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2023年12月17日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート





プレゼントしようと思ったが、既製品を買うお金がないから、毛糸と棒針を買った。

日向の家のクリスマスプレゼントは幼い頃から母親の手編みのセーターやマフラーだったから、

編み物を手伝って、母親と一緒に編んだ事があるので、編み物の知識はあった。

それで、日向は若島津に内緒でマフラーを編んでプレゼントしようと考えた。

しかし、実際に編んでみると、なかなか上手く編めなかった。こんなものあげても

喜ばないかもしれないと後悔していた時、若島津が部屋にやってきた。

「日向さん何してるんですか?」

「若島津!ノックくらいしろよ!」

日向は慌てて編み物をベッドの布団の中に隠して、少々怒った口調で言った。だが、若島津は

「何か隠しましたね。」

と言って、布団をめくった。マフラーが見つかってしまって、



と、日向は咄嗟に嘘をついた。

「へえ。日向さん編み物するんですね。意外だな。どれどれ。よく見せて下さい。」

若島津は笑顔だったが、日向は嘲笑われている気がして、恥ずかしくて、枕の下に隠した。

「何で隠すんですか?」

若島津はベッドに上がって、日向に近付き、正面から日向の後ろに手をまわして、取ろうとした。



日向は顔を赤らめた。

「分かりました。見ないです。それより、俺には何をくれるんですか?クリスマスプレゼント。」

若島津は微笑んで言った。すると、日向は

「ない。」

と言った。日向はまた嘘を重ねてしまった。

「ないんですか…ちょっと残念です。でも、去年は日向さんをもらったから、

今年も日向さんで良いですよ。全裸の日向さんに赤いリボンをかけてって想像したら、

楽しくなります。」

若島津は日向にキスをした。舌を絡め合わせた後、日向の服を脱がせながら、

「今年のクリスマスイブは日曜日だから、映画を観に行きませんか?」

と言った。しかし、日向はこう言った。

「金がないから無理だな。毛糸を買ったら、金がなくなった。」

「俺が奢りますよ。デートがクリスマスプレゼントです。それならいいでしょ?」

若島津は日向の首にキスをした。

「あっ。うん。」

「じゃ、決まりですね。」

「え?ああ。」

若島津は日向の胸の突起を摘んで弄りながら、耳たぶを噛んだ。

                               (続く)





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最終更新日  2023年12月18日 09時18分06秒
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