迫と脅威はこれ以上通じないからやめろ’と言わなければならない」と要求した。
2017年04月25日
「グローバル環境運動の協力体制の構築力集めよう」2017-03-19 SEGLYE.com http://www.segye.com/content/html/2017/03/19/20170319002003.html?OutUrl=daum韓国訪問ハリドサウジ王子文善進家庭連合世界会長会う「私は菜食主義者...動物愛格別一緒に地球を生かす運動まい進しましょう」世界平和統一家庭連合(家庭連合)文善進世界会長とサウジアラビアハリドビン・アルワリド王子(ハリド王子)が会う、環境保護と環境保全運動などの解決策を模索して積極的に協力していくことの意味を集めた。二人は18日、ソウル龍山区漢南洞にある家庭連合公館で昼食兼懇談会を持った。ハリド王子は中東最大の富豪であるキングダムホールディングス会長のアルワルリードビンタラール王子の相続人である。最近、米国で活動中の文善進会長はハリド王子に会うために前日に帰国した。ハリド王子の今回のソウル訪問は、地球保全運動を展開するための世界歴訪の一環として行われた。この席にはバクインソプ家庭連合副会長とチェユンギ統一財団理事長、ヤンチャンシク世界日報副会長、ジョソンイル家庭連合世界宣教本部長などが同席した。文会長とハリド王子は、地球の当面の難しさについて幅広く意見を交換した。懇談会に先立ち、ハリド王子は文鮮明・韓鶴子総裁の世界平和議員連合結成、鮮鶴平和賞などを盛り込んだビデオを20分間視聴した。ユギョンソク家庭連合韓国会長の案内で天福宮世界宣教本部を訪問し、超宗教運動の象徴である4大聖人像をのツアーもした。文会長は「愛は家庭から開始され、これらの愛を土台に、社会、国家、世界の平和への道を模索しなければならない」とし「亡父の文鮮明総裁はかつて世界平和運動の構想を全世界に実践・展開されました」と伝えた。続いて「王子は菜食主義者だと聞いた」とし「ベジタリアンに組まれた健康的な食事による健康精神行動が環境保護と直結している」と述べた。文会長はハリド王子に「世界的な環境保護運動の協力体制を構築することに力を集めよう」と提案した。これにハリド王子は「環境保護は、家庭から始まるべきである。後代に譲る地球を保全し、きれいに保たなければならない」とし「これから地球を生かす運動に一緒にまい進しましょう」と答えた。自分のベジタリアン経験談も紹介した。彼は「最初はダイエット次元で肉食を離れてベジタリアンを開始しましたが、加工食品の害や家畜工場の残酷さを知ることになり完全菜食主義者になった」とし「靴までも植物素材で作られたものを着用するのに十分動物愛に興味を持っている」と説明した。ハリド王子は「サウジアラビアの国防長官と同時に副皇太子であるモハメド・ビン・サルマン王子はサウジアラビアの石油依存度を減らし、国の産業の多様化する「ビジョン2030」を推進中」とし「太陽光発電と電気自動車などの再生可能エネルギー事業をヨルダンで開始し、環境を保護する産業に集中投資する計画である。このため、韓国側のパートナーと協力し、システムを構築している」と明らかにした。パク副会長は、「今後、頻繁にに会って、地球環境の改善の解決策を導き出すために相互に協力しよう」と言った。今回韓国を訪問したハリド王子はサウジアラビアを建国したアブドゥル・アジズ・アル・サウド国王の直系の出で、父であるアルワルリード王子が米国メンロパーク大学に留学した当時の1978年スタンフォードで生まれた。アルワルリード王子は投資会社であるキングダムホールディングス会長にフォーシーズンズとペアモンドアンドラッフルズなどのホテルチェーンをはじめ、ニュース・コーポレーション、シティグループ、ツイッター、アップルなどの株式を保有しており、2015年には約34兆ウォンの個人財産を社会に寄付したと明らかにした。
2017年03月20日
「神の環境権定着する様に総力が必要」2017.02.09 天地日報http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=405138家庭連合、基元節4周年記念120カ国5000人余り参加世界平和統一家庭連合(家庭連合)は9日、京畿道加平の天宙清平修練苑で基元節4周年記念式を開き、創始者文鮮明・韓鶴子総裁の生涯と業績を称える一連の記念行事を終えた。基元節には米国、ドイツ、スイス、イタリア、デンマーク、ポルトガル、ロシアなど全世界120カ国から集まった5000人余りが参加した中、報告祈祷と記念映像、韓鶴子総裁天一国政策宣言などで進行された。韓鶴子総裁は言葉を介して、「絶望的な人類の歴史の奇跡のような春を迎えた、4年目だ。 4年は地上定着を意味する」とし「南北統一と世界平和のための新しい時代には、神の環境権を広げるために最善を尽くして、今後、神の夢、人類の願いである平和をこの地上に定着させることができるように総力を傾けなければならない」と呼びかけた。基元節4周年行事に先立ち、世界120カ国で450人の現職国会議員が参加した中で開かれ、世界平和国会議員連合世界総会とコンファレンス、第2回鮮鶴平和賞、孝情世界平和財団奨学金100億ウォン授与式、国際科学統一会議(ICUS)など注目すべきイベントがソウルと京畿加平で開催された。家庭連合によると、基元節は、聖書に基づく6000年の罪の歴史を清算し、新しい善主権の後天開闢時代がスタートする日であり、地上と天上の神を中心として一つの統一的世界(天宙平和統一国または天一国)に移る摂理的大転換の日である。
2017年02月11日
世界平和国会議員連合、蚕室で世界総会…大陸別活動強化2017-02-04 ニューシス http://www.newsis.com/view/?id=NISX20170204_0014684262&cid=10706自国利己主義のますます深化する中に国境は勿論、宗教・人種・文化の壁を越えて全世界国会議員が世界平和実現のために一つになる。世界平和国会議員連合(IAPP)世界総会が4日、ソウル松坡区蚕室洞ロッテホテルワールドクリスタルボールルームで開かれた。 今回の総会は韓国を含めてアメリカ、ドイツ、スイス、イタリア、デンマーク、ポルトガル、ロシア、ウクライナ、イスラエル、トルコ、シリア、ヨルダン、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、キリバシ、台湾、インド、ネパール、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、コロンビア、コスタリカ、ケニア、コンゴ、マリ、ザンビア、南アフリカ共和国など全世界120ヶ国の前・現職の首脳と国会議員など800余人が参加して盛況を成した。創立者韓鶴子総裁は基調演説で“私たちは自由で平和な一つの世界を願う”と前提した後、“しかし、宗教・人種・文化の壁と自国利己主義が障害物になって子孫の未来が心配される”と“自国の利益を超えてすべての問題点を治癒して平和で幸せな一つの世界を成す様に皆様が国民を求めて生かす実質的な平和教育をして下さい”と強調した。IAPPは世界総会とともにセッション別で「平和と人類発展の展望」「科学の役目と責任」などの主題で熱心な討論を行い、人類平和実現に対する観点と地平を広げた。特にIAPPはこの日、ダン・バートン(米連邦元下院議員)・ホセ・デ・ベネチア(フィリピン元国会議長)共同議長と大陸議長13人を選任して大陸別活動を強化した。ホセ・デ・ベネチアIAPP共同議長は受諾演説で“全世界から集まった国会議員と共にIAPPがこれから各国議会と協力しながら大きい組織になることを確信する”と“10年内にアジア全体を網羅するIAPP組織を作るはずである。IAPPを通じてサウジアラビアと周辺国家のムスリム霊跡指導者と国王がメッカで平和の使節団を持つように努力するはずであり、中国・フィリピン・ベトナムが南シナ海領土問題を解決するように最善をつくして世界的な麻薬問題と貧困問題を解決して行くこと”と抱負を明らかにした。続いて“文鮮明・韓鶴子総裁が展開する神様の下人類一家族平和運動を全世界に知らせて後援を導き出すこと”とこれからのIAPP方向を発表した。韓国を代表して参加したゾミョングチォル前国会議員は“核ミサイルを開発する北朝鮮は全世界で一番危険な国”と“文鮮明総裁が平壌で北朝鮮最高指導者に主体思想は間違いで国民を幸せにすることができないと言った勇気と大胆さに感動した。北朝鮮権力に対立して国際社会が一緒に行動したら北朝鮮も大韓民国の様に自由が保障される国になる”と参加者に訴えた。南米を代表したエミリアパトリシアアルファデ・パラグアイ上院議員(パラグアイ元大統領夫人)は、演説で「パラグアイでは、高齢者問題、青少年問題などを解決し、国民の生活の質を高め、尊厳を持って生きることができる様に、国会議員が努力して行くだろう。 IAPPと定義が実現されて平等が保障される社会を作って行く」と述べた。一方、IAPPはこの日の総会に先立ち、2日には、ソウル永登浦区汝矣島洞国会議員会館大会議室で国際指導者カンファレンスと韓国創立大会を開いた。「北東アジア危機の克服と朝鮮半島の平和統一に向けたIAPPのビジョンと役割」をテーマに開かれたこの日の行事で韓国から70人など120カ国前・現職国会議員450人余り、「北朝鮮の核武装は、単に南北だけの問題ではなく、北東アジアを越えて全世界の平和を脅かす深刻な問題だ」と批判しながら「ソウル宣言文」を採択して、「北朝鮮の核問題の解決を通じた北東アジアの平和を実現するために積極的に協力して行くこと」を約束した。
2017年02月07日
家庭連合、文鮮明・韓鶴子総裁生誕イベント開催...各国首脳など3万人参加2017-02-03 ニューシスhttp://www.newsis.com/view/?id=NISX20170202_0014679937&cID=10701&pID=10700世界平和統一家庭連合は創始者文鮮明・韓鶴子総裁生誕記念行事を2日午前10時から京畿道加平郡 清心平和ワールドセンターで盛大に行われた。文鮮明総裁は、1920年1月6日(旧暦)、韓鶴子総裁は1943年1月6日(旧暦)にそれぞれ生まれた。家庭連合は、毎年旧暦1月6日に生誕記念行事を開催する。今年の誕生日はこの日である。この日の記念行事には、家庭連合の中心信徒、全世界前・現職首脳と国会議員など約1000人をはじめ、宗教・外交・教育・文化界関係、非政府組織(NGO)の指導者など3万人が参加し生誕を祝って、人類の平和実現に専念した文総裁の生涯を称えた。今回のイベントに参加した世界各国のVIPにミラノデュノビーチボスニア・ヘルツェゴビナ副大統領、ダシャミルセヒ・アルバニア元副総理、ラヒムヒューセイノフ・アゼルバイジャン元首相、アノテ・トン・キリバス前大統領、ケサイノート・マーシャル諸島前大統領、パーマネントジャ・ネパール前副大統領、フェデリコ・フランコ・ゴメス・パラグアイ前大統領、ガブリエル・パルメザンアグベヨム・コデーオ・トーゴ元首相、ダンボタン(米連邦元下院議員)世界平和国会議員連合共同議長、ホセ・デベネチア(フィリピン元国会議長)世界平和国会議員連合共同議長などを挙げることができる。文善進世界会長、バクインソプ世界副会長、ユギョンソク韓国会長など家庭連合の主要人事と文ヨナ世界平和女性連合世界会長、トーマス・ウォルシュ天宙平和連合(UPF)世界会長などがVIPを迎えた。本イベントは、韓鶴子総裁の入場で始めた。お祝いの花束と贈り物奉呈に続き、文善進家庭連合世界会長の歓迎の辞が続いた。家庭連合は、「今回のクリスマス記念行事は、”人類一家族”のビジョンと平和世界の実現に向けた文鮮明・韓鶴子総裁の夢と成果を再確認して、人類の共栄のための国際的なネットワークを強化する契機になるだろう」と期待した。一方、家庭連合はこの日から「基元節」の9日まで「ヒョジョン(孝情)の光、オンヌリの希望に」というスローガンの下、世界平和国会議員連合世界総会、第2回鮮鶴平和賞、孝情(ヒョジョン)世界平和財団奨学金授与式、国際科学統一会議、基元節4周年記念など多彩な記念行事を開く。家庭連合によると、基元節は聖書に基づく6000年の罪の歴史を終わらせ、新しい時代と歴史が出発する日であり、「神の国」である天宙平和統一国(天一国)を地上に実体的に定着させる摂理が開始する日である。
2017年02月04日
[週刊朝鮮]2437号 2016.12.19http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?nNewsNumb=002437100011&ctcd=C02第2回 鮮鶴平和賞受賞 ジーノ・ストラーダ、サキーナ・ヤク―ビ800万名の命を救い、3000名の少女たちを教育する国連難民機関である‛2015年グローバルレポート(UNHCR Global Report2015‘によると、紛争や迫害で避難道へと進む人が毎日3万4000名も発生している。国連難民機関に登録された難民の数は1610万人だが、日常的に発生する変位と庇護申請者を含んだ場合、全世界の強制移住民の数は6530万人と推算される。彼らだけで国を建てたと仮定しても、地球上で21番目に人口の多い国になるほどだ。これらの難民は、世界の痛みとして浮上して久しい。特に病魔に苦しむ難民を治療し、故郷を離れた難民の子供たちを教えることは、地球全体の課題だ。難民たちの基本的な人権とも言える‛医療権‘と‛教育権’の保障の先頭に立ってきた人物がいる。全世界の難民の医師と教師と呼ばれるイタリア出身のジーノ・ストラーダ(Gino Strada・68)博士とアフガニスタン出身のサキーナ・ヤクービ(Sakena Yacoobi・66)博士がその主人公だ。彼らは去る11月29日、鮮鶴平和賞委員会(委員長ホンイルシク前高麗大総長)によって第2回鮮鶴平和賞受賞者として共同で選ばれた。鮮鶴平和賞は、未来世代の平和と福祉に貢献した個人や団体を発掘し、毎年授賞しており、単一の賞としては世界最大規模となる100万ドル(約11億ウォン相当)の賞金を受賞者に授与する。受賞者は、2017年2月3日、鮮鶴平和賞が開かれるソウルを訪問する。 世界の難民たちの医者、ジーノ・ストラーダ「強くなって、もうちょっと我慢してくれ、娘よ。君は新しくなって戻ってくることができるよ。」心臓病を発見してから2年が過ぎた後、後援者たちが募った手術費で、アフリカの少女が手術台に上がる。手術を成功的に終えた少女の耳に医者の聴診器が当てられる。「君の心臓の音が聞こえるかい?」髪が白くなった医師の質問に少女は明るい笑顔を浮かべる。2013年、ジーノ・ストラーダ博士の医療救護活動を扱ったドキュメンタリー‛オープンハート‘のワンシーンである。‛オープンハート’は、アカデミー賞ドキュメンタリー部門本選にノミネートされたことがある。ストラーダ博士は、イタリアの外科医として25年間、中東およびアフリカの紛争地域で命の危機に瀕している難民に緊急医療救護を繰り広げている。 ユニセフ韓国委員会によると、ルクセンブルクでは1000人当たり2人の子供が5歳前に死亡するのに対し内戦で血塗られたアフリカのシエラレオネでは、1000人当たり120人の子供が5歳前に命を失う。5歳未満の子供の死亡率が最も高いサハラ以南のアフリカでは、先進国の約12倍に達する子供が5歳になる前に死亡している。 ジーノ・ストラーダ博士には固い信念が一つある。「治療を受ける権利は、最も基本的なもので、譲ることのできない人類普遍の人権」であるというものである。彼は1994年に国際緊急医療団体である‛エマージェンシー(Emergency)‘を設立した。2016年現在、エマージェンシーは、アフガンとスーダンなど16カ国で60以上の医療施設を運営し、これまでに800万人以上の命を生かしてきた。 彼は人権意識の高揚に先頭立ちもした。2008年の公共医療に対する認識が希薄なアフリカ12カ国(中央アフリカ共和国、チャド、コンゴ民主共和国、ジブチ、エジプト、エリトリア、エチオピア、ルワンダ、シエラレオネ、ソマリア、スーダン、ウガンダ)政府から国民の無料医療福祉を約束する‛医学に基づいた人権‘の署名を受け取ったのが代表的である。2007年南スーダンに世界最高水準の心外科センターを建設しており、専門家の治療を担当する11個のセンターを構築している。最近では、ヨーロッパで急激に流入する難民救援活動だけでなく、反戦キャンペーンを積極的に展開している。この時代の優れた人道主義者として広く知られるジーノ・ストラーダ博士はノーベル平和賞候補としても挙げられている。 女性の教育の実践家、サキーナ・ヤク―ビ「人々が潜在能力を花咲かせる姿がとても素晴らしいです。愛と信頼と誠実さをもって彼らと共にいたいです。」サキーナ・ヤク―ビ博士は、女性に対する差別がひどいイスラム社会で「少女を教育することは、未来世代を教育すること」という革新的な考えで、女性教育に邁進した教育家である。彼女は戦争で廃墟となったアフガニスタンの難民キャンプで‛教育‘によって、難民の再定住の解決策を提示した。ヤク―ビ博士は、中流階級だった親のおかげで、幼い頃から教育を受けることができた。しかし、限りなく戦争が続く故国の道で毎日女性たちと子供たちが墓へ行く姿を見守った。結局、彼女はアフガニスタンの女性のために、医師になろうと決心した。彼女は医学部を合格しましたが、アフガニスタンには、女子学生寮がなかった。そうして、父の勧めによって、1970年代にアメリカのカリフォルニア州へ留学した。 学業を終えて故郷に帰ってきた彼女は、体系的な難民の教育のために、1995年に‛アフガン学習研究所(AIL・Afghan Institute of Learning)‘を設立し、1300万人の難民たちに教育と職業訓練を提供してきた。特に彼女は、女性教育が厳しく禁止されているタリバン政権下でも命をかけて、約80個の秘密学校を運営しながら、3000人の少女たちを教育してきた。ユニセフ韓国委員会によると、2013年を基準に全世界で小学校に行かなかった子供5900万人のうち、52%である3200万人が若い女性だ。また、全世界で文章を読めない15〜24歳の人口1億1500万人のうち59%が女性である。ところで、このような女性教育の代表的な不毛地域がアフガニスタンである。 鮮鶴平和賞委員会は、彼女がイスラム女性の人権と社会的地位を大幅に向上させた功労を高く評価した。現在、彼女は、国連をはじめとする国際社会で難民危機解決の専門家として活躍している。ヤク―ビ博士は、2005年に国際原子力機関(IAEA)事務局長を務めたエジプトのエルバラダイがノーベル平和賞を受賞したときに候補に上がったことがある。 ホンイルシク鮮鶴平和賞委員会委員長は、「第二次大戦以来、最も多くの被害者と直面している今日難民危機は、この時代の非常に重要な平和問題として扱われるべきであり、世界の市民は、人類を一つに結ぶ人間らしさという価値を再び思い出し、感動的な国際的連帯と協力で、この問題を解決する必要がある」とし「グローバル難民危機が日増しに深刻になっている現時点で、第2回鮮鶴平和賞受賞者は、被害者の生活を根本的に再構築するにおいて、最も基礎的な人権である‛医療権‘と‛教育権’の保障に先頭立ったこの時代の偉人」であると。
2017年01月31日
釜山市、3月から「韓日海底トンネル」妥当性を研究2017年01月13日08時19分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] http://japanese.joins.com/article/644/224644.html?servcode=A00§code=A10 釜山市が3月から韓日海底トンネル建設の妥当性を分析する研究に入る。 釜山市は西釜山圏発展戦略の一環として韓日海底トンネル建設のための基礎研究を3月から遂行すると12日、明らかにした。期間は1年で費用は1億ウォン(約1000万円)。研究機関はまだ決まっていない。釜山市は海底トンネルが釜山経済に及ぼす影響、実現可能路線などを分析し、基礎資料として使用する計画だ。 韓日海底トンネルの話は日本による植民地時代から出ていた。1920年に日本陸軍参謀本部が大陸進出通路として対馬トンネルの建設を取り上げたのが出発点だ。日本の侵略野心から始まっただけに光復(解放)後はしばらく韓日海底トンネルには言及されなかった。再びこのイシューが水面上に浮上したのは1981年。統一教の文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁が「第10回統一に関する国際会議」で国際ハイウェイプロジェクト構想事業の一環として韓日海底トンネルを提案した。その後、盧泰愚(ノ・テウ)・金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で日本訪問や韓日首脳会談で韓日海底トンネルに対する前向きな発言があった。この過程で日本側の日韓トンネル研究会と韓国側の釜山発展研究院が路線などに関する研究もした。しかし韓日感情から反対の声も多く、海底トンネル事業には弾みがつかなかった。賛成側からは「釜山と日本が海底トンネルでつながれば両国間の人的・物的交流が活発になり、両国ともに経済的な利益が大きい」と主張する。一方、反対側は「釜山に比べて経済力8倍、面積6倍、人口1.4倍の九州に釜山経済が吸収される、いわゆる『ストロー効果』が避けられない」という論理を展開している。 こうした中、徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長は2014年の選挙当時、西釜山開発プロジェクトに海底トンネルの必要性を提案した。そして「西釜山グローバルシティグランドプラン」を公開し、実行課題の一つとして海底トンネル建設に言及し、海底トンネル問題がまた議論されている状況だ。 釜山市の関係者は「韓日海底トンネルは経済的な側面で有利か不利かはさておき、国民感情の問題が大きく作用する事業」とし「ひとまず海底トンネル建設が釜山にどんな影響を及ぼすかという点から確認するという側面で研究を始める」と説明した。
2017年01月16日
”国内超高層3位”汝矣島パークワン事業、6年ぶりに再開 ソウル汝矣島複合事業である「パークワン(Parc1)」事業が中断6年ぶりに再開される。 2016.12.22 朝鮮日報 http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2016/12/22/2016122201760.html ポスコ建設は去る19日施行社Y22プロジェクト金融投資会社がNH投資証券と2兆1000億ウォン規模のプロジェクト・ファイナンシング(PF)貸し出しを受ける内容の約定を締結したと22日明らかにした。 先立って先月25日ポスコ建設は施行社と1兆1940億ウォンに施工契約を結んだ。 工事期間は着工日から37ヶ月で、パーク・ワンは2020年に完工する予定だ。 汝矣島(ヨイド)パーク・ワンは4万6465㎡(1万4056坪)敷地に地上69階と53階高さのオフィスビルディング2棟と地上8階ショッピングモール1棟、31階規模のホテル1個棟を建てる事業だ。 最高層オフィスビルディングの高さは333mで、完工すればソウル、蚕室(チャムシル)ロッテワールドタワー(123階・555m)と釜山(プサン)、海雲台(ヘウンデ)エルシティさらにショップ(101階・411m)に続き国内で3番目に高い建物になる。 パーク・ワンには耐震(内診)性能と溶接性能が優秀な高強度熱処理制御工程(TMCP)等多様な超高層技術が適用される計画だ。 使われる鉄鋼材は合計6万トンに達する。 ポスコ建設はオフィス1棟に対して着工である基準40ヶ月目から3年間賃借人を責任をとり救うことにした。 ポスコ建設関係者は“ポスコ建設は来年から5年間仁川(インチョン)、延寿区(ヨンスグ)、松島(ソンド)社屋に義務的に入居していなければならなくてパーク・ワンに入りにくくて、他の入居企業を誘致すること”としながら“競争力があるオフィス賃貸価格を提示して最大限竣工以前に入居企業を救うだろう”と話した。 パーク・ワン事業は2007年からサムスン物産が施工を引き受けて工事を進行したが施行社と地主である統一教財団間訴訟戦が広がって2010年工程率約25%水準で事業が中断された。 去る2014年施行社が勝訴したが訴訟過程でサムスン物産が工事契約を解約して投資家も現れなくて工事再開に困難を経験してきた。
2016年12月28日
鮮鶴平和賞にストラーダ・ヤクビ博士選定2016-11-30 MBC NEWShttp://imnews.imbc.com/replay/2016/nw1800/article/4173680_19830.html将来の世代の平和と福祉に寄与した個人に贈られる第2回鮮鶴平和賞受賞者に難民の医療救護活動家であるジーノストラーダ博士とアフガン女性教育家サキナヤクビ博士が共同選定されました。ジーノストラーダ博士は、国際緊急医療団体であるエマージェンシーを設立し、中東とアフリカでの医療救護を広げて700万人の命を生かした功績が高く評価されており、サキナヤクビ博士は、女性差別がひどいイスラム社会での女性の教育にまい進した功労が認められました。授賞式は来年2月3日、ソウルで開催され、受賞者には100万ドル、韓国ウォンで約11億ウォンの賞金が与えられます。
2016年12月01日
[週刊東亜] 1056号|2016-09-28(P44 ~45)http://weekly.donga.com/3/all/11/749145/1世界各国の国会議員ら「平和」のために団結するUPF、12月、米国ワシントンDCで「世界平和国会議員連合」設立予定"すべての紛争は、互いに違うという理由で、お互いによく知らないので、起こる。相手の無知から抜け出すとき、平和が開始されるとすることができる。平和を達成するには、同じ場所に集まって、お互いを知ることができるよう努力しなければならない。」(ロビン・イームズイギリス上院議員)「国会議員は国の方向を決定する重要な仕事をする。そのような世界各国の国会議員が集まり、平和を議論することができるということが重要である。」(ヒルリクバルイスラエル国会副議長)「政治指導者がカンファレンスで会って平和について考えて議論することが重要である。どのような問題が生じたとき、政治家が直接相互に議論することができる関係を結んでいるのかどうかが問題を解決するために非常に重要である。」(アルフレッドモーイジウ前アルバニア大統領)9月7日から9日まで、ロンドンの国会議事堂で行われた国際的なリーダーカンファレンス(International Leadership Conference・ILC)は、ヨーロッパ各国の主要人事の「平和」に関連するメッセージが殺到したと今回の行事を主催した天宙平和連合(UPF)側が明らかにした。世界平和国会議員連合欧州・ユーラシア・中東・北アフリカ圏創立大会を兼ねて開かれた今回のイギリスの行事は、UPF創設者である文鮮明総裁の聖和(死亡)4周年を記念するもので、英国上下院議員7人はもちろん、ドイツやフランスなどヨーロッパ各国、イスラエルとヨルダンなど中東諸国、エジプトなど北アフリカを含めて40カ国以上で元長官と国会議員、大使、教授、平和大使、宗教指導者150人が参加した。 UPF共同創設者である韓鶴子総裁は、文善進UPF世界会長が代読基調演説で、「2011年の直接演説した英国国会議事堂のような場で平和のメッセージを伝えるようになったことを意味深く思う」とし「恒久的な平和の世界を構築するために国会議員の口実が特に重要である」と強調しながら、「各国の政治責任を負う指導者が正しい人格を備えて良心の声と道徳の価値に従わなければならない」と述べた後、「世界の国会議員たちが一つになって平和のために協力すれば、世界が変わるだろう」と世界平和国会議員連合創立の重要性を強調した。協力するには、違いを認めなければならない今回のカンファレンスは2月15日、ソウル汝矣島国会で開催された世界平和国会議員連合創立支持決議イベントの連続線上で開かれたものである。2月、韓国の行事には、当時のジョンウイファ国会議長とジョンガプユン国会副議長、ジョン・テイク韓国外交協会会長などが参加し祝辞を介して国際的なリーダーカンファレンスの重要性を強調している。UPFは、英国のイベントに先立ち、7月28日から30日までネパール首都カトマンズで世界平和国会議員連合アジア・オセアニア圏創立大会を開催し、8月8日から10日までは西アフリカに位置するブルキナファソの首都ワガドゥグーにある国会議事堂で中央アフリカ圏創立大会がある。ネパールのイベントには、シャルマアゲ前ネパール首相夫妻とマドハブクマー前ネパール首相、パルマナンドジュハネパール副大統領、エグナット・ダカル平和再建部長官などネパール政府の大臣8人が参加した。この他にも前キリバス大統領、前マーシャル諸島共和国大統領、ホセ・デベネチア元フィリピン国会議長などが主な外賓に参加した。韓国では、セヌリ党ベドクグァン議員と一緒に民主党イムジョンソン議員が出席した。シャルマ前ネパール首相は演説で「私たちは協力しようと、この場に集まり、それのためにお互いの違いを認めなければならない。ように多様な文化、多様な宗教が共存することができる」と強調した。また、ホセ・元フィリピン国会議長は基調演説で「アジアの国会議員たちが一つになれば、平和に大きく貢献することができる」とし「過去になかった世界平和国会議員連合が作られるのは、歴史的な出来事である。今回の会議を通じて、国会議員間の連携が構築されることを望む」と明らかにした。前キリバス大統領も「地球が破壊されると、将来の世代が生き残ることができない。私たちは、紛争、戦争をよりはほしいと思わない。世界共同体が一つになるならば、今、人類が直面している課題を解決することができる」と強調した。8月8日から10日までブルキナファソ国会議事堂で開かれた世界平和国会議員連合・中央アフリカ圏創立行事には、ディオクンダトラオレ前マリ大統領と優勢なんてタムブラブルキナファソ国会副議長、イブラヒムマンツナイジェリア元上院副議長などをはじめ、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、ベナン、中央アフリカ共和国、リベリア、セネガル、ギニア、ニジェール、シエラレオネ、ガーナ、トーゴ、マリ、ガボン、カメルーン、カーボベルデなどで・中央アフリカ24カ国で国会議員160人と軍司令官5人、族長12人、アフリカジャーナリスト40人など400人余りが参加し盛況を成した。 ILCに出席するためカーボベルデから来たフィロメナ国会議員は、「今回のILCを介して、各国の国会議員が一緒に会って議論するとアフリカ、ひいては世界が直面しているいくつかの困難を克服することができるという希望を持つようになった」と述べた。国会は、国民の家ブルキナファソワガドゥグーで開かれたILCで韓鶴子総裁は、トーマス・ウォルシュUPF世界会長が代読演説で「国会は国民の家であり、国民の声が聞こえる場所であり、民主的に選出された国会議員が公共の利益を発展させるところ」と「平和は調和とバランス、そして相互尊重を基盤とした関係が形成された時に行われる。世界の国会議員が一つになって平和のために協力すれば、この世界の現実が変わるだろう」と強調した。ディオクンダ前マリ大統領は祝辞で「テロや宗教過激派が市民の平和を脅かす現状況で国を越えて共通の法を介して人を守っていかなければならない」とし「平和は発展と同義である。平和がなければ発展がなく発展がなければ、平和もない」と力説した。2月にソウル汝矣島国会で開催された世界平和国会議員連合創立支持決議イベントを皮切りに、7月ネパールカトマンズ、8月アフリカブルキナファソワガドゥグー、9月、英国ロンドンで、大陸別創立大会を開催したUPFは、今後中米と南米、東アフリカなどで、大陸別の創立イベントを開いた後、12月、米国ワシントンDCで世界平和国会議員連合を公式に発足する予定だと明らかにした。
2016年10月01日
“CARP半世紀は統一家の歴史” 創立50周年勝利報告大会盛況2016-09-26 世界日報(SEGYE.com)http://www.segye.com/content/html/2016/09/25/20160925002221.html?OutUrl=daum韓国大学原理研究会(CARP)が25日、京畿道加平清平修練苑で「CARP創立50周年勝利報告大会」を開いて、今後の100周年に向けた力強い歩みを踏み出した。CARPは1966年1月10日、世界平和統一家庭連合の文鮮明・韓鶴子総裁が設立した。CARPは創立以来1970~80年代大学街を荒した金日成主体思想派勢力に対立して共産主義克服運動を主導したし、青年たちの婚前純潔を強調する純潔運動を広げて代表的な大学街運動で位置づけた。CARPは特に南北統一と宗教間和合運動を広げながら呼応を受けたし知識人社会に大きい影響力を及ぼした。同時に日本東京大学など主要大学とアメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど世界各国の有名大学にCARPを結成して全世界的な呼応を得た。
2016年09月28日
プレビューウィーク世界平和国会議員連合、ヨーロッパ・ユーラシア・中東圏旗上げ 2016.09.08 プレビューウィーク 天宙平和連合(Universal Peace Federation、以下UPF)が開催する国際指導者会議(International Leadership Conference、以下ILC)が現地時間で7日、英国ロンドンで幕を上げた。今回のILCは世界平和国会議員連合欧州・ユーラシア・中東圏創立式をはじめ、様々な国の現職国会議員と各界の主要人物が集まって平和の問題を議論する場が設けられる。 今回のカンファレンスの核心は、世界平和国会議員連合欧州・ユーラシア・中東圏創立式である。UPFは永久平和体制構築のための方策として、世界的次元の国会議員組織「世界平和国会議員連合」を提示している。領土紛争、宗教紛争、民族対立、環境破壊、気候変動、暴力的過激主義、貧困と飢餓、核拡散などの平和を脅かす問題について世界の国会議員が集まって対策を講じて、連帯と協力を実現するネットワークを構成するというものである。 去る2月、国内で開かれた世界平和国会議員連合創立決議イベントに40カ国以上で450人が参加し、世界の国会議員の連帯と協力の必要性に共感している。続いて、7月アジア・オセアニア圏、8月で・中央アフリカ圏創立式が開催されており、第三に、ヨーロッパ・ユーラシア・中東地域の創立式が開かれるようになった。
2016年09月09日
聖和4周年記念式 文善進世界会長 祝辞 愛する真の父母様。世界各国から来られた著名なる指導者の皆様、祝福中心家庭の皆さん、そしてレディース アンド ジェントルメン。本日、真のお父様聖和 4周年を迎え開催されるこの神聖な聖和フェスティバルに、このように皆さんの前へ立つことが出来ますのは、この上ない大きな栄光です。 今日、私たちは天の父母様と、愛する真の父母様を中心として、統一、調和、永遠なる愛、一致、そして団結の精神でこの場に集まりました。 私たちは貴い、真のお父様と一つになった心情で、この場に集いました。お父様は私たちが真の愛を実践して、喜びの心情で生きて行く時には、いつでも私たちと一緒にいらっしゃいます。お父様、お父様の愛に感謝申し上げます! 今日、私たちは真のお父様と、愛する真のお母様と、世界的な家族とこの場に一緒に集うことができたことを栄光に思います。私たちに施して下さった多くの祝福と、尽きることのない希望、そして無限な恩賜に感謝を申し上げ、お父様から受け継いだ愛の遺産が、ずっと引き継がれ続いて行くようにすることを絶対決意してお誓いいたします。アヂュ! 兄弟姉妹の皆さん!ありがとうございます!!! この場に参加した皆さんの心から溢れる愛、信仰、献身と努力によって、真のお父様の夢がずっと生き続け、息づいています!皆さんは皆、真の父母様と天の父母様の愛する息子・娘です! ありがとうございます。ありがとうございます! 愛しています! 真のお父様の生涯と遺産の大切さとその深みを考える時、お父様の人生が奇跡のようだと感じます。北朝鮮で小さく出発したお父様が世界全体を巡回されるようになりながら、神様の真の愛と平和のための希望を伝達しました。自叙伝の題目のように、「平和を愛する世界人」であられました。お父様は超人的な生涯を生きられました。絶対的な中心点、中心軸として、お父様は、ために生きる人生を実体化なされ、世界至る所に行かれてすべての神様の子女をご自身の子供のように愛され、彼らを愛と恩恵と真理と平和の中で養育されました。 真のお父様を思う時、私の心の中に永遠に鮮明に刻まれたイメージは、不屈の真の愛の力を持った姿です。いつも敵をも抱かれ、許され、愛されました。愛する心情を見せて下さる真のお父様の微笑みを忘れることが出来ず、いつも目に浮んで来ます。お父様は原則を基礎とした哀れみと寛大、そして神様のみ旨に対する変わらない献身の姿で、すべての国境を越えて来られました。 真のお父様は92年間、地上での生涯を生きられ、神様の摂理の中心に堂々とまっすぐに立っていらっしゃいました。お父様は神様とイエス様から、一般的には理解できないような使命に対する召命を受けられました。 お父様はすべての難関と困難を正面からぶつかりながら、休みなしに祈祷と活動を続けて来られ、弟子たちを一人一人集めながら、長く続いた迫害にも屈しませんでした。 たとえ復帰の路程は拷問のようであっても、お父様は耐えて来られ、勝利されました。そして、そうです。お父様はそのような勝利を何度も積み重ねて来られたのです。私たちに神聖な火花の光のように見えたものは、真のお父様においては神様のため、人類の復帰のために、猛烈に燃える情熱の炎だったのです。 お父様が驚くべき生涯路程においてなされたすべてのことは、真の愛、真の生命、真の血統を中心とする一致、調和、平和のためのものでした。 真のお父様は天一国という単語の意味、すなわち "一つになった平和の国"の中で、"二人が一つになる" 世界を教えて下さいました。真のお父様は "神様の下 一つの家族"を立てるため、宗教、国家、人種、民族、文化、文明間の関係を、統一と一体という中心テーマで関係づけられました。真のお父様と真のお母様が立てられたすべての組職とプロジェクトは、このようなビジョンで一貫していました。 真のお父様は助けが必要な人々を愛され、世話をして、助けるために日夜努力されました。生涯の瞬間ごとに教育に専念され、寝ることも忘れて長い間、一日中、一晩中、絶えず教えて下さいました。お父様は地上で所有しておられた全てのものを人類のために捧げられ、世界中の人々が真実に、そして神聖な潜在力を実現することが出来るようにして下さいました。 その教えの核心にあるものは、すべての人が神様を中心として完璧な心身一体を成し、神様の息子・娘として自我の神聖な均衡を実現するように導こうとする願いでした。そうした点で、お父様はその次の段階として祝福を教えて下さいましたが、これは二人が結婚した夫婦として、完全な調和と愛の中で一つになる所です。 そして祝福家庭の永遠で一体の愛は、家庭、氏族、国家、世界へと拡がり、結局は天の父母様の下一つの天宙家族を作ります。最後に息を引き取るその瞬間まで、これが真のお父様の栄光ある夢だったのですけれども、私は、私たち全員がこの夢を成就することが出来るようにお祈りいたします。 今日私たちは、一つの真の家庭として、全ての人類と万物のために、このような平和の遺産を実際に行うと誓うことができますか?はい? アヂュ!! 真のお父様聖和以後、今までの4年間、真のお母様は真のお父様の夢を成就して差し上げるために、休みなく活動されて来られました。今まで真のお母様は、神様の下人類一家族、天一国の実現に向かって、一人きりで私たち統一家を導いて来られたのです。それはこれ以上ただの夢ではありません。栄光の現実として現われています。私たちは毎日、全世界から伝わって来る勝利の消息を確認しています!去る数十年間撒いて来た種子が、これから結実を結んで来ているのです。 ここ清平で真のお母様は、真のお父様の真の愛と恩賜と平和の驚くべき遺産を保存され、永遠性を付与しておられます。そしてこの地に天の父母様の真の園を作られ、神聖な地上楽園を造成していらっしゃいます。 この園の中心に天地鮮鶴苑とHJ修錬苑が作られるようになるでしょうし、ここで全世界の人々が天の父母様の復帰された子女として、生まれ変わって祝福を受け、真実のオリーブの木に接ぎ木をされるようになるでしょう。1960年のご聖婚当時、真のお父様と真のお母様は永遠なパートナー関係を結びました。夫婦としてともに過ごした52年の歳月は、全人類が祝福を受けることができる道を開いて下さいました。 絶対的に一つになって勝利された夫婦として、お二人は永遠な真の父母の任務を果たされ、全世界で祝福、み言、私達が歩むべき真の道をくださることで、真の家庭を成すことができるようにされました。 今日私たちが真のお父様に捧げることができる最高の賛辞は、真のお父様の基盤の上にまっすぐに立てるために絶対献身して、真のお母様を中心としてお互いに団結し、訓読会を通じて毎日精誠を捧げる生活をされたお父様を模範として、絶対的な孝子の心情でこの世を天の天一国圏に復帰するために毎日努力することです。 そのように出来ますか? はい!ありがとうございます! 今からは短い真のお父様の訓読のみ言をもって、今日の私の記念の辞を終えたいと思います。 天聖経12編3章4節、"心情と心情文化世界"に出ている、この聖句によく耳を傾けて下さい。心情は心の情を言います。心の情のある所はどこでも心情圏に属するというのです。神様が人間を作られたので、神様の心情の流れがすでにそこへ内的に繋がっています。神様の愛の電気が通じる心情圏です。心情圏に対する体術は、その電気を'アイゴー!'と言って感じるのです。心情体術はどれだけ強いのかを感じるのです。良いかどうかを感じるのです。心情圏というのは、すべてのものが通じることができる内容を持っています。この心情圏に属しないものがないという話は、どこでも心情的電気が通じることが出来るということなのです。(112-013、1981.03.15) 真の父母様が私たちに教えて下さったすべての内容が、全人類と万物に対するこのような真の愛と心情文化を示しています。それが天の父母様の本質であり、すべての生命のための平和、統一、調和として行く唯一の道なのです。 私たちが毎瞬間をこのような真なる心情で生きて行けば、すべてのものが復帰されて、神様に返して差し上げることができます。この永遠な心情の関係を通じてのみ、神様の下人類一家族を実現することができ、この世の中に完全な平和と自由を成すことが出来るのです。 私の一番深い願いは、私たち皆が一つになって、今日そして毎日、一つの世界家族として"すべての所に神様の愛の光と電流を流れるようにしよう"と言うことです。私たちの心の中に真の愛を抱いて生きて行けば、天の父母様と真の父母様が私たちの中にいらっしゃることができます。 真のお父様のみ言を、もう1節訓読いたします。 天一国経典天聖経 8編 2章 2節 17 心の力の源泉は愛です。だから心が授け受けして生ずる爆発的な力を、神様に連結さえさせれば、それは何倍、何百倍、何千倍も統一することができ、世界万民が待ちこがれた願いを成就することができ、永遠にともに生きることができると同時に、天国も私のものに作ることができます。その秘訣がまさに愛です。愛は統一に向けて上がるエレベーターであり、統一を成すことができる絶対的な秘訣なのです。 アヂュ!?May you always choose love! 皆さんも、いつも愛を選択することを願います!この時間を通じて、今日の皆さんの光をもっと明るくしてくれた隣人を大事にして、お互いに真の愛の抱擁を分け与えながら、しっかり抱いて上げてください。 皆さん一人一人が、世界平和、窮極的な一致と永遠な統一の核心なのです。抱擁(Hug)のHは調和(Harmony)を、Uは統一 (Unity)を、Gは善意(Goodness)、感謝(Gratitude) そして神様(God)を意味しているという事実を肝に銘じて下さい。抱擁(Hug)を分け与えながら、心情が一つになることを感じて、結合の中で喜びと調和を感じ、感謝と善の愛のエネルギーを、天の父母様、真の父母様、そしてすべての万物に送って下さい。 お互いに 'ありがとうございます。感謝します。愛しています'と言って下さい! 微笑みながら愛と抱擁を返して下さる真のお父様を感じるでしょう。私たちが真の愛を実践して、天の父母様の下一家族として一つになった限り、お父様の遺産は永遠に生きて息づいて行くでしょう。 皆さんの中にいらっしゃる天の父母様の神聖な光を決して忘れないで下さい。皆さんは天の父母様と、真の父母様の夢と希望の実体です。 全員いっしょに天の父母様、真の父母様、そして全世界人類の大家族全体に永遠な愛と勝利を誓いましょう!みんな一緒に勝利(スンニ)の掛け声を3回叫びましょう。スンニ!スンニ!スンニ! アヂュ!! ナマステ。
2016年08月27日
天宙聖和4周年 真のお母様のみ言(2016.8.19) 尊敬する内外貴賓、平和大使、全世界の祝福家庭、食口の皆さん、愛しています。私たちは聖和3周年の時、真のお父様に地上の責任は私たちが全て成しますので、お父様は本郷苑でこれまで寂しくされてきた天の父母様の慰労と頌栄の対象となられ、自由にされて下さいとお願いしました。覚えていますか?地上での私たちの責任が何ですか?真の父母を誇り、愛し、真の父母のみ旨を全世界73億の人類が全て知ることができるように伝播して努力しなければなりません。 今回、言語圏に分かれた13の大陸を中心に氏族メシヤ、氏族を越えて国家を越えて、世界に向かう道へ前進しています。ここにアジアとアフリカ、全13の大陸に火がつきました。全人類に真の父母様を知らせていく道のみが、人類の希望であり願いです。天の父母様の夢です。しかし、6000年間サタンの支配下にいた人類は天に対する懇切な思いがありましたが、どのように尋ね求めていけばいいのか分かりませんでした。 それまで多くの人類が生まれましたが、4000年で初めて神様が、私の息子、独り子だと言われました。そうであれば、中心人物たちはメシヤ、イエス・キリストの前に環境圏を準備しなければなりませんでした。しかし結果として責任を果たせませんでした。それでイエス様は十字架にかかって亡くなられる状況の中で、「再び来る」と言われました。再び来て何をすると言いましたか。「小羊の婚宴をする」と言いました。それは神様の夢であり、人類の願いです。堕落した世界で真の父母に出会う道のみが神様の子女に戻る道だからです。 人間自らではだめです。真の父母によって重生しなければ天の国に行くことができないからです。このように待ちに待った真の父母様を、6000年を経て韓民族を通じて独り子、独り娘として送られ、真の父母の位置で祝福されました。ではこの民族はどのような道を選ばなくてはならないでしょうか。まず祝福された祝福家庭である皆さんが氏族メシヤの責任を果たし、氏族を越えて国を越えて、世界の基盤を備えなければならないのが今日の祝福家庭の姿です。その使命を13の大陸を通じて現在進めています。これに加えて今回の基元節に議員連合を発議しました。それで7月にはネパールで創立宣言をしました。この議員連合創立とともにピースロード、世界平和の道に行く運動が140余カ国が同参するなかで、この議員連合創立とともにその国の政治家や国民が参加して熱烈な歓迎を受け、今年12月にワシントンDCで最後の創立大会をする日まで継続されます。 これを見ても世界の全ての人たちの心は世界平和に向かおうとしています。しかしどのように行かなければならないかを知りません。ですから彼らは家庭連合がしている運動に積極的に参加、同参して喜んでいるのです。天の父母様の夢、真の父母様の夢、人類の願いは天の父母様のもとの人類一家族です。 しかし、今日の世界には多くの問題があります。宗教紛争、人種紛争、領土紛争、全てが自己中心による利己的行動をしています。また、産業革命を通じて人類の生活は富と豊かさを拡大したかもしれませんが、2次、3次の強大国が現れながらも、良い点よりは未来を心配しなければならない多くの問題を生み出しています。その一例が気候変動です。地球が荒廃しています。人類が生きていくのに最も貴重な光、水、空気がますます減ってきています。 このような現象を見られたお父様は南米で、将来的に食糧問題と気候変動への対策を実践的にしなければはならないと考えて、長年にわたって摂理を進められました。これまで人類の未来を心配している人たちは、気候変動についての多くの良い意見や問題について話しました。ところが、その問題点をどのように克服し、解決すべきなのかということについては考えられませんでした。そうできない原因として大国の問題があるのです。今までの科学文明は、一言で言えば戦争のため、破壊のための科学でした。そうですか?違いますか?ですから、私はこの科学者大会を復活させようと思います。すべての難問題、破壊ではなく本来の神様がこの美しい地球星を創造されたその状態に戻す努力と運動をしようということです。そこには知っている人、学んだという人が先頭に立って取り組まなければなりません。そうしてこそ人類に信頼を与えることができます。それでこの科学者大会を科学学術院として開始して、新聞社を通じて言論界を通じて教育する必要があると思います。そして結果を示せる仕事をしようと思います。 今日、皆さんは世界から集まった2世、3世、1200名が同参しました。私たち統一家の未来の指導者たちです。お互い言葉が違い、環境が違いますが、真の父母を知っているので私たちは一つになることができます。ですから必ず天の父母様の夢、真の父母様の夢、人類全体の願いを成し遂げて差し上げるその日まで、私たちは総進軍しなければなりません。私たちが大きなみ旨を抱いて、この仕事を必ず成し遂げますと決意をするこの時間になるようお願いします。
2016年08月27日
家庭連合、文鮮明総裁4周忌追慕行事開催2016.08.08 連合ニュース http://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=103&oid=001&aid=0008595591 ユ・ギョンソク韓国会長"世の中明らかにする祭りの場で"世界平和統一家庭連合(統一教会・以下家庭連合)は、創始者文鮮明総裁の4周忌(旧暦7月17日)を迎え、「韓半島の統一共感非武装地帯(DMZ)ピースロード」、「韓半島の統一と世界平和の国際大学生シンポジウム」など、様々なイベントを開催すると8日明らかにした。ユ・ギョンソク家庭連合韓国会長はこの日、ソウル中区プレスセンターで記者懇談会を開き、19日午前9時、京畿道加平郡清心平和ワールドセンターで3万人が参加した中で「文鮮明天地人真の父母天宙聖和4周年記念式」を開くと明らかにした。ユ会長は、今回の記念行事について「神への文鮮明・韓鶴子総裁のヒョジョン(孝情)文化を受け継いで二分の業績を広く知らせ、平和思想で世界を照らす祝祭の場に用意される」と説明した。続いて「昨年文総裁の3周忌記念行事まで喪明けに意味を置いて追悼を強調した場合、今年からは死を超えた平和と愛を象徴する祭りの場になるだろう」と説明した。 「聖和と地上界の人生を花咲かせ、実を結び、穀物を抱いて歓喜と勝利に入る霊界入門の瞬間」という文総裁の教えに基づいて、死の意味を肯定的に振り返り忌という趣旨だ。主な記念行事では「韓半島の統一共感非武装地帯DMZピースロード」が来る16日に行われる。文鮮明・韓鶴子総裁の平和と統一運動の成果を継承・発展するために140カ国で行われている「ピースロード2016」のイベントの一つで、63カ国の大学生と高校生代表1千200人坡州臨津閣に集まって、韓半島の統一とDMZ世界平和公園の造成起源で民間人統制線を縦走する。続いて、17日には、国会憲政記念館で「韓半島の統一と世界平和の国際大学生シンポジウム」を開いて、南北統一と世界平和実現の課題を議論する予定である。このほか、宗教平和セミナー、ピースカップ宗教指導者親善サッカー大会、天一国アカデミー創立総会、多文化平和祭りなど、様々なイベントが用意されている。
2016年08月10日
家庭連合、16日天正宮入宮・戴冠10周年記念行事開催2016-07-16 ニューシスhttp://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20160716_0014225636&cID=10701&pID=10700世界平和統一家庭連合は16日午前10時から京畿道加平郡天正宮博物館で「天正宮入宮・戴冠10周年記念行事」を開催した。この席には韓鶴子家庭連合総裁はじめ文ヨナ世界平和女性連合世界会長、ユギョンソク韓国会長、ギムギフン米国会長、徳野英治日本会長など家庭連合の主要な大陸会長と国家会長、40カ国を代表する天一国最高委員、元老・宗親、機関・企業枚、祝福家庭など800人余りが参加し先立ち、2006年の罪の堕落世界を清算して、神の国「天一国」実体定着のために行われた天正宮入宮・戴冠の意味を刻んで喜び分かち合った。
2016年07月17日
[月刊朝鮮 2016年7月号]http://monthly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=&nNewsNumb=201607100055家庭連合聖地 ‘ベルベディア’の‘アメリカ家庭フェスティバル’ 韓鶴子総裁, 「堕落に陥ったアメリカを覚醒しよう」アメリカ、ニューヨーク・マンハッタンからハドソン川の上流に沿って40分ほど車に乗って移動すると、ベルベディア(Belvedere)世界平和統一家庭連合(家庭連合)修練院が出てくる。ハドソン川を横に置くベルベディア修練院は、古典的な映画の舞台のように美しいところだ。 27エーカー(3万3100坪)のベルベディア修練院のは、イタリア語で‘美しい景観’という意味で、ハドソン川と草原がまるで一つの絵のように広がっていた。文鮮明•韓鶴子総裁は、この土地を1972年買い入れ、家庭連合のアメリカ宣教の拠点としている。6月5日(現地時間)ベルベディア修練院の入口には、「神が祝福するアメリカ、ファミリーフェスティバル(God Bless America Family Festival)」垂れ幕がかかっていた。フェスティバルは家庭連合がアメリカの独立200周年を迎え、1976年6月1日に開催されたニューヨークのヤンキースタジアム大会40周年を記念するための行事だ。午前10時から行事が始まると、‘You are my sunshine’などおなじみの曲が流れてきた。ニュージャージー州とワシントンDCなど、アメリカとカナダ東部地域に住む約3000人の家庭連合信徒たちは、家族と一緒に会場を訪れた。楽しい歌と一緒に肉を焼いて食べながら、イベントを楽しむ雰囲気だった。韓国料理体験、テコンドーなど、見どころも満載だった。 1976年、アメリカで共産主義の脅威を 1976年6月1日、ニューヨークのヤンキースタジアムで韓国から来た宗教指導者の文鮮明世界平和統一家庭連合総裁が現れた。 5万人が集まった当時の大会は、アメリカ建国200周年を記念して‘アメリカは神の望み’というテーマで開かれた。文総裁は「共産党の脅威と青少年の倫理的破綻を防ぐことなくしては、アメリカに希望はない」とし「アメリカの医者、消防士に来た」と力説した。家庭連合はヤンキースタジアム大会を海外宣教の歴史に一線を引いた事件として記憶している。 文総裁は、後にアメリカ宣教を決心することになった背景をこう振り返った。「1972年に私がアメリカに初めて訪れたとき、アメリカは、世界的な危機に直面していました。第一に共産主義からの脅威があり、第二に、キリスト教の没落、第三に、淪落の道に陥っている青少年問題のためでした。」韓鶴子総裁, 「堕落に陥ったアメリカを覚醒しよう」5日の行事で韓鶴子家庭連合総裁は、40年前の大会を振り返りながら、「ピューリタンの国であるアメリカは第2次世界大戦当時には、世界を抱くことのできる立場にありましたが、期待とは裏腹に、アメリカは退廃文化が蔓延しました」とし、 「私たちは、ヤンキースタジアム大会を通じて堕落に陥ったアメリカを再び覚醒しました」と述べた。原稿なしに行われた演説に信徒たちは、20回の拍手と歓声で呼応した。特にアメリカの役割を強調した内容に、アメリカの基盤を置いている信徒たちから大きな共感を得た。2012年、文鮮明総裁の聖和後の家庭連合は韓鶴子総裁が率いている。韓総裁は、1960年に文総裁と夫婦の縁を結んだ。韓総裁は、アメリカの信徒たちに、「アメリカは(家庭連合が進出した)200カ国以上の国の中で一番上の兄とも同じであり、兄弟姉妹が一つになって共に良く暮らすことができるよう導くべき使命がある」とし「人類の誇りとなるアメリカにならなければならない」と訴えた。1976年の大会に参加した参加者たちの回顧40年前の大会に参加した家庭連合信徒たちにとって、1976年6月に行われたニューヨークのヤンキースタジアム大会は、大きな意味があるようにうかがえた。トム・マークデビット・ワシントンタイムズ財団理事長、神明忠昭前統一神学大学院総長、パッシー・カシノ・バージニア州サウスカウンティ中学校教師など、40年前の大会に参加した家庭連合の生き証人に当時の大会の意味を尋ねた。次はその答えである。「韓国宗教人がキリスト教の国、アメリカであのように大きな宗教行事をした例はありませんでした。家庭連合は自信をもって苦難を克服しました。当時、文総裁が主張したアメリカの役割は、今日の大統領候補に聞かせても遜色のない教えです。」(トム・マークデビット理事長)「文鮮明総裁は、レーガン・アメリカ大統領とゴルバチョフ・ソ連共産党書記長をあまねく出会い、冷戦終息に大きな役割を果たした。聖書の解釈においても、単に神を信じているといる観念から脱し、私たちの献身を要求されました。」( 神明忠昭総長 )「子供の頃、黒人として人種差別をたくさん受けた私としては、人種や国籍を行き来する家庭連合の国際結婚を時代に先立つ実践哲学として受け入れました。神の目には、黒人も白人も東洋人もいないと宣言した文総裁の話をよく覚えています。」(パッシー・カシノ教師) 1970年代に共産主義の脅威に対して警告家庭連合がアメリカに根付いた背景をみると、1970年代、共産主義の脅威への文総裁の考えが大きく作用した。 4日、ニューヨーク・マンハッタンに所在するニューヨーカーホテルで会った5選のキャリアを持つダン・ボートン(Dan Burton)元アメリカ下院議員(1983〜2013)は、このように説明した。- 文総裁とはどのように出会いましたか。「文総裁が強い反共思想を持って活動していたので、(私と)意見が合いました。 1976年、ニューヨークのヤンキースタジアム大会にも参加しましたが、真に愛国心にある人々だと思いました。講演内容の中で、反共と共産党の脅威について話していた部分が記憶が残っています。また、アメリカがなぜ強くならなければならないのかも語っていました。」- 北朝鮮問題については、どう思いますか。「過去に文鮮明・韓鶴子総裁が南北統一のために多く努力を傾けました。北朝鮮が核兵器を生産して運搬技術を発展させれば、韓国はもちろん、アメリカまでも影響圏に入ります。韓国、日本などは、アメリカとより関係を強化する必要があります。」家庭連合は、アメリカに新聞(ワシントンタイムズ)、ホテル(ニューヨーカー)、文化公演場(マンハッタンセンター)、大学(ブリッジポート)、合唱団(国際ニューホープ)、交響楽団(ニューヨーク交響楽団)、ロックバンド(サンバースト)、ダンサー(国際民俗)、管弦楽団(ゴーワールドブラスバンド)などの団体を率いている。メディア、教育、文化の力をもとに、アメリカ社会に根付くための戦略のように思えた。具体的な戦略についてキム・ギフン家庭連合北米大陸会長は4日、ニューヨークのニューヨーカーホテルで記者に会って、「文鮮明・韓鶴子総裁の信仰の祖国は韓国だが、家庭連合を世界的な宗教として育てたのはアメリカだった」とし「教育、家庭教会の活性化、統一経典の確立など、文鮮明総裁の聖和直後韓鶴子総裁が明らかにした教団の3大未来ビジョンを胸に収めている」と説明した。家庭連合のアメリカ進出1972年、文鮮明・韓鶴子総裁夫妻は、アメリカ、ワシントン教会で‛統一戦線守護’を年頭標語として発表した。当時、文総裁は「信徒たちに民主世界は共産主義の脅威により、切迫した危機に直面しており、このような危機を打開するために、キリスト教が積極的に取り組まなければならない」と強調した。アメリカキリスト教の覚醒とアメリカ人に共産世界の脅威に備えることを促すために、7大都市の講演会を推進した。1月8日 に結成された組織、統一十字軍(One World Crusade)は、1972年から1974年までにアメリカの大学街を中心に積極的な伝道活動を展開した。統一十字軍の組織は、1973年までに40個に分かれ、各州に配置された。 1973年2月2日、ニューヨークのウォール街の広場で‛神の大会(Rally of God)’を開催し、2月3日から3月6日まで、ニューヨーク、ボルティモア、フィラデルフィア、サンフランシスコ、ロサンゼルス、バークレーなど7大都市で講演会を開催した。講演会で文総裁は、「キリスト教精神の復興と革命を起こし、アメリカの覚醒を促すために、この地(アメリカ)に来た」と宣言した。1973年10月1日から1974年1月29日までの4ヶ月間に21ヶ都市で、‛希望の日’大講演会を‛キリスト教の危機と新たな希望’というテーマで開催した。 1974年2月15日から4月20日までには、前述した21ヶ都市を除いた32ヶ都市で‛キリスト教の新しい未来’をテーマに公開講演会を延長した。文総裁とニクソン大統領の会談1972年6月、ニクソン大統領の再選のため、秘密工作班がワシントンウォーターゲートビルの民主党全国委員会本部事務所に盗聴装置を設置しようとして発覚される事件が発生した。事件の余波でニクソン大統領は、1974年8月に辞任した。文鮮明総裁はウォーターゲート事件で窮地に追い込まれたニクソンの危機がまさに、アメリカの危機であると見て、1973年11月30日、ニューヨークタイムズとワシントンポストに‛この事件が大統領一人が責任をとって終わる問題ではなく、アメリカの経済危機を招き、世界への領導力を喪失した隙間を狙って共産主義が勢力を伸ばすことができることを警告’する‛ウォーターゲート’宣言を発表した。ニクソンは、文総裁に感謝の手紙を送って答えた。 1974年2月1日ニクソンは、文総裁をホワイトハウスに招待した。 1976年、ニューヨーク、ヤンキースタジアム大会成功1976年6月1日、アメリカ建国200周年を記念するニューヨークのヤンキースタジアム大会が5万人が殺到した中で開かれた。テーマは‛アメリカは神の望み’だった。一連の活動で、6月14日、アメリカの時事雑誌≪ニュースウィーク≫は、文総裁を表紙に掲載した。 1976年9月18日、ワシントンモニュメント広場で30万人が集まった中、アメリカ建国200周年記念大講演会が開かれた。アメリカの宗教歴史の中で、最も多くの人員が参加した行事として知られているこの大会は、‛神の意志とアメリカ’というテーマで開かれた。当時、文総裁は「神様はこの国に新しい啓示を伝えるために、特に退廃的なアメリカの青年たちを救出し、未来の指導者となる若者を導くようにと私を送られた」と語った。当時の講演会で文総裁は、モスクワで講演会を開催することを宣言したが、これらの目標は、後に達成された。1990年4月10日から13日間、モスクワで41人の元首脳を含むジャーナリスト、政治家、学者など,約600人が参加した中で、モスクワ大会が開かれた。 4月11日には、文鮮明・韓鶴子総裁とゴルバチョフの会談が開かれた。文総裁はソ連と独立国家共同体の大学生と指導者をアメリカで研修させるプログラムを推進し、1990年7月1日から8月19日までの4回にわたって380人のソ連大学生がアメリカ統一神学大学院で開かれた国際リーダーセミナーに出席した。 アメリカ宣教の困難について、文総裁は1975年1月16日にソウル朝鮮ホテルで開かれた希望の日韓国晩餐会で「アメリカをあまりにも愛したため、私のすべてをアメリカに投入することができた」とし「神は今日のアメリカを探したてるまでに流された血と汗と涙のご苦労をあまりにもよく知っているため、過去30年間、アメリカにいながら、一日も気を楽に過ごしたことがない」と述べた。
2016年07月11日
[韓鶴子総裁メッセージ]ヤンキースタジアム大会勝利40周年記念大会2016年6月5日、米国・ニューヨーク州ベルベディア--------------------------------------------------------------------------------愛する食口の皆さん、祝福家庭の皆さん、平和大使、ACLCの皆さん、今日はお会いできてうれしく思います。今日、私たちはヤンキースタジアム大会40周年を祝うために集いました。噛みしめる何かがあります。天の父母様と真の御父母様には、今、アメリカへの期待があります。何ですか?考えてみて下さい。天と地を創造した神様は、彼の理想を実現したかったのです。そして、私たちの祖先、アダムとエバを創造したのは何故です。特に人間に、神様は責任を与えられました。しかしながら、その成長期間において、堕落の結果、アダムとエバは神の理想を実現できませんでした。神は全能であり、無限の力を持つ、絶対者です。アルファであり、オメガであり始めであり終わりです。神様の前に失敗はありません。そのような理由で、天は苦しみと困難に満ちた大変な蕩減の道に耐えなければなりませんでした。これらすべての困難にもかかわらず、神様は蕩減復帰の摂理的歴史を通して人間を復帰し見つけようとされました。それで、イスラエル選民を準備し、神様が摂理を通して働かれたの神様による聖書歴史は4000年の長きになりました。聖書歴史の4000年の後、神の理想を実現できる息子、人間の理想を実現できる息子、イエス・キリストが神の独り子として地上に送られました。しかしながら、マリア、彼女は彼女の責任を果たせませんでした。イエスの近くの人々ーヨセフやザカリヤの家族ーユダヤの人々、イスラエルの国家は責任を果たしませんでした。彼が来た基盤を失ったイエスは大工の助手として30年を働いた後、公的路程を始めました。しかしながら、見つけた12弟子、12弟子でさえ、イエスを表す道を歩めませんでした。すべてを失ったイエスは十字架の道を歩まなくてはなりませんでした。これは歴史的事実です。イエスは十字架上で「また来る」と言いました。何故、彼はまた来ると言いましたか?それは子羊の婚宴の主催のためです。もし、その時、独り子としてきたイエスが、もし、独生女に会っていたなら、イエスは神の理想を実現できていたでしょう。しかし、どうなりましたか?キリスト教を中心とした2000年の歴史を見た時、私たちはその歴史は神の独生女を見出すための歴史的摂理だったのだと結論付けることができます。今日のクリスチャンはこの真実を知りません。天が特定の民族、または特定の国を選び、そしてその国が責任を果たせない場合、天はその国を通して継続して働きません。別の国を立てます。紀元前400年、アジアにおいて、東洋に韓王がいました。天は最高レベルに韓民族を昇華させました。そして国を昇華させ、指導者を最高レベルに昇華しました。天は最高レベルに昇華した人々を選びます。これらの人々は平和を愛する人々、天を敬愛し、愛する人々でした。純真な心をもつ人々です。4000年前に、天はイスラエルの人々を昇華させました。同様に、天は独生女をおくるため基盤を立てるため働かれました。天は韓の人々を選びました。それは独生女を誕生させることができた韓民族でした。考えてみて下さい。1945年に、朝鮮は解放されました。それ以前、世界の中で朝鮮は重要な国ではありませんでした。しかしながら、朝鮮の解放と共に、朝鮮は38度線で共産主義の北と民主主義の南の2つに分断されました。そのような状況で朝鮮戦争が勃発しました。そのような中、私は1943年に生まれました。天は独生女を見出そうと摂理しました。クリスチャンの基盤を通して、私は選ばれ、そして独生女として誕生しました。そういうわけでサタンは、私の価値を知っており、私を殺そうとしました。なぜ?私の誕生により、サタンは彼の終わりが来ることを理解したからでした。そして、サタンは私を殺そうとしました。しかし、大母様が霊的に察し、勝利しました。そして、私は誕生しました。私はその時、北韓にいました。そして、その時、朝鮮の解放をともにし、朝鮮は共産主義の北と民主主義の南に分断されました。南韓の状況は難しいものでした。国として安定していませんでした。また、キリスト教は来ていました。キリスト教が朝鮮にきてから僅か100年でした。当時すべてのクリスチャンたちは、メシアは雲に乗ってやってくると信じていました。しかし、平壌を中心として、多くの霊的集団が再臨主が雲に乗ってくるのではなく、地上に誕生することを理解しました。そういうわけで、平壌のこれらの霊的集団は雲からではなく、再臨主は地上に来ると信じました。その時、朝鮮は2つに分断されていました。民主主義と共産主義の軍が世界中に拡大されていました。もし、私が北朝鮮に留まっていたなら、共産主義の北で私の生命は危険でした。それゆえ、その時、天は南に私を連れていくよう特別な摂理を選びました。私の母方の叔父はその時早稲田大学で学んでいました。そして、故郷に帰る必要がありました。北韓が来るので、南韓に行き、軍に入りました。私のおばあさんがこの知らせを聞いた時、それは私のお母さんが聞いた時でもありますが、「息子に会いに行きましょう。」とおばあさんが言いました。そういうわけで、お母さんと私は北韓から南韓に行きました。私が南韓に来てから2年後、朝鮮戦争が勃発しました。これは、我々に何を語っていますか?人間の意志では解くことができない状況があります。天は6000年をかけ働き、そして、初めて天は独生女を誕生させることに成功しました。独生女を保護するため、独生女の生命を保護するため天は働いた。そうではありませんか?それで、天は環境を準備して、私に南韓に来るようにさせました。一方、そのような中、真のお父様は異なった命令を受け取っていました。天は北韓に行くように真のお父様に求めました。何故、真のお父様はそのような命令を受け取りましたか?再臨主、独り子ーその位置に留まるためでした。イエスが地上に顕現しそして、16歳の真のお父様に「彼が成し得なかった使命を全うしてほしい」と願いました。それゆえ、真のお父様はイエスの33年の生涯を蕩減復帰するため、彼の復帰路程を始められました。その間、真のお父様は天の命令に従わなくてはなりませんでした。そして、人類すべてを教育するため天の真理を見出さなければなりませんでした。真のお父様は責任のすべてを成就させました。そして、1960年、子羊の婚宴を主催しました。私たちが神の摂理歴史を見た時、それは本当にすばらしいものです。再臨主、真の父母様が地上に誕生され、神のみ旨を体恤するため働かれ、そして、天は人類すべてを復帰する基盤を立てられました。今日、それが、アメリカが天によって選ばれた背景です。17世紀に、イギリスのジェームス王はヘブライ語の聖書を英語に翻訳する計画を指揮しました。そのことを通して、一般市民は自身で聖書を読めるようになりました。その時までキリスト教は摂理の真髄に気付きませんでした。それはキリスト教が天の摂理の真なる内的核心ではなく、外的な面に向かっているかのようでした。キリスト教は、様々なガイドライン、規則や自由に信仰し、神を敬うことを一般の人々に認めないという法律を作りました。それゆえ、清教徒たちは宗教の自由を求めてアメリカに渡る運動を始めました。これがいかにしてアメリカができたかです。この国には先住民がいました。しかし、天は、彼らが再臨主を助ける基盤を作れるように、清教徒に味方し彼らを通して働きました。天はとてもアメリカを祝福しました。そしてアメリカは第二次世界大戦において世界の超大国して立ちました。それは全世界を抱く位置に立ったということでした。2千年前、ローマ帝国は世界の中心でした。同様にアメリカはそのような位置に立ちました。それで、アメリカは何をすべきでしたか?アメリカはアメリカだけでなく世界中に再臨主が受け入れられるべき、歓迎されるべき環境を作るべきでした。しかし、神のみ旨の代わりに、世界のために生きる代わりに、国益を追及するアメリカの一部の人々は不道徳に根ざした非宗教的文化をもたらしました。アメリカは、純真な伝統に従うどころか、、、、当時、アメリカが大変な道徳的荒廃の危機にあった時、真の父母様が世界を救いそして世界のために生きる神の与えられた使命のためアメリカを目覚めさせようと来ました。今日、私たちはヤンキースタジアム大会の40周年記念をお祝いしています。あの時の環境はベストではありませんでした。しかしながら、アメリカの若者とリーダーは一体となり、この国を教育しようとしました。真のお父様もまた、この国を教育するため様々な集会をされました。当時、真の父母様とに、最前線で多くのメンバーが真の父母様と働きました。その時からのたくさんメンバーがここにいます。アメリカはどんな道を行くべきですか?外的に、私たちは様々な問題がこの国を塞ぎ、そして残念なことにアメリカが神から遠ざかっているように見ることができます。今日、今の時代を生きるあなた方すべては、何をすべきですか?天の望みは何ですか?天の父母様の願い、真の父母様の願いは、神の下の一家族を実現することです。それは幸福な世界を作り、神が6千年待ち望まれた理想世界を実現するため、天の父母様の子供として世界中73億の人々を抱くことです。真の父母様の顕現ゆえに、新しい祝福が祝福家庭の子供としてあなたにもたらされました。今まさに、あなたに、天の父母様の激務を悟り、理解する、天の父母様の愛による、そして真の父母の前に立ち上がり、その苦労に対して、天の父母様の深く、無限なる愛を理解し、忠孝の生活で天の父母様にお返しするその愛に感謝する心情の新しい革命が始まりました。私はアメリカがこのメッセージを忘れないことを期待します。 皆さんここに来られました。そして、アメリカは真の父母によって長子国家として宣言されました。真の父母は世界中の200近くの国々の摂理を導きます。これらの国々の中で、アメリカは長子国家の位置に立ちます。そうだとすれば、それでアメリカは、長子国家として、長子は父母に喜びを返すために何をすべきですか?それはすべての兄弟姉妹を抱くことです。長兄は自身の幸福を求めるべきではありません。長兄はすべての兄弟姉妹を一つにすること、家族全員が幸せにすごせるようにすることによって父母に喜びを返すべきです。それが長兄の責任です。どう思いますか?今日、アメリカはその方向に向かっていますか?私たちすべてが天の父母様の愛の中にいます。私たちはその方向に向かう必要があります。でも、外的に、アメリカ、アメリカの政治家であり、アメリカの市民、彼らの多くはこの考えを共有できていません。彼らは自身の個人的な関心を満たそうとしています。国益のみを満たそうととしています。しかしながら、アメリカが世界の中で成功するためには、自らの国益のみをもとめてはいけません。共に生きる必要があります。私はあなたがこの理念に貢献して世界を教育するために加わることを期待します。そうですから、あなた方は誇り高く、勇敢です。勇敢に真の父母様を証して下さい。真の父母様を誇りにお待ってください。これが人類の願い、天の父母様の願いを実現する道なのです。これが、この夢を実現させる近道なのです。愛する兄弟姉妹の皆さん、そのようにしますか?今日、私がここに来た時、いろいろと沢山考えました。もし、それが可能なら、私はあなた方すべてが真の父母様と一体となること、その望みを実現し、この国が神の願うような国として立つという神の理想となることを期待します。これがここに来た私の考えでした。しかしながら、まだ解決されるべき多くの問題があります。でも、私は失敗することなくこの夢を実現させるでしょう。あなたはどうですか?だから、韓国の清平の地を中心として、私は、後世に、将来の世代に本当に残すことのできる世界の中心となる場所を開発しようとしています。私は真の父母様の業績のすばらしい記念館を創設したいと思います。今日、私たち全てにとって、日々が希望の日であり、進展の日であり、幸福の日です。私はあなた方すべてがこの旅路に私と参加しその人生において共有することを望みます。私は天があなたを覚えて下さり、そして人類すべてがあなたやこのアメリカを誇りとして思うことができるように望みます。この国に神の祝福あれ。
2016年06月10日
今や韓鶴子総裁時代、家庭連合と暴雨2016-06-06 ニューヨーク=ニューシスhttp://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20160606_0014131910&cID=10701&pID=10700その日、ヤンキースタジアムには、雷と嵐が固め打ちした。スタンドを埋め尽くした約5万のアメリカ人が口をそろえて「ユア・マイサンシャイン」を歌った。すると風雨は止まり日差しはスポットライトのように運動場に降りて突き刺さった。世界平和統一家庭連合が40年前の神話を振り返った。5日午前10時(現地時間)、米ニューヨークタリータウンベルヴェデーレで「ゴッドブレス(God Bless)アメリカファミリーフェスティバル」が開かれた。文鮮明・韓鶴子総裁が1976年6月にニューヨークで開いた「ヤンキースタジアムラリー」を家庭連合が記念した。参加者3000人は奇跡を回想した。同時に、文鮮明総裁聖和(2012年)以来、家庭連合を継承した韓鶴子総裁が2020年に期限を定めた「希望の4年」の成功を約束した。
2016年06月07日
国際勝共連合大学生遊説隊(ユナイト)⇒ 改憲支持、大学生が渋谷でデモ(5月29日(日) テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/txn/news_txn/post_112215)選挙権が18歳以上に引き下げられるのを前に憲法改正を支持する大学生が東京・渋谷に集まりデモ活動を行いました。デモ活動に参加したのは大学生などおよそ200人で渋谷駅前の宮下公園から原宿の方向に向かっておよそ1時間行進しました。主催した学生によりますと若者の街・渋谷で憲法改正や新安保法制に賛成を訴えるのが狙いだと言うことです。
2016年05月30日
[世界平和統一家庭連合HP]■教会員被災情報全体概要(4月20日午後13時現在)熊本地震による現在の教会員の被災状況は以下の通りです。震災後、福岡など九州の他の地域の教会から被災した教会に対して継続して物資の支援を行っており、阿蘇教会では被災した教会員および近隣住民への配布を行っています。被災された教会員の方は、避難所で生活されている方、親戚の家に避難されている方、自動車内で生活されている方などがおられますが、安全な教会員の家庭に身を寄せて、教会員同士助け合って一緒に生活している家庭もあります。〇熊本家庭教会 確認できた家庭:210家庭負傷者:4名家屋被害:8件避難中:123家庭〇阿蘇家庭教会確認できた家庭:80家庭負傷者:なし家屋被害:9件避難中:75家庭〇城北家庭教会確認できた家庭:80家庭 負傷者:なし 家屋被害:6件 避難中:10家庭 〇八代家庭教会 確認できた家庭:40家庭 負傷者:1名 家屋被害:2件 避難中:12家庭 ■義援金支援・韓鶴子総裁が日本赤十字社に4,000万円を寄付熊本地震被害に対する義援金を募集中です。■物資支援阿蘇教会では、九州各地の教会から届けられた支援物資を近隣住民に配布しています。また、みそ汁の炊き出しも行いました。・阿蘇家庭教会で支援物資の無料配布と炊き出し■被災地ボランティア募集情報UPeaceでは、今週末から先発隊を派遣して支援ボランティアを開始する予定です。現地の状況とニーズを確認したうえで、募集を開始します。【熊本地震被害に対する義援金募集】■目的熊本地震によって被災した教会員への支援熊本地震によって被災した一般の被災者への支援■募集期間:2016年4月16日(土)~5月31日(火)■送金口座:ゆうちょ銀行記号:10140 番号:76685481 名義:宗教法人世界平和統一家庭連合※ゆうちょ銀行以外の銀行から振込み場合は、以下のようになります。店名:〇一八(ゼロイチハチ) (普) 7668548
2016年04月22日
旧統一教会・国際合同結婚式の実務トップを直撃!「財産のすべてを差し出せ」に象徴される“異常献金”問題にも言及2016.03.20 日刊 SPA!http://nikkan-spa.jp/1076260今も続く家庭連合(旧統一教会)の国際合同結婚式。これまで日本から17万人以上が、そして今年は778人が参加した。その式典に臨んだ新婚カップルの様子を「旧統一教会が開催した『国際合同結婚式』に潜入。どんな人たちが参加しているのか?」で伝えたところ、その独特な結婚観や家庭観に対して、大きな反響を得た。教団はまた、そうして結婚していった夫婦の離婚率が1.7%という驚くべき数字を公表している。それは本当なのか。国内の離婚が3組に1組だと言われていることを考えれば、にわかに信じがたい数値である。その真偽を確かめるにはまず、教団としてどんな形でサポートしているのか、一体どんなコミュニティになっているのかを知ることが不可欠だろう。ということで、家庭連合本部・家庭教育局副局長の桜井正上氏に話を聞いた。桜井氏は、国際合同結婚式における日本の実務トップを務める人物でもある。子が結婚する時に家族の実態が分かる――国際合同結婚式に出るたくさんのカップルを見てきたそうですが、皆さんうまくいってるのですか?桜井「最初からナンですが、一概には言えないんです。私は二世(信仰を持つ、一世と言われる親から生まれた子供たち)の結婚を数多く見てきました。私たちにとって、祝福を受ける(合同結婚式に出る)ことは特別な意味を持ちます。ですから親にとって、二世の祝福は切なる願いなんです。その思いがすごく強いがために、祝福は喜びの場でありながら、同時に家庭問題が表出する場でもあります」優れた仕組みをアピールするものと思いきや、やや意外性のある話から始まった。彼が言うのはこういうことだ。信仰を持つ親は子に家庭連合の結婚を受けさせたいと強く願う。子も心からそれを願うならもちろんハッピーだ。親の姿を見て自分もそうなりたいと子が思う場合には、実際よく見られる状況だと言う。ところが、子にとって親が理想の夫婦になっていない場合には、事情が異なる。子の心の中で消化しきれず、反発が起きることが少なくない。親は「祝福だけをとにかく受けてほしい」などと言うが、親の願いをかなえようと自分の気持ちを押し殺して結婚に向かう場合に葛藤が起きるのだと言う。桜井「結婚する若い二人の間に、ケンカや葛藤、行き違いがあるのは当たり前ですが、そういう時に親子関係が支えになるかどうかが、大きな違いになるんです。つまり、結婚していくカップルの夫婦関係と、その親との関係は密接にリンクしている。その点で、夫婦問題より親子問題が先なんです」2月の国際合同結婚式に参加した二世の平均年齢は23~25歳、その親の結婚時期は1982年頃が多い。その時代からの信者家庭の実態が、今、子を通して垣間見られるというわけだ。今年2月20日、韓国で開催された国際合同結婚式仕方なく一緒にいる親も――信仰を持つ親の世代でうまくいってない家庭もあるということですね?桜井「私たちの結婚は、(自由恋愛ではなく)信仰による出会いです。それに対して愛がないのに結婚していると言われるのですが、私たちは愛は二人で育むものだと考え、神が愛するためにめぐり合わせた相手と人生を一緒に歩むことを信仰の中心に置いています。ところが中には、信仰が信仰だけで留まっているケースがあります。神から与えられた相手だから、仕方なく一緒にいる、という感じです」これはちょっとリアルな話かもしれない。桜井「それを子供が一番見ています。子供は騙せないんです。両親がお互いに愛しあっているのか、それともどうしようもなく一緒にいるのか」――つまり子は親を通して、自分の結婚観や家庭観を持つと?桜井「私たちは、夫婦はもともと極と極の関係で、もう半分の相手と出会い、愛し合うことで幸せになるという考え方を持っています。だからマッチングでも自分とはまったく違う相手と一緒になることが多い。必然的に、困難を乗り越えるうえでも、相手を理解しようと努力することが不可欠なのです。両親はこう行動した、その結果、仲良くなった、というプロセスを繰り返し、二人で乗り越えていく姿を見ることで、子にとっても本当に素敵な結婚観が生まれます。そういう親を見て育った子供たちにとっては、(まったく異なるバックグラウンドを持つ)結婚相手とのケンカや葛藤は怖くないのです」どうやら親の責任が非常に大きく捉えられているようだ。しかし注目のポイントはそこではない。話を聞いていると、信者の離婚率が低いのは、信仰上の理由から離婚したくてもできない場合も少なくなさそうだと感じられる。もちろん信仰があってもなくても、家庭の事情はそれぞれで一般の場合と単純比較できるものではないが、愛のあふれる幸せな家庭づくりを掲げる教団の中枢からこうした情報が出てくるのは、注目に値するだろう。結婚後に信仰を持った信者には既成祝福という合同結婚式があり、高齢者が多数参加している離婚率1.7%って本当ですか?――合同結婚式を経て結婚生活を始めた信者4万人の離婚率が1.7%だと発表(http://family-ef.org/factdata/)していますね?どうしてそんなに低いのですか?桜井「まず合同結婚式に出てから、入籍して実際の夫婦生活を始めるまでに期間があります。その間に難しくなるカップルがいます。婚約解消ですね。その人たちが数字には入っていません。さらに、生涯その天から与えられた相手を愛するという選択をしている人たちですから、簡単には別れないということもあるでしょうね」つまり、合同結婚式に出ても入籍までの間に別れれば、対象から外れるということになる(これは一般の離婚率と考え方は同じだ)。それに加えて、合同結婚式参加が17万人以上で、離婚率を計算する母数が4万人になっていることにも着目する必要があるだろう。教会に来なくなった人たちのデータを教団として追うことは困難だろうから、現在も信者として教会に通っている(信仰を持ち続けている)人たちが統計の母数になっている、という前提条件がどうやら大きそうだ。加えて彼はこうも言っている。桜井「信者の悩み相談にも特徴があるかもしれません。教会として夫婦問題に関しても様々な相談を受けますが、どうすれば愛せるでしょうか?というのが最初の質問であることが多いんです。つまり、別れたいんですがどうすればいいか?ではない、ということです」やはり信仰による歯止めは、決して小さくないのだろう。――教会として家庭問題をサポートする仕組みは?桜井「霊の親と呼ばれる直接伝道をした人や、結婚の仲介人、教会にいる家庭部長が、日常的に相談にのったり、アドバイスをしたりしていますが、実際のレベルは教会によってまちまちで、決して十分とは言えないと思います。(国籍の異なるカップルによる)国際家庭が多いのが家庭連合の特徴ですが、先輩が多くなってきたので支えるコミュニティが出来上がってきたということは言えるかもしれません。初期の統一教会では見知らぬ土地に一人で飛び込んで、頼るものがなく、信仰で越えるしかないという世界でした。そうした経験を持つ人たちが今、支えになっています」信仰を明かした後、家族に心配されたことから縁を切ったような状態で異郷の地で暮らしたり、韓国に嫁いだ日本人妻が夫と関係がうまくいかず、酒乱になっていた夫が暴れた際に咄嗟に絞殺した等という悲劇的な事件も報じられている。そうした過去も想定して語っているのだろう。葬儀は白が9割。教会の濃密な人間関係実は、国際合同結婚式の取材をサポートしてくれた家庭連合広報局の担当者の母親が、最近亡くなった。「家庭連合の葬儀は独特なので、ぜひ見に来てほしい」と言われたので、カメラを持って訪ねた。家庭連合の葬儀では、統一教会時代から、男性は白ネクタイ、女性は白い服を着る。この世での別れは寂しいものだが、あの世への旅立ちはめでたいと考え、みんなで祝うという意味が強いのだと言う。信仰を持たない人は一般的な喪服、そして黒ネクタイで参列する。つまり、色を見れば信仰を持つ人とそうでない人が一目瞭然である。実際に参加して目を引いたのは、その「白比率」の高さだ。最近の書籍のタイトル風に言うならば、「白が9割」とでもいう感じだった。これをインタビューでぶつけた。――家庭連合の葬儀に行くと、そのほとんどが教会関係者でした。信者の日常的な付き合い、人間関係は、ほとんど教会関係者になるというのが一般的なのですか?桜井「人によって差が大きいです。信仰を持っていても日曜の礼拝のみの人や、興味のある講座のみ参加という人もいます。教会関連の活動は強制ではありませんし、皆が家庭連合の人としか付き合っていないわけではありません」確かに、これまで話を聞いた信者の中にも会社勤めをしている人はたくさんいたし、一般の従業員を抱えて会社経営をしている人もいた。「伝道するヒマがあったら、夫を愛しなさい」桜井「一方で、信仰で熱く盛り上がって伝道熱心な人もいます。夫よりも伝道が好きという人もいます」――夫より伝道って、それは理想的な姿なのですか?桜井「愛を育むことが大切という教えですから、伝道するヒマがあったら、夫を愛しなさいという教育もしています」献金が大きな問題になった結婚のパートナーを紹介され、愛のある幸せな家庭作りを推し進める信仰のコミュニティは、しかし、統一教会時代、霊感商法や高額献金など、金の問題がたびたび取り沙汰された。――統一教会に入ると、貧乏になると聞きました。本当ですか?桜井「献金を熱心にするという習慣性が強いのは確かです。そのため、豊かでない家庭が多くなっているという課題はありました」あ、認めた。――無理な献金もあると?桜井「初期の統一教会は、国と世界をどう変えていくかを考える意識を持つ人々が集まってきました。そこでは日本が世界のために生きる、献金で世界を生かすという考えが強かった。このスピリットは今も消えていないと思います。そして、世界の救済というのが自分たちの意識で、日本が世界170か国での統一教会の活動の財源となっていました。こうした意識によって、バランスを欠いてしまう場合があったし、今もあるかもしれません」――そうした問題をどう捉えていますか?桜井「統一教会の開拓期においては、家庭を犠牲にしてでも統一運動を支えるという考えが強かった。二世(その子供たち)としても、親がそうやってきたことに誇りを感じてもいます。ただ、本来の形は家庭が中心であり、ちょうど日本でも統一教会から家庭連合へと名称も変わり、個人の運動から家庭の運動へと変えていく時期にある、今はまさに移行期であろうと思います」――ネット動画で、90年代後半の教団内部映像というものを見ました。信者に「財産の全てを差し出せ」と大声で指示する様子が映し出される異様なものでした。桜井「そんなことをやっているからウチは貧しいんだ、と二世は思っているところがあります。教会の中でも行きすぎでしょうという声が上がったり、献金の取り組みについて一歩引いて見ている人もいます。動画の話で言えば、内部にも、一般の人と同じようにそれを異常だと感じる感覚がある、ということを知ってもらいたいです」そうなのか。桜井「ただ、理解を得ることが難しいかもしれませんが、宗教の本質あるいは動機には、自己否定と自己犠牲の気持ちがあるということです。それ自体を魂の救いと感じて、喜んで自分が持っているものを捧げる姿もあるのです」――ということは、つまり本人の自由意思によるものかどうか、ということがポイントになると思いますが、組織としての対策は?桜井「行き過ぎた献金などを防ぐために、2009年、徳野会長名で全国の教会に文書を出しています。過度の献金を求めないことやコンプライアンスの徹底などを指示するものです。それをしっかり浸透させるように指導したり体制づくりを進めたりしています」――信仰を続けるうえで献金は義務ですか?桜井「教団では信者に向けた意識調査を実施しており、年間どのくらいの献金をしているかを聞いています。よくある80:20の法則通り、全体の2~3割の熱心な人が年間100万円以上の献金をしている一方で、多くの人は年間1~10万円程度だと分かりました。献金は信者の自由意思です」――国際合同結婚式に出るにも、一世は140万円、二世は40万円の献金が必要と聞いています。桜井「確かに祝福の感謝献金には140万円という基準があります。が、これも実際のところ教育の指導者によって違いますし、すぐに払えないという人には収入の10分の1を毎月払うとか、そういう形も見られます。献金の激しさの流れはこれまで確かにありましたが、家庭教育の流れとは別です。献金したからフォローするとかではありません。私たちの世界で祝福を受ける、相手を受け入れるというのは、100%委ねるというもので、これはもう本当に信仰がないとできないんです。つまり本人の主体性が大きい。やれと言ってみんながやるという話ではなくて、人によって違うし、強制ではないので、やらない人はやらないんですね」教祖家族は幸せに見えないんですが――信者には純潔を守り、一人の相手を愛することを説きながら、教祖は何度も結婚し、子は相次いで問題を起こしたり死亡したりするなど、幸せな家族に思えないという指摘があります桜井「(私たちの信仰におけるマッチングで生まれた)祝福家庭に起きることは、過去の歴史的な課題を乗り越えるために生じる現象だと教えています。それを1つ1つ乗り越えることによって負の遺産、歴史の問題を越えていくという意味があります。祝福家庭はつまり代表として問題に向き合っているという考え方です。教祖の家庭にもいろんな課題が起っていて、それを乗り越えていく姿を見せてくれているというのが信仰的な見つめ方です」進んで自ら苦難を背負っているという理解をするのか。 ――教祖の家庭からは、掲げる理想像を感じないという声は、どう受けとめますか?桜井「統一教会時代、国や世界の問題を解決しなければならないと考え、個人や家庭が大切と言いながら、むしろ家庭を投げ捨てて自分の家庭に帰る時間もないような状態だった人たちも少なくありませんでした。教会活動のために犠牲にしてきたわけです。その意味で、愛が全然育っていない家庭もあります。教祖も自分の家庭をないがしろにしてきたところがあると言えるでしょう。しかし、だからこそ、自分たちが感じる痛みの部分を教祖が知ってくれているということが信者にとっては救いであり、はげみになっているのです」――桜井さんも二世ですよね、個人的にはどう思いますか?桜井「私は統一教会の古き良き原点を見て育ちました。親は教会活動でいつも不在で、教会のお姉さんが来て育ててくれました。教会の兄弟姉妹の関係の中で、大切な価値観が育まれたと思います。そこで単なるマイホーム主義ではなくて、世界はどうあるべきかを考えてきましたし、自分たちはいろんな問題を解決するために生まれてきたと信じています。教祖の家庭問題も必ず解決できます。できなければ崩れるんです」どうやらここは変わらない考え方のようだ。献金の使途について――韓国に行くと、教団が運営する超進学校やエリート芸術学校があって驚きました。韓国では霊感商法が問題になることもなかったし、カルト扱いもされていないようです。日本からたくさんお金を出しているのに、日本人としてつらくないですか?桜井「投資するバランスは、韓国だけではなくて、日本にもと思うことも当然あります。日本に半分でも投入できたらと思ったりもしてきました。ただ私も韓国の学校に留学して知らないことを随分学べましたし、日本からたくさんの人が行っているので、恵沢はあるのではないかと思います」――日本の学校に通っても学ぶことは多いでしょう? 日本に学校を作って海外から来てもらってもいいんじゃないですか?桜井「そうですね。世界のためにと言いながら、日本での投資はそんなに大きくありませんでしたから、それは今後の課題ですね」――ありがとうございました。今回、教団の中枢にいる人物から、教団のさまざまな現状について語られた。ネットで噂される問題には、一部の事件報道や裁判のニュースを除いて最近の話題が少ないことから、今回の話は最近の内部コミュニティの様子を窺い知る貴重な情報と言えるのではないか。しかし、その話の中には、信仰を持たずにはどうしても理解が困難な考え方が含まれているとも感じた。ただまた同時に、親の信仰だけでは子は騙せないという言葉や、幸せな家庭づくりを謳う教団に入るだけでは幸せな家庭は得られないというのは、一般の感覚でも違和感なく理解できそうにも感じるが、どうだろうか。次回、国際合同結婚式に参加した何組かの信者家族のもとを訪れ、「本当に幸せなのか」という問いをぶつけてみることにしたい。<取材・文/鶴野充茂>
2016年03月21日
旧統一教会の「国際合同結婚式」はどうやって結婚相手を決めているの? 教団を直撃。神のお導きは本当にあるのか?2016.03.08 日刊 SPA! http://nikkan-spa.jp/1068821今も続く家庭連合(旧統一教会)の国際合同結婚式。今年2月に韓国・ソウル郊外で行なわれた式典には日本から778名が参加したことは、先日の記事「旧統一教会が開催した『国際合同結婚式』に潜入。どんな人たちが参加しているのか?」でお伝えしたとおり。参加した日本人の新婚カップルのインタビュー記事を公開したところ、あまりよく知らない人物を結婚相手として受け入れるという結婚観に対して、「信じられない」「宗教怖い」「洗脳だ」などというコメントが多く見られた。一方、「興味深い」「昔は信じられなかったが今では有りかもしれないと感じる」「結婚できないのも宗教みたいなもの」などというコメントも少なからずあった。見方はどうあれ、共通する関心は、「一体どんな相手をどのように紹介されるのか?」というもの。家庭連合では、独自の「紹介システム」を通じて、全国で年間500人程度が結婚相手を見つけているという。簡単に言うとそれは、結婚を希望する信者のマッチングサイトで、教会の世話役や信者の親がその中から候補者を見つけて紹介するのだそうだ。と、ここまでは、一般的な結婚紹介のサービスと同じように感じるが、国際合同結婚式に参加したカップルの多くは、その相手との出会いに「神の導きを感じた」と言う。神の導きとは一体何なのか。そんなものは本当にあるのか。その謎めいたマッチングシステムの詳細を知るべく、現場責任者を直撃した。そこで出迎えてくれたのは、この新宿家庭教会で家庭部長を務める宇田川理恵さん。家庭部長は、信者への結婚相手の紹介をはじめとして、各種儀式の教育、子供の誕生から葬儀まで家庭問題全般の相談に応じる役割を担うという。宇田川さんはこの道20年のベテランだ。――宇田川さんご自身も長らく信仰を?「22歳からですから、もう32年ですね。そういうと年がバレちゃいますね、ハッハッハー」 まず、聞き取りをもとにした、家庭連合の紹介システムによる結婚相手決定までのプロセスを整理しておこう。 結婚を希望する信者は、家庭部長に代表される教会の世話人と面談をする。宇田川さんはここで結婚が自分たちにとって重要な宗教行事であり、軽い気持ちではいけないことを話すという。そしてその人物の性格や長所、仕事内容などをよく知る。結婚希望者は、申請書、戸籍謄本、健康診断書、最終学歴証明書、お見合い用の写真(顔、全身)、そして告白文を提出する。書類にはそれぞれ明確な役割がある。戸籍は離婚歴が分かるし、学歴などにもウソがないかを確かめる必要がある。病気があれば診断書を求め、エイズ検査も実施している徹底ぶりだ。話の内容が本当かどうかを書類でもきちんと確認するようにしている。――提出書類にある告白文とは何ですか?「誰にも言えない罪や負債などの情報を書いて封印したものです。誰にも見せないことを前提に書いてもらいます」――宇田川さんも見ないのですか? その後、どうするのですか?「見ません。これは自己と真面目に向き合うために必要なのです。終わった後にシュレッダーします」シュレッダーなのか。「あ、お祈りしてから、ですね」お祈りしてから、シュレッダーなのか。――それにしても、随分チェックが厳しいのですね。「ほとんどの場合、他の教会に在籍している信者とのお見合いの形になりますので、所属の教会が身元保証をすることになりますし、結婚相手を選ぶうえでお互いの確かな情報を求めるものですからね。情報に漏れがないかなども細かくチェックします」写真館できちんとした写真を撮ってくるのも基本だという。結婚相手として真面目に検討してもらえるような服装やメイクについて具体的な指導もある。不慣れな人にはどこの写真館に行けば良いかまでアドバイスする。――写真は、やはり重要なんですか?「あまりに実物と違うと問題ですが、それ以外は、お見合いにふさわしいこと、その準備がきちんとできていることを見せることが大切です。たとえば女性の場合、服とタイツの色がアンバランスで本部の登録チェックが通らないこともあります。また、以前、男性で羽織袴姿の写真を提出した人がいました。私はスーツのほうが良いですよと言い、本部もやはりスーツがいいと言ったのですが、本人がどうしても、いやこれでと主張してそのまま通しました。が、結果的にその方は決まりませんでした」書類が全て揃い本部のチェックを通過すると、紹介システム(マッチングサイト)にプロフィールと写真が公開されて「相手待ち」状態になる。これが合同結婚式への最初の一歩だという。「祈りながら探します」――マッチングサイトはキーワード検索とかですか? それとも何かお告げが来たりする?「年齢や仕事、あるいはいつ頃から家庭出発(一緒に生活)したいかなど、本人の希望をもとに、祈りながら探します」つまり、システム上は条件検索から始めるようだ。――どうやって祈るのですか?「心の中で、この男性(女性)にふさわしい人物、神様が準備した人に出会わせてください、と祈りながら探します」話からは検索結果にイレギュラーな候補者が偶然紛れ込む要素は感じられない。――ふさわしい人物かどうかはどうやって分かるのですか?「最初に出てくるのは顔写真、年齢、所属教会の情報だけです。その中から、『この人どうかな?』と思ってクリックすると、細かな情報が見られるようになっています。その情報をもとに、相手の世話人となっている所属教会の家庭部長などに連絡をとり、先方の人物像や希望などを確認します。お互いの世話人同士が良い組み合わせだと感じたところで、こんな人がいるけど会ってみませんか? とそれぞれの教会で、本人に話がいきます」どうやら世話人に大きく依存したシステムのようだ。会うかどうかを決める前に「相手のプロフィールなどの資料を持って帰ってもらっている」と宇田川さんは言う。そしてこの人が結婚の相手となる人かどうかを知らせてほしいと、3日間本人にお祈りをしてもらうのだそうだ。信仰を持っているからといって、相手が誰でもいいという人ばかりではない。生理的に受け入れられない場合もあり、無理せず会わなくてもいいものとしているという。本人同士が会ってみようということになると、男女とそれぞれの世話人の4人で会う。本人たちが結婚の合意をするまではお互いの連絡先を伝えることもない。もう一度会いたいかどうかも世話人を通して伝えるという。結婚すると決めるまで、早い人でも3~4回はこの4人の面談の機会を持つらしい。一連のプロセス全てにおいてこのように事細かく相談に乗りケアをするため、世話人は一度に5人までしか対応しないのが決まりだ。宇田川理恵さん「神の導き」は本当にあるのか?――ズバリ聞きますけど、「神の導き」って本当にあるのですか?「あるんですよ。この前も、男性への紹介相手を探していて、ある女性の写真に目がとまりました。詳しい情報を見てみると、知り合いの家庭部長がいる教会だと分かりました。それで早速電話したところ、先方の家庭部長がいきなり『え~っ神体験~っ』って言うんです。何かと思ったら、その女性と今、面談をしたところだったと。なかなか良い人が出てこなくて、お祈りをしましょうってやったばかりなんです、とのことでした」それを神の導きと言うのか。「その男性、お祖父さんの信仰していた宗教(家庭連合とは別のもの)が、相手の女性のお祖父さんの宗教と同じだったことが分かったのです。それでお互いに何か大きな力によって導かれているのね、という話になりました」――それはそのお祖父さんたち側の宗教の力、という話にはなりませんか?「そこは信仰だと思いますが、多くの人が何らかのそうした経験があるはずなのです」韓国に嫁に行かされるというのは本当か?――ネットには、日本人女性は韓国に嫁がされるという話もありますが?「ご本人が希望しない限り、勝手に韓国人を紹介する、ということは有り得ません。実際の希望調査書を見てもらえば分かると思います」そう言って書類を見せて項目を指し示した。そこには確かに希望国籍が書かれてあった。もちろん不問とすることもできるという。――実際にはたくさんの人が韓国に行って苦労しているという話もあります「家庭連合では韓国だけでなく国際結婚をしている家庭が多いのは事実です。国を越えて見ず知らずの土地で生活を営むというのは大変なことです。それは逆に言えば韓国に行ったから苦労するという話ではないと思います。周りから見たら悲惨と言われる状態にある人もいるかもしれませんが、本人たちとしてはがんばっていることもあるでしょう。それでもうまくいかなくて帰国する人もいます。韓国にお嫁に行った日本人女性のことで言えば、韓国人以上にがんばっていて、親に尽くした人を表彰する孝婦賞を受賞した人たちがたくさんいることも知ってもらいたいです」相手が決まる人の共通点とは?――うまく結婚相手が決まる人の共通点はありますか?「神様に委ねることのできる人ですね。委ねる。委ねる(と、かみしめるように繰り返す)。自分の好みを超えたところに本当の出会いがあります。自分なりのこだわりの強い人は、どんな人を紹介しても決まりません。自分の好き嫌いだけでなく、今までの自分の経験に基づいた判断に固執せずに、出会いを受けとめ、縁を感じ、その相手と共にお互いの成長につながるかどうかを考えられる人は、決まりやすいですね。選り好みしている人はダメです」――結婚相手を受け入れる時に、皆さん、どんな理由を挙げますか?「自分にないものを持っていると思いましたと言う人や、とても信仰が篤いのでいいと思ったと言う人、相手も親が家庭連合で安心と言う人、親が私の信仰を反対していて相手がちゃんとした勤め先の人だから親を安心させられる、と言う人もいます」――なかなか相手が決まらない人には、どんなアドバイスを?「自分の親とよく話をすることを勧めています。結婚相手をうまく見つけられない人には親との関係がうまくいっていない人が少なくない。これはある母と娘の話ですが、長年関係が良くなくて、母に対して感じてきたことを手紙に書いて渡すよう娘にアドバイスをしました。母親は信仰をもっておらず、娘が結婚しないのは自分の夫婦関係が良くなかったからだと思っていたと言います。でも、その手紙をきっかけにして母と娘は打ち解け、信仰を許してくれた。その後すぐに結婚相手が決まりました。信仰を持つ相手なのですが、母親も気に入ってくれたそうです。母親はその後、教会に感謝の気持ちを伝えに来られました」信者同士でしか結婚はうまくいかないのか?――信者同士の結婚が基本なのですね 信者同士でないと幸せになれないのですか?「そんなことはないですよ。家庭連合では自分のことより相手を幸せにすることを大事にしていて、同じ考え方を持つ二人が力を合わせることで、より大きな幸せにつながると考えています。結婚した後に信仰を持った人は、既成祝福という家庭連合での式を改めて挙げます。その時、相手に信仰がない場合も少なくありません」どうやら紹介システム自体に信仰を持たない人が入ることは、考えにくいらしい。「こんな例があります。家庭連合の紹介システムに登録していた42歳の女性が、相手を探している間に職場の50才の男性が彼女に告白をしました。彼女は、家庭連合の教えがあるので付き合えませんと言ったのですが、彼はあきらめない。しつこかったそうです。そこで私は、お付き合いして伝道したら?と勧めました。男性は彼女の信仰を理解し、その後、毎週のように教会に来ました。男性には離婚歴がありましたが、彼女はその彼に『もうあなたは死んでも永遠に一緒よ』と言って結婚しました」幸せを祈るしかない。このシステムはうまく行ってるのか?以前は教祖が写真を見て相手を決めていた。現在の紹介システムは2009年ごろから稼働しており、これまで概算で3500名程度がこのシステムで相手を見つけているらしい。――ところでこのシステムはうまくいってるのですか?「私の頃は、国際合同結婚式の会場に行って結婚する相手と『初めまして』というシステムだったので、大きく変わりました。もちろん相応しい相手を決めてくださると信じていましたけどね。ただ実態としては、家庭を持つ前に結婚が解消されるケースが少なくありませんでした。それと比較して、今は時間をかけてよくお互いに話してから決めますので、解消になるケースは少ないです」――初めて会った人とその場で結婚を決めるというのは一体どんな感じなのですか?「私の場合、相手の第一印象は、あ、普通の人だったと安堵したことを覚えています。信仰を持っているとはいえ、一生の相手ですから気にはなります。私は身長が170cmなのですが、身長の低い人かもしれないとか、苦手なタイプの男性だったら、という不安が正直ありました。だから、自分で一番イヤなタイプの人が現れることを想像していました。それが紹介された相手は、自分から見上げるような背の高さの人で、聞くと183cmだったんです。もちろんケンカすることもありますが、自分にないものを持っていますし、お互いを理解する気持ちもあるので、良かったと思いますよ」信仰はあっても、背の高さは気になるものらしい。尚、この新宿教会には赤ちゃんからシニアまで現在約400人の信者が在籍しており、毎年10人程度が結婚している。信仰を持った親から生まれた二世についてはそのほとんどが親からの紹介で相手が決まるが、自分で信仰を持った一世は、その半数が紹介システムを利用して相手が決まり、もう半数はお見合いパーティで相手が決まるという。結婚式場でいきなりこの人が結婚相手だと紹介を受けて結婚することに比べれば、マッチングサイトで世話人が祈りながら相手を見つけてくれる現在の仕組みは、一般の感覚に近いと感じられなくもない。いやむしろ随分丁寧なシステムという逆の驚きすらある。ただ、「神の導き」というものは、どうやら本人たちでないとよく見えないもののようだ。いずれにしても、実際には世話人がかなり汗をかきながら相手を見つけ、気を遣いながら話を進めて結婚につなげていることは確かなようだ。また、家庭連合の信者は離婚率が低いこともアピールしている。どうやら宇田川さんのような家庭部長らがそこでもサポートをしているらしい。前回の記事に対するコメントのなかには、統一教会時代からの問題として献金が多いという点を指摘する声があった。次回はその点についても触れながら、さらにこの不思議なコミュニティに踏み込んでみたい。 <取材・文/鶴野充茂>
2016年03月09日
旧統一教会が開催した「国際合同結婚式」に潜入。どんな人たちが参加しているのか?2016.02.24 日刊 SPA!(週刊SPA!が運営するニュースサイト)http://nikkan-spa.jp/1060133政府が盛んに叫ぶ少子化問題には未だ実効性のある解決策がほとんど見当たらない。そんな中で出生率が第二次ベビーブーム時並みの2.1人(!)、さらに基本的には結婚率も100%(!)、しかも離婚率がこれまた驚異の1.7%だという、にわかには信じがたいコミュニティがある。それが本当なのか嘘なのか、外部からはすぐに検証する手段はないが、3000組が一堂に会する国際合同結婚式があり、参加する新婚カップルに直接話が聞けるというので、急きょ開催地の韓国・ソウルに飛んだ。この国際合同結婚式は、旧統一教会、今の世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)が開催する世界的にも他に類を見ない大規模な集団による結婚式で、1990年代には日本でも芸能人・有名人などが参加して大きな注目を集めたものの、その後、霊感商法などが問題となり、報道もあまりされなくなっていた。それが今も続いているというのにも驚きだが、振り返ってみると、式典自体の様子はニュースとして出ていたものの、そこに一体どんな人たちが参加しているのか、その個人の素顔については、ほとんど報じられておらず、ネット上には見た目の印象や噂レベルの情報があふれていて、どうもよく分からない。実際に行ってみてどうだったか。それは想像をはるかに超える規模のド派手かつ非常に組織化されたセレモニーであり、また式典に参加している新婚カップルそれぞれも独特な結婚観や家庭観を持つ人たちで、まさに驚きの連続だったことから、式典のレポートと新婚カップルのインタビューを2回に分けてレポートする。世界62か国3000組、日本から778人が参加した結婚式国際合同結婚式は2月20日、韓国・ソウルから車で2時間ほどの加平にある清心平和ワールドセンターという会場で開催された。主催者の発表によると、会場には世界62か国から計3000組、うち日本からは778人が参加。これに加えてネットによる生中継を通して、世界で12000組が参加したという。家庭連合の日本本部によると、これまで日本からは17万人以上がこの結婚式に参加していて、今回は統一教会が世界平和統一家庭連合という名称に変更してから初めての国際合同結婚式になるとのこと。現地に行ってみて最初に驚くのは、やはりイベントとしての規模感で、3万人収容のスタジアム型の施設が参列客も含めてほぼ満席になっている。これまで見ていたあのニュース写真が、加工されたものでないことがよく分かった。日本からも毎年この時期に数百組の参加カップルとその家族などの参列客で2千人以上が韓国に渡航していると言い、航空・旅行会社にとっても無視のできない規模のビジネスになっていることだろう。日本人同士の初婚カップル専用宿舎を訪ねた日本人の参加者は大きく分けて、日本人同士の初婚カップルと、彼らが既成婚と呼ぶ結婚した後に信仰を持った人たち、それと日本人と外国人のカップルという3つのグループがある。今回は、日本人同士の初婚カップルの宿舎を訪れた。参加者は前日までに会場付近にある宿舎に集まり、まず結婚式の流れやさまざまな儀式の説明を受ける。まずそこで不思議な光景を見た。平均23~24歳の新婚カップルたち一言で言うと、その雰囲気は結婚式というより入社式に近いのだ。新入社員のような若者たちが、男女ペアになって座っている。それもそのはず、この場に集まっている参加者の平均年齢は23~24歳。学生も少なくなく、着ているスーツが見た目にしっくりきていない。その若者たちが結婚するという。こうしたレクチャーを受けている様子が入社式なら、宿舎の中は、さながら修学旅行のようだ。意外なことに、宿舎の部屋は新婚カップルというのに男女別々になっている。さらに結婚式に出たからといって、すぐにその後、一緒に暮らすこともないらしい。一体どういうことなのか。順を追って説明しよう。まず、家庭連合では自由恋愛が認められていない。未婚カップルは、ほぼ例外なく見合いで出会い、結婚相手を決めて合同結婚式に臨む。しかし、その時はまだ性的関係を結ばない。結婚式の後、少なくとも40日間を開けて(宗教的な意味があるらしい)、夫婦の共同生活に移る。結婚式に出てから一緒に暮らし始めるまで、平均して2~3年は間を置くのだという。こうした理由によって、初婚カップルの泊まる部屋も男女別々になっており、しかも彼らは日常的に教会の文化活動やボランティアなどで行動を共にしてきたことから、23~24歳の仲間たちが集まるこの不思議な空間は、それゆえに修学旅行っぽく感じられるようだ。一連行事はタイトなスケジュールで進行合同結婚式は、多数のカップルが挙式に参加するため、ツアーのように流れと時間が決まっている。準備は前日の夕食を終えたころから始まる。女性たちは順番を待ってメイク・ヘアメイクをし、ウエディングドレスに着替える。ヘアメイクは、まるでファーストフードのメニューを選ぶかのように、というと語弊があるかもしれないが、効率よく希望を伝えられるような髪型のパターンが掲示されている。メイクと着替えが終わると、今度は記念撮影だ。記念撮影が終わった後、朝5時から十数台のバスに分乗して会場に向かう。そして朝6時を過ぎたころから会場には、世界から集まったカップルたち、そして参列客が続々と訪れる。式典は朝10時からだが、7時を回るころにはすでにほとんどのカップルが会場内のアリーナに参集。たくさんのカップルが仲間同士でお互いの結婚を祝いつつ、参列客と一緒に写真を撮りあっていた。式典が始まる前にはステージ上でリハーサル、そして歌や踊りのパフォーマンスがあった。そしていよいよ本番が始まる。海外から主要メディアも集まる式典国際的に見ても、これほどまでにド派手で視覚的にインパクトのあるセレモニーもそう多くはないのかもしれない。会場には、BBCやAP通信、ロイター、AFPなどの国際メディアが入って報じていた。また個人的に注目したのは、主催者側がメディアの扱いに長けていたことだ。長年の大イベント開催によって知見を蓄えてきたのか、誘導が非常にスムーズで、どういう写真や映像をメディアに撮らせて報じさせようとしているのかもよく研究している印象を受けた。まずアリーナに集められたカップルのうち、若くて比較的ルックスの良い人たちが前方の目立つ位置に座っている。いや、それが不自然と言う訳でもない。全体的なレベルは高い(失礼!)。既成婚と思われるシニア席は後ろだ。また、一方に日本や韓国をはじめとするアジア系、もう一方に欧米系と別れて座っている。従って、たとえば欧米メディアはその定位置から狙えば画像としても具合のいいものが撮れるようになっている。こうして取材陣にとっては欲しいものが撮れるし、それは結果として家庭連合の効果的なイメージ戦略にもなっているのだろう。「気持ち悪い」という声もありますが?あの数え切れないほどのカップルが集まる合同結婚式のニュースを見て、ネット上には、「気持ち悪い」「こんなので幸せになれるわけがない」などという声が少なからず見られる。それを今回、本人たちに対して、率直にぶつけてみた。それぞれのカップルの詳しいインタビューについては、次回まとめることにするが、現場責任者を長年務めているという人物は、次のように語った。「以前は自分で望んで信仰を持った一世の人たちが中心で、相手についても神が選んだ相手と考え、ほとんど相手自体を見ずに受け入れることが多かった。そうした人たちにとって、一般的にどう見えるかなどを気にする人は少なかったように思う」その子供世代である二世の場合、幼いころから教会でのさまざまな活動などを通してお互いに知り合う機会が多く、仲良しだと言う。その一方で結婚は愛の成長のためのものと考え、いつか天から与えられる相手のために純潔を守っている。「以前とは異なり、今では相手と会って本人同士で話し合い、本当に一緒にやっていけそうか、本当にこの人が神の決めた人物なのかという目で見て結婚相手を決めている。その意味で、過去の祝福(結婚)は不安を乗り越えるイメージがあったが、今は感覚に差があるだろう。つまり、この人を思いっきり愛してもいいと、純粋に嬉しい、喜びの気持ちが強いように思う」
2016年02月26日
[インタビュー] 総裁の誕生日に訪韓した徳野英治家庭連合日本会長「統一教会信徒、韓国30万日本60万」週刊傾向 1165号(2016|03|01)http://weekly.khan.co.kr/khnm.html?mode=view&code=115&artid=201602231444191韓国では「異端」に集まって牽制を受けたが、日本では、キリスト教ベースが弱いせいで定着が容易だった。また、日本の名門大学の青年層宗教指導者たち文総裁の教えを聞いて多くの結集したのも原因である。よく「統一教会」として知られて世界平和統一家庭連合(家庭連合)は、海外でより大きな反響を得ている。特に、日本は家庭連合が始まった韓国よりも多くの、約60万人にのぼる信徒たちがいる国だ。韓国と日本の関係が近くて遠い国であるだけに、国との間の国境を越えた平和運動を志向する家庭連合は、韓日両国間の関係改善と友好に深い関心を注いでいる。文鮮明・韓鶴子総裁の誕生日(旧暦1月6日)の2月13日から基元節(旧暦1月13日)の2月20日までを実質的な年を開始する期間とする家庭連合では、徳野英治日本会長この韓国を訪問し、様々なイベントや活動の先頭に立った。宗教団体の境界を越えることを提唱する徳野会長から家庭連合の平和運動と家庭運動について聞いてみた。<日本の家庭連合は60万人の信徒があり、30万人の韓国よりもっと活発な活動を行っていると聞いた。宗主国を超えるほどの信徒が増えた背景には、何だと見るか。>「日本が世界で最も家庭連合呼応を得た国にも団体の正式名称が過去の「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」に改称されたのは、2015年8月、最近のことであった。宗教団体と社会運動団体との間の区別を厳格にする日本政府の方針のためだったが、改称以降、個人の救いだけを強調する宗教的色彩を越えて家庭内の夫と妻、親と子が一つになる「理想家庭実現こそが平和の礎」という平和・家庭運動を本格的に展開できるようになった。韓国では家庭連合が、いわゆる「異端」に集まって牽制を受けたが、日本では、キリスト教ベースが弱いせいで定着が容易な面もある。また、日本では1959年から文総裁の活動が開始されると、当時名門大学の青年層宗教指導者たち文総裁の教えを聞いて多くの結集したのも、現在の教勢を生んだ理由の一つに見る。」<文鮮明・韓鶴子総裁の聖誕記念行事をはじめ、様々な会議やフォーラムも開かれたと聞いた。>「まず、家庭連合で最も盛大に開くイベントは、誕生日が同じ創設者文鮮明総裁(旧暦1920年1月6日)、韓鶴子総裁(旧暦1943年1月6日)の聖誕祝祭行事だ。韓国と日本をはじめとする世界各国から来た150人余りの現役国会議員がこの記念祝祭行事とつながる国際指導者会議の(International Leadership Conference)にも参加してジャーナリスト、宗教指導者たちと一緒に「気候変動」と「北東アジアと韓半島の平和と安定」など、世界の平和と関連事案への対策を模索する。そして、圓母平愛財団(圓母平愛財團)で韓鶴子総裁が直接国内500人、海外1500人など、すべて約2000人のグローバル奨学生に奨学金100億ウォンを伝達する行事をはじめ、世界統一運動の責任者総会も一緒に開かれる。 」<今回のイベントをきっかけに訪れた世界各国の人たちに平和運動に関する家庭連合の活動をどのように紹介するか。>「文鮮明・韓鶴子総裁の平和思想は超宗教、超人種、超国家を目指す。この思想に従うか、ここに興味を持った政治指導者と非政府組織の活動家、学者300人余りが、北米と欧州、アフリカまで多様な国家から訪韓し、会議に出席した。また、最近になって文・韓総裁の教えが国家レベルで広がっているインドネシアとマレーシア、ネパールなど東南アジア8カ国の代表報道機関の記者30人余りも訪韓して家庭連合総本山である韓国の取材はもちろん、臨津閣ツアーを介して分断現実を体験するようにする国際平和活動も行う。<総裁聖誕記念行事が日本のような外国では韓国文化を知らせる契機にされたりされた。>「韓国から開かれた「祝祭行事」に日本だけで4000人、その他の世界から1000人、韓国では3万人以上が参加した。日本現地では、全国の教会で家族と親族、地域の人々を招待してイベントも開く。記念礼拝と、パネル展示、聖歌隊の合唱などで文化的なイベントを披露しながらゲストのために雑煮とおしるこなど、さまざまな韓国料理を用意してもてなすことも韓国の文化を伝える機会となっている。」<韓日両国間の関係改善と友好増進のための家庭連合だけの特色ある政策案としては、どのようなものだろうか。>「韓国と日本は近いながらも、これまでいくつかの歴史的葛藤が多い国だ。遠くは壬辰倭乱から近くは日本植民地時代まで韓国人に傷を与えた歴史に申し訳ない気持ちをまず持っている。それでも両国の関係を改善する様々な方法が多いが、家庭連合では、文化と観光・貿易などを中心に、国民の間の交流をさらに活発にする方策を模索している。 2002年ワールドカップを無事共同開催したかのように2018年の平昌冬季オリンピックでは、まず、日本が助けあげ、その2年後の2020年、東京オリンピックでは、韓国が助けてくれるのもよい方法である。そして、もう一つは、何よりも人との間の関係から血統的な接続のように強いのがないから、両国間の国際結婚をを通じてお互いの姻戚を結ぶ家庭が増えてくると、その分、平和に貢献することができるだろう。そして何よりも、このような案も加害者の立場である日本が被害者の立場から理解して謝罪した土台の上で、将来ためにしていこうという姿勢が必要である。」<両国の関係改善のための風変わりなアプローチの一つとして、海底トンネルの接続を推進すると聞いた。>「文総裁の「国際ハイウェイプロジェクト」は、全世界の交流を促進するため、各国間の接続を拡大する計画だが、このうち韓日間海底トンネルの接続も1986年から既に調査活動を開始したことがある。日本の佐賀県唐津からトンネル工事と事前調査のための斜坑を作成継続的に活動している。英国とフランスがドーバー海峡を結ぶトンネルを作ることに合意して工事を開始、4年ぶりにトンネルを作ったかのように韓日両国政府も合意を通じて、歴史的な鉄道の接続まで、早ければ高速鉄道でソウルから東京まで4時間で走破することができる時代が来るかもしれない。」<会長本人が韓国と韓国文化に関心を持って韓国語を学んで、今回のインタビューも通訳なしで韓国語で進行した。>「他の国を愛するのは、最初に言語を学んで、その国の文化や芸術、歴史を理解することが基本というのが文鮮明・韓鶴子総裁の教えだった。私も若くない年齢である47歳の韓国語の勉強を始めて韓国鮮文学院に韓国語留学まできた。ドラマ<冬のソナタ>と、
2016年02月26日
統一教会の博物館、報道陣に公開 コーラ缶やお菓子の袋も2016年02月19日 11:35 発信地:加平/韓国 AFP http://www.afpbb.com/articles/-/3077502?pid=0&page=2【2月19日 AFP】年代物のコカ・コーラの缶、人毛で作られた靴下、巨大なサケのはく製──。宗教的遺物の展示品としては風変わりなコレクションだが、統一教会(世界基督教統一神霊協会、Unification Church)の創始者である文鮮明(Moon Sun-Myung)氏も、好き嫌いは別として、風変わりな人だった。信者からは救世主とあがめられ、批評家からはペテン師と糾弾された文氏は、2012年に肺炎による合併症のため92歳で死去した。文氏亡き後には、合同結婚式で有名な教会とさまざまな事業による利益が残された。韓国・加平(Gapyeong)にある同教会本部に付属する天正宮博物館(Cheon Jung Gung Museum)では現在、文氏の人生と功績に焦点を当てた展示会が開催されている。丘の斜面にたたずむ同博物館は、ドーム付きの堂々とした新古典主義建築で、米連邦議会議事堂に驚くほど似ている。同博物館は通常、一般には公開されていないが、文氏と妻の韓鶴子(Hak Ja Han)氏の太陰暦による誕生日にあたる今週初め、制限付きの報道陣向けツアーが行われた。展示では、夫婦の「生涯の功績」が紹介されており、同教会創始者の周囲に築き上げられた個人崇拝を強調するかたちで、数々の個人的な「遺物」とされるものが展示されている。■年代物のコーラ展示品の中には、文氏が1960年に韓氏と「神聖な結婚式」を挙げた直後に飲んだとされる年代物のコカ・コーラの缶もある。展示品の説明書きによると、文氏はこの缶から一口飲んだ後、信者の一人に残りを飲み干すようにと手渡し、「この缶は決して紛失してはならない」、「もし紛失したら、お前は責任を問われるだろう」と述べたという。またその近くの展示ケースには、文氏が2007年10月に行われた長時間におよぶ祈祷(きとう)と勉強会の最中に食べたとされるチョコレート菓子「スニッカーズ(Snickers)」の包み紙2枚が、丁寧にしわをのばした状態でナプキンとともに展示されていた。同博物館は、2006年に正式オープンし、年間約3万人が訪れるという。■人毛でできた靴下展示品の中には、文氏が興南(Heungnam)強制労働収容所で5年間の強制労働に就いていた際に、献身的な女性信者の一人が自らの毛髪を使って作り、文氏にささげたとされる1足の黒い靴下もある。説明書きによると、文氏の汗と血と涙が染みついた靴下は、「献身と愛情を持って真の父に仕えるための」模範的役割を果たしているという。また別の展示室では、文氏と韓氏が世界のさまざまな指導者から贈られたとされる品々が展示されていた。これらの人物には、北朝鮮の故金日成(Kim Il-Sung)国家主席やその後継者の故金正日(Kim Jong-Il)総書記、旧ソ連最後の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフ(Mikhail Gorbachev)氏、そして米元大統領のジョージ・ブッシュ(George Bush)氏やビル・クリントン(Bill Clinton)氏らもいる。文氏は、かなりのアウトドア派だったとされ、展示品の中には、趣味の釣りに関するものもある。釣り用具や川に分け入る文氏の写真などが収められた展示ケースには、文氏が釣ったアラスカ産キングサーモンのはく製も飾られている。(c)AFP/Giles HEWITT
2016年02月22日
家庭連合、20日加平で194カ国の1万5000組合同結婚式を開催2016-02-20 ニューシス(newsis)http://news.nate.com/view/20160220n08016?mid=n1101世界平和統一家庭連合は「ギウォンジョル(基元節・旧暦1月13日)」である20日午前9時から京畿加平郡清心平和ワールドセンターで「基元節3周年記念式」と「2016国際合同祝福結婚式」を挙行した。この日の行事には、国内外VIP、各界指導者、平和大使、先輩祝福家庭、結婚式祝賀客など2万5000人余りが参加した。1部の式典で韓鶴子家庭連合総裁は言葉を介して、「今日、この場は聖和3周年を正常に完了し、基元節3周年を迎え、天一国4周年を新たに出発する所です」とし「全世界の祝福家庭はビジョン2020まで残り4年間、天一国定着に加え、私たちの願い、天の父母様の願い、真の父母様を中心にした人類一家族の夢を必ず成し遂げなければならないことを覚えておいて下さい」と指摘した。続いて「”希望の4年”期間にそれぞれ引き受けた、神氏族メシアの責任を完了して、天の国、私たちの願いであり、天の父母様の願いである地上天国を作って行きましょう」と強調した。文鮮明(1920〜2012)・韓鶴子(73)総裁生誕と基元節3周年記念行事のフィナーレで開かれた結婚式には、米国、英国、フランス、日本、イスラエル、オーストラリア、台湾、ロシア、ブラジル、ケニアなど62カ国で直接参加した未婚・既成家庭3000組、194カ国でインターネット生中継を見守った1万2000組の計1万5000組が参加し、国境・人種・文化・言語などの障害と壁を超越して、永遠の夫婦の縁を結んで、純潔な真の家庭を成した。祝辞を述べたダンボタン元米下院議員は、「妻と私は、昨年同時期に祝福を受けました。以来、神と私たちの家庭の関係と私たち夫婦の関係はさらに強くなったし、より良い世界を構築することができるインスピレーションも受けました。それだけではありません。祝福されてから、私はより優れた夫になったと妻が言う 」と紹介した。また「今回の天宙祝福式は、すべての宗教と人種を尊敬して受け入れています。そのような精神をもとに、あなたは神に今日から、お互いを愛して、今後持つ子供たちを愛しながら、すべての人種と宗教、民族と国家を愛するという約束をしました」とし「祝福結婚と家庭の祝福がそれほど美しい理由は祝福この神が設計し、計画した、第一の素晴らしい作品だからです。結婚の基盤を真の愛に置く場合、その結婚は神の希望を達成することができるベースとなります。愛が強い家は良い社会と国家の礎となります。したがって、今日の祝福を受けた皆さんは、神と全人類のための新しいラインの世界を構築することになるでしょう」と祝った。この日の家庭連合は、文化公演で「蝶作戦」を素材にしたミュージカル「天一国蝶の夢」を舞台に上げて感動を伝えた。蝶作戦は、1970〜1980年代当時殉教を覚悟した統一教会の宣教師たちが東欧共産国家で行った地下宣教活動である。当時統一教会宣教師は多数逮捕され、服役した、一人の女性はひどい拷問の末死亡もあった。一方、家庭連合によると、基元節は、文・韓総裁が制定した、家庭連合の主要な聖禮のいずれかである。後天開闢の「新しい時代と歴史がスタートする日」という特別な意味がある。この日は、神の国である天宙平和統一国(天一国・天一國)を地上に実体的に定着させる摂理が開始される日でもある。国際合同結婚式は「神の下に一つの世界(人類一家族)」という文・韓総裁の平和理念を実現するために、1961年の二総裁が主宰して36組を結婚させた後に、今まで、毎年継続して開かれている。
2016年02月20日
韓半島統一と世界平和のためのPeace Road2016出発式世界41ヵ国現職国会議員・61ヵ国各界指導者など1,000人余り参加「韓半島統一と世界平和のためのPeace Road2016」出発式が天暦1月8日(陽暦2.15)、世界40ヵ国以上の現職国会議員200人をはじめ、国際平和指導者と宗教指導者など400人余りが参加して、南北国境地域にある京畿道坡州の臨津閣で開催された。グローバル平和プロジェクトに世界人の同参促すこの日の行事で宋光奭UPF韓国会長は、ピースロードプロジェクトが真の父母様が提唱され推進して来られた「国際平和高速道路」をモチーフにし、真のお母様が2013年から始めたグローバル平和プロジェクトであり、世界人が同参する具体的実践平和プロジェクトとして同参した世界指導者らに多くの関心と参加を促した。これに先立ち、チョン・テイク韓国外交協会会長は、歓迎の辞を通じて「真の父母様の平和思想を具体的に実践する平和プロジェクトに同参すること」を訴え、「その一環として特に、南北統一と第5UN事務局の韓国誘致のために協力すること」を強く要請した。世界の若者が所属している天宙平和士官学校の生徒の『One Big Family』合唱とグローバルトップガンの『私たちの願い』合唱は、平和のためのピースロードプロジェクト出発式を祝い、韓半島平和の実現に向けた参加者の心を一つにした。アジアのダトゥク・アブドゥルマレーシア議員とアフリカ・コンゴ民主共和国のウンクム・ルンクラ議員、そしてオセアニアのオーストラリア・デビッド・クラーク議員は各大陸を代表して、南北統一を祈願して、ピースロードのビジョンと趣旨に賛同する平和メッセージを発表した。続いて、縦走者代表のピースロード宣布をはじめ、各大陸代表の縦走旗サイン式、韓半島の平和統一と世界平和を祈願する「平和の鐘」打鐘式、平和の鳩飛ばしなどのパフォーマンスを行い、真の父母様の平和思想を中心としたピースロードプロジェクトをより意味深く出発した。第5国連事務局韓半島誘致・共感拡散出発式の最後に、全ての参加者が南北統一と世界平和のビジョンで心を一つにして、「平和の自転車」出発行事を行った。臨津閣を出発した自転車は、グローバルトップガンで構成された60人の自転車縦走者が60ヵ国を代表する旗と「第5UN事務局韓国誘致」「DMZ世界平和公園造成」という標語が描かれた旗を自転車につけて、統一大橋まで力強く走った。民間人として行くことができる最北端の北朝鮮との接続地点のすぐ前に到着した縦走者は、世界の人々の平和の意志を集め、最近切断された南北関係を回復し、南北共存の道を再び開くことを求めた。ピースロード組織委員会は、ピースロードを通して地球の至るところに、第5国連事務局韓半島誘致の必要性についての共通認識を拡散し、北東アジアと世界平和を実現するという構想である。組織委関係者は、「当初、5月中に大陸別にピースロード行事を行う予定だったが、最近、北朝鮮の核問題で韓半島の軍事的緊張の水位が高くなるにつれて行事の日程を早めた」とし、「世界の人々の平和への意志を結集して、韓半島安保危機克服の一助となった」とした。ピースロードは、南北統一と世界平和実現のために、世界中の参加者が自転車と車などの交通手段や徒歩を通して通り過ぎる道の全ての場所で、平和の価値を積極的に知らせる運動である。ピースロード初年度の2013年には「Peace Bike2013」という旗の下、韓半島統一とDMZ世界平和公園実現のための韓日3,800km自転車国土縦走をし、翌2014年に実施されたPeace Bike2014では、全世界14ヵ国、2,700人が参加した。昨年、「Peace Road2015」には全世界120ヵ国で30万人が参加し、韓半島統一と世界平和増進のためのグローバル平和プロジェクトとしての地位を確立した。参加者らは5月30日から9月30日までの93日間、アフリカ喜望峰からチリのサンティアゴまで、英国のロンドンからアメリカのニューヨークまで3万kmを縦走した。最近、北朝鮮の核実験とミサイル発射で、開城工業団地が閉鎖されるなど、南北の緊張は最高潮に達している。韓国UPFと南北統一運動国民連合は、真の父母様の統一思想を中心に防がれた南北の道を貫いて、平和的な南北統一に進むことができるように、正しい方向を立てて教育と統一運動を中断なく前進していく計画である。
2016年02月18日
ILC国際学術大会「この時代の核心挑戦課題」議論文善進世界会長「環境問題への真の父母様のビジョン」テーマ基調講演国際指導者会議(ILC)国際学術大会は天暦1月7日(陽暦2.14)、全世界の国会議員と言論人、宗教指導者など400人余りが参加して、「1)気候変動、2)北東アジアと韓半島の平和と安定、3)宗教と宗教団体の役割、4)この時代の核心挑戦課題に対する大陸別方案模索」をテーマに、セッションごとに行われた。世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)文善進世界会長は、第1セッションで「環境問題への真の父母様のビジョン」というテーマで基調演説を行った。文世界会長の基調講演の内容を要約・整理して紹介する。自然は神様が人類に与えられた贈り物国際指導者会議で、気候変動というテーマを共に議論できることに心から嬉しく思います。皆さんは、地球上に存在する真の贈り物のような存在である全ての生命体を保存・保護するために、本当に献身し悩んで世話しなければなりません。これは私達がこの時代に、この世界に与えることができる必要な贈り物です。お父様は自叙伝『平和を愛する世界人として』で「現在、息するのが難しいほどに地球環境が破壊されているのは、他より少しでも多く、より早く成功しようとする人間の欲望によるものです。しかし、これ以上地球が破壊されるまで放っておくことはできません。自然を救うことに宗教人は先駆けなければなりません。自然は神様の創造物であり、人類のために与えられた神様からの贈り物です。自然の尊さを悟らせ、創造当時の豊かで自由な状態に戻すことを先送りすることはできません」とし、人類の覚醒を促されました。お父様は、天然資源を神聖なものとして見るのではなく、ただ商品として見る時、結果的に戦争、争い、苦痛、不均衡の世界になることを知っていました。お父様はこれを警告され、「平和世界を建設することは、一回限りの善なる思いや寄付ではできません。絶えず自分を犠牲にして自分が持っていることを全て与える本当の愛だけが平和世界を作ることができます」と言われました。偉大な霊的指導者と霊的伝統は、地球と万物と全ての人類を神聖なものと考えました。さらに宗教は人類が祝福を受けただけでなく、それに伴う責任、特に私たちが住んでいる惑星である地球を保護すべき責任が付与されていると教えています。これは、地球上の全ての生命体と全ての自然をよく管理する召使となるべき責任です。気候変動のために直面した惨憺たる現実自然を神様の愛が込められた作品と考える人々は、ほとんどいません。人類と天の父母様とのつながりが切れたために、私たちを取り巻く世界ともつながりが切れてしまいました。私たちがお互いを、そして地球を乱用することで生じる破壊的な結果を目撃しているということが、私たちの切ない現実です。私たちは中心を失い、持つべき視点を失ってしまいました。私たちの周りの全ての場所で、気候変動に伴う惨憺たる結果に接することができます。地球温暖化、海面上昇、酸性化、海洋生物と動物の大絶滅、森林破壊、食糧不足、極端な気象の変化、さらには新しいスーパーバグ(バクテリア)の増加とウイルスや病気の増加などがその例です。私たちの生活スタイルにより、地球はバランスを失ってしまいました。私たちはしばしば、無意識的に、全ての生命体は、ただ私たちの便宜のためにではなく、この世界と他の生命体のために尊重され光栄を受けなければならないという、より大きな自覚をすることができずに生きています。私たちが本当に目を大きく見開いて世界を見ると、私たちの食料、私たちの水、私たちの空気、私たちの土地、私たちの体、基本的な生活の要素が恐ろしい速度で汚染されているのを見ることができます。同時に、私たちは人類が「不均衡」の状態にあるという様々な指標を見ることができます。たとえば、肥満や慢性疾患につながる過剰消費が一方の端にあるとすれば、その反対側の端には食糧不足、貧困、より多くの病気があります。それは病気をさらに増やすものであり、その疾患を治療するためにより高価な化学薬品、治療、薬物に依存する悪循環が起こっています。次世代の子供たちは、父母より長く生きられないかもしれません。私たちの世界と家庭に、そして全ての生命体に起こっていることは衝撃的です。自然を守る召使精神を強調3年前にお父様が聖和されて以来、私はお母様と共に世界巡回講演をしました。お母様は、私たち全てが神様の創造物を保護すべきいう認識を与えるために努力されました。お母様は地球上の全ての生命を尊重する真の召使の精神を実践した人、そして未来世代のために献身した人々を称えるために鮮鶴平和賞を創設されました。2015年8月、第1回鮮鶴平和賞授賞式で、アノテ・トン大統領は「私たちの家と言える地球に住んでいる責任感ある世界人として、地球の保存を保証することは私達の道徳的義務です。人類全てのために共に前進しよう」と力説しました。私たちの地球を回復させることができ、私たち自身を回復させることができる全ての試みをすべきです。最後に、今日の最大の挑戦課題の一つは、私たちが互いに断絶され不和で、国籍、宗教、宗派、民族、文化、政治、思想などにより分裂していることに根を置いています。私たちは、こうした違いを超えて、神様の下の人類一家族として、私たちの心と心情を一つに統一できずにいます。私は、国際指導者会議を通して、気候変動の影響を予防し、軽減するために実質的な貢献をすることができることを願います。私たちには希望があります。天の父母様との、そして、私たち相互の関係をより深く結べば、方法を見つけることができます。これはまさに父母様が献身して来られた目的です。持続可能な平和、健康、繁栄、そして私たちの「共同の家」の召使となるビジョンを実現し、万物と全ての創造物に対する真の愛を実践するために、共に力を結集しましょう。第1セッション気候変動を克服のために結束すべきILC学術大会最初のセッションでは、昨年12月に締結されたパリ気候変動枠組条約の成果を中心に、気候変動の問題が集中的に取り上げられた。発表者は「気候変動は、地球に及ぼす緊急の問題であり、これを克服するために結束すべき」と口をそろえた。基調講演に立った文善進家庭連合世界会長は、「地球を破壊することは、私たちと未来世代を脅かすもの」とし、「地球温暖化とウイルス増加などは、地球がバランスを失ったという証拠であるだけに、地球を保護するために共に力を結集しなければならない」と力説した。続いて「韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁は、全ての生命体を尊重し、自然を守る『召使精神』の実践を強調した」とし、「このような意味を奉じて、ILCが気候変動を緩和するために実質的な貢献をすることを願う」と付け加えた。主題発表に先立ち、アノテ・トンキリバス大統領は映像メッセージで、「全世界が地球の気候変動に直面している」とし、「私たちのような太平洋の小さな国は、海面上昇という被害を受けている。未来世代が地球を持続的に使うことができるよう、グローバル市民として責任感を持ち、義務を共有して共同で対応していくべき」と訴えた。発表者のアクタル・アリフィジー市長は「太平洋沿岸諸国は海と深い関係を結び生計をつないでいるが、気候変動問題で戦争を彷彿とさせる状況に直面している」と明かした。アリフィジー市長は「気候変動は、政治的・経済的な問題に拡散している」とし、「難民の移住が増え、新しい感染症が増えるなど、人権や病気の問題にまで複雑になっている」と指摘した。国連で30年以上、難民問題と関連した活動をしてきた滝沢三郎日本東洋英和女学院大学教授は、「気候変動により、環境難民、気候難民という言葉が生まれたが、実際にこれらは、政治・社会・人種・宗教問題で追放された人々に比べて、難民の地位を得るのは難しい」とし、「国際社会が関心を持って解決策を模索すべき」と語った。韓国代表として発表したチェ・ジェチョル外交部気候変動大使は、「気候変動は地球が直面する21世紀最大の問題」とし、「私たちが今行動しなければ、地球にもはや人類は住むことができない。私たちには無駄にする時間がない」と力説した。第2セッション・宗教指導者が平和議論の中心に立つべき第2セッションでは、イギリスとフランス、イスラエルなど各国の前・現職政治家が参加して、「過激主義克服と紛争解決を模索するための宗教の役割」をテーマに議論が行われた。ナジル・ハメドイギリス上院議員は、昨年11・13パリのテロを起こしたスンニ派武装組織ISと関連し、「過激主義のテロといえば、人々はイスラム教徒を思い浮かべるが、コーランは少数民族と女性など、全てを共にした平和について語っている」とし、「イスラームだけでなく、どんな宗教も抑圧を語っていないが、歴史的に北アイルランド紛争やインドのイスラム教徒虐殺など、宗教の名の下で数多くの紛争が起きてきた」と指摘した。「これを解決するためには、各宗教の基本的な理解が必要」とし、「宗教指導者が共に集まって平和を議論し、社会的統合を導くべき」と強調した。エマニエル・ドゥプィ前フランス国会議員は、「私たちは安全保障、倫理、軍事、経済問題が宗教とかなり関係した世界に住んでいる。宗教が問題の原因でもあるが、時には国ができないことを宗教がすることもある」と説明した。彼は東西キリスト教界の首長である教皇(ローマン・カトリック)と総大主教(ロシア正教会)が1054年に教会大分裂以来、962年後のさる12日に出会い、歴史的和解をなし遂げたことに言及し、「お互いに対峙する状況を対話と相互尊重で解決すべき」と力説した。ビクトル・アレンスキーウクライナ文化隆盛委員会副委員長は、自国の「教会宗教団体委員会」を例にあげ、「さまざまな宗教人が政治的自由と正義のために礼拝している」とし、「宗教の自由をより多く獲得することは、宗教的憎悪を捨てるという意味」と強調した。彼は「憎しみは、軍事的、政治的、金銭的手段だけでは解消できない」とし、「ベルリンの壁は、武力で崩壊したのではない。多くの(暴力的)政府は、自由を渇望する人々によって崩れてきた」と指摘し、「天宙平和連合(UPF)の協力により、これを達成することができることを期待する」と付け加えた。第3セッション・第5UN事務局誘致で平和の足がかり作るべき北朝鮮問題専門家のアレクサンダー・マンスロープ米国ジョンズ・ホプキンス大学研究員の司会で行われた第3セッションは、「北東アジアと韓半島の平和と安定」をテーマに発表が行われた。クリストファー・ヒル前米国国務省東アジア太平洋担当次官補は最近、北朝鮮の第4回目の核実験と長距離ミサイル発射、韓国の開城工業団地全面中断措置など、悪化の一途にある韓半島情勢について、国際社会が力を集めなければならないと強調した。6ヵ国協議の米国側首席代表を務めたヒル前次官補は、「北朝鮮との交渉に切実にしがみつく必要はないが、交渉の扉は開けておくべき」とし、「(北朝鮮の核抑止という明確な目標がある)6ヵ国協議の再開を通じて北朝鮮を説得すべき」と語った。国会外交統一委員長のセヌリ党ナ・ギョンウォン議員も、北朝鮮の核・ミサイル問題について、国際社会の協力が必要と促した。ナ議員は「(北朝鮮の相次ぐ挑発に)韓国政府は南北協力の象徴的空間である開城工業団地まで閉鎖する強力な措置を打ち出した」とし、「今や国際社会が共に北朝鮮制裁の問題を議論すべき時」と力説した。統一部政策顧問として活動している鮮文大学校パク・フンスン教授(国際国連学科)は、「長期的に韓半島平和のために、DMZ(非武装地帯)に第5国連事務局を誘致する問題がよく進行すべき」とし、「アジアにない国連事務局を逆説的に最も武装がひどいDMZに誘致すれば、平和を構築するのに足がかりになる」と力説した。ウラジミール・ペトロフスキーロシア国防科学アカデミー首席研究員は、「北朝鮮が自分たちの核・ミサイルを誇りにしている状況で、国際社会に何ができるか、如何に核放棄と抑止をすることができるかについて慎重に接近する必要がある」と慎重論を展開した。第4セッション・地域社会・家庭・女性の役割幅広く議論トミコ・デュゴン天宙平和連合(UPF)公共事務部理事が司会を務めた第4セッションでは、地域社会と家庭、女性の役割などについて幅広い議論が展開された。最初の発表者のミズノ・スジロウ日本立正大学教授は、家庭の危機打開策として「伝統的家庭の意味を復活させることが重要」とし、「道徳価値観の教育は家庭から行うべき」と強調した。アノマ・カマゲ・スリランカ石油資源開発部次長は、「1994年、民主主義政権で初の女性首相が出た国がスリランカだが、まだ女性の政治参加は低調」と家庭と社会の発展のための女性の政治参加を促したヴァルター・リケム前オーストリア常任外交官は、国際問題の解決で地域社会の役割が強化されるべきと主張した。彼は「平和をなすには、各地域の主体が先導的に問題を解決すべき」とし、「経済・社会開発問題も、結局、社会と地域統合の観点から答えを見つけるべき」と語った。イジャカ・シディベマリ国会議長は、「私たちの時代の挑戦課題を考えさせる良い機会」と今回の国際指導者カンファレンス(ILC)について評価し、世界平和のための連携強化を促した。
2016年02月18日
気候変動に人類存亡かかって... 21世紀の最大の課題」「環境問題」2016年ILC話題に「私たちの生活の方式変えなければ後の世代悲惨な状況に合うだろう」「生命体尊重」「管理人精神」訴え2016-02-16 世界日報(segye.com) http://www.segye.com/content/html/2016/02/15/20160215003770.html?OutUrl=daum気候変動は、もはや特定の国だけの問題ではない。全世界が一緒に解決策を見つけること、グローバル共同イシューだ。文鮮明・韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁は、これまで地球環境保護の重要性を説く、環境保護運動に多くの関心と努力を傾けた。文総裁の遺志を受け継いで設立された鮮鶴平和賞委員会が昨年第1回鮮鶴平和賞の共同受賞者であるキリバス大統領を選んだのも、このような関心の一環である。キリバスは海抜3にも満たない太平洋のサンゴ島である。あの大統領は、海面上昇によって水没の危機に瀕している状況を全世界に知らせ、気候変動の解決の警戒心を知らせた功労を認められた。ワシントン・タイムズと国際的なリーダーコンファレンス(ILC)を共同主催した世界日報は2014年以来、3年目、地球環境問題を深く扱う年中企画シリーズを報道している。地球のあちこちで繰り広げられる環境破壊の問題と気候変動問題などを多角的に扱った功労を認められ、国会気候変動フォーラムの「緑の気候賞」を受賞するなど、気候変動の問題を国内で最も深く対処という評価を受けている。去る14日、基元節3周年記念行事の一つとして、ソウル松坡区ロッテホテルワールドで開かれたILCでも、各国政府関係者や宗教指導者など400人余りが集まって、人類存亡の問題に近づいた気候変動の影響と共同解決策を見つけるために頭を突き合わせた。「この時代の重要な課題」というテーマで開かれたILCの最初のセッションのテーマも「気候変動と環境問題」だった。韓総裁の意を受け継いで基調講演に立った文善進家庭連合世界会長は、文・韓総裁の環境へのビジョンと洞察を紹介した後、「人間は地球を保護する責任を持って創造されたが、私たちの生活の方法を変えない限り、将来の世代の多くは、耐え難い状況にぶつかることになるだろう」と警告した。続いて「地球は地球温暖化、海面上昇、森林破壊、極端な気象の変化、ウイルスや病気の増加などの悲惨な状況のために悪化している」とし「私たちの生活の方法で地球はバランスを失った」と診断した。文会長は「韓総裁が、これまで何度も世界を巡回し、気候変動の問題に深い関心を示して来た」とし「総裁は、私たちが世界のすべての生命体を尊重する、真の「管理人精神」を実践しなければならないと強調した」と紹介した。また、「私たちが目を大きく開いて、世界を見ならば、食糧、水、土地、体、基本的な生活の要素が恐ろしい速度で汚染されるということを知ることができる」とし「今こそ、全世界に警鐘を鳴らす時、すべての環境問題が相互に接続されたほどILCが気候変動を緩和するために実質的な貢献をすることができように願う」と訴えた。この日の気候変動のセッションでは、昨年パリで開催された国連気候変動会議で、韓国の役割を国際社会に説明したチェジェチョル外交部気候変動大使が主題発表を引き受けた。チェ大使は「気候変動は、地球が直面している21世紀最大の問題で、今、私たちが行動しなければ、地球ではこれ以上の人類が住むことができない」と発表した。
2016年02月17日
家庭連合、文鮮明・韓鶴子総裁生誕イベント開催2016/02/13 聯合ニュースhttp://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/02/13/0200000000AKR20160213031000005.HTML?input=1179m世界平和統一家庭連合(統一教会・以下家庭連合)は、13日午前、京畿道加平清心平和ワールドセンターで文鮮明・韓鶴子総裁の生誕を記念する行事を開いたと明らかにした。家庭連合は二総裁が生まれた旧暦1月6日になると、彼らの生涯と業績を称える記念式を開催してきている。50カ国から来た国会議員180人をはじめ、3万人が参加したこの日の行事は、ユギョンソク家庭連合韓国会長の報告祈祷、ケーキカット、文善進家庭連合世界会長の歓迎辞、ホセ・デ・ベネシアンアジア政党国際会議共同議長の祝辞、連合合唱団の祝歌の順で行われた。文善進家庭連合世界会長は「文鮮明総裁は93年間、宗教的迫害にもかかわらず、何百万人を伝道して束にした」とし「文総裁と韓総裁は、世界のすべての子供たちを背負って、平和と愛の家に導いてきた」と述べた。ホセ・デ・ベネシアン共同議長は、「北朝鮮はますます深刻な挑発をしている」と指摘した後、「今日の記念式に参加した各国の議員は、国際指導者会議を介して、北朝鮮問題に対する具体的かつ現実的な解決策を模索する」と明らかにした。誕生記念式に続く第2部の公演では、1970~1980年代殉教を覚悟して東ヨーロッパで家庭連合を知らせた宣教師たちの活動を描いたミュージカル「天一国蝶の夢」が上演された。一方、家庭連合は14日加平清心国際青少年修練院で2千人に奨学金100億ウォンを伝達する計画である。
2016年02月13日
国際勝共連合 大学生遊説隊 UNITE(ユナイト)http://www.ynite.org/opinion/statement/(About Us)昨年の2015年という年は、安倍政権が「安保法制の制定」という形で、国外に対しても国内に対しても日本の安保政策の方向性を明確に打ち出した年でした。 今年、2016年の6月からは、いよいよ選挙権が18歳に引き下げられるとともに、参議院選挙を7月に控え、日本は政治的に大きな山場を迎えます。日本国民全体で日本の未来について真剣に考えていかなければなりません。その一方で、普段大学に通いながら、学生の政治意識が低いことを肌で感じます。大学生になり一人暮らしを始めたため、家にテレビがなくてニュースが見られない、サークルやバイトが忙しくて新聞などを読む時間もない。そういった理由で不本意ながらも政治に触れる機会が少なく、なかなか政治に関するニュースや知識を得られないという人が多いのではないでしょうか。 そうなると選挙があっても、自分はどこの政党を支持するのかという判断がしづらくなります。実際に若者の政治離れは進んでおり、投票率は年々低下しています。この状況のままで本当に良いのでしょうか。 私たちの団体名「UNITE(ユナイト)」は、「一つになる」という意味を持ちます。日本のこれからの方向性を決める選挙を控えたこの時に、若者も大人も一つとなって日本の未来のことを考えていかなければならない、そういう信念から、この大学生遊説隊UNITEを発足させました。私たちの遊説を通して、日本の未来に責任を持とうとする若者が数多く立ち上がってくれることを信じ、活動していきたいと思います。(UNITEからの声明文)私たちは1月18日から29日までの12日間、北は仙台から、西は名古屋までの範囲で遊説活動を行わせていただきました。各地では様々な出会いがあり、非常に有意義な12日間でした。諸駅をご通行されていた皆様、大変お騒がせいたしました。また寒い中、立ち止まって演説を聞いてくださった方々に心から感謝いたします。 さて、国内外の情勢はいまだ予断を許しません。国外では、中国・北朝鮮問題、ISによる国際テロなどが深刻です。国内においては、国運を決する参院選に向けて共産党が連合を組みつつあり、政権を狙っています。 そう思うと、私たちはこれで活動を終わらせるわけにはいきません。今回の12日間の遊説は、私たちにとって、ほんの序章に過ぎません。「若者の政治離れが進んでいる」などとはもう言わせません。強い信念を持った学生や青年が、もっともっと声を上げていく必要があると思います。 今こそ、日本のあちこちで、学生や青年の喊声(かんせい)が上がるべき時です。今回、応援してくださった方々からは、「こういうのを待っていた!」という声を何度も聞きました。全国の学生や青年の皆さん、ぜひ有志を募り、各地で一緒にのろしを上げましょう!「国と世界を真剣に考えたい」という信念と情熱が私たちの共通項です。「私がやらなくて誰がやるんだ!」という気概を持つ人たちを大募集します。 もし実際にUNITEの一員になって立ち上がりたいという場合は、当サイトのContactからご一報下さい。志を一つに一致団結し、建前じゃなくて本気で、ともに未来を拓ける学生、青年となれたら幸いです。 この2月は力を蓄え、3月以降に7月の参院選を一つの天王山として見据えた運動を展開していきます!共に救国救世の のろしを上げましょう! UNITE発足メンバー 一同大学生遊説隊UNITE(ユナイト)Twitterhttps://twitter.com/intent/follow?original_referer=http%3A%2F%2Fwww.ynite.org%2Finfo%2Ftwitter%2F&ref_src=twsrc%5Etfw&screen_name=ifvoc_unite&tw_p=followbutton
2016年02月11日
<Yahoo ニュース>平均69才の結婚式を見てきた鶴野充茂 | 自己演出プロデューサー2016年2月7日 22時29分配信http://bylines.news.yahoo.co.jp/tsurunomitsushige/20160207-00054208/「興味があれば、見に来られますか?」70才くらいの人たちが30組ほど集まる「合同結婚式」が2月7日に横浜であり、その取材をしても良いと言う誘いでした。「国際合同祝福結婚式」と彼らが呼ぶ「合同結婚式」は、旧統一教会がその象徴的なイベントとして続けてきた式典で、これまで17万人が参加。かつて桜田淳子さんなどの芸能人や有名人も参加して話題となり、韓国での式典をマスコミも大々的に報じていたものの、その後、霊感商法などが問題視され、注目されることも少なくなっていました。それがまだ今も続いているということ。しかも、国内でも地域の教会グループ単位で頻繁に開催されているというのです。旧統一教会は、2015年8月に世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)へと名称を変更しており、それをきっかけに「幸せな家庭づくり」というメッセージを打ち出しつつ、オープンな組織体制にシフトして、積極的に情報発信・情報開示を進めて行くと。その一環で、ほとんど一般に公開してこなかった国内の合同結婚式も見てもらおうということのようです。今回のイベントはマスコミにも案内されており、写真と参加者のインタビューがOKとのことで、私も実際に見てきました。このレポートの趣旨を先に一言書いておくことにしましょう。旧統一教会に対しては、ネガティブな見方が少なくありません。私自身、情報発信やコミュニケーションが専門で、過去に問題を起こしたさまざまな組織がどのように取り組みを伝えていくかをウォッチしたりアドバイスしたりしています。そんな中、彼らは名称変更をきっかけに新たなイメージを発信しようとしている。彼らは何をどのように伝えるのか、そんな生の取り組みを見たかった。それがこのレポートに至った大きな理由です。また一方で、「合同結婚式」は聞いたことがあっても、その中身自体はあまり知らなかったし、知られてもいなかったと思いましたので、まずは今回、見てきたものをできるだけ淡々と、写真とともにレポートします。なお、プライバシー保護の観点から、写真は家庭連合の広報を通じてご本人の了解が得られたものに限定しています。1.平均68.52才、34組45人の結婚式今回ここで「祝福を受けた」のは、最高102才から下は29才まで、平均68.52才の34組45人。このうち、いわゆる新婚が21組、「既成婚」と呼ばれる、すでに結婚生活をしている人たちが13組です。合計が45人なのは、相手がすでに他界している場合が多い(その他2組は相手に同意を得た単独出席)からとのことです。そして平均年齢が高いのは、人生の半ばで信仰を持ち、その上で「祝福を受ける」人が多いためで、そうした事情から、国内の合同結婚式に参加するのは、夫婦のどちらか一方だけが信者である場合が少なくなく、共に生活はしていても、「ここに一緒に来るまでに時間がかかった」という夫婦もいました。2.式の流れは意外と一般的か一体どんなプログラムなのか。少し怖いもの見たさのような好奇心でやってきたのですが、意外とビックリするような「儀式」はありませんでした。1)新郎新婦への講義2)媒酌人が登場して祈祷3)聖酒・聖水による儀式4)指輪の交換5)歌6)万歳7)記念撮影8)蕩減棒行事(尻叩きの儀式)夫が妻の尻を3回、その後、妻が夫の尻を3回叩きます。罪の清算の意味があるそうです。「本来」は力いっぱい叩くのだそうですが、年齢的な問題もあってか、目を見張るような力を込めたカップルはいませんでした。9)食事会と、こんな流れです。3.重ね言葉がよく出てくる「一般的な」結婚式との違いで気づいたのは、重ね言葉がよく出てくることでした。「重ね重ね」「再三」「再度」「繰り返しで恐縮でございますが」一般的に、こうした重ね言葉は、別れや再婚を連想させるために結婚式では使わないのが礼儀とされています。ところが家庭連合では、もともと教義の上で、決まった相手との貞操を守り、再婚が概念の上でも実態としてもほとんどないことから、「あまり気にせずに使っていますね」(広報担当)とのことでした。4.参加者に聞いてみたH・Sさん74才: 信仰歴7年、夫は78才で信仰なし。来年金婚式を迎える。「これからまた新たに、仲良く歩んでいきたい」F・Hさんご夫妻: 夫78才、教会には2~3回通った。妻77才、信仰9年。結婚後51年。「夫が大病をして何度も死にそうになった」「双子の兄さんが昨年亡くなった」ことが今回参加したきっかけ。妻を見て夫は「ウェディング姿は初めて。思ったより若く見える」夫71才、信仰なし。妻68才、30年前から夫に内緒で信仰。結婚46年。妻「直前までドレスを着ることを言えなくて不安でした」 夫「今日、いろんな話を聞いて勉強になりました」4.全体の印象として家庭連合という特殊なコミュニティであるためか、参加者の年齢的な要因かは分かりませんが、一般的にイメージされる「結婚式」の雰囲気よりも随分落ち着いているのが印象的でした。穏やかというか、静かというか。これだけの人数の「新郎新婦」が集まる場ならばとイメージされるようなエネルギーや、宗教儀式らしいイメージの、熱狂的なものはそこにはありませんでした。信仰を持っていない相手が説得されて参加している場合もあり、今回の写真撮影やインタビューでは、制約が多かったことも書き残しておきます。時間があれば突っ込んで聞きたかった質問もたくさんあったので、次のチャンスを作りたいと思います。一方で、「今日、ここに来られて良かった」「嬉しいです」という言葉も口々に聞かれ、式中に涙を流す姿もまた見られました。今年は2月20日に韓国で国際合同結婚式があり、数百組のカップルが参加する予定だそうです。家庭連合という組織全体の発信・開示情報については、さまざまな角度から検証すべきものがあると考えていますが、現在進行形の動きは、その見てきた事実をできるだけリアルタイムに伝えることで、新たな議論の材料や信憑性、検証のきっかけにもなると信じて、今回はまず「見てきたこと」をまとめました。反響を見ながら続報を考えたいと思います。鶴野充茂自己演出プロデューサーコミュニケーションの専門家。ビーンスター株式会社 代表取締役/公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会理事。中小企業から国会まで幅広い組織を顧客に持ち、トップや経営者のコミュニケーションアドバイザー/トレーナーとして活動する他、全国規模のPRキャンペーンなどを手掛ける。著書は、30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」(三笠書房)など二十数冊。最新刊は「エライ人の失敗と人気の動画で学ぶ頭のいい伝え方」(日経BP社)。日経ビジネスオンラインで人気コラム「金曜動画ショー」、月刊「広報会議」で「ウェブリスク24時」を連載中。筑波大学(心理学)、米コロンビア大学院(国際広報)卒業。
2016年02月09日
本紙創刊27周年…”世界で未来へ”2016-02-02 世界日報(SEGYE.com) http://www.segye.com/content/html/2016/02/01/20160201004933.html?OutUrl=daum1日、ソウル鍾路区世界日報社屋で開かれた創刊27周年記念式でチェユンギ統一財団理事長、バクインソプ世界平和統一家庭連合世界副会長、キム・ミンハ会長、チャジュンヨウン社長、イヒョンヨウン世界平和統一家庭連合韓国副会長、ファンハクス世界日報調査委員ソウル市常任委員会会長(中央テーブル左から)など来賓がお祝い餅を切っている。次の社長は記念辞で「世界日報は、私たちの社会に警戒心を呼び起こして政策の変化を収めは、多くのスクープ報道をしており、調査報道に強いという伝統を立てた」とし「生存競争の崖っぷちに追いやられているメディアの現実に屈せずに紙の新聞はもちろん、オンラインでも頭角を表す新聞に成長するために、さらに努力する」と述べた。
2016年02月02日
家庭連合基元節3周年迎え”国民の宗教で成熟”2016.01.26 ヘラルド経済http://news.heraldcorp.com/view.php?ud=20160126000798世界平和統一家庭連合は文鮮明及び韓鶴子総裁誕生日(旧暦1月6日)と基元節(旧暦1月13日)を迎え、誕生日から基元節まで8日間、様々なイベントを進行する。このときを起点に実質的な一年を開始する家庭連合は天宙平和連合(UPF)と共同で、文鮮明及び韓鶴子総裁聖誕イベントと第3周年基元節記念式をはじめ、2016天宙祝福式、圓母平愛財団奨学証書授与式、国際指導者会議(ILC)、世界平和議員連合(IPWF)創立初イベント、朝鮮半島の統一と世界平和のための祈願祭、天一国指導者総会、孝・ミュージック・フェスティバルなどで多彩な行事を行う。今回の行事には、米国、英国、イスラエル、ヨルダン、東欧圏、アジア圏など全世界で国会議員150人余り、ジャーナリスト30人と宗教指導者たちが大挙参加する予定である。文鮮明及び韓鶴子総裁聖誕記念イベント(2月13日)には、世界各国の指導者と信徒たちが参加した中で一生を「人類一家族」という遠大な夢を実現するためにささげた文鮮明・韓鶴子総裁の生活を証しする席で進行される。この席では総裁ご夫妻の平和運動を盛り込んだミュージカル「天一国蝶の夢」も舞台に上がる。国際指導者会議では、全世界から今回の記念行事に出席した150人余りの現役の国会議員とジャーナリスト、宗教指導者が席を同じくして、世界の平和を模索する。会議は、気候変動、北東アジアと朝鮮半島の平和と安定、宗教と宗教団体の役割、この時代の重要な課題、第5UN事務局朝鮮半島誘致(国会議員会館)をテーマにセクションごとに行われる。今年で3周年となる基元節(基元節・旧暦1月13日)は、家庭連合の主要な記念行事の一つ。記念礼拝式(天正宮博物館)に続いて3万人余りの世界の指導者と家族が参加した中、清心平和ワールドセンターで開かれる基元節式典と2016天宙祝福式、慶祝ミュージカル(天一国蝶の夢)公演などが行われる。この日基元節3周年行事でハイライトは、合同結婚式。国境・人種・文化・言語を超越して、世界中から来た未婚と既成家庭3000組とインターネット生中継を介して194カ国から参加することになる1万2000組など、すべて1万5000組が参加すると予想される祝福式が装飾することになる。一方、韓鶴子総裁は、清心国際青少年修練院では、国内500人余り、海外1500人など計2000人余りのグローバル奨学生を対象に奨学金100億ウォンを伝達する。
2016年01月28日
じわじわ実感…「信仰の真理」広げ エッセイ「統一教会を選択した人々」著者マーティン・メイヤー2016-01-26 SEGYE.com 「マクドナルドのハンバーガーは、品質にみると、まあまあ普通のパンなのに、優れたマーケティングに全世界の消費者に喜びを与え、莫大な不渡り創出ました。統一教会の教義は商品価値に見たときに深い思想を持っている最高の商品なのにマーケティングが不足価値の創出を正しくなかったと思います。高画質カラーTVを見るかのように、統一教会を実感できるように渡すことができないだろうか悩みをたくさんしました。」 最近の宗教エッセイ「統一教会を選択した人々」(グルロセウム・写真)を発行した作家マーティン・メイヤー(58)の言葉だ。オランダ出身のマーティン作家を彼が教鞭をとっている京畿道加平郡雪岳面清心国際中高等学校のキャンパスで会った。彼はこの本を含めて、複数の巻の韓国関連著書を執筆した背景と統一教入信の経緯、宗教観などを打ち明けた。 「2002年清心国際中高等学校の設立に参加するために韓国に来たよ。おりしもワールドカップ期間続いて韓国が4強に上がる試合まで楽しく観戦したうちインスピレーションによってヒディンク監督の評伝を書いたことが韓国関連の著述の最初の縁になりました。」 当時マーティン先生は44歳の晩学登壇だった「ヒディンク評伝」でマスコミに注目を浴びた。今まで韓国の文化と教育などのテーマで8冊の著書を執筆して9カ国語で出版した。 「マーティンさん、韓国がそんなに良い?」と「韓国人の教育コード」は、韓国を知りたい外国人に好評を博した。 9番目の著書である「統一教を選択した…」は、ハーバード大学とケンブリッジ大の学生、一等航海士、元カトリック大司教、世界的な科学者、国家元首などが時代の多くの知識人たちと最高の碩学がなぜ統一教会を受け入れたのだろうかという問いに対する証言ある。 マーティン・メイヤー教師は「全世界の多くの国の良心的な人々が慎重かつ思慮深く選択された宗教が統一教」と「この事実を愛する家族や友人、私を知って、すべての人にじわじわ聞かせたかった」と著述経緯を打ち明けた。 著者はここに東洋と西洋の思想を渉猟した自分の知性を武器に統一教会が付いている多様性と利点、効率を興味深く解放した。過去の教会「先輩」が下手に報じた統一教会ではなく、書棚がスラスラ進むほど、優れた商品を作ったのだ。 「2011年に構想したが、4年以上の長い産みの苦しみの時間がかかりました。モスクワ国立大学で博士論文を書くよりも何倍も大変ですよね。ある程度整理がされたと考えて、出版社に持って行ったら、より深いことを要求して再度書いて来なさいと時間がひたすら遅滞になりました。」 前が真っ暗だった。しかし、その提案が理由があると受け止めて、最初からやり直し書いた。英語で書かれたこの本の翻訳を担当した同僚教師ムンインソン氏は、自分の博士論文を1年間中断して助けてくれた。マーティンは、本にしがみついて祈りもたくさんして涙もたくさん流したとする。 「スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式の祝辞で、大学中退と創業など、自分の多くの人生の点がつながってアップルの神話が創造されたとしたが、私も様々な人生の経験がつながって、この本が出るようになったとすることができます。」 本は直説話法を多く使用し、素直で淡泊に書かれた。既存の宗教では見られないテーマである「神の痛み」に言及し、「イエスの結婚」を一つの章で扱ってクリスチャンが見れば驚くことができる。文総裁が西洋に初めて伝えた「絶対性(絶對性)」の場合、消化が容易ではない革命的テーマだ。このため、著者は本をより明確かつ論理的に記述するべきとした。その一方で堅苦しくならないように興味のある例え話をたくさん加味して、適切な実例まで配置した。 「すべての宗教は、神の側に立っています。互いに教義の問題で争うことではなく、誰が神の意志に合わせて隣人を愛して役立つのかという競争だけがあるだけです。神を愛し、人類を愛した文総裁は、真のボランティアです。」 マーティンは大学時代ニーチェとカミュに心酔していた無神論者であった。真理の渇きを解決しようと世界を周遊したのち米国ニューヨークで統一教会原理講論に接し、人生の新たな転機を迎えた。 22歳に入信した彼は、教会で、アメリカ人の配偶者に会って夫妻に3男1女を置いた。彼はニューヨーク州立大学を出てニューヨーク統一神学大学院で牧会修士を、モスクワ国立大学で文学博士を取得した。米国とロシアの講師として活動して14年前に韓国に入ってきて、教育者として献身している。英語とドイツ語、ロシア語は堪能にして、韓国語とフランス語も基本的に使い分けることができる。若い頃複数の宗教を渉猟したことが学校で世界の宗教と哲学を教えるために大きな力となっている。 「世界で最も偉大な芸術作品は関係です。統一教会では、真の愛で一つになる時の強力な関係が構築されると教えています。文総裁が自ら見せてくれた祈りと訓読会は困難を克服し、家庭を正しく立て直す原動力になります。」 マーティン先生は今も明け方4時に起きて黙想で一日を開いて6時には家族全員が集まって人生の鍵のような文総裁の語録を訓読する。そのような訓練は、子供たちがまっすぐに育つ栄養になった。文総裁の聖和後も、彼の信仰は、不動の姿勢である。どのような逆境の中でも一歩たり動揺することなく最後まで文総裁と一緒にいた韓鶴子総裁こそ文総裁の最高高弟と言うマーティンに韓総裁は固い信仰の自評がされている。 「この本の中で、誰もが一緒に開く必要がある世界がある」と言うマーティン教師の青い目が輝かせ光った。
2016年01月27日
新年の贈り物1位は健康機能食品の最強者「紅参」... 年初紅参販売増加2016.01.24 マネーウィーク (MNB)http://mnb.moneyweek.co.kr/mnbview.php?no=20160122175080185382016年ビョンシンニョン(丙申年)新年が明けた。年初には、これまでの人事を伝えていなかったありがたい方によれば、できない感謝の意を伝えるために新年の贈り物を準備しようとする人々が多い。おかげで関連流通業界も活況を迎えている。特に新年の贈り物として、健康機能食品を求める消費者が増え、年初には紅参製品の売上が増加する好調を見せている。(株)一和バクジョンチョン人参事業チーム長は、「紅参は免疫力強化、疲労の改善などの機能性を認められ、老若男女誰でもお気に入りの健康機能食品として親しまれている 」として「新年には、家族、友人など周りの人たちの健康を願い、紅参製品を求める消費者が増え、売上高が上昇する傾向がある」と伝えた。(株)一和の人気製品は「ジンスト15ポーチ」だ。この製品は、100%国内産6年根紅参濃縮液をはじめ、免疫力増進に良い特許原料人参加水分解濃縮液(IH-901)と発酵高麗人参濃縮液、鹿茸、クコの実などセンヤクジェエキス、黒ニンニク濃縮液、サンファ濃縮液などを含有したプレミアム紅参製品である。特に人参サポニンの体内吸収率を大幅に高めた技術で、昨年産業通商資源部から「新技術(NET、New Exellent Technology)認証」を獲得した。KGC 人参公社の「ホンサムジョンエブリタイム」は正官庄の代表商品である「ホンサムジョン」濃縮液を液状の形でスティック包装に入れて持ち運びと摂取が容易なポータブル紅参濃縮液である。「紅参をより簡単に食べたい」は、お客様のニーズに合わせて開発された「ホンサムジョンエブリタイム」は、海外旅行、野外活動中にも紅参を取りまとめる流行を作り、継続的に売上が伸びている。特に20、30代の若い層のためのギフトとして人気だ。韓国ヤクルト韓進生の「韓進生発酵紅参K」は、乳酸菌と酵素2の発酵過程を経て体内吸収がよくなる機能性サポニン「Compound K」の含有量を最大化して、紅参の有効成分の体内吸収率を高めたのが特徴である。 「Compound K」は、紅参の主な成分であるサポニンが人の腸内微生物によって分解された形で体内に吸収さ可能な代表的な活性成分である。農協紅参ハンサムイン「ホンサムジョンプライム」は、100%国産6年根紅参だけを厳選して紅参の有効成分であるジンセノサイド成分のうちRg1、Rb1、Rg3の合計を1gに6ミリグラムレベルに高めた製品である。ジンセノサイドの含有量は、紅参、健康機能食品の品質を決める重要な要素である。この製品は、好みに応じて、冷水や温水に蜜などを加えて手軽に楽しめばいい。
2016年01月26日
”地震が多くを席巻したが、ネパールは再建されることを”バンハンエクナスダカルネパール復興大臣2016-01-14 世界日報(SEGYE.com )http://www.segye.com/content/html/2016/01/14/20160114004017.html?OutUrl=daum「地震が多くのことをさらって過ぎ去ったネパールは再び平和になると信じています。」「ネパールはすることができている」と力をこめて握手する彼の手で災害克服意志が感じられた。13日に訪韓中のエクナスダカルネパール平和復興大臣を京畿道加平で会った。 2012年内閣最年少で貧困救済協力大臣に任命されたのに続いて、昨年12月に平和復興大臣を務めた彼に韓国に対する印象を尋ねると、「非常に美しく、素晴らしい国」と「誰もが親切にしてくれて感謝する」と述べた。しかし、昨年ネパールで発生した地震を話題に上げると「今年の私が引き受けた最も重要な任務が地震被害回復」と表情が暗くなった。ネパールでは、昨年4月に発生した大地震で9000人が死亡し、17万人が家を失った。国際社会が出て復旧作業に力を注いでいるが、10ヶ月が過ぎた今でもほとんどの住民が一時宿泊施設で生活している。ネパール政府が設けようとする国家再建委員会は、国内の政治勢力間の政争に発足が今日明日と延期された。昨年12月にやっと関連法令が通過して来たる16日に公式に発足を控えている。国家再建委員の一人エクナス長官は「今後、被災地14場所に支部を作って回復に力を注ぐ」とし「崩壊した建物を修復することが急務」と明らかにした。また「寒い天気に学校を失った子どもたちが、一時的テントで勉強中」とし「学校や病院施設を再建することが急務」と述べた。地震で崩れた文化遺産は、同じ形に復元すると付け加えた。エクナス長官は「多くの韓国の大学生や医療の専門家が、ネパールの回復のために努めてくれている」とし、ネパールで活動する韓国のボランティアたちにも感謝の意を表した。政界入門後、ネパールの貧困問題の解決のために働いてきたエクナス長官は韓国の経済発展モデルにも大きな関心を見せた。エクナス長官は「すべての発展途上国にとって韓国は最高のモデル」と「今年、韓国のセマウル運動のように、政府と市民が一緒に平和利他的な運動を広げていこうとする」と述べた。42歳の若い大臣は、一時間ほど続いたインタビューを通して「平和」と「和合」を強調した。エクナス長官は「ネパールには123個の言語があり、126クラスの民族が住んでいる」とし「これら一つにまとめ平和なネパールを作ることが私の使命」と述べた。彼は最近、ネパールですべての民族を統合するための新しい憲法を作成していると、「いくつかの少数民族の反発で(憲法制定に)困難があるが、協議を通じて問題を解決していくだろう」と述べた。ネパルガ政党所属の国会議員であり、内閣最年少大臣に若年層の間で人気が高い彼はネパール世界平和統一家庭連合(統一教会)会長も兼ねている。大学生だった20代の日本人ボランティアを介して家庭連合に接した彼は、「当時、文鮮明総裁の平和思想の中にすべての問題の解決策が出ていた」とし「その後21年間道徳、教育、家庭の価値を実行するために跳んで政治活動までになった」と述べた。エクナス長官はネパールに幅広く広がっている東洋の情緒と家庭を重視する家庭連合の思想がよく合っていると説明した。彼は「ネパールには、祖父母と両親、子供たちが一緒に住んでいる場合が多い」とし「高齢者を敬う、親に対する親孝行を強調する家庭連合教義には、東洋的な情緒が多く、ネパール国民が好きだ 」と話した。インタビューに先立って韓鶴子家庭連合総裁と面接して来たエクナス長官は「『人に教える前に、まず実践して尊敬される人になりなさい』という言葉を聞いた」としながら、ネパールのために私益より公益を追求する人になると明らかにした。昨年12月に長官に任命された彼は「これからネパールの多様な民族を一つに統一して、地震の被害を回復することが私の目標」と「私の方針に反対意見を表出する人々があるだろうが会話で説得し一緒に行くことができるよう努めること」と明らかにした。
2016年01月16日
”70億の人類一家族社会の実現に先駆け" 家庭連合 新年祝賀会開催 ”先頭に立って、新しい希望に成れる様に最善" 韓鶴子総裁、社会的責任要請 来月20日、国際合同祝福結婚式 2016-01-07 世界日報 http://www.segye.com/content/html/2016/01/07/20160107003885.html?OutUrl=daum ”70億の人類に対する神の願いは、人類が一つの家族になることです。家庭連合は2016年にも先頭に立って人類の私の問題を解決し、世界の前に新しい希望になるように最善を尽くさなければなりません" 世界平和統一家庭連合の共同創始者である韓鶴子総裁は7日、京畿道加平天正宮博物館で開かれた「2016年家庭連合新年祝賀会」で人類に対する神の願いである人類一家族社会の実現に率先してくれることを要請した。 この日 祝賀会は文善進家庭連合世界会長、バクインソプ世界副会長、文ヨナ世界平和女性連合世界会長、ムンフンスク韓国文化財団理事長をはじめ、国内外各界、牧師、摂理機関・企業の代表など300人余りが参加し、各分野で責任を果たすことを約束した。 韓総裁は挨拶で、”今、世界は、気候温暖化、人種、宗教、領土などの問題に苦しんで葛藤を経験しており、これを解決するために、いくつかの団体が頑張ってきたが、まだ困難に直面している”とし「これらの問題を解決するための努力が私たちの希望に満ちた「ビジョン2020」に盛り込まれているように、目標に向かって決然とした姿勢で中断することなく前進していくほしい”と強調した。 この日の昼食会を兼ねた新年祝賀会行事は徳野英治家庭連合日本会長とイヒョンヨウン家庭連合韓国副会長が韓鶴子総裁に花束贈呈、ユギョンソク家庭連合韓国会長の報告祈り、新年の主要な事業報告、ソンヨンチョン日本全国祝福家庭総連合会総会長の億万歳三唱の順に進められた。 一方、家庭連合は来月13日に文鮮明・韓鶴子総裁聖誕行事を開き、20日には天一国基元節3周年記念と、大規模な国際合同祝福結婚式を開く。
2016年01月08日
[たけし&安住の芸能60年史] TBSワイドショー歴代放送時間ランキングを発表 1位は桜田淳子、統一教会で合同結婚式http://www.livenan.com/archives/667537.html12月26日(土)放送にTBSが『たけし&安住が贈る!「伝説の芸能60年史」【今夜限り蔵出し映像!】』を放送。『情報7days ニュースキャスター』のスタジオで司会の安住アナはTBSライブラリーにある放送された芸能ニュースのVTRの長さを集計して長い順にしたランキングを発表すると紹介。さらに安住アナは「当時のマスコミの対応も見てほしい」と語った。ランキング1位は桜田淳子、統一教会で合同結婚式だった。20位以下には、人気俳優O逮捕などが挙がった。司会のビートたけしは今日の感想を聞かれて「やっぱり俺、面白いな」とコメントした。
2015年12月27日
SBS-CNBC『未来の平和を作る人々』 韓国SBS-CNBCで放送された「未来の平和を作る人々」の日本語吹き替え版です。鮮鶴平和賞は、家庭連合の創始者、故・文鮮明師の平和思想と遺志を奨励し、普及することを願い、文師夫人・韓鶴子総裁の提唱で創設されました。映像「未来の平和を作る人々」には、第1回 鮮鶴平和賞受賞者であるアノテ・トン大統領、モダドゥグ・グプタ博士による気候変動問題と食糧危機解決への取り組みを現地取材し、ドキュメンタリーとして製作しました。Vimeoで視聴https://vimeo.com/channels/969403
2015年12月23日
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