つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

PR

Profile

yobinoyo

yobinoyo

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

中国版半農半X、202… 塩見直紀(半農半X研究所)さん

My 暦 とりの なくぞうさん
猫山ケイコの趣味を… 猫山ケイコさん
伝説のアラキ:)気… 気合・気愛:)さん
インターネットでヒ… GlobalUさん

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:浴衣と紫陽花(06/30) difference between cialis and levitraci…
http://buycialisky.com/@ Re:しましまのキモチ(09/30) que es mas barato cialis o viagracialis…
http://buycialisky.com/@ Re:夏休みの散歩道&スウェーデン報告会やります(08/01) how to get cialis or viagraviagra ciali…
http://cialisb.com/@ Re:浴衣と紫陽花(06/30) prijs cialis belgiecialis softtabs onli…
http://cialisb.com/@ Re:しましまのキモチ(09/30) buy cialis soft 32cialis daily dose pre…
2005.06.07
XML
『聖地のフィールドワーク』という講義をうけてきました。

もと関西大学教授、植島啓司さんによる「鞍馬の火祭りと天龍寺」をテーマにした講義。4回シリーズの第一回ということで、北浜のworkroomというカフェへ出かけました。

workroomがあるのが、オフィスビルの立ち並ぶ土佐堀通り。あまりに目立たないので、ちょっと迷いつつ。ビルの6階のそのカフェは、ミニマルなインテリアで、都会の夜景を見下ろせる素敵な空間でした。
おもしろそうな本やビデオがそろった本棚、ポストモダンな香りの雑貨類。
どれも気になるアイテムでした。

といっても、大変人気のある講座のようで、広くない空間にざっと50名ちかくひしめいていて、身動きとれるカンジじゃなかったのですが。学生、サラリーマン、もしかして主婦?いろんな人が集まっていたけれど、若い女性が多かったような。。

講義を受けるにあたって、植島さんの『宗教学講義』『聖地の想像力』という2冊を読んでいきました。とっても読みやすい本なので、興味がある人にはおすすめ。
講義にも出てきた持論「聖地には石組みがある」「恐ろしいものを恐ろしいもので封じる」というお話もおもしろかったのですが。

わたしにピンと来たのは「くらやみ」の話。

くらやみの中で無言で「もの」と交流する。
というところ。むかしの人は、そんな感性を持っていたとか、いないとか。
「友達とぺちゃくちゃ話しながら行くなら、どんな場所でも一緒」
「なにかを感じたいなら、それなりの心構えが必要」
ちょうど、うちでひとりキャンドルナイトをしながら、くらやみで開かれる感性について、いろいろ実験をしていたところ(怪しいよなあ)だったので、「くらやみ+静けさ」の大切さがとっても腑に落ちたりしました。

また、ビデオで見せてもらった原田美枝子さんとアベック座禅な天龍寺も、とても心ひかれました。
岡倉天心の「茶の本」を読んで、禅寺のミニマルアートにぐっときた私ですが、
山全体が天龍寺、というマクロな視点にまたまたぐっときちゃいました。

自分の中の多様性に気づき続ける、
人類学と瞑想の共通性ってそんな部分にあるような気がしました。

workroom
http://www.workroom.co.jp/


「狂気の主人公たち」と「ライオン狩り」を見たのですが、こちらはかなり衝撃的でした。
どちらも宗教儀礼や文化の記録に留まらない、ジャーナリスティックな作品でした。自文化の鏡としての他文化、ドキュメンタリーという手法への疑い、「民族誌」の可能性、などなど。
いろんなインスピレーションにあふれていました。

みんぱく映画上映会『ジャン・ルーシュ回顧上映会』
http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/movies0506.html

えー、ぜんぜん違う話のようですが、ほのかに関連しております。

れっつごー♪
http://candlenightwest.ameblo.jp/


自らのくらやみとひかりにフォーカスするキャンドルナイト、ぜひぜひ
ご参加くださいね。
そいじゃまた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.06.07 16:40:20
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: