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今朝のようにとても寒い朝、起きるのが大変なのは子供も大人も同じだと思います。せっかく、週末は少し寝坊して普通に朝9時に事務所に行ってもバチは当たらないだろうと思うのに、息子ときたら部活の朝練に行くとか言うわけです。当然、早く事務所に出かけて自分も車で乗せて行けというわけです。当の息子が自分から早起きして、私を起こすというなら話は別ですが、わざわざ私が起きたくもないのに早起きして、部屋を暖め息子を起こすなんて、話がどこか間違っていると思います。起きる時間になると、息子の目覚ましが息子の部屋で鳴り響きますが、息子は起きません。起きるのは私です。とりあえず「時間だよ、起きなさい。」と2回息子を起こしますが、2回目には「かーかんはまた寝るよ。よっちゃんが、お茶を入れてくれたら起きるかもしれないけど。」と付け足すのでした。「今日は寒いよ。起きるの大変だから、もう少し寝てれば?かーかんは、あと1時間寝たら復活できそうなんだけど。」と、部活ズル休みの誘惑をするのでした。そして、もう一度寝たわけです。だって、まだ暗いじゃないの。息子はそのままズル休みをするのかと思いきや、時間ぎりぎりになって起きてきます。そして、お茶を入れて「お母さん、お茶が入ったよ。」と私を起こすのです。それでも部活は行きたいらしい。私もやむなく起きて、急いで支度しようとしても、全くエンジンがかからず、ボケボケしながらやっとの思いで出てくるのでした。仕事もできることならズル休みしたいです。でも、自営業は自分で仕事をしなければ全くお金が入ってきません。実に切ないところです。明日の週明けは、朝一番で水戸の鑑別所に駆け込まなければならないので、部活の朝練がない月曜日でも朝練なみの早さで出かけていかなければならないし、緊張感マックスです。そう。この仕事は、どこで緊張を解いたら良いのかわからないのが難しいところだと思います。裁判でも交渉事でも相談でも、気が抜けません。入ってくる話も、あんまり明るい話はないし。仕事バージョンのムードのまま家に帰ると、仕事のことばかり頭に残って、夜眠りが浅いと被疑者・被告人が夢の中に出てきて私に文句を言ったりします。一生懸命やっている私に対して全くひどい話です。夢の中でまで仕事をしていたのではたまったものではありません。疲れの類も、体力的なものと言うよりは神経の疲れに近い気がして、なかなか抜けないのです。そこで、仕事がハードで疲れてどんなにぐたぐたでも、必ず「帰宅したらエレクトーンを触る」ということを実行することにしました。どんなに疲れていても、鍵盤でなくても良い、フタだけでも良いからとにかくエレクトーンを触ることにしたのです。エレクトーンの前まで行くと、私の場合、不思議なことに「ちょっと弾いてみよう」という気が起こるので、弾くことになるのです。このエレクトーンを弾くというのは、仕事の疲れをとるのに即効性があると思えるのです。裁判や示談なんていうことと全然違う脳の部分を使うのではないでしょうか。右脳と左脳の違いとか、何か全く違うところを緊張させることによって、仕事の緊張をとるように思えます。だから、寝つきがとても良くなるのです。被告人が夢に出ることもありません。ただ、疲れがどっしり来ると、エレクトーンまでの距離がはるかかなたのものに思えます。一度座ったら、ヒーターの前から離れず、ずっとお茶をすすっていたいです。息子と「相棒」を眺めて、「亀山くんがいた頃の方が、話が面白かったよな。」とか言っていたいものです。でも、いざ弾きだすと結構練習してしまうし、頭が切り替わるのですよ。発表会も、申し込みを忘れていて、ズル休みしちゃおうかと思いましたが、これは息子に「お母さん、逃げちゃダメだよ。もうプログラムに入ってるし。」と諌められました。仕方なく、「遅くなっちゃってすみませーん。」とか言いながら昨日申し込みをしたわけです。全く、漫画のような親子だなあ、と書いていても思います。
2015年01月18日
正月3日から、いきなり仕事で突っ走ったわけですが、昨日一区切りついたと思ったらぐったりしてしまいました。気持ちは30歳そこそこですが、体力が追い付いていかなくなっています。裁判所の記録は、裁判所が開いている時間でなければ閲覧できませんから、事務所やほかの場所(警察とか遠方の裁判所とか)に行く時間の合間をぬって、裁判所に行って閲覧するのです。その閲覧したい記録が段ボール箱1箱以上ある場合など、見ただけでくじけそうになります。「何ページあるんだろう」なんて考えたら絶対にいけません。どれだけあろうと中身を確認しなければなりませんから、後先を考えずにひたすら黙々と見るのです。しかも、同じ記録を裁判官や調査官なども見るのですから、状況によっては奪い合いみたいになるのです。だから、他の方々のお邪魔にならないような時間を選んで、さっさと終わらせるのがやり方としてスマートなわけですが、分量が多くなるとスマートもへったくれもなくなってしまいます。午前中2時間だけ行って、一度事務所に戻り、また午後1時間半だけ行く、という作戦も裁判所のとなりで事務所をやっているからできる技です。こうなってくると、本当に裁判所の隣の事務所で良かったです。開業するときに「何はともあれ裁判所の近くに事務所を構えるのが一番だ」と力を込めてアドバイスしてくださった日弁連の相談担当の先生に今も感謝しています。そうやってちょこちょこやっている間に、チリも積もれば山となる、1週間で閲覧や謄写も終わったのでした。黙々と作業をすれば結構やれてしまうという典型です。それに、今週は1週間のうちに2つの訴訟を和解でまとめてホッとしました。そして、昨日の帰りがけに「先生!調停まとまりました!」という報告ももらいました。私は、自分で調停を起こした人の相談を継続して受けて、アドバイスをするということもやっていますが、その中の一人の方が思ったようにまとまったと言って喜んで報告に来てくれたのです。ずっと悩みつづけてきた結果だったので、よほど嬉しかったのでしょう。こちらも喜んで1週間が終わったのでした。そうしてうちについたらガクッときて、夕べは夜9時前にすでに寝ていました。それで、今朝6時に起きようと思っていたのですが、8時近くまで寝てしまいました。息子は仕方なく朝練にバスで出かけて行ったようです。今日も、打ち合わせの予定があったので、事務所に出ましたがあまり仕事に集中できないでいたところです。そして、やっとさっき打ち合わせも終わったのでした。さあて!これから渋谷に行きます!我が第二のふるさと渋谷!私の青春はここにありました。大学も会社もここでした。その後、麹町や赤坂見附などのエリアにも仕事が移りましたが、プライベートは渋谷近辺で行動していたのです。渋谷は、東急東横店がなくなるとかで大変ショックです。大好きな東急プラザもなくなってしまうのねー。今日は、これから大学のゼミの友人達と渋谷で新年会です。今年はゼミの指導担当教授が大学を退職されるので、久しぶりのゼミ合宿を企画中なのでした。何十年ぶりかのゼミ合宿!弁護士を始めてから初めての友人たちとの旅行です。すんごく嬉しい!合宿では判例の説明をするのですが、こうなったら何でもやります。みんなで当時のようにワイワイやれたらどんなに楽しいでしょうか。とんちんかんな議論も懐かしいです。でも、メインは観光なんだろうなあ。そんなことの打ち合わせに行くのでした。嬉しいな。
2015年01月10日
おかげさまで、息子の中学校も今日から新学期です。やれやれ、やっと出かけて行ったよ。でも、今朝6時に息子の目覚ましが鳴り、息子が起きたかと思ったら10分くらいでまた部屋の電気が消えて息子は再度寝たのでした。一体何なんだ!もう起きなきゃいけないだろう!息子が後で言うのは「ほんのちょっとだけ宿題が残っていたので、早く起きてやってから寝た。」というのです。そこで寝るか?普通。相変わらず変なヤツです。何だか、宿題とか提出物とかできていないのがありそうな嫌な予感がします。ひょっとすると、また担任の先生から電話があるかもしれません。親の心配をよそに、全くご機嫌で出かけて行った息子でありました。
2015年01月08日
昨日から、新年の仕事を開始しています。本当は2日の午後に仕事をして、3日は休みたかったのですが、2日の午後、どうしても眠くなって昼寝をしてしまいました。それで、やむなく予定を変更して昨日は書面を書いていました。でも、昼寝の効果は抜群で、我ながら証拠の見方が鋭いこと!なんだか良い書面が新年からできて嬉しいです。今年は、仕事運が良いと占いにもありました。自分のやりたい仕事がやりたいようにできたら良いなあ、と思います。他方、最も重要な金運の占いは「相変わらずあまりパッとしません」とか出ていて、「小さなお金でもコツコツためるといざという時役に立ちます。ラッキーアイテムはポイントカード」とか書いてありました。なんだこれ。この占い師、仕事わかってる?ヤル気あるの?これ、占いか?主婦向けのファイナンシャルプランナーのコメントなんじゃないの?とか、思わず毒づいてしまいました。ポイントカード…一攫千金のまさに対極!夢も希望もありません。現実味100%で書かれた占いでした。先が思いやられます。ところで、この年末年始、私と妹は一生懸命モトノリをウニトロに誘っておりました。「ねえ、もっちゃん、ウニトロやりなよ。もっちゃんがやったら、きっとすごく上手になっちゃうよ。」「ヤスヤさんに教わったら、もっと楽しい音楽が弾けるようになるよ。ね、やってみようよ。」まるで、ヤマハの回し者状態です。このくらい言われれば、普通の小学生ならその気になりそうなものですが、そこはモトノリですから思慮深さがケースケや息子とは一味違います。「でもね、ウニトロみたいな音楽、俺がやりたいのと違うっていうか。ああいうところ、あんまり好きじゃないし。」全然「うん」と言おうとしません。でも、絶対興味はあるはず!そこら辺は伯母の勘です。休み中、子ども達3人の勉強を見ていてみんなが飽きてくると、自然音楽の話になり、話題は私が今練習している曲の話になりました。私は今、中島みゆきさんの「荒野より」を練習しています。途中からフラットが3つもつくので、頭が混乱してくるのでした。「なんでこんなの練習するの?」とみんなが聞くので「だって、弾いて歌うなら弾けて歌えなくちゃダメじゃん。歌える高さの曲で、しかも簡単に弾けてそれなりにリズムがついてる曲なんてそうそうないよ。」現在のエレクトーンに出ない音はないと言っても過言ではありませんが、キーチェンジ機能は残念ながらついていないようです。音がひずんでしまうからでしょうね。やっぱり、クラシック中心の企業だからでしょうか、ヤマハは基本的にすごく真面目だと思います。バイクとか海関係とかまで遊び道具なら何でも作ってるように見えるヤマハなのですから、ここは多少ふざけた楽器とかおもちゃとかも作ってみても良いのではないでしょうか。邪道と思われても、高さを変えられたら弾き歌いはずっと楽なんですけど。ハ長調で弾きながら、ニ長調になったら良いなあとか思うのは私だけ?子どもたちは、CDでみゆきさんの曲を聞いて、「これ、陸上部の合宿で流れていたやつだ!」とか言って笑っていました。全く、人が一生懸命練習しているのに失礼な奴らだわ。「問題はさー、歌を歌うとそっちに一生懸命になって、弾くのを忘れそうなことなんだよね。忘れたらどうすればいいんだろう。」と私が言ったら「そしたら、最低左手の和音を弾いてれば?それで歌えば曲になるんじゃない?」とケースケが教えてくれました。「あ、そうか。左とベースがあればいいんだもんね。やれるかなあ。」そんな話をしていました。ケースケ達が新潟に帰る当日、私はまた思い出してモトノリに「ウニトロ、やりなよ。」と言いました。モトノリはやっぱり「うーん、でもねえ。」と言っています。私は、一気に畳み込みました。「もっちゃん、けいちゃんみたいな曲はやっちゃだめだよ。もっちゃんは、もっちゃんが一番やりたい曲を弾くんだよ。それが一番上手に聞かせることができるんだからね。きーちゃんも、中島みゆきさんで受けるからさ、もっちゃんも受けようよ。」「えっ、あの曲で?」中島みゆきさんの曲は、モトノリには異次元な曲に感じられるはずです。「そう。きーちゃんには、あれしかないし、あれで良いの。柏崎にはけいちゃんともっちゃん、つくばにはよっちゃんときーちゃん、二人ずつね。でも、きーちゃんは受からないだろうなあ。もっちゃんは大丈夫だけど。」我ながら、オーディションの受験料4000円をドブに捨てるようなものだと思いながら言っていました。でも、多少の出費はあっても、重要なところで子どもを動かすには、やはり親(がわりの伯母)がやって見せるしかありません。チャレンジして殻を破らなければ、次の世界は開けない。親(がわりの伯母)としては少々カッコ悪いけど、15分間くらいヤスヤさんとお話しできると思えば良いかと思います。ひどい演奏を聞かされるヤスヤさんもたまったものではないでしょうけどね。でも、落ちる人があって初めて合格の意味が出るのがオーディションです。受けたからと言って文句を言われることはないはず。弾くだけ弾いて、さっさと退散してきましょう。そんなことを考えました。するとモトノリはようやく「うん、わかった。おれもやるよ。きーちゃんも、受かるんじゃないかと思うよ。」と、言ったのです。こんな時でも、私への気遣いを忘れない優しいヤツなのでした。関係者の皆様、モトノリがウニトロを受けます。どうぞよろしく。
2015年01月04日
おかげさまで、我が家は妹一家を含めて元気な新年を迎えました。昨日は、年賀状の返事に、むすこがひたすら「あけおめ ことよろ」と書いているのを見て仰天しました。担任の先生にまで、そんなこと書けるお前の神経ってなんなんだ!必死でやめさせたら、今度は書くことが見つからないとか言っています。ボキャブラリーのあまりの貧困さに泣けてきます。今日は今日で、高校生のケースケ、中学生の息子、小学生のモトノリの3人の冬休みの宿題の面倒を見ています。ケースケ「くわしい、って漢字でどう書くっけ?漢字ってめんどいよなあ。」息 子「どう書いたかなあ。。確か。。」モトノリ「ごんべんにヒツジじゃないの?」「詳しい」という漢字が分かったのは、小学生のモトノリだけでした。勉強という点では、3人にとって厳しい年明けになったようです。妹は、大晦日のうちに、靴下や下着などの福袋を買いにイオンに行き、元旦はアウトレットに出かけてケースケの洋服を中心にいろいろ買ってきたようです。大晦日の夜に、「今日は、サーティーワンが31パーセント引きだから、アイス食べに行こう!」と妹に誘い出された私は、妹にくっついて福袋見学にいき、気が付くとサーティーワンは閉店時間になってしまってアイスが食べられなかったのでした。そして、元旦は、モトノリと息子(二人はアウトレットが嫌いです。おもちゃやさんが何もないので。)と一緒に留守番をしていました。日中、アウトレットで買い物をした妹は、夜は近所のスーパーの福袋を見て回って新年の買い物を〆としたようでした。妹の買い物はカタいです。実用衣類の福袋も、「グンゼ、どこよ、グンゼ。」と言ってちゃんとメーカーを決めて探しています。単に、値段と枚数の問題ではなくて、「この生地ならしっかりしているし大丈夫」とか確認しています。パンツ1枚おろそかにはしません。靴下も「フクスケよ。」とか言っていました。それでいて、趣味の手芸の材料もしっかりチェックです。最近では手芸屋さんが激減していて、お店で見ながら買い物するのが難しくなっています。それでも、いくつかは見て回って「値段と中身でここだわ」とか言いながら、福袋を見ていました。値段はしっかり気にしつつ、趣味のお金もキープする!彼女が何か商売をしないのが傍から見ていても不思議な気がします。自分で作ったものを売るくらいすればいいのにね。今年は、出不精のうちの母も妹と買い物に出かけて、化粧品とバッグが買えたと喜んでいました。ケースケの服も、さすがに今では福袋を買うようなことはないようです。福袋は、同じようなものがダブるからね。子どもが小さいうちはともかく、そこそこ大きくなって来れば、必要なアイテムを値下がりしたところで買う方が無駄がありません。そんなことを書きながらちょっと目を離すと、子どもたちはみんな宿題の答えを丸写しに入っていました。こらこら、ちゃんと考えてから答え合わせでしょ!とにかく、今年もいろんなことがありそうです。どうぞ、ケースケ家族ともども、今年もよろしくお願いいたします。追伸 息子の友達からの年賀状には「あけでとー!」と元気に書かれていました。息子は「あけおめ、は去年流行ったやつだからなあ。」と考え込んでいる様子でした。
2015年01月02日
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