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昨日、調停から戻ってきて、駐車場で車を降りたところで事件は起こりました。昨日の調停は、離婚の危機に瀕していたご夫婦が無事仲直りできた調停でした。すごくほっとした気分になっていて、私は精神的に無防備だったのです。通りに出たら、先輩弁護士がニコニコしながら近づいてきて、「先生、エレクトーンのライブに出るんですって?」と私に言うではありませんか!不意打ちをくらってびっくりした私は思わず「何で知ってるんですか!」と聞いてしまいました。すると、「だって、うちの子ヤマハでリトミック習ってるんです。エレクトーン、やらせようかと思ってるんですよ。チラシ貰いました。家内が感心してましたよー。うちでは今ブームになっています。予定が合えば行こうと思っています。」「驚愕した」と言っても過言ではありません。友人達にはチラシをバラ撒きさんざんいろいろ言って宣伝しておきながら、仕事関係の人には極秘にしていた情報です。こんな話が業界にバレたら、どんな噂になるんだかわかりません。コワイ話になってきてしまいました。内心滅茶苦茶うろたえつつも「チラシもチケットもいっぱいあります。エレクトーン良いですよ~。」とか言ってチラシをさらに渡している自分もかなりコワイと思いました。でも、もうしょうがないです。一度オープンにしてしまったイベントは、どんなに調子が悪かろうと、這ってでもやらなければなりません。まあ、這うような話はないと思いますけどね(笑)。どうせやるなら、みなさんに見ていただく方が良いということで割り切らないといけません。平静を装いつつ、ものすごいプレッシャーを感じているのでした。現在は、弾いているときに、冷静に自分の音を聞くようにしています。本番でテンションがあがっても、しっかり弾けるように指の感覚をしっかり覚えておかなくちゃ。アッコちゃんのスキスキソングは、相変わらず悩んでいます。お風呂で「スキ、スキ、スキスキ~。」と何回もやっていて考えていますが、母から見るとかなり不気味ではないかと思われます。不気味なことをやれるもの今のうちだけです。せいぜいがんばってやっておかないとね。
2015年11月26日
この三連休は遅れていた書面の作成を必死でやっています。でも、せめて午前中の1時間くらいはライブの練習をしようと教室を借りていたのでした。ずいぶん格闘しているので、なんとなくまとまってきたような気がしていました。このままいけば「それなりに聞けるんじゃないか?」なんて直近のレッスンでは思ったのです。が、それは甘かったのです。来月のドラム合わせの準備で、演奏の録音をヤスヤさんに送るためにスマホで録音したのですが…。これが下手なんてもんじゃない。自分で聞いてびっくりしました。自分が演奏しながら思い描いているのと実際の演奏が全然違うんだから笑えます。そりゃあ、ちゃんとした録音じゃないし、目の前の譜面置き場にスマホを置いてるから演奏よりも声の方が目立つのでダサくなるのは当然です。でも、いかんせんもうちょっと演奏をなんとかせにゃいかん、と思いました。でも、ここまでぐちゃぐちゃだとカッコつけてもたかが知れてますから、堂々と開き直れるなあと逆に思えたのには笑いました。ただ今回歌を歌っていて、高音域が広くなっているのには密かに驚いています。ずっと自分は声が低めだと思っていたわけです。20代でも低かったのに、今ではトシも取ってるので高音は「シのフラット」かせいぜい「シ」くらいしか出ないかなあ、と思いつつ、多少無理して一番高い音を高い「ド」に設定したのですが人前で歌うとなるとドキドキものでした。でも座って歌っていると、肋骨の下あたりの位置を確認しやすいので、高い音を出すポイントがわかりやすいことがわかってきたのでした。そうしてみると、「ドのシャープ」や「レ」くらいまではひっくり返さなくても出るみたいです。他にも、喉の開け方がわかってきて、特に上あごのイメージと喉の開き方がうまくいってる気がします。「お」段の言葉で喉が下がっていることにも気が付きました。「い」や「え」は出しにくい言葉だという印象がありましたが、「お」については気にしたことがありませんでした。でも、「ウォウ ウォウ イェー」とかいう時に、気が付いたわけです。こんな単語、シャンソンでは出てきたことがないですからねー。ウニトロをやって気が付いたことでした。人間いくつになっても発見ってあるものです。そして、この年になって気が付くと「いつまでたっても小学生」みたいな歌を歌っているのでした。シャンソンを歌っている頃から、そういう傾向はあったけれど、その原因はひょっとして声が低いからじゃなくて声が高いってことだったのか??キンキン声ではないけれどカンカン声っていう感じ?うーむ。いまだに自分の声が理解できていなかったってことなのかもしれないなあ。いずれにしても、この演奏はダメダメです。音をはずすとかって意味ではありません。そういう意味ではそれほどおかしくはないけど、自分の思っているイメージからは程遠いです。焦るとこうなる、ってことでしょうかね。曲に歌が乗っかり切っていないから気持ちが悪いんだよなあ、きっと。アッコちゃんは、さらにもっと難しいのです。どうやったらまとまるのかがまだ見えていないので苦しいです。子どもがやっている時には、言いたいことをいろいろ言っていますが、自分のチェックって結構難しいものですねえ。
2015年11月23日
先週、息子の中学校で、東京の企業見学の校外学習がありました。5~6人のグループごとに分かれて、東京の大手企業を見学させていただき、説明を聞いたりしてくる学習です。地元の会社をまわるのに比べて、電車に乗って見知らぬ東京に行くという、子どもにしてみれば大冒険の校外学習です。息子は、電車やバス、飛行機もたくさん乗っているし、おそらくごく普通に行って帰ってくるだろうと思っていましたが、このあたりの中学生は、電車や路線バスにほとんど乗ったことがないみたいです。子どもばかりではなく、親もしばらく乗っていない人が多いようでした。PTAの役員をやっている人には、この学習にさりげなくついて行くというボランティアの要請が来ます。みんな電車を心配している様子だったので、それくらいなら何とかなるだろうと仕事の予定をあけて一日つきあいました。こどもたちにはGPS機能のついた携帯電話が貸し出され、それを本部の先生がずっとチェックして、変な場所に行っていることを発見したら、近くにいる父兄や先生方に連絡して救助する、ことになっています。私は、船の科学館駅近辺担当になったので、新橋からユリカモメに載ってこどもたちより先回りして改札で待ちうけていました。急きょ親と先生のラインができ、みんなで写真やメールを載せて情報を共有していました。二人一組で行動し、担当エリアが事前に決まっていたのですが、私たちの担当は、当日急に変更になったのでした。楽しかったですねー。「改札で待っていますが、子どもたちが来ませーん!」とか、「会社の入り口付近で見てますがまだきませーん。」とか連絡があり、「おおっ!」と思いましたが、子どもたちは親が気づかないうちにさっさと改札を出ていたようですし、会社にも入っていたようです。親はもう子供が心配で心配で、傍で見ながらオロオロしているようでしたが、子どもは案外しっかりしているようでした。「そっちじゃないわよ~」と子供を追いかけたら、別の学校の生徒だったとか、待ち時間がかかりすぎてお昼を食べる時間がなくなったとか、付き添いでついて行ったお母さん方は本当に真面目に対応していました。子どもたちには気づかれないように見守り、反対方向の電車に乗っても、そのまま見送りながら先生に報告するという方針でしたが、結局何事もなく全員時間通りに無事に戻ってきました。息子たちも、無事に午前中日本化学未来館を見学してから、午後カプコンを見学して「モンスターハンター」のクリアファイルをもらって喜んで帰ってきました。「みんな、どれだけ電車乗ってないのかとびっくりしたよ。だって、常磐線のドアのボタンを押して開けたら、「すごーい!」って騒ぐんだもの。ここから感動するのか、って思った。」なんて言いつつ、楽しんでいたようです。電車に乗り慣れないお母さん方もかなり緊張していたようで、上野でみんなと合流したらとてもほっとしたと言っている人もいました。子どもと一緒に緊張して、同じような感動をしたようで、帰ってくる常磐線の中で、お母さん方の感動のメッセージがラインにあふれていたのでした。良かった、良かった。みんな無事で。それで、私はというと、船の科学館駅で子どもたちを見送ったあと、「そのまま周辺で待機」になったため、フジテレビに移動したのでした。まず、まる子ちゃんカフェで「ともぞうカフェラテ」を飲み、フジテレビの見学コースを見て「逃走中」のセットで写真を撮り、ワンピースのレストランで骨付き肉にかぶりついて腹ごしらえをし、その後、日本化学未来館に移動して午後の子どもたちを待ち受けて確認した後、自分たちもガイドさんの説明付きの見学をしてから、上野のチェックポイントに戻り、子どもたちの確認をしたのでした。子どもの心配よりも、自分たちが思いっきり楽しんでしまったわけです。やるべきことはやって、いろんな報告もしてはいましたが、他のお母さん方の真剣さに比べたら、やはり「チャライ父兄」感が否めません。でも、企業の担当ではなく、第二見学場所担当だったので、心配することもさほどなかったし。みんなゆりかもめもちゃんと乗れてたし。ま、無事で良かった。実に充実した1日でした。久々に楽しく遊んだ1日になりました。こんなにPTAが楽しいとは思いませんでした。この中学校に入って良かったわあ。
2015年11月15日
今日は、中学校のPTA主催のバザーでした。去年は授業参観の合間にお買い物に来ましたが、今年はスタッフとして参加です。準備の状況や経過を記録して来年に引き継ぐために、写真をずっと撮影していました。お客さんを入れる前の品物の状況やスタンバイの状況から、お客さんが入ってからの対応等、案内表示の変化なども撮影していました。今年は去年よりも品物は少ない感じです。去年は比較的大きな布団や電気製品が多かったのですが、今年は全体的にこじんまりしている印象でした。今年は市報だけでなくて、市内で一番メジャーなタウン誌に広告を載せたそうで、学校への問い合わせもたくさんあり、開場の1時間前にはすでに行列ができていました。年配の方々が先頭に陣取っていました。今年の実行委員長さんは、私から見ると完璧な対応をしていました。よくわかってるわ、この人。段取りが良くて、係のお母さん方への指示も適切、機転がきいて自分もよく動いて笑顔を絶やさない。タレントさんかモデルさんみたいにきれいだし、こんな素敵な人が父兄にいるんだわー、と感心しながら見ていました。また、他のお母さん方も頼もしいよねえ。みんなそれぞれテキパキ動いて無駄がないもんね。段取りはすべて整い、品物もきちんと並べられてお客さんが入ってくるのを待つばかり。待つ間に、私は会場の様子を全部写真にとっておいたのでした。「ご自由におもちかえりください」コーナーもあって、結構面白そうなものがテーブルに並んでいます。バザーの品物で出してもらったものでも、売れそうもないものはここに並べるようでした。時間が経つとともに、売り場からここに移すものもあるようです。ここだけ見て品物をもらって行っても面白いかもしれないと思いました。午前10時にバザー開始です。お客さん達は、会場に入ると真っ直ぐに食品コーナーに突進していきます。みんな一斉に脇目も振らずに駆けて行くので驚きました。まるでイワシの群れのようです。食品コーナーには醤油、めんつゆ、油、コーヒー、インスタント食品類、みそ、麺類が並んでいます。でも、開場5分でみんななくなってしまいました。すかさずカラッポの食品コーナーの写真を撮りました。その次は日用品です。ここは洗剤、シャンプー・リンス、石鹸、台所用品、お風呂用品などです。ここも会場10分後にはあらかたなくなりましたが、それでも30分経ってもいくらかは残っていました。開場から50分経つと、一旦会場を閉めて、品物を整え、半額体制に入ります。開場から1時間後は半額にして再度オープンするのですが、そこでお客さん達が最初に突進したのは、残っていた日用品とタオル・寝具類でした。まず洗剤は一瞬で売り切れ、タオルと寝具の比較的高めのもの(最初の値段が1000円程度のもの)が半額になってどんどん売れました。品物が売れていく様子は、ものすごい勢いでした。小学校のバザーは、品物自体にあまり良いものがなかったので、それほどの勢いではありませんでしたが、この中学校はやはり出される品物の質が高いのです。お金持ちが多いエリアで、贈答品がいろいろ出るのだと思います。「ここは、いろいろあって良いわねー」とどこかのおばあちゃんが喜んでいました。一人で1万2000円分も買ってくださったおばあちゃんもいます。バザーで1万2000円分も買うと、軽自動車に乗りきれないほどの分量になります。男の人たちが荷物運びを手伝ってあげていました。「ネットオークションで転売でもするのかなあ」なんて、つい思ってしまいましたが、年配の方なのでそういうこともないでしょうね。いやー、人の動きを見ているのって本当に面白いです。今日の様子を見ると、食品と日用品は多少高めに値段をつけても売れてしまうと思います。良いタオルセットや寝具類も半額になるのを見越して値段をつければ良さそうです。最後に残ったものは、リサイクルショップに持って行って引き取ってもらうらしいです。それにしても、バザーの売れ筋が食品というのには驚きました。しかも、あんな勢いとは思わなかった。運動会のお土産ひろいなんてもんじゃないです。今年も、バザーの品物に関するお知らせを息子は私に渡さなかったし、私は市報をチェックする余裕もなかったので、せっかく集めておいたバザーの品物は出さずじまいに終わりました。来年に出せると良いのですが。授業参観には出られませんでしたが、これはとても楽しい経験でした。PTAって結構面白いです。
2015年11月07日
はるか昔の小学校の頃、ピアノを習ったのを最後に、楽器の演奏らしい演奏をしたことがありませんでした。息子がエレクトーンの練習をしないのを見て、「どれ、どんなモンだかちょっとやってみるか」と始めましたが、やはり、自分は楽器演奏は苦手なものだと思い込んでいたフシがあります。それで、人前で弾こうとするとすんごく緊張して弾くような状態になっていました。そうなってくると、音楽といえどもあんまり楽しくはありません。「弾けた」「弾けない」に一喜一憂するようになります。できないことがしんどくなります。どうもそこらへんが緊張のモトのようです。これまでは、エレクトーンを「弾けて良かった」とは思えても、「人前で弾くことが楽しい」とは思っていませんでした。だから、ライブの練習にしても、「早く完璧に弾けるようにならなくちゃいけない」という、ちょっと重たい気分を背負って、何とかエレクトーンのフタを開けて練習を始めることにエネルギーを使っていたわけです。「やりたくないなあ、でもやらなくちゃいけないんだ」という感じ。でも、ようやく「弾いて歌うって楽しいね」という気分がわかってきました。ちょっと譜面をいじって弾きやすくしたのと、音色を変えてロックのバリバリ感を出してみたら、練習が面白くなってきて、時間を忘れる感じになってきました。「練習したいから早くうちに帰ろう」という気持ちが出てきたようなのです。これでようやく「自分で楽しむ音楽」という音楽のスタート地点に立ったということかと思います。ライブでは、お客さんに楽しんでもらうために演奏する、あるいはお客さんの反応を通して自分のためになるように演奏する、という感覚が必要かと思いますが、こと演奏についていえば、私は「自分のため」以前の「お客さんに不快な気分をさせないため」という、すんごいマイナス思考が働いていたようです。~させてはいけない。~してはいけない。と思うと、途端に行動は固くなるものです。まだお客さんのことまで気を配る余裕はないけど、とりあえず「好きだから弾きます」「好きだから歌います」くらいの気分にはなってきたと思います。ここで欲を出して「よーし!上手にやってみんなをビックリさせてやろう。」なんて気負うと、ろくなことにはならないのでしょうか。ま、曲を忘れない程度に気分をあげていきたいと思います。
2015年11月03日
ウニトロライブのチケットもチラシも出来上がり、早速先週からバラマキにかかっております。昨年の息子の時は「来てくれるだけで非常に嬉しい!」という心境でしたが、今年はそんなものでは全然足りません。「来てくれる」+「大声をあげて応援してくれる」という負荷を課しての呼びかけでございます。私のお客様は、心静かに客席に座っている余裕はございません。こうなってくると、誘われる方もたまったものではないなあ、と思います。どうやって応援するかっていうと「アーユーレイディー?」と私が叫んだら「イエーイ!」「ヘイ!」と私が言ったら「ヘイ!」と繰り返したりするわけです。もちろん、私の演奏がボロボロに失敗したとしても、断然暖かく見守っているわけです。うーん、こうして書いてみると、友達とはかくもありがたいものかと改めて思います。ソロだけじゃなくて、アンサンブルもあるのです。これも、一緒にやって欲しいのです。アッコちゃんのスキスキソング。これが本番でやらせてもらえるかどうかの瀬戸際で、前回の道場ではヤスヤさんに思いっきりダメ出しされてしまいました。それで、この週末もみんなで集まっていろいろアイディアを出して模索しているわけです。がんばって何とか本番出させてもらえたらさー、そこそこちゃんとやりたいじゃないよー。「やっぱり出して良かった」とヤスヤさんにも思ってもらいたいし。とにかく必死にやりますので、よろしく。
2015年11月03日
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