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2023年06月29日
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サビーナ曲選(その5) スペインのシンガーソングライター、ホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)の楽曲を5回に分けて取り上げてきました。今回はひとまず区切りの5回目です。 今回の曲は、「アオラ・ケ…(Ahora que…)」です。1999年の『19ディアス・500ノチェス』に収録されたナンバーです。この曲の表題は、スペイン語で“~なんだから”といったような意味合いで、同じ出だしの語句をもとにして様々なフレーズを紡いでいくというのは、ある意味、詩人サビーナとしての真骨頂と言えるのかもしれません。 さて、最後は2015年のライヴ映像です。アルゼンチンのブエノスアイレスのルナ・パークでのライヴ演奏で、アルバムとしてもリリースされた音源をお聴きください。 ホアキン・サビーナの名曲選、ひとまずはこれで一区切りとします。[収録アルバム]Joaquín Sabina / 19 días y 500 noches(1999年)Joaquín Sabina / 500 noches para una crisis(2015年) ホアキンサビーナ Joaquin Sabina - 19 Dias y 500 Noches CD アルバム 【輸入盤】 【輸入盤CD】Joaquin Sabina / 500 Noches Para Una Crisis (Bonus DVD) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2023年06月24日
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サビーナ曲選(その4) ホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)は、スペインの首都マドリードについての感情を語ったナンバーを書いています。以前に取り上げた「ジョ・メ・バホ・エン・アトーチャ」はその一つです。今回は、それとは別の、「ポンガモス・ケ・アブロ・デ・マドリー(Pongamos que hablo de Madrid)」という曲を取り上げたいと思います。“マドリードの話をしてみようか”といった意味合いの表題です。 なんだか観光協会の映像みたいな雰囲気に仕上がっている映像ではあるのですが、まずは、実際のマドリード市内各地の場所や人の様子とともに、この曲をお聴きください。上下にスペイン語の詞とその英訳も表示されています。 サビーナはスペイン南部、アンダルシア州の出身です。首都であるマドリードに寄せる想いは、日本に置き換えると、東北などの地方から出てきた人が東京についての想いを歌ったり、詞に表現したりする(東京に限らず、九州から来た人が大阪について歌う、なんてパターンもあるかと思います)というのに似た感じなのかなと思ったりします。 続いての映像は、1986年のライヴ盤に収められた「ポンガモス・ケ・アブロ・デ・マドリー」の映像です。サビーナが30歳代後半だったころの姿です。 [収録アルバム]Joaquín Sabina / Malas compañías(1980年)Joaquín Sabina / Joaquín Sabina y Viceversa en directo(1986年) ホアキンサビーナ Joaquin Sabina - En Directo (Colored Vinyl) LP レコード 【輸入盤】 ホアキンサビーナ Joaquin Sabina - Malas Companias - Picture Disc LP レコード 【輸入盤】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2023年06月21日
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サビーナ曲選(その3) 今回のホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)のナンバーは、1996年リリースのアルバム『ジョ・ミ・メ・コンティーゴ』に収録された1曲です。 サビーナは詩人としても活動してきました。そういう意味で、この曲は彼の詩人らしさがよく表されている1曲ともいえるのかもしれません。 さて、続いての映像は、2007年のライヴのものです。この年、サビーナは同じくスペイン出身のシンガーソングライター、ジョアン・マヌエル・セラ―とのプロジェクトとして、二人の名義でのコンサート・ツアーを行いました。スペインだけでなく国外(メキシコ、ベネズエラ、チリ、アルゼンチンなど)もまわる大掛かりなもので、半年間で72公演をこなしたそうです。ライヴ作品化されたこのコンサートからの映像が次のものです。 [収録アルバム]Joaquín Sabina / Yo, mi, me, contigo(1996年)Joan Manuel Serrat y Joaquín Sabina / Dos pájaros de un tiro(2007年) 【輸入盤LPレコード】Joaquin Sabina / Yo Mi Me Contigo【LP2019/5/10発売】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2023年06月17日
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サビーナ曲選(その2) ホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)の曲選の続きです。今回は、1999年に発表された「ア・ミス・クアレンタ・イ・ディエス(A mis cuarenta y diez)」という楽曲です。彼は、1949年の生まれですから、ちょうど50歳を迎える時に発表されたナンバーということになります。曲のタイトル(“40+10歳”)というのは、“永遠の40歳”であるサビーナが50歳を迎えたときの心情をつづったものということのようです。 まずは、1999年リリースの『19日と500夜』という盤に収録された演奏と歌唱をご覧ください。 続いては、同じくライヴでの演奏ですが、ずっと後の2015年のライヴ作に収録のものをご覧いただこうと思います。年齢で言うと、40+10どころか、40+20(60歳)をとっくに過ぎたタイミングでの映像ということになります。個人的には、この人は、21世紀に入って(つまりは40歳を超えて)、シンガーとしての円熟度をどんどんまして魅力が高まっていったというふうに感じています。 歳月が流れ、74歳になった今もサビーナは現役続行中です。まだまだ魅力ある歌をステージで聴かせてもらいたいものです。[収録アルバム]Joaquín Sabina / 19 días y 500 noches(1999年)Joaquín Sabina / 500 noches para una crisis(2015年) Joaquin, Sabina - 19 Dias y 500 Noches CD アルバム 【輸入盤】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2023年06月14日
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サビーナ曲選(その1) ホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)は、1949年、スペイン南部のハエン県出身のアーティスト。シンガーソングライターとしてのみならず、詩人や画家としても活躍してきた人物です。彼の楽曲はこれまで何度か散発的に取り上げてきているのですが、今回は“サビーナ曲選”として数回にわたってまとめて取り上げたいと思います。 最初のナンバーは「アシー・エストイ・ジョ・シン・ティ(Así estoy yo sin ti)」です。1987年発表のアルバム『オテル・ドゥルセ・オテル』に収められたナンバーで、筆者のお気に入り曲の一つです。まずは、元のヴァージョン(ビデオクリップ)をご覧ください。 続いて映像をもう一つ。リリース当時の1987年のステージでの様子で、TV出演時の歌唱をご覧いただこうと思います。 本邦ではあまり馴染みのないアーティストですが、何回かにわたって、しばしお付き合いいただければと思っています。[収録アルバム]Joaquín Sabina / Hotel, dulce hotel(1987年) ホアキンサビーナ Sabina, Joaquin - Esencial Joaquin Sabina CD アルバム 【輸入盤】 Sabina, Joaquin - Puro Sabina CD アルバム 【輸入盤】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2023年06月12日
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有名な代表曲を含む出世作 ビリー・ジョエル(Billy Joel)は、1949年ニューヨーク生まれのシンガーソングライターでロック・アーティスト。バンドでの活動を経て1971年にデビュー盤(参考過去記事)を発表するものの、売れることなく不発に終わった。1973年に仕切り直して発表されたのが、2枚目となる本盤『ピアノ・マン(Piano Man)』だった。決して華々しい大ヒットというわけではないものの、アルバム、表題曲のシングルともに全米30位内のセールスを上げ、ビリー・ジョエルにとって出世作となった。 20歳代の若者の顔が“生首”のように浮かび上がるジャケットは、冷静な目で見れば少々怪しい感じだが、いかにもポップやロックというよりも、語り部的なシンガーソングライターのアルバムとしては、こういうものの方がしっくりくるという気もしなくはない。実際、アルバムの内容は、ソングライティングのよさ、ピアノを中心とした演奏のよさ、この二点が際立っているように感じる。 筆者の好みで注目の曲をいくつか挙げておきたい。1.「流れ者の祈り(トラヴェリング・プレイヤー)」は、派手さはないものの、これから繰り広げられるピアノ詩人の世界のイントロとしてはよくできたナンバー。2.「ピアノ・マン」は、言わずと知れた彼の代表曲。ハーモニカの前奏、詞の語り口、ヴォーカルの抑揚、どこをとっても申し分のない名曲である。5.「さすらいのビリー・ザ・キッド(ザ・バラッド・オブ・ビリー・ザ・キッド)」は、ストーリー性とそれに伴う演奏面での展開も非常に優れた1曲。後の大ヒット作『ストレンジャー』に発展していく原点は、こうしたところにあるのではないかと思ったりする。 アルバム後半(LP時代のB面)に目を向けると、7.「ネバダ・コネクション」も、9.「小雨降るパリ」も外せないのだけれど、とにかく圧倒的なのは、アルバムの締めくくりとなっている10.「キャプテン・ジャック」。上記の5.と並び、演奏の展開と精度、曲のストーリー性が際立っている。現在からみると、リリースから半世紀が経過した作品であり、21世紀の趣向とは明らかに違っているかもしれないが、それでも筆者には何度聴いてもしっくりくるし、実際、今でも通して聴く機会の多い作品だったりする。[収録曲]1. Travelin' Prayer2. Piano Man3. Ain't No Crime4. You're My Home5. The Ballad of Billy the Kid6. Worse Comes to Worst7. Stop in Nevada8. If I Only Had the Words (To Tell You)9. Somewhere Along the Line10. Captain Jack1973年リリース。 ピアノ・マン/ビリー・ジョエル[Blu-specCD2]【返品種別A】 【輸入盤CD】Billy Joel / Piano Man (ビリー・ジョエル) 輸入盤 BILLY JOEL / PIANO MAN : VERY BEST OF [CD] 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2023年06月08日
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ソロ名義の名盤 1989年の『フル・ムーン・フィーヴァー』に続き、ソロ名義としては2枚目のアルバムとして1994年にリリースされたのが、トム・ペティ(Tom Petty)の本作『ワイルドフラワーズ(Wildflowers)』である。MCAからワーナーへ移籍後の最初の作品となった。いつものバンド(ハートブレイカーズ)ではなく、ソロ作として制作したのは、リック・ルービン(プロデューサー)とトム・ペティの2人で自由にやりたかったからとのこと。ただし、実際の演奏には、ハートブレイカーズの全メンバー(ドラムスについてはこれ以降に後任ドラマーとなったスティーヴ・フェローン)が参加している。 アルバム全体を通してトム・ペティ節が全開で、ファンの中にはこれを最高作とする意見もある。確かに、1970年代の『破壊』が若き勢いを持った彼の傑作だとするならば、この『ワイルドフラワーズ』の方は、キャリアを重ね、40歳を手前にしていい意味で円熟味を帯び始めた時期の傑作と言ってもいいかもしれない。 いくつか好みの曲を挙げておこうと思う。表題曲の1.「ワイルドフラワーズ」のしっとりと聴かせるこの加減は、上記のとおり、いい意味での余裕と円熟を感じさせる。テンポのよいトム・ペティらしさが前面に出たナンバーとしては、4.「ユー・レック・ミー」と12.「ハイヤー・プレイス」が個人的な好み。とはいえ、全編が早めのテンポや重厚な演奏のナンバーが並ぶと、きっと本盤は名作と呼ばれることになっていなかったんじゃないかと感じる。肩の力が抜けたゆったりな曲、メランコリックなナンバー、ヴォーカルをしっかりと聴かせるミディアムやスロー・テンポの曲…。こうしたヴァリエーションがあってのこのアルバムというふうに筆者は思う。そんなことを考えるにつけ、5.「イッツ・グッド・トゥ・ビー・キング」や14.「クローリング・バック・トゥ・ユー」なんかも聴きどころと言っていいような気がする。 十分にヴォリュームがあって聴きごたえのある15曲というのが本盤ではあるのだけれど、当初2枚組でのリリース(全25曲)という案もあったのだという。実際、多くのアウトテイク音源があり、1枚のアルバムに収めるためにカットされた10曲の音源は、2020年に蔵出しリリースされた。筆者は未聴だけれども、この際の豪華なエディションは、レコード9枚組、CDでは5枚組というヴォリュームで、上記10曲に加え、アウトテイクやライヴ音源などが収められているとのこと。[収録曲]1. Wildflowers2. You Don't Know How It Feels3. Time to Move On4. You Wreck Me5. It's Good to Be King6. Only a Broken Heart7. Honey Bee8. Don't Fade on Me9. Hard on Me10. Cabin Down Below11. To Find a Friend12. A Higher Place13. House in the Woods14. Crawling Back to You15. Wake Up Time1994年リリース。 輸入盤 TOM PETTY / WILDFLOWERS [CD] 【送料無料】WILDFLOWERS & ALL THE REST [3LP VINYL] 【輸入盤】【アナログ盤】▼/TOM PETTY[ETC]【返品種別A】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2023年06月01日
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