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2011年12月02日
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 苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



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 僕は伊藤君と加藤君にくっついて毎日平和に過ごすように

 なった。加藤君は優しかった。学校帰りにコンビニに寄って、

 ジュースやアイスを奢ってくれる気前の良い子だった。

 「俺も最初、びっくりしたんだぜ。加藤って、すっげぇ

 金持ちなんだ。」

 伊藤君がコーラを飲みながら言った。僕も買ってもらった

 オレンジジュースを飲みながら、僕に奢ってくれる人は

 先生以外いなかったなって思った。お土産も他の友達は

 もらってるのに、僕だけくれなかったりとか・・・疎外感を

 ずっと感じてた。

 「加藤の1ヶ月の小遣いっていくらだと思う?」



 「5千円。」

 と言った。すると、伊藤君はニヤッと笑って、

 「1万円。」

 と言った。

 「1万円?!スゴイ!お金持ち~!僕のお小遣いなんて



 「俺は千円だ。しかも、文房具代含めてだから、ジュース1つ

 買えやしない。加藤が最初にコンビニ行こうって言ってきた時、

 俺、正直に、金ない。借りても返せないって言ったら、ジュース

 奢ってくれたんだ。加藤って良い奴だろ?」

 伊藤君家は貧乏だった。僕は伊藤君が加藤君と友達になった

 訳がようやく分かってきた気がした。

 「そういえば、神崎って学校辞めて、茨城の田舎に

 帰るんだってな。」

 「えっ?何で?」

 「あれ?知らなかったのか?教え子に手を出したせいで、

 学校を4月いっぱいで辞める事になったらしいぜ。」

 「神崎って誰?」

 加藤君が僕の肩を抱き寄せて、聞いてきた。加藤君と並ぶと

 身長145センチの僕は本当に子供のように思えてくる。

 ちょうど頭一個分違う身長なので、肩に腕を置き易いのか、

 加藤君はやたらと肩を組むのが好きみたいだった。

 「僕の小学校の時の担任。」

 「ロリコンなの?いくつ?若い先生?」

 「29歳。」

 「オッサンじゃん。」

 オッサンってほどの歳でもないけど・・・僕は自分の恋人を

 オッサンって言われて少しムッとした。

 「麻里緒は可愛いから気をつけろよ。変態に狙われる顔

 してっからな。俺なんか入学式の日に学ラン着てる女子が

 いると思って、びっくりして、ガン見したからな。」

 「ハハハ・・・俺も小1の時に最初、麻里緒が男子トイレに

 入って来た時、女の子が入って来たと思って、ビビったよ。

 麻里緒はどっから見ても女の子にしか見えないからな。」

 「ヒドイなぁ。僕のどこが女の子なの?」

 「顔。」

 伊藤君と加藤君が声をそろえて言った。


                           (続く)







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最終更新日  2011年12月02日 22時10分11秒 コメントを書く
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