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2011年04月09日
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 BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m




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 ベル坊は男鹿の体内から奪い返したおしゃぶりを満足そうに

 しゃぶっていた。

 「ゲッ!あいつ汚いとか思わないのかよ。」

 男鹿がベル坊を見て、呆れたように言うと、古市は

 「何で?好きなものに汚いとかないと思うよ。」

 と言って、生クリームの味がする男鹿の蕾に顔を埋めた。

 ピチャピチャと音を立てて、内壁まで念入りに舐めると、

 男鹿は再び古市が欲しくなった。



 喘ぐ男鹿に応えるように古市は男鹿の中に挿入した。

 「あ、あ、ああ~」

 古市は男鹿の両手を掴んで押さえ込むようにキスをした。

 そして、腰を動かしながら、

 「好きだよ。男鹿。」



 桜色に染めていた。古市が激しく腰を動かすと、男鹿は歓喜の

 声をあげ、絶頂に達した。古市も男鹿が達すると同時に

 中で果て、優しくキスをした。男鹿と離れるのが惜しいのか

 いつまでも身体を繋いだままでいる古市に男鹿は

 「どけよ。もう終わっただろ。」

 と言った。古市が仕方なく身体を離すと、男鹿はティッシュで

 身体を拭きながら、こう言った。

 「古市はほっとくと、もう一回とか言い出すからな。まったく、

 油断も隙もねぇからな。」

 まるでつれない男鹿の態度に古市は苦笑した。

 「何で2回やらせてくれないんだよ。」

 「ベル坊がいるだろ。」

 「ベル坊なら寝ちゃってるよ。」

 いつの間にかベル坊はスヤスヤと寝息をたてて眠っていた。

 桜の花びらが風に舞い、ヒラヒラとベル坊の顔に飛んできた。

 男鹿はそっと指で拭うように桜の花びらをとってあげた。

 自愛に満ちた目でベル坊を見つめる男鹿に古市は

 「ベル坊と俺とどっちが好き?」

 と、少し嫉妬したように聞いた。

 「ハア?!バッカじゃねぇの?そんなの比べられねぇよ。

 ベル坊はただの拾った赤ん坊で古市は俺の親友だ。」

 「親友ねぇ。」

 『恋人じゃないのかよ』と、古市は心の中で毒づいたが、

 言葉には出さなかった。

 闇夜に浮かぶ月は雲に隠れて、闇の中で風に舞い散る桜は

 死に逝くようで美しい。古市は自分が桜の花びらのようだと

 思った。太くて大きな桜の木に年に一度咲く花。綺麗だけれど

 命は短い。無力で儚く、散った後は人に踏みつけられて

 消えていく。高校を卒業しても男鹿は会ってくれるだろうか?

 親友ほど不確かなものはない。強い男鹿にくっついている

 だけの自分の存在に時々腹が立つ。親子の関係のほうが

 絆が深い気がして、古市はベル坊に嫉妬したのだった。

 「もう帰ろうぜ。花見なんかしなくても明日またやらしてやる

 からさ。」

 「えっ?!」

 「俺達、親友だろ?ずっと一緒だ。新学期にクラスが別々に

 なったとしても、俺は古市の他に親友は作らねぇ。約束する。

 だから、そんな顔するなよ。」

 男鹿はニコッと笑って言った。

 「男鹿ぁ。」

 古市は感動して男鹿に抱きついた。

 「コラコラ、ベル坊が起きるだろ。しょうがねぇなぁ。そんなに

 もう一回やりたいのか?」

 男鹿の少しズレた優しい言葉に古市はプッとふきだして笑った。

 古市はもう一回したいわけではなかったが、嬉しそうに

 「うん。」

 と、返事をして、男鹿を抱いた。

 闇に隠れていた月が雲の合間から姿を現して、優しく

 二人を照らし始めた。


                            (完)


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最終更新日  2011年04月09日 21時33分57秒
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